マネーフォワード クラウド人事管理

導入事例 Yさん
- 女性 40代前半
- コンサルティング・専門サービス
- 従業員数 11〜30人
- 人事総務
- 部長・課長クラス
※掲載情報はインタビュー対象者の導入当時のものであり、最新の仕様とは異なる場合があります。
導入前の課題:不透明な残業代と、管理不能に陥っていたアナログ体制
―――まずは、システム導入前に抱えていた具体的な課題から教えていただけますか?
以前は勤怠管理の一部をシステムで行いつつ、並行してExcelも使用するという混在した状況でした。特にExcel管理が大きな問題で、従業員が自分の判断で出退勤時間を入力できてしまうため、記録の信憑性が全く確認できない状態だったんです。
その結果、繁忙期には「月100時間の残業」を申請してくる従業員がいても、時間外申請がないままExcelの数字を信じて残業代を支払わざるを得ないという、ガバナンス上の大きな課題を抱えていました。
―――管理者の視点では、どのような点に苦労されていましたか?
申請経路が極めて曖昧で、有給休暇の管理などにも悪影響が出ていました。管理者からも「今の状態では何をどう管理すればいいのか分からない」という声が上がるほど、現場のフローが崩れていましたね。PCの操作ログを確認するツールも試しましたが、実労働の証明には至らず、抜本的な解決策を模索していました。
利用中のマネーフォワード クラウド給与と統一できる簡便さが決め手に
―――数あるサービスの中から「マネーフォワード クラウド人事管理」を選定した決め手を教えてください。
最大の理由は、すでに「マネーフォワード クラウド給与」を利用していたことです。他社のツールをAPI等で外部連携させるよりも、同じシリーズで一元管理する方が情報の漏れがなく、バックオフィス業務をスムーズに回せると考えました。
顧問社労士の方から3社ほど候補を挙げてもらいましたが、やはり給与計算ソフトとの相性の良さと、人事労務回りを同じ会社のシステムで統一できる簡便さが決定打となりました。
―――選定の際、あえて妥協した点はありましたか?
コスト面は他社と比較してやや高い印象でしたが、得られる効率性を考えれば妥当だと判断しました。また、サポートがチャットボット中心で、オペレーターの対応時間が10時半からと少し短い点も懸念ではありましたが、システムの連携メリットを優先して導入を決めました。
月10万円の削減に成功 誰でも回せる「強い現場」の構築
―――導入後、実務においてどのような改善効果を実感されていますか?
まず、紙やExcelによる申請が完全にゼロになり、取りまとめ工数が大幅に削減されました。定量的には、不適切な残業や手当が整理されたことで、会社全体で月におよそ10万円ほどのコスト削減に繋がっています。
また、以前は属人化していた業務が「標準化」されたことが非常に大きいです。誰でもミスなく対応できるフローになったおかげで、管理者1人あたり平均3時間の労働時間削減を実現しています。
―――使ってみて便利だった機能はありますか?
打刻時に位置情報が記録される機能を活用しています。週に一度、事前に提出されたスケジュールと実際の打刻場所を上長が突き合わせることで、不正打刻の防止はもちろん、透明性の高い勤務管理が可能になりました。
住所の表示に多少のズレが出ることもありますが、その際はバーチャルオフィス上で直接本人に確認するなど、コミュニケーションのきっかけにもなっています。
属人化からの脱却こそが、システム導入の最大メリット
―――スムーズに社内定着させるために、工夫されたことがあれば教えてください。
導入後1か月間は、人事労務側で毎日全員の打刻状況を確認し、漏れがあれば翌日にすぐリマインドするという丁寧なフォローを継続しました。
また、不慣れな従業員のためにGoogleフォームで質問窓口を作り、そこで得た回答をQ&Aとして全社公開したことで、心理的なハードルを下げることができました。
―――最後に、これから労務管理システムの導入を検討されている方へメッセージをお願いします。
一番お伝えしたいのは、システム導入は単なる効率化だけでなく「業務の標準化」に直結するということです。担当者が体調不良などで不在になっても、誰でも業務が止まらずに対応できる。この「属人化からの脱却」と「業務のシンプル化」こそが、コスト削減以上に組織に安定をもたらす最大のメリットだと確信しています。
マネーフォワード クラウド人事管理
\ 稟議や社内提案にも使える!/
