
SAP Business One
SAP Business Oneの料金・機能・導入事例
BOXIL編集部が調査・作成
- ※ランキングは前日時点の情報です
- ※ERP(基幹システム)におけるランキングです
料金/プラン
価格
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初期費用
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SAP Business Oneとは
(BOXIL編集部/責任編集)
SAP Business Oneは、クラウドとオンプレミスの両方に対応している中小企業向けERPです。会計や財務、購買、在庫といった基本機能だけでなく、顧客管理のようなビジネスの一連の業務を一元管理できます。
たとえば、財務管理であれば会計管理や固定資産管理、銀行業務との照合、財務分析などが可能です。そのため、財務に関する業務を効率化して、利益率の改善やヒューマンエラーの防止に役立ちます。
販売・顧客管理であれば販売、案件管理、マーケティングの管理、顧客情報の管理が可能。そのため、見込み顧客への効果的なアプローチや販売後の充実した顧客のサポートを実現できます。
運営会社のSAPは、ビジネス向けのアプリケーションを開発・販売している企業です。1972年創業と50年以上の歴史があり、世界的に利用されているサービスを多数展開しています。
SAP Business Oneのおすすめポイント
ポイント1
SAPが提供する中小企業向けのERP
SAP Business Oneは中小企業に必要な機能を備えたERPです。ビジネスの一連の流れを可視化することで、企業全体の業務が効率化したり迅速な経営判断につながったりします。
たとえば、会計タスクの自動化や複数通貨の取引管理、税計算のサポートなどがあります。財務業務を効率化して、銀行の口座残高を確認したり、支払依頼をしたりするのにかかる工数を削減します。
ポイント2
会計や販売管理、SFAなどに加え業界特化の機能を搭載
基本的な機能に加えて、各業界に特化した機能を搭載しているのが特徴です。たとえば、食品業界であれば消費者のニーズを踏まえた需要の予測、商品の仕入、出荷ができます。
また、製造業であればサプライチェーンのコスト削減ができ、リードタイムの短縮も可能です。小売業であれば顧客データやPOSデータを利用することで、インサイトを捕捉。顧客が求める製品を把握し、顧客に合わせた商品提供ができます。
商社・卸売業であれば、顧客の需要に対応しつつ在庫管理、サプライチェーンの管理が可能です。
ポイント3
従業員数が増えたらSAP S/4HANA Cloudへも移行可能
SAP Business Oneは中小企業向けですが、従業員が増加する場合にはSAP S/4HANA Cloudへ移行も念頭に置くとよいでしょう。SAP S/4HANA Cloudは、税額の計算や意思決定の自動化、倉庫管理の統合などが可能です。
また、サービスやプロジェクト管理の契約、請求管理なども搭載されています。そのため、従業員の負担を軽減する他、迅速な経営判断や利益の向上も見込めます。
アップデートはSAPによって管理されるので、IT技術者のリソースが少なくとも、継続的にアップデートがなされます。
※BOXIL編集部調査情報
SAP Business Oneの料金/プラン
無料プラン:ー
無料トライアル:あり
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- 月額/ユーザー
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- 初期費用
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- 利用人数
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- 最低利用期間
ー
- ユーザー数や必要な機能に応じた料金が発生
SAP Business One
※BOXIL編集部調査情報
SAP Business Oneの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド / オンプレミス | 対応言語 | 日本語 / 英語 |
|---|---|---|---|
| OS | — | スマートフォンのブラウザ対応 | — |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 | — |
|---|
| SOC | SOC1 Type1 / SOC2 Type1 / SOC1 Type2 / SOC2 Type2 | ISO | ISO/IEC 27001 / ISO/IEC 27017 / ISO 9001 / ISO/IEC 27018 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | — | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | ISO 22301 / BS 10012 / PCI DSS / GxP / FedRAMP / TISAX / C5 / EU Cloud CoC / CI / IRAP-CSA / ENS / CCPS / ISO 14001 / ISO 50001 / CSA / IDW PS 880 |
| メール | — | チャット | — |
|---|---|---|---|
| 電話 | — |
| 販売管理 | 生産管理・開発管理 | — | |
|---|---|---|---|
| 在庫管理・倉庫管理 | 購買管理・受発注管理 |
| 労務管理 | — | 人事管理 | — |
|---|---|---|---|
| 採用管理 | — |
| 資産管理 | 財務会計 | ||
|---|---|---|---|
| 債務管理 | 債権管理 | ||
| 経費管理 | — | 管理会計 | |
| 予実管理 | — |
| CRM・SFA | BI |
|---|
| 工数管理 | — | 連結会計 | — |
|---|---|---|---|
| 外貨管理 | 税務申告 | — | |
| 勤怠・就業管理 | 電子稟議 | — | |
| コックピット | — | BIツール |
※BOXIL編集部調査情報
SAP Business Oneの導入効果
リアルタイムでの業績確認によって迅速な分析が可能に!
(BOXIL編集部/責任編集) 味の素グループにおいては、KPIダッシュボードで業績を確認し、迅速に分析できる状態へと改善。これにより、迅速な意思決定を実現しています。また、ASEAN地域に横展開し、分析軸を揃えて地域の経営情報も管理しています。 株式会社日立ハイテクにおいては、コア記録システムから重要な開発を分離させることに成功しました。また、標準コードの変更に伴って拡張機能を開発する環境が整えられました。 そのため、バッチ処理や電子データ交換用のインターフェースの開発に成功し、テクノロジーの進化に遅れることなく事業展開できています。
※サービス提供会社掲載情報
SAP Business Oneの画面/UI
画像準備中
※サービス提供会社掲載情報
SAP Business Oneの口コミ・評判
口コミサマリー
総合評価
3.85
注目口コミ
リアルタイムに在庫数量確認可能。
営業業務をしている際、材料ごとの在庫数量がリアムタイムに簡単に確認することができるため、顧客からの問い合わせにタイムリーに回答可能。出荷引き当て済みとも分かれているため、正確な状況がわかる。
続きを読む
公開日:2023/11/21
勤怠管理がわかりやすい
私が勤めていた会社では、勤怠管理で主に利用していました。初心者でもわかりやすいシステムで使いやすかったです。
また、転職した際にも多くの会社が利用しているため、一度やり方を理解すれば会社が違っても使えるのは便利でした。
続きを読む
公開日:2023/09/07
アイコンが少しわかりずらい
総合的に言えば、使用しやすいと思う。
ただ、アイコンが何を示しているかが少しわかりずらい。
あと、ドリルダウン機能があまり充実していないため、色々な画面を表示しなければならない点が少しネック。
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公開日:2023/07/27
※注目口コミとは、評価が★3以上で、投稿者が退会していない公開中の口コミのうち、新しく公開されたものを指します
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