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Magic xpi Cloud Gateway導入事例:Mipox株式会社 様 データ連携クラウドサービスを内製開発に利用 SAPとクラウドをつないで業務自動化  [PR]

最終更新日:
データ連携ツール「Magic xpi Cloud Gateway」を導入したMipox株式会社 様の事例です。導入検討の際にご参考にしてください。

導入企業
Mipox株式会社 様
東京都
https://www.mipox.co.jp/
業種 :製造業-研磨剤等

Magic xpi Cloud Gateway公式サイトでサービス詳細を見る

目的

  • SAP ERPの日次データをSalesforceで参照したい
  • お客様への納期回答に関わる営業の負担を軽減したい
  • データ集計や編集、加工を自動化して手作業を削減したい
  • 外部委託することなく、社内リソースで内製開発したい
  • オンプレミスとクラウドのデータ連携基盤は、クラウドサービスで実現したい

成果

  • ノーコードでデータ連携できるクラウドサービス「Magic xpi Cloud Gateway」で自動化できた
  • 売上データ、納期情報等の参照、共有の業務に関わる手作業を排除できた
  • ひと月あたり、30人日の工数削減
  • データ連携による自動化の効果が社内に認知され、さらに適用範囲を拡大中

Mipox株式会社は、1925年の創業以来「塗る」「切る」「磨く」をコア技術に、研磨フィルムから液体研磨剤、研磨装置に至るまで、幅広い研磨材を提供している総合研磨メーカーです。

エンジニアリングアプローチにより製品提供から受託開発・加工・検査までワンストップで行います。

Mipox株式会社は、オンプレミスの基幹システムと、クラウドサービスをデータ連携クラウドサービス「Magic xpi Cloud Gateway」で連携することにより、データ活用と業務負担の軽減を実現しました。

手頃な料金で使えるクラウドサービスで業務自動化を内製

Mipox株式会社 DX本部 データエンジニアリング課 土井 隆二朗 様に、Magic xpi導入の経緯をお伺いしました。

「基幹業務システムの【SAP ERP】とクラウドの【Salesforce】、【Microsoft SharePoint Service】をそれぞれ連携するための連携プラットフォームは、オンプレミスの自社導入ではなく、初めからクラウドサービスの利用を検討ました。

ノーコードでデータ連携ができるツールが最近話題になっていて、いろんな選択肢がありましたが、実際に使えるか見通しがつかない状態で高額な投資はできません。そこに、手頃な料金で使えるクラウドサービスで、かつしっかりと開発できるツールということで、Magic xpi Cloud Gatewayが候補にあがってきました。

実際に使ってみるとデータ連携の自由度がかなり高いことがわかり、効果が上がっているので、今後も適用範囲を拡大していきます。」

“手頃な料金で使えて、かつデータ連携の自由度が高い。いいものが選べたかなと思います。”DX本部 データエンジニアリング課 土井 隆二朗 様

SAP ERPのデータ自動取得して経営・営業戦略に活用

Mipox株式会社では、基幹業務システムに、SAP ERPを運用していますが、経営層や営業責任者が売上や在庫といったデータを見たくても、アカウントをもっている人しか直接見ることができません。

そこで従来は、手作業でデータをエクスポートし、 Excelで編集加工するといった仕事を、2名がかりで毎日行なっていました。

Magic xpi Cloud Gatewayを導入し、SAP ERPの請求伝票データをSalesforceに自動連携することで、売上状況を見て今後の予測を立てることに活用できるようになりました。

毎日夜間にSAP ERPから請求伝票が発行されるので、その結果をMagic xpiが自動取得してSalesforceに反映するので、翌朝には前日までの実績を確認することができるようになっています。

2人が毎日行なっていた仕事がなくなり、丸々1人分手が空いて、ほかの仕事ができるようになりました。このように、目に見える効果が出たことが社内で関心が高まり、その結果、データ連携をもっといろんな業務の自動化に活用しよう、という流れができました。

納期回答をSharePointとメール連携で自動化

続いて自動化に取り組んだのは、営業が行なっていた納期回答業務です。今まではSAPの情報を見て、確定している納期をお客様の発注書に書き込んで送り返すという業務を、毎日残業しながら営業が手作業でやっていました。

現在では、Magic xpi Cloud GatewayがSAPのデータを参照して納期回答用のPDFを作成し、クラウドのSharePointに保管するところまでを自動化しています。さらにPDFをMagic xpiがメールでMicrosoft Teamsに投稿することで、納期回答の進捗チェックや送信エラーを営業全員で共有し対応できるようになりました。

この結果、今まで3人が半日かけて行なっていた作業工数(1.5人日)がなくなりました。毎日の作業でしたので、ひと月あたり、30人日以上の工数削減につながっています。

データ連携による自動化を内製できる人材を育成中

今後の展開について、土井様に伺いました。「今までは私がMagic xpiのトレーニングを受けて、マジックソフトウェア・ジャパンのコンサルタントに支援を受けながらデータ連携フローを作成していました。今後も自動化していきたい業務がまだまだあるので、私一人では手が足りません。そこで今は、若手社員に使い方を教えている最中です。」

現在、土井様が自動化したい業務は、以下のように様々予定されています。

  • SAPの在庫情報をSalesforceで照会できるようにする。
  • SAP上の承認処理を外出し、Salesforceのフローで承認されたらSAPに戻す
  • SAPにある経費予算と実績データを外部出力して分析
  • 1日100~200枚の製造指図書を元に、生産管理システムの画面で入力している入出庫データを、SAPに自動登録。(現在は2.3人の人の手を介してSAPに登録している)

Magic xpi Cloud Gatewayを活用することで、外部の協力会社に頼ることなく、業務の自動化を自社リソースで内製することが可能になります。

【自動化で作業工数削減された業務:売上集計と納期回答】

製品粗研磨用から超精密研磨用まで幅広いラインナップ
受託コーティング・スリットサービス多岐にわたる高度なフィルム加工技術
受託研磨サービス幅広い素材に対応できる研磨加工技術

引用元:Magic xpi Cloud Gateway「データ連携クラウドサービスを内製開発に利用SAPとクラウドをつないで業務自動化」

Magic xpi Cloud Gateway - マジックソフトウェア・ジャパン株式会社

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