法人向け議事録作成ツールの費用相場と料金比較・おすすめソフト
おすすめ議事録作成ツールの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ議事録作成ツールを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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法人向け議事録作成ツールの費用相場
法人向け議事録作成ツールは、初期費用がかからないサービスが多く、月額払いか年額払いを選択できる傾向があります。
費用相場は初期費用が0円〜240,000円、月額利用の場合は個人プランを除いて4,800円〜240,000円程度です。
内訳 | 費用相場 |
---|---|
初期費用 | 0円〜240,000円程度 |
月額利用料(個人プランを除く) | 4,800円〜240,000円程度 |
※料金相場は本記事に掲載しているサービスの料金を参考にしています。
料金は記録時間数やデータ容量、ユーザー数、利用する機能などによって変動するため、必要な機能や要件などを整理したうえでサービスを比較しましょう。
また、プラン内の記録時間やデータ容量を超過した場合には、超過分従量課金が発生することが一般的です。
費用対効果が高い議事録作成ツール12選
議事録作成ツールの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や料金プランなどを解説しているので議事録作成ツール選びの参考にしてみてください。
なお、特に断りがない限り、料金は税抜価格です。
ACES Meetは、ChatGPTを搭載したAI議事録作成サービスです。文字起こしをはじめ、自動要約や対話分析、トピック分析、パスワード付外部共有などの機能を搭載しています。主要なオンライン会議ツール、IP電話、オフラインの商談に対応し、複数人が同一のマイクを使用している際も話者を識別できるため、あらゆる場面で活用可能です。Salesforceとの連携できるため、営業活動の効率化にも役立ちます。
ACES Meetの料金プラン・価格
要問い合わせ
Rimo Voiceは、日本語特化のAI議事録作成サービスで、M4AやMP3、WAV、MP4、MOV、AACなどさまざまな動画ファイルの文字を起こせることが特徴です。アップロードした動画と同時に会議内容を確認でき、音声と文字が同期されるため、長時間の録音でも必要な箇所を引き出せます。また、AIが文字起こしを要約する機能も搭載しているため、会議内容をすぐにキャッチアップできます。利用する時間数や動画アップロードの有無、学習機能の有無などに応じてプランが設けられています。
Rimo Voiceの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
トライアル | 月額料金1か月分 | 30,000円 |
ライト | 月額料金1か月分 | 60,000円 |
ベーシック | 月額料金1か月分 | 120,000円 |
ビジネス | 月額料金1か月分 | 240,000円 |
Texta - 株式会社テクノデジタル
Textaは、Web会議向けの議事録自動作成ツールです。インターネットとChrome ブラウザがあれば即利用可能で、会議中の発言をリアルタイムで文字起こしします。会議後には、テキストや音声形式でデータを保存でき、保存した議事録の要約も可能です。会議内容欄に入力したキーワードにより、要約の精度を上げられます。
Textaの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ライト | - | 15,000円(税抜) |
スタンダード | - | 30,000円(税抜) |
プロ | - | 50,000円(税抜) |
エンタープライズ | - | 要見積もり |
MeetingBase - 弁護士ドットコム株式会社
MeetingBaseは、カレンダーツールと連携し、最新の予定から議事録を作成できるミーティングマネジメントツールです。会議で議論した内容はタイムラインで共有できるほか、関連する議題を紐づけて管理可能です。
議題に対しタスクを設定し、担当者をアサインしたり、期日を設定したりできます。会議にまつわる知識、実技を学ぶ研修プログラムの提供もあり、会議の見直しからサポートしてくれます。
MeetingBaseの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
要問い合わせ | 800円(税抜)/ID |
※契約は年契約、最低発注数10ID~。
NotePMは、さまざまな文書作成と検索性に優れたナレッジマネジメントツールです。自動文字起こし機能は搭載されていないものの、テンプレート作成や共同編集、画像編集、特定ユーザーへの通知、変更履歴管理、全文検索など議事録の作成・管理に必要な機能を豊富に備えています。アクセス制限機能も豊富で、プロジェクト単位や組織単位などで設定でき、ゲストや参照専用権限も付与が可能です。
NotePMの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
プラン8 | 0円 | 4,800円(税込)/ユーザー数8人まで |
プラン15 | 0円 | 9,000円(税込)/ユーザー数15人まで |
プラン25 | 0円 | 15,000円(税込)/ユーザー数25人まで |
プラン50 | 0円 | 30,000円(税込)/ユーザー数50人まで |
プラン100 | 0円 | 60,000円(税込)/ユーザー数100人まで |
ログミーツは、オンライン・オフラインの会話に対応した自動文字起こしツールです。専用のモバイル端末かWindowsアプリのいずれかで録音をするだけで、AIが自動で文字起こししクラウド上に保存します。また、エディタ機能では、簡単な操作で検索や編集、共有が可能です。ChatGPT技術を搭載したログミーツGPTではAIによる議事録の要約や分析ができます。
ログミーツの料金プラン・価格
要問い合わせ
AI GIJIROKUは、会議や商談の発言をリアルタイムに文字起こしできるAI議事録作成ツールです。AIが話者を識別できるため、オンラインに限らずオフライン会議にも利用できます。中国語や韓国語など30以上※の言語に対応し、リアルタイムで翻訳も可能。業種別音声認識も実装されており、金融・科学・法律などの専門用語も高精度で文字起こしできます。
※出典:オルツ「AI GIJIROKU(AI 議事録)- 月額1500円で文字起こし 30カ国語を自動翻訳 | オルツ」(2024年7月10日閲覧)
AI GIJIROKUの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 料金 |
---|---|---|
ビジネス・月払い(100人まで) | - | 200,000円/月 |
ビジネス・年払い(100人まで) | - | 2,200,000円/年 |
チーム・年払い(10人まで) | - | 327,800円/年 |
個人利用であれば、0円~1,500円/月で利用可能です。
AI議事録取れる君 - 株式会社AIdeaLab
AI議事録取れる君は、自動文字起こし・AI自動要約を搭載した議事録作成サービスです。専門用語や認識できない固有名詞などを事前に登録できる単語登録機能や、参加者が同時に編集できる共同編集機能、発言のブックマーク機能などを搭載しています。主要16言語のリアルタイム翻訳も可能で、グローバルなビジネスシーンでも役立ちます。
AI議事録取れる君の料金プラン・価格
個人利用であれば、月額980円から利用できます。
法人利用の場合は要問い合わせです。
TIMO Meeting - パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
TIMO MeetingはGPTを搭載したミーティングマネジメントツールです。AI文字起こしやAI要約、音声データのアップロードにより、議事録作成業務を効率化できます。アジェンダごとに閲覧権限の設定が可能なため、情報管理も容易です。その他、会議体作成、議案登録・申請、コメント、事前決裁、Todo登録・管理、決定事項の作成など会議の準備・進行・共有を簡易化する機能が搭載されています。
TIMO Meetingの料金プラン・価格
要問い合わせ
Notta - Notta株式会社
Nottaは音声をAIで自動テキスト化する議事録作成ツールです。オフラインや音声ファイル、オンライン会議、画面録画に対応しています。起こした文字は、英語をはじめ42※の言語の翻訳が可能。発言者の自動識別やテキスト編集、自動要約、単語登録、共有リンクの発行、権限管理など議事録作成・管理に便利なツールを豊富に搭載しています。
※出典:Notta「自動文字起こしサービス | Notta」(2024年7月10日閲覧)
Nottaの料金プラン・価格
料金は4つのプランの中から、月間支払いか年間支払いかを選択できます。
月間プラン | 初期費用 | 料金 |
---|---|---|
フリー(1ユーザーのみ) | - | 0円 |
プレミアム(1ユーザーのみ) | - | 2,000円/月 |
ビジネス | - | 8,280円/月~ |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
年間プラン | 初期費用 | 料金 |
---|---|---|
フリー(1ユーザーのみ) | - | 0円 |
プレミアム(1ユーザーのみ) | - | 1,200円/月 |
ビジネス | - | 6,120円/月~ |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
toruno
torunoは文字起こし、録音、画面キャプチャで会議を記録する文字起こしツールです。社内会議だけでなく、商談やセミナー、勉強会、取材、1on1などさまざまなシーンで活用できます。発言のブックマークや話者識別、ダイレクト編集、URL共有、非公開設定などの機能を搭載。アプリではすぐに記録を開始できるため、急な会議にも便利です。
torunoの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
torunoパーソナル 無料 | 0円 | 0円 |
torunoパーソナル 有料 | 0円 | 1,650円 |
torunoビジネス 月20時間 | 0円 | 6,000円 |
torunoビジネス 月100時間 | 0円 | 28,500円 |
torunoビジネス 月500時間 | 0円 | 135,000円 |
YOMEL
YOMELは、チャットルームのような吹き出し形式の画面で、話者や発言内容を記録・管理できる議事録作成ツールです。自動要約やカスタム要、議事録エディタ、専門用語の自動収集、リアルタイムフォローなどの機能を搭載。Web会議はもちろん対面での会議にも対応し、スマートフォンで対面会議の文字起こしも可能です。
YOMELの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
フリートライアル(10時間/月) | - | 0円 |
スタータープラン(30時間/月) | 要問い合わせ | 28,000円 |
スタンダードプラン(130時間/月) | 要問い合わせ | 95,000円 |
ビジネスプラン(300時間/月) | 要問い合わせ | 180,000円 |
議事録作成ツール導入時の注意点
費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。
ユーザビリティ
議事録作成ツールを導入する際には、ユーザビリティに注意を払う必要があります。ツールが使いやすく直感的な操作性を持っているかどうかを確認し、従業員が容易に使いこなせるかどうかを評価することが重要です。
また、ツールの導入後には従業員へのトレーニングやサポートを提供し、ツールの使用が浸透するように使い方を学ぶ手助けをしましょう。
データセキュリティと機密保持
議事録作成ツールは、機密情報や重要な会議内容を扱う場合があるため、データセキュリティやアクセス制限が非常に重要です。導入するツールが適切なセキュリティ対策を実施しているかどうかを確認し、データの暗号化やアクセス制御などが適切に行われているかを確認しましょう。
また、ツールの利用に際しては従業員に対して機密情報の取り扱いに関するガイドラインや規則を伝え、機密情報の漏えい対策を行いましょう。
費用対効果の高い議事録作成ツールを導入しよう
議事録作成ツールの費用は、記録時間数や機能、利用者数などによって大きく変わります。多くのサービスでは初期費用が発生せず、月額料金か年額料金かを選択できます。費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、セキュリティ体制なども注意するべきポイントです。
費用対効果の高い議事録作成ツールを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討しましょう。
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