WEB会議システムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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【料金・機能比較表つき】WEB会議システムの資料をダウンロードする(無料)
【厳選】おすすめWeb会議システムをまとめてチェック!

Web会議システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。テレワーク・リモートワークの促進、移動コストの削減、会議しながら資料を共有、話しながら表情を確認するなど、さまざまな目的で導入されるWeb会議システムの比較にお役立てください。
Web会議システムの費用相場
Web会議システムの費用相場は、初期費用は0円〜110,000円、月額費用は0円〜25,000円程度です。この目安は、主要なWeb会議システム22サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。
ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。
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【調査】Web会議システム22サービスの費用・料金比較表
主要なWeb会議システム22サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。
- 初期費用は、0円のサービスが多い
- 月額費用は、350円〜26,000円ほど
- 費用はアカウント数、利用ユーザー数、機能の種類などで変動する
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 補足 |
|---|---|---|---|
| Zoom | 0円 | 2,549円/ID | |
| ビデオトーク | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| Microsoft 365 | 0円 | 899円/ID | |
| Lark(ラーク) | 0円 | 1,704円/ID | |
| LoopGate | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| VoicePing | 0円 | 990円/ID | |
| FreshVoice | 110,000円 | 16,500円~ | |
| LINC Biz | 0円 | 350円/ID | |
| LiveOn | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| Chatwork | 0円 | 840円/ID | |
| BIZMEE | 0円 | 0円 | 完全無料のWeb会議サービス。有料プランなし |
| EyeVision NEO | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| どこでもSHOWBY | 0円 | 1,980円/ID | |
| Whereby | 0円 | 1,348円/ID | 1ドル150円で計算 |
| Google Meet | 0円 | 950円/ID | Google Workspace Starterの料金。Google Meetは無料利用も可能 |
| bellFace | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| SOBA mieruka Cloud | 0円 | 25,000円~ | |
| Cisco Webex with KDDI | 1,100円~ | 要問い合わせ | |
| Pexip | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| letaria | 要問い合わせ | 8,000円 | 5ID〜 |
| Microsoft Teams | 0円 | 599円 | |
| Remo | 要問い合わせ | 26,363円~ | 継続利用の場合 |
Web会議システムの料金モデル
Web会議システムには大きく3つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。
1. アカウント数課金(1ユーザーあたりの従量課金)
「1ユーザーあたり月額〇円」といった形式で、最も一般的な料金モデルです。Zoom、Chatwork、Google Meet、Wherebyなど多くのサービスがこの方式を採用しています。
ユーザー数が増えると総額は上がりますが、少人数から導入しやすく、小規模〜中規模企業におすすめです。また、ユーザー数が多い場合はボリュームディスカウントが適用され、1人あたりの単価が下がるケースもあります。
2. システム全体の固定料金(同時接続数や拠点数に応じた定額制)
FreshVoiceやSOBA mieruka Cloudのように、システム全体に一定額の料金が設定されているタイプです。
同時接続数や利用時間の上限で料金が変動する仕組みが多く、大人数での会議を行う企業や拠点数が多い企業に向いています。従業員規模に関係なく安定した費用で運用できることが特徴です。
3. 都度課金・利用量に応じた課金(イベント型・時間型)
利用した分だけ料金が発生するモデルで、特にイベント型サービス(Remo)で見られます。開催規模や参加人数、接続時間によって料金が変わり、利用量に応じて上位プランに切り替わることもあります。
社内会議よりも、オンラインイベントやウェビナーを不定期で開催する企業に適したモデルです。
Web会議システムの費用内訳
Web会議システムの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
初期費用は無料のサービスが多いものの、導入支援・端末設定・ネットワーク調整などを依頼すると追加費用が発生するケースがあります。
特に、専用機器(カメラ・マイク・会議システム端末など)を併用するタイプでは、機器購入費が必要になる場合もあります。自社で対応できる範囲をあらかじめ整理しておくと、無駄なコストを抑えやすいです。
月額費用・年額費用
月額費用(または年額費用)は、ユーザー数・同時接続数・提供される機能の範囲によって大きく変動します。一般的には「1ユーザーあたりの料金」がベースになっており、アカウント数が増えるほど総額が上がりますが、ボリュームディスカウントが適用されるサービスもあります。
また、録画機能や大人数ウェビナー機能、管理者向け機能などを追加すると料金が上がりやすいです。
さらに、システム全体の固定料金型のサービスでは、同時接続数や拠点数が多いほど上位プランが必要になり、利用量に応じて月額費用が変動します。自社の会議頻度や参加人数の傾向を把握したうえで、過不足のないプランを選ぶことが重要です。
【注意】見落としがちな追加オプション
Web会議システム導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。
| チェック項目 | 例 |
|---|---|
| 追加機能 | 録画・録音、ウェビナー拡張、クラウド保存容量の追加など |
| システム連携 | Google Workspace、Microsoft 365、CRMやSFAとの連携 |
| サポート | 初期設定支援、導入コンサルティング、トレーニング |
| ハードウェア関連 | 専用カメラ・マイク・スピーカー、会議室端末の導入・保守費 |
費用対効果が高いWeb会議システム
Web会議システムのなかでも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているのでWeb会議システム選びの参考にしてみてください。
なお、特に断りがない限り、料金は税抜価格です。
ビデオトーク
利用できる機能
ビデオトークは、SMS経由で簡単に始められるWeb会議システムで、カスタマーサポートに最適です。
営業、接客、物件内覧、診療、オンライン面接、リサイクル審査、引っ越し見積もりなど多様なシーンに対応。高セキュリティを誇り、チャット、画面共有、録画、位置情報送信、通話状況レポートなどの機能を備えています。
ビデオトークの料金プラン・価格
要問い合わせ
VISITS forms
利用できる機能
VISITS formsは、DXにより意思決定の質を高めるサービスです。
オンラインで多様な意見を収集し、会議の生産性を向上させます。課題解決のための意思決定支援ツールとして非効率な会議や、効率化が難しい状況に対応できます。
相互学習プラットフォームとしても利用可能で、リアルなインタラクティブ性、匿名システム、全員へのフィードバックの仕組み、CI技術による客観的スコアにより、暗黙知の形式知化と知見共有が可能です。
VISITS formsの料金プラン・価格
要問い合わせ
Lark(ラーク)
利用できる機能
Lark(ラーク)は、オールインワンのビジネスツールで、チャットを中心にメール、カレンダー、ビデオ会議、ドキュメント、ワークフローなど、バックオフィス機能を統合したツールです。
生産性向上に貢献し、無料で試用できる先進的なビジネスツールです。
Lark(ラーク)の料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| STARTER スターター | 0円 | 0円 |
| PRO プロ | 要問い合わせ | 1,704円/ユーザー |
| ENTERPRISE エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
LoopGate
利用できる機能
LoopGateは、安定した長時間の接続が可能な専用機を中核にして、ノートPCやスマートフォンでもアクセスできます。
大画面表示でクリアな対話が実現し、離れた拠点同士をつなぐ常時接続や無人受付、重要な会議など、多岐にわたる用途に適しています。オンプレミスやVPN、社内LANなどにも柔軟に対応しています。
LoopGateの料金プラン・価格
要問い合わせ
Microsoft Teams
利用できる機能
Microsoft Teamsは、1対1のチャットやグループチャット、音声通話、ビデオ会議などを統合して、チームの円滑なコミュニケーションを提供します。
Office 365アプリやサービスへの簡単なアクセスと共同編集が可能で、エンドツーエンドのセキュリティやIT管理、コンプライアンスなども、Office 365の機能として利用できます。
Microsoft Teamsの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Microsoft Teams Essentials | 要問い合わせ | 599円/ユーザー |
| Microsoft 365 Business Basic | 要問い合わせ | 899円/ユーザー |
| Microsoft 365 Business Standard | 要問い合わせ | 1,874円/ユーザー |
※年払い
FACEHUB
利用できる機能
FACEHUBは、TeamsやLINEに代わる動画チャットツールであり、Webブラウザがあればインストールやアカウント作成なしで利用できます。
豊富なオプション機能があり、音声の文字起こしや電話回線経由での通話機能などを備えています。
企業の規模や利用頻度に応じて導入できるため、高い費用対効果を期待できます。
FACEHUBの料金プラン・価格
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 10,000円〜/1ライセンス |
FreshVoice
利用できる機能
FreshVoiceは、官公庁や国立大学などの公的機関でも導入されているWeb会議システムです。
信頼性が高く、長い歴史があるオンプレミスタイプのサービスです。シンプルでわかりやすい画面構成となっており、会議の開催は3クリックで完了します。
FreshVoiceの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用(税込) | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| リミット10従量課金プラン/2〜5(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 16,500円 |
| リミット10従量課金プラン/6〜10(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 33,000円 |
| リミット20従量課金プラン/2〜5(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 27,500円 |
| リミット20従量課金プラン/6〜10(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 55,000円 |
| フラット定額プラン/2(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 19,800円 |
| フラット定額プラン/3(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 29,700円 |
| フラット定額プラン/4(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 39,600円 |
| フラット定額プラン/5(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 49,500円 |
| フラット定額プラン/6(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 57,200円 |
| フラット定額プラン/7(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 64,900円 |
| フラット定額プラン/8(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 72,600円 |
| フラット定額プラン/9(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 80,300円 |
| フラット定額プラン/10(同時接続可能端末数) | 110,000円 | 88,000円 |
Whereby
利用できる機能
Wherebyは、小規模な会議を手軽に開催するのに適した、使い勝手の良いWeb会議システムです。
日本語には未対応ですが、平易な英語を理解できれば容易に利用でき、アカウント登録やソフトウェアのインストールといった煩わしい作業は必要ありません。
ビデオ会議のホストが発行したルームURLをクリックするだけでオンライン会議に参加できるので、参加者のPCに対するリテラシーが高くないものの、Web会議を実施したいケースに適しています。
Wherebyの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Free | 0円 | 0円 |
| Pro | 要問い合わせ | $8.99 |
| Business | 要問い合わせ | $11.99 |
Cisco Webex meetings
利用できる機能
Cisco Webex Meetingsは、世界中で利用されているクラウド会議サービスです。
PCやタブレット、スマートフォンから容易に会議を開催でき、Microsoft PowerPointやExcelなどの資料共有も容易です。
自動文字起こし機能やジェスチャー認識機能などを備え、電話会議やビデオ会議にも柔軟に対応しています。
Cisco Webex Meetingsの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Webex Free | 要問い合わせ | 0円 |
| Webex Starter | 要問い合わせ | 1,700円 |
| Webex Business | 要問い合わせ | 2,700円 |
| Webex Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Zoom
利用できる機能
Zoomは、クラウドのビデオ会議とWeb会議を統合したプラットフォームで、Windows、Mac、iOS、Android、BlackBerry、Zoom Rooms、H.323/SIPルームシステムに対応しています。
快適なビデオ、オーディオ、画面共有の体験を提供し、高い操作性やグループメッセージング機能も備えたサービスです。
Zoomの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| ベーシック | 0円 | 0円 |
| プロ | 要問い合わせ | 2,549円/ユーザー |
| ビジネス | 要問い合わせ | 3,299円/ユーザー |
Google Meet
利用できる機能
Google Meetは、ユーザー間でのビデオコールや音声コール、メッセージ送信を無料で利用できるサービスです。
また、Google Docsやスクリーン共有などのツールも利用可能で、ビジネス用途にも適しています。
Google Meetには無料版と、Google Workspaceの有料プランに含まれる形で提供される有料版があります。
料金は、利用したい機能や人数、利用時間などによって変動します。
Google Meetの料金プラン・価格
【Google Workspace】
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Starter | 要問い合わせ | 950円/ユーザー |
| Standard | 要問い合わせ | 1,900円/ユーザー |
| Plus | 要問い合わせ | 3,000円/ユーザー |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
費用対効果の高いWeb会議システムを導入しよう
Web会議システムの費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。
一般的には、クラウド型の場合は月額料金制、オンプレミス型やパッケージ型の場合は初期費用と年間保守費用が発生します。
費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。
費用対効果の高いWeb会議システムを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。

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