営業代行の導入を検討中で「費用相場がわからない」「自社に合う料金体系はどれ?」と悩んでいませんか?
本記事では、主要34サービスを独自調査しました。固定型・成果報酬型などの料金モデル比較から、選び方のポイントまで徹底解説。コストをかけるからこそ失敗したくない方は、ぜひ相場や選び方を参考にしてください。
【30秒でわかる】営業代行の費用
・主要34サービス調査の結果、月額費用の中央値は約27万円(月額10万〜50万円のレンジに分布)
・最低価格が比較的安価なのは「GoCoo!アポ」「アポハンター」「キーマンリーチ」など
・料金体系が混在しているため複数社の見積もり比較が必須
営業代行 費用シミュレーター
料金モデルを選んで数値を入力するだけで、委託期間中の総額の目安が自動で試算されます。
月の稼働時間や架電数を上限として固定費を支払う方式です。セリーズ、ネオシェア、ベストセールス、ココナラ営業代行、GOOCZなどが該当します。
入力された数値に基づいて自動計算しています。成果報酬型では成果報酬分のみを試算しており、初期費用や月額固定費が別途発生する場合があります。実際の費用はサービスや要件、運用状況によって変動するため、検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。
参考:主要34サービス調査による費用相場(参考値)
営業代行主要34サービスを対象としたBOXIL調査(2026年6月時点、料金公開9社ベース)の結果です。
- 初期費用の中央値162,500円(n=6)
- 月額費用の中央値270,000円(n=7)
- 成果報酬の中心レンジ15,000円から20,000円/件
- 最低契約期間3か月から6か月が中心
※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件、運用状況によって変動します。
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営業代行会社には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
営業代行主要34サービスの費用・料金比較表
料金相場を算出するため、営業代行の主要34サービスの公式サイトに記載されている料金を調査しました。調査の結果、公式サイトに料金記載があったのは9社で、残る25社は料金非公開(個別見積もり)でした。
料金体系も月額固定型・成果報酬型・両者の併用型が混在しているため、公開価格は最安プランの月額で並べています。なお、GOOCZのように「1人あたり◯円(最低◯名〜)」と人月課金の製品は、最低利用人数分の月額を併記しています。
▼完全成果報酬型
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用(最安プラン) | 成果報酬 | 料金体系 |
|---|---|---|---|---|
| アイランド・ブレイン | 0円 | なし | 20,000円(税抜)/件 | 完全成果報酬型 |
▼月額固定+成果報酬型
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用(最安プラン) | 成果報酬 | 料金体系 |
|---|---|---|---|---|
| GoCoo!アポ | 要問い合わせ | 50,000円〜 | あり(要問い合わせ) | 月額固定+成果報酬 |
| アポハンター | 300,000〜1,000,000円 | 100,000円 | 7,000〜55,000円/件 | 月額固定+成果報酬 |
| キーマンリーチ | 200,000円 | 100,000円 | 15,000円〜/件 | 月額固定+成果報酬 |
| ネオシェア | 100,000〜150,000円 | 300,000円〜 | あり(要問い合わせ) | 月額固定+成果報酬 |
▼月額固定
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用(最安プラン) | 成果報酬 | 料金体系 |
|---|---|---|---|---|
| セリーズ(Selly-s) | 要問い合わせ(導入支援プラン198,000円(税抜)など) | 270,000円(税抜・20時間/月) | なし | 月額固定型 |
| ココナラ営業代行 | 0円 | 400,000円(80時間/月)〜 | なし | 月額固定型 |
| ベストセールス | 200,000円 | 500,000円〜 | なし | 月額固定型 |
| GOOCZ | 要問い合わせ | 750,000円(税抜)〜/人(2名〜・3ヶ月〜) | なし | 月額固定型(人月課金) |
料金が要問い合わせの25社を見る(クリックで開く)
- セレブリックス
- コンフィデンス
- TETRAPOT
- SALES ROBOTICS
- セールスリンクのテレアポ代行
- プロセルトラクション
- セルメイト
- BALES
- GrandCentral(営業コンサル)
- エンSXセールス
- b→dash for Sales
- ライトアップのインサイトセールス
- DORIRUの営業代行
- エンミッシュ
- katakas
- ZERO SALES
- Piece In
- VALTICの営業設計サービス
- AutoMagic
- Sales-Assist
- VOIQ
- Knock
- Sakura outsourcing
- SALES PARTNERS
- LIDY
公開価格を整理すると、月額固定型の最安は5万円(GoCoo!アポ)、最高は75万円/人(GOOCZ)です。月額10万〜50万円のレンジに6社が分布しています。完全成果報酬型のアイランド・ブレインは月額固定費がなく、商談1件あたり20,000円(税抜)のみで利用できます。
価格の幅が広い理由として、専任体制の規模(担当者数や架電数)と対応範囲(アポ獲得のみか、商談・クロージングまでカバーするか)、ターゲット階層(担当者か役員クラスか)の違いがあります。
たとえばベストセールスの上位プランは月2,000件の架電と専任2名体制を含み、GoCoo!アポは月額5万円とアポ獲得時の成果報酬という構造で、コスト構造そのものが異なります。
なお、公開価格の集計は業界全体の相場とは異なる可能性がある点に留意が必要です。
※中央値・幅の算出にあたり、税区分が不明な製品は税抜価格として算出しています。
※GOOCZは1人あたりの単価で提示される人月課金型のため、定額制サービスの月額中央値の算出からは除外しています。
営業代行の初期費用の中央値は約16万円
初期費用を公開している6社の幅は0円から100万円までと幅広く、中央値は162,500円です。要問い合わせの28社を含めると実態の中央値は変動する可能性があります。
| 価格帯 | 該当社数 | 該当サービス名 |
|---|---|---|
| 0円(初期費用なし) | 2社 | アイランド・ブレイン、ココナラ営業代行 |
| 10万円台 | 1社 | ネオシェア |
| 20万円台 | 2社 | キーマンリーチ、ベストセールス |
| 30万円以上 | 1社 | アポハンター |
| 要問い合わせ | 28社 | GoCoo!アポ、セリーズ(導入支援プラン別途)、GOOCZ、他25社 |
初期費用は「営業戦略立案費」「セールストーク設計費」「リスト作成費」などを含むのが一般的で、10万〜20万円台が中心です。
アポハンターのように「テストコール込み100万円」「テストコールなし30万円」と段階的に設定するケースもあり、初期費用の中身を内訳まで確認することが重要です。
営業代行の月額費用の中央値は約27万円
月額費用を公開している8社の幅は5万〜75万円/人で、月額固定プランを用意している7社の中央値は約27万円(セリーズの20時間プラン相当)です。
月額固定型は「営業代行の継続利用前提」、成果報酬型は「商談1件ごとに支払う」と性質が異なるため、自社の利用想定に合わせた比較が必要です。
| 価格帯 | 該当社数 | 該当サービス名 |
|---|---|---|
| 5万円台 | 1社 | GoCoo!アポ(5万円〜) |
| 10万円台 | 2社 | アポハンター(10万円〜)、キーマンリーチ(10万円〜) |
| 20万円台 | 1社 | セリーズ(27万円/20時間) |
| 30万円台 | 1社 | ネオシェア(30万円〜) |
| 40万円台 | 1社 | ココナラ営業代行(40万円/80時間〜) |
| 50万円以上 | 1社 | ベストセールス(50万円〜) |
| 人月課金型(別建て) | 1社 | GOOCZ(75万円/人、2名〜) |
| 月額固定なし(成果報酬のみ) | 1社 | アイランド・ブレイン |
| 要問い合わせ | 25社 | セレブリックス、コンフィデンス、TETRAPOT、SALES ROBOTICS、他21社 |
定額型では月額10万〜50万円のレンジに6社が分布しており、中央値は約27万円です。これは要問い合わせ25社を除いた数字で、要問い合わせの中には大手・コンサル系の高単価サービスも多く含まれるため、業界全体では中央値より高い水準の可能性があります。
商談数や活動量に応じて段階的にプランが上がる構造のサービスが多く、「最安プランで何件のアポ獲得を保証するか」を確認することが選定の鍵になります。
成果報酬1件あたりの相場は1万5,000〜2万円
営業代行は1ユーザー単価ではなく、商談獲得など成果1件ごとに費用が発生する「成果報酬型」を採用しているサービスが複数あります。
公開している4社の成果報酬は7,000円(リード獲得)から55,000円(役員クラスへのアポ獲得)まで幅があり、商談1件あたり1.5万円〜2万円が中心です。
| 価格帯 | 該当社数 | 該当サービス名 |
|---|---|---|
| 1万円以下 | 1社 | アポハンター(リード獲得7,000円〜) |
| 1.5万円〜2万円 | 2社 | キーマンリーチ(15,000円〜)、アイランド・ブレイン(20,000円) |
| 3万円以上(訪問商談など) | 2社 | アポハンター(30,000〜55,000円)、キーマンリーチ(30,000円〜) |
| 成果報酬あり(金額非公開) | 2社 | GoCoo!アポ、ネオシェア(BizDevプラン) |
| 成果報酬なし(月額固定型のみ) | 5社 | セリーズ、ネオシェア(トライアル)、ベストセールス、ココナラ営業代行、GOOCZ |
| 要問い合わせ(成果報酬の有無も不明) | 25社 | セレブリックス、コンフィデンス、他23社 |
※同一サービスが「リード獲得」「アポ獲得」「訪問商談」など成果定義ごとに複数の価格帯に該当する場合があるため、社数の合計は公開9社と一致しません。
成果報酬の金額は「リード獲得」「アポ獲得」「訪問商談」のどの段階を成果とみなすかで大きく変わります。
「1件◯円」だけ見て契約すると、実際の料金発生タイミングの認識のずれが生じる可能性があります。成果定義(アポの長さ、決裁権、ヒアリング条件など)を契約前に明確にすることが必要です。
費用非公開(要問い合わせ)が多い理由
営業代行は多くのサービスで料金を非公開にしています。これはカテゴリ特有の事情が複合しているためです。
- 商材によって営業難易度が大きく異なるため:BtoB SaaSの新規開拓と、業界知識が必要な医療機器の代理店営業では、必要な人員スキルや稼働期間が全く違い、見積もりが個別化する
- ターゲット階層によってアポ獲得の難しさが変動するため:担当者クラスへのアポと役員クラスへのアポでは数倍のコスト差が生じるため、画一的な料金設定が難しい
- 稼働体制(専任メンバー数、稼働日数)を商材ごとにカスタマイズする運用が一般的のため:固定価格を出すと逆に実態とずれた価格になりやすい
たとえばGrandCentralは「ご支援内容によって変動するため要問い合わせ」、コンフィデンスは「プロジェクト専任制で構成を案件ごとに編成」と明示しています。詳しい金額を算出する際は、複数社から見積もりを取って比較することが重要です。
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営業代行の料金モデル
営業代行の料金モデルは大きく3種類です。月額固定型・成果報酬型・両者の併用型があり、料金リスクの取り方とコスト予測のしやすさが異なります。
公開している9社では月額固定型が5社、併用型が3社、完全成果報酬型が1社という分布です。
1. 月額固定型(5社)
月額固定型はセリーズ・ネオシェア・ベストセールス・ココナラ営業代行・GOOCZが採用するモデルで、月の稼働時間や架電数を上限として固定費を支払う方式です。
予算管理がしやすく、成果が出てもコストが膨らまないため、月次の固定費に組み込んで継続運用したい企業に向きます。ただし成果に直結しない費用も発生するため、「最低限の活動量と稼働の質」を契約前に明確にすることが必要です。
2. 月額固定+成果報酬の併用型(3社)
月額固定+成果報酬型はGoCoo!アポ・アポハンター・キーマンリーチが採用するモデルで、固定の業務管理費と1件ごとの成果報酬を組み合わせる方式です。
固定費を抑えつつ成果が出るほど報酬が増える構造のため、「商談数のコントロールがしやすい」「予算上限を設けやすい」のが特徴です。GoCoo!アポは月額5万円のスモールスタート、キーマンリーチは月額10万円+アポ1件15,000円〜と、規模を選びやすい料金設計になっています。
新規事業立ち上げ時など、必要なときに必要な分だけ利用したい企業に適しています。
3. 完全成果報酬型(1社)
完全成果報酬型はアイランド・ブレインが採用するモデルで、月額固定費を取らず「アポ獲得」や「商談実施」といった成果に対して料金が発生する方式です。月の発生件数によって総額が決まるため、コスト効率は最高水準ですが、商談数が読みにくいというトレードオフがあります。
毎月の固定費を一切持ちたくない、初めての営業代行で小さく試したい、特定エリアや業種に絞って限定的に運用したいといった企業に向きます。
一方で、安定的に多数の商談を確保したい場合や、長期的な営業基盤の構築を目指す場合は、月額固定型や併用型の方が向いています。
営業代行の費用内訳
営業代行の費用は「初期費用」「月額(継続)費用」「成果報酬」「オプション」の4つに分かれます。
月額固定型に見えても初期費用とオプション、最低契約期間の縛りなどで実質コストが変動するため、内訳ごとの内容を整理しておくと比較しやすくなります。
初期費用
初期費用は「営業戦略立案」「セールストーク設計」「ターゲットリスト作成」「専属チーム編成・教育」を含むのが一般的です。公開している製品では10万〜20万円が中心で、キーマンリーチは20万円、ベストセールスは20万円、ネオシェアは10〜15万円と設定されています。
アイランド・ブレインやココナラ営業代行のように「初期費用0円」を打ち出すサービスもあります。一方アポハンターはテストコール込みプランで100万円とする例もあり、初期にどこまでの作業を委託するかで金額が大きく動きます。
「初期費用0円」と「要問い合わせ」を混同せず、内訳の作業項目を確認することが重要です。
月額費用・年額費用
月額費用は「業務管理費」「専任チームの稼働費」「日次・週次レポート作成費」「定例MTG費」を含みます。月額固定型では月27万〜50万円が中心、併用型では月5万〜10万円の固定費+成果報酬という構造です。
注意したいのが「最低契約期間」と「最低利用料金」です。サービスごとに、それぞれ次のような縛りがあります。
年額一括契約で月額換算が安くなるケースもあるため、想定する稼働期間を踏まえた検討が必要です。
【注意】見落としがちな追加費用(オプション)
月額費用に含まれていないことが多い費用として、商談代行・訪問商談・追加リスト作成・スクリプト改訂・MAツール連携費が挙げられます。
たとえばセカツク(キーマンリーチ)は、アポ獲得とは別に「キーマンゲット」というオプションで1次商談代行(オンライン1.5万円〜/件、訪問3万円〜/件)を提供します。アイランド・ブレインは商談獲得のみ対応で、商談実施は自社で行う前提です。
セリーズは20時間プランで稼働時間を超えると「時給単価の1.25倍」で精算されます。
手紙営業・SNS営業・MAツール導入などはオプション扱いで別料金が必要なケースが多いため、見積もり段階で「基本プランに何が含まれ、何が含まれないか」を必ず確認しましょう。
向こう3年間のランニングコストを試算
営業代行を導入した場合の3年間のランニングコストを試算しました。主要34サービスのうち月額固定料金を公開している7社の中央値(月27万円)と、初期費用を公開している6社の中央値(162,500円)を使用して算出しています。
※算出根拠:定額制の月額固定型7社(完全成果報酬型のアイランド・ブレインと人月課金型のGOOCZを除く)の中央値270,000円と、初期費用公開6社の中央値約162,500円を使用
※年額費用=月額費用×12ヶ月、3年間総額=初期費用+月額費用×36ヶ月
※成果報酬・オプション料金は含めていません
※成果報酬型のみのサービス(アイランド・ブレインなど)、または月額固定型と成果報酬を併用するサービスでは、実際の費用は商談獲得件数に応じて変動します
※人月課金型のGOOCZ(月75万円/人、2名〜)を含めると月額の上振れ要因となります
※「要問い合わせ」25社の中には高単価サービスも含まれるため、実際の業界相場はこの試算より高くなる可能性があります
下記では、自社の想定利用状況にあわせて営業代行のコストをシミュレーションできます。ぜひご活用ください。
営業代行 費用シミュレーター
料金モデルを選んで数値を入力するだけで、委託期間中の総額の目安が自動で試算されます。
月の稼働時間や架電数を上限として固定費を支払う方式です。セリーズ、ネオシェア、ベストセールス、ココナラ営業代行、GOOCZなどが該当します。
入力された数値に基づいて自動計算しています。成果報酬型では成果報酬分のみを試算しており、初期費用や月額固定費が別途発生する場合があります。実際の費用はサービスや要件、運用状況によって変動するため、検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。
参考:主要34サービス調査による費用相場(参考値)
営業代行主要34サービスを対象としたBOXIL調査(2026年6月時点、料金公開9社ベース)の結果です。
- 初期費用の中央値162,500円(n=6)
- 月額費用の中央値270,000円(n=7)
- 成果報酬の中心レンジ15,000円から20,000円/件
- 最低契約期間3か月から6か月が中心
※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件、運用状況によって変動します。
この予算感に合うサービスをまとめて比較したい方はこちら
営業代行サービスの資料を一括ダウンロード(無料)なぜ料金差が出る?相場より高いサービスと安いサービスの違い
営業代行の月額費用は最安5万円から最高75万円/人まで大きく幅があります。
料金差は単純な「割安/割高」ではなく、対応範囲・専任体制の規模・ターゲット商材の3つの軸で構造的に分かれます。
対応範囲の違い
高価格帯と低価格帯の最も大きな違いは、営業プロセスのどこまでをカバーするかという範囲設計です。
ベストセールス(月50万円〜)やネオシェア(月30万円〜)のような高価格帯は、リスト作成・テレアポ・インサイドセールス・商談・クロージング・カスタマーサクセスまで一気通貫でカバーします。月数千件規模の架電や複数チャネル(架電・メール・フォーム送信)を組み合わせた多面的な活動が可能です。
一方GoCoo!アポ(月5万円〜)やアイランド・ブレイン(成果報酬20,000円/件)はアポ獲得に特化し、商談以降は自社で実施する前提です。アポハンター(月10万円+成果報酬)も基本はアポ獲得型で、商談代行はオプション扱いです。
つまり価格を抑えたサービスはアポイント獲得など特定のプロセスに特化している傾向があり、比較的料金の高いサービスは営業全工程の一括代行で価値を提供しているといった構造です。
専任体制の規模と継続支援の深さ
高価格帯は複数名の専任チーム+マネージャー+定例MTGを含むのに対し、低価格帯は最小限の体制で運用される傾向があります。
ベストセールスのスタンダードプラン(月80万円)は専任オペレーター2名+月次戦略会議+リード管理システム連携、ネオシェアのスタンダードプラン(月50万円)はAIによる活動可視化+詳細レポート+報告会が含まれます。
SALES PARTNERSのようなSaaS特化型は、IS・FS・CSの各専門人材を複数名アサインする体制です。GOOCZのように1人あたり75万円(税抜)で最低2名〜の専任配置を前提とする人月課金型もあります。
一方で低価格帯のGoCoo!アポやキーマンリーチ(月10万円)は、専任体制を絞る代わりに成果報酬連動でコスト効率を出す設計で、立ち上げ期や小規模運用に最適化されています。継続的な営業力強化や組織変革を目指すか、最小コストで商談数を確保したいかで選択肢が分かれます。
ターゲット階層と商材難易度
営業代行の料金は、誰に対して、どんな商材を売るかで大きく変動します。
アポハンターの料金は、想定アポ率6%以上(担当者クラス)で20,000円/件、アポ率1〜2%(執行役員クラス)で55,000円/件※と、ターゲット階層によって2倍以上の差があります。役員・決裁者クラスへのアプローチは、リストの精度・スクリプト設計・トークの専門性が必要で、コストが跳ね上がります。
また無形商材(SaaS、コンサル)と有形商材(製造業、設備)、新規開拓と既存顧客掘り起こしでも難易度が違うため、見積もりが個別化します。GrandCentralやセレブリックスのような「要問い合わせ」サービスが多いのはこのためです。
「料金が高い=質が高い」とは限らず、自社の商材・ターゲットに合った難易度設定で見積もりを取ることが妥当な比較につながります。
※アズ株式会社「アポハンター | サービス一覧」(2026年6月8日)
費用だけで選ぶのはNG。選定時にチェックすべきポイント
営業代行は料金幅が大きく、最安値だけで選ぶと「アポは取れたが受注に繋がらない」「想定より追加費用が嵩んだ」といったミスマッチが起きる可能性があります。費用以外で確認すべき4つの観点を整理します。
料金体系が自社の利用パターンに合うか
固定報酬型・成果報酬型・併用型のどれが自社のリスクとリターンの設計に合うかを最初に判断します。固定報酬型はコストが安定しますが、成果が出なくても支払いが発生します。成果報酬型は無駄が出にくいものの、アポ数が読みにくく予算上限が立てづらい構造です。
新規事業やテストフェーズでは「成果報酬または併用型でスモールスタート→品質確認後に固定型へ移行」という設計が安全です。ネオシェアのBizDevプランやGoCoo!アポはこの設計に対応しています。
安定運用フェーズに入ったら、月額固定型で活動量を確保する方が、結果的に費用対効果が高まる傾向にあります。
自社商材・業界の支援実績があるか
営業代行の成果は、代行会社が自社の商材・業界をどれだけ理解しているかで大きく変わります。SaaS・IT商材であればスタジアム(SALES PARTNERS)やSALES ROBOTICS、人材・採用なら大手系列が強く、医療・製造業など専門性の高い商材は実績ベースで選定する必要があります。
問い合わせ時には「同業他社の支援実績」「成功事例の具体的な数値(アポ獲得率、受注率)」「失敗事例とその対応」を必ず確認しましょう。
GrandCentralは顧客満足度95%・プロジェクト継続率95%※1、スタジアムは初回契約継続率90.7%※2といった指標を公開しており、こうした数値も判断材料になります。
※出典1:株式会社GrandCentral「セールスDX」(2026年6月9日閲覧)、出典2:株式会社スタジアム「営業代行サービスのスタジアム | BtoB×IT商材特化の営業アウトソーシング」(2026年6月9日閲覧)
担当者の体制と稼働の透明性
誰が、何人で、どのくらいの時間アサインされるかは、成果と相関する重要な要素です。担当者が複数案件を兼任する「兼任型」と、貴社専任で稼働する「専任型」では、商材理解の深さもPDCAの回転速度も大きく異なります。
コンフィデンスは「プロジェクト専任制」、スタジアムは「再委託なしの専任メンバー」を明示しています。
また活動レポートの頻度(日次・週次・月次)や、稼働の可視化方法(SFA連携、ダッシュボード提供)も差が出る箇所です。GoCoo!アポのように外出先からスマートフォンで活動状況を確認できる仕組みを持つサービスもあります。
契約期間と解約条件のチェック
営業代行は3か月〜6か月以上の契約期間を最低条件とするサービスが多く、解約条件次第で「合わなかった場合の損失」が変わります。セリーズは6か月単位契約、ベストセールスは最低3か月+初月返金保証、ネオシェアはBizDevプランで成果報酬期間2か月+本稼働4か月の構成です。
確認すべき項目は「最低契約期間」「中途解約時の違約金」「契約更新条件」「成果未達時の対応(返金保証や条件変更)」の4点です。
テストセールスフェーズを明確に区切るサービス(VALTIC、Piece Inなど)を活用すれば、本契約前に相性を確かめられます。
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固定報酬型と成果報酬型で迷ったら「営業の型」の有無を目安にする
上記のように、固定報酬型と成果報酬型にはそれぞれメリット・デメリットがあります。どちらの営業代行に依頼するか迷ったら、あなたの会社で成果が出る「営業の型」があるかをひとつの目安にすることをおすすめします。
「営業に苦戦中で、どうやったら再現性高く成果を出せるか試行錯誤している」のように、まだ営業の型がない企業には固定報酬型が適している可能性があります。固定報酬型は、成果が上がるまで粘り強くPDCAの実行支援を受けられます。
「営業の流れやトークスクリプトが決まっていて成果も順調に出ているが、リソースが足りない」のように、すでに営業の型がある場合は成果報酬型がおすすめです。契約期間の縛りがなく、余計なコストもかからないため、リソース不足の解決策として適しています。
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成果報酬型から始められる営業代行3選
営業代行を初めて導入する企業や、新規事業立ち上げ期で大きな固定費を持ちたくない企業向けに、成果報酬から始められる3サービスを紹介します。
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|
|---|---|---|---|
| GoCoo!アポ | キーマンリーチ | ネオシェア | |
| 初期費用 | 要問い合わせ | 200,000円 | 100,000円〜 |
| 月額費用 | 50,000円〜 | 100,000円 | 300,000円〜 |
| 最低利用料金 | 要問い合わせ | 初回3ヶ月契約 | 本稼働3〜6ヶ月 |
GoCoo!アポ
- 月額5万円+成果報酬の次世代型営業代行プラットフォーム
- 全活動履歴をGoCoo!SFAに記録、戦術分析・改善ノウハウまで提供
- 最短7〜14営業日で稼働開始、スポット利用も可能
GoCoo!アポは、SALES GO株式会社が提供する、成果報酬型の次世代営業代行プラットフォームです。月額5万円のスモールスタート+顧客獲得件数に応じた成果報酬という構造で、コスト負担を抑えつつ商談機会を創出できます。
特徴は「アポを取って終わり」ではなく、全活動履歴をSALES GOの自社SFA「GoCoo!SFA」に記録する点です。コール内容・接続率・断り文句などを資産として蓄積し、商談化率の分析やボトルネックの特定まで支援します。IT業界・不動産業・運送業・製造業など幅広い業種で利用されています。
GoCoo!アポの料金プラン・費用
月額5万円の固定費に加え、顧客獲得件数に応じた成果報酬が発生する料金体系です。具体的な成果報酬単価は要問い合わせとなります。BtoCにも対応可能ですが、BtoCの場合は固定報酬での提供となるケースがあります。スポット利用(イベントで獲得したリードのフォローアップなど)にも対応します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額固定費 | 50,000円〜 |
| 成果報酬 | あり(要問い合わせ) |
| 利用形態 | 月額+成果報酬、スポット利用も可 |
キーマンリーチ
- 成果報酬型のインサイドセールス代行、戦略立案からアポ取得まで一貫対応
- BtoB営業支援に携わった経営層がトークスクリプトを監修
- 最短10営業日で商談機会の提供開始
キーマンリーチは、株式会社セカツクが提供する、BtoB営業に特化した成果報酬型インサイドセールス代行です。商材ヒアリング→ターゲット選定→リスト作成→セールススクリプト作成→テレマーケティングまで一貫して対応し、アポ獲得を成果報酬で精算します。
担当者クラスへのアポを成果として定義し、30分以上の商談時間確保・決裁権の確認・訪問主旨の伝達を満たした商談が成果報酬の対象です。1次商談代行のオプション「キーマンゲット」(オンライン1.5万円〜/件、訪問3万円〜/件)を組み合わせれば、商談実施まで委託できます。コインチェック・パーソルビジネスプロセスデザイン・SmartHR・マネーフォワードなど大手SaaS企業の利用実績があります。
キーマンリーチの料金プラン・費用
初期費用20万円+月額の業務管理費10万円+成果報酬1.5万円〜/件という構造です。業務管理費にはリスト追加・トーク修正・架電管理システム利用・日次業務報告・アポ前日確認が含まれます。1次商談代行が必要な場合はオプションで追加可能です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期費用 | 200,000円(営業戦略立案・トーク設計・リスト・チーム教育込み) |
| 月額業務管理費 | 100,000円/月 |
| 成果報酬 | 15,000円〜/件 |
| キーマンゲット(オプション) | オンライン商談15,000円〜/件、訪問商談30,000円〜/件 |
| 最低契約期間 | 初回3ヶ月 |
ネオシェア
- 株式会社ネオキャリア(従業員3,651名)の営業代行ブランド
- 成果報酬型BizDevプランで稼働開始し、品質安定後に固定プランに切り替え可能
- 3,500社以上の取引実績、Pマーク取得、全国コールセンター配置
ネオシェアは、株式会社ネオキャリアが提供する営業代行サービスで、人材会社の自社雇用比率の高さとインテントデータ活用が特徴です。20年以上の人材業界経験で培ったノウハウを活かし、データ分析・テレアポ・インサイドセールス・クロージングまで一気通貫で対応します。
「BizDevプラン」は成果報酬期間2ヶ月+本稼働4ヶ月という構成で、初期は成果報酬で品質を見極め、安定後に月額70万円固定に移行する設計です。新規開拓で確実な成果を出してから固定費を払いたい企業向けの料金モデルとなっています。STORES・幸楽苑・b→dash・mercari・RICOH・KONICA MINOLTAなどの導入実績があります。
ネオシェアの料金プラン・費用
3つのプランから選べる構造です。トライアル(月額30万円〜)、BizDev(月額30万円〜+成果報酬、安定後月額70万円固定)、スタンダード(月額50万円〜)で、目的とリスク許容度で選択できます。BizDevプランは成果が見込めると確信してから本格投資したい企業に適しています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期費用 | 100,000円〜150,000円 |
| 月額費用(トライアル) | 300,000円〜 |
| 月額費用(BizDevプラン) | 300,000円〜+成果報酬費(安定後70万円/月の固定に移行) |
| 月額費用(スタンダード) | 500,000円〜 |
| 最低利用期間 | 本稼働3〜6ヶ月 |
営業代行の費用対効果の算出方法
営業代行は月数十万円〜の固定費が発生するため、導入前に費用対効果を概算で見積もることが重要です。費用(コスト)と効果(売上向上・人件費削減)を3年スパンで比較し、投資判断の根拠を持ちましょう。
1.費用シミュレーションを行う
3年間のトータルコストを試算してから、月次・年次の予算と照らし合わせます。試算に含めるべき項目は、初期費用・月額固定費・成果報酬・オプション・最低契約期間中の最低支払額です。
特に注意したいのが「最低利用料金」と「ボリュームディスカウント」「年額一括と月額契約の価格差」の3点です。
たとえばセリーズの66プラン(月66万円)は6ヶ月単位契約で年額換算では割引が効く一方、短期解約すると違約金が発生する場合があります。3年で見れば、月額10万円のサービスと月額50万円のサービスでは総額で1,400万円超の差が生まれるため、シミュレーションは粒度を細かく行うべきです。
2.売上向上・人件費削減効果の金額換算を行う
営業代行の効果は「売上向上」と「人件費・採用コスト削減」の2軸で金額換算するのが基本です。
売上向上効果は「月間獲得アポ×商談化率×受注率×顧客単価」で算出します。たとえば月27万円で月20件のアポを獲得し、商談化率50%・受注率20%・顧客単価100万円なら、月間売上は2,000万円となり費用対効果は約74倍です。
人件費削減効果は「自社で営業担当を雇用した場合の月額人件費(40〜60万円)+採用コスト(年100万円規模)+教育コスト」と比較します。自社雇用は離職リスクや繁閑差への対応コストも発生するため、月25〜30万円の代行費で「3〜4名分の活動量」を確保できれば投資対効果はプラスです。
営業代行の費用に関してよくある質問
無料で使える営業代行はありますか?
営業代行で完全無料で使えるサービスは限定的です。ただし完全成果報酬型のサービスを使えば、月額固定費0円で導入できます。
代表例は「アイランド・ブレイン」で、商談1件20,000円(税抜)の成果報酬のみで利用できます。アポハンターやキーマンリーチも、月額固定費は発生するものの、成果報酬比率を高めることでアポが取れなかった月の支出を抑えられる構造です。
成果報酬型の営業代行サービスについては下記記事をご覧ください。
成果報酬型と固定報酬型はどちらが安くなりますか?
短期的な総額では成果報酬型の方が安く済むケースが多いですが、月間のアポ獲得数が増えると固定報酬型の方が割安になる分岐点があります。
たとえばキーマンリーチで月20件のアポを獲得した場合、月額10万円+成果報酬30万円=計40万円となり、月額30万円固定のサービスを上回ります。月の獲得数が10件以下なら成果報酬型、20件以上が安定的に出る商材なら固定報酬型に切り替えるのが目安です。
事業フェーズや想定アポ数で試算してから選びましょう。
営業代行を導入してからどのくらいで成果が出ますか?
契約から稼働開始までは2週間〜2ヶ月、成果(初回アポ獲得)が出るまでは稼働開始から1ヶ月以内が一般的です。たとえばGoCoo!アポは最短7〜14営業日、ネオシェアは15営業日、キーマンリーチは最短10営業日で稼働を開始します。
ただし「成果が安定する」までは別の話で、スタジアムは「2ヶ月程度のキックオフ期間を推奨」、セリーズは「6ヶ月単位契約」を設定しているように、PDCAを回して結果が安定するには3ヶ月以上が目安です。
即効性を求めるなら成果報酬型、中長期で営業基盤を作るなら固定報酬型を選ぶのが妥当です。
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