DX Suite・SmartRead・スマートOCR・LINE WORKS PaperOn徹底比較– 機能・料金・特徴・連携サービス

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「取引先ごとに書式が異なる請求書を読み取れるサービスはどれか」「料金の数え方が製品ごとに違って比べにくい」とお悩みではありませんか。

DX Suite・SmartRead・スマートOCR・LINE WORKS PaperOnの4つのAI-OCRサービスを、機能・料金・連携サービス・サポートで比較します。結論として、全社展開ならDX Suite、現場の使いやすさ重視ならLINE WORKS PaperOnがおすすめです。

【30秒でわかるこの記事のポイント】

・手書きや書式の違う帳票の読み取り、結果の確認、CSVやAPIでの受け渡しといった基本の機能は4サービスとも備えている(一部は条件つき)
・全社への展開と拡張性を重視するならDX Suite、AIでの書類の仕分けから書き出しまでの自動化を重視するならSmartRead
・書式が決まっていない帳票(非定型帳票)のデータ化を重視するならスマートOCR、現場での使いやすさを重視するならLINE WORKS PaperOn

▶︎4サービスの資料をまとめてダウンロード

4サービスを含むAI-OCR全体のおすすめ製品や選び方は、下記で紹介しています。
>AI-OCRおすすめ比較17選 わかりやすい選び方とOCRとの違い

AI-OCR_比較表_表面バナー

\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/

※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。

目次

AI-OCR4サービスの違いを比較【一覧表】

4サービスを最安プランの料金・書式が決まっていない帳票の読み取り方法・書類の取り込み方で比べると、どのサービスが自社の業務に合うかがわかります。

サービス名プランの種類主な対象初期費用月額費用(最安プラン)書式が決まっていない帳票の読み取り方法書類の取り込み方特徴・強み口コミ評価
DX Suiteのロゴ
DX Suite
・Lite/Standard/Pro
・オンプレミス版
業界・規模を問わないLite:0円
Standard・Pro:200,000円(税抜)
Lite:40,000円〜/月(税抜)項目名を指定して生成AIで抽出フォルダ監視
(Windows・自動最適化が条件)
目視チェックの回数まで帳票ごとに設定ー
SmartReadのロゴ
SmartRead
・スモール/スタンダード/エンタープライズ
・オンプレミス版
企業規模を問わない0円スモール:36万円/年(税抜)
月額3万円相当
用意された文書タイプで読み取りフォルダ監視仕分けから書き出しまで自動化4.63
口コミ35件
スマートOCRのロゴ
スマートOCR
・SDクラウドサービス
・自社専用の環境3種
SDクラウドサービス:初めてOCRを使う企業SDクラウドサービス:100,000円SDクラウドサービス:30,000円〜/月位置を決めずに抽出メール・FAX・フォルダ・スマートフォンのアプリ
(いずれもオプション)
非定型帳票のデータ化4.00
口コミ2件
LINE WORKS PaperOnのロゴ
LINE WORKS PaperOn
ライト/スタンダード/アドバンスト現場からバックオフィスの担当者まで0円ライト:30,000円/月(税抜・年額契約時)AIおまかせモデル(スタンダード以上)メール・FAX・複合機
スマートフォン(LINE WORKS併用時)
現場から送るだけで保管までー

※口コミ評価はBOXILのサービスページの値です(2026年10月時点)。

\手元でじっくり比較/

【結論】AI-OCR4サービスはどれがおすすめ?

「何を重視するか」によってどの製品が合うかが変わります。

全社への展開と拡張性を重視する企業はDX Suiteがおすすめ

DX Suiteは帳票ごとに読み取りの手順を設定でき、利用者数の制限なく全社で使えるサービスです。次のような企業におすすめです。

  • 多くの部署で、紙の帳票をパソコンに入力している
  • 読み取る帳票の件数が多い

APIを無償で使え、読み取った結果を社内のシステムへ渡せます。開発元のAI insideと直接契約で、新機能「AI Control Plane」が2026年11月10日より利用可能です。登録したルールに沿って、AIが承認・差し戻し業務を自動で進めます。

※出典:AI inside株式会社「お知らせ – DX Suite 大型アップデートと価格改定等のご案内」(2026年10月22日閲覧)
※出典:AI inside株式会社「DX Suite | 業務そのものをAI化する全社AI基盤」(2026年10月22日閲覧)

AIでの書類の仕分けから書き出しまでの自動化を重視する企業はSmartReadがおすすめ

SmartReadは届いた書類の仕分けから読み取り・書き出しまでを自動で進めるサービスです。次のような企業におすすめです。

  • 種類の違う書類がまとめて届く
  • 読み取った結果を、RPAで基幹システムに登録している

キーワードなどの仕分けのルールを登録しなくても、AIが書類の種類を判断して振り分けます。RPA製品のUiPath・BizRobo!・WinActorには、SmartReadを呼び出すコネクタが無償で用意されています。

非定型帳票のデータ化を重視する企業はスマートOCRがおすすめ

書式が決まっていない帳票(非定型帳票)は、ほかのサービスでも読み取れます。そのなかでスマートOCRは、非定型帳票のデータ化を中心に作られたAI-OCRです。次のような企業におすすめです。

  • 取引先ごとに書式の違う注文書や請求書が多い
  • AI-OCRを導入するのが初めて

帳票ごとに読み取る位置を決めなくても、さまざまな書式の帳票から項目を取り出せます。初めての企業が試しやすいのは、月300枚から使えるSDクラウドサービスです。帳票に合わせた学習やカスタマイズが必要になれば、自社専用の環境も選べます。

現場での使いやすさを重視する企業はLINE WORKS PaperOnがおすすめ

LINE WORKS PaperOnは、書類を送るだけで読み取りから保管まで進められるサービスです。次のような企業におすすめです。

  • 書類を受け取るのは営業所や店舗など事務所の外の現場
  • 社内の連絡にLINE WORKSを使っている

社内の連絡にLINE WORKSを使っていれば、普段のアプリやトークのBotから書類を送れます。LINE WORKSを使っていない企業も、メール・FAX・複合機から書類を送れます。

AI-OCR4サービスの機能を比較

4サービスの機能は、書類をどこから取り込めるかと、読み取った結果を誰がどう確かめるかの2点を中心に比べましょう。

4サービスの機能比較表

機能DX SuiteSmartReadスマートOCRLINE WORKS PaperOn
プランの種類・Lite/Standard/Pro
・オンプレミス版
・スモール/スタンダード/エンタープライズ
・オンプレミス版
・SDクラウドサービス
・自社専用の環境3種
ライト/スタンダード/アドバンスト
書式が決まっていない帳票の読み取り〇〇〇〇
(AIの読み取りはスタンダード以上)
種類の違う帳票の自動仕分け〇
(オプション)
〇
(仕分けの単価あり)
〇〇
読み取り結果の出力形式CSV・JSON・サーチャブルPDF
(JSONとサーチャブルPDFは全文読取のみ)
CSV・XLSX・JSON・サーチャブルPDF
(サーチャブルPDFは全文読取のみ)
CSV・TSV・サーチャブルPDF
(サーチャブルPDFはオプション)
CSV・XLSX・JSON
(JSONはAPIのみ)
スマートフォンからのアップロード×要問い合わせ〇
(アプリはオプション)
〇
(LINE WORKSの併用時)
メール・FAXで届いた書類の取り込み要問い合わせ要問い合わせ〇
(オプション)
〇
パソコンのフォルダを監視する自動取り込み〇
(Windows・自動最適化が条件)
〇〇
(オプション)
要問い合わせ
利用者数制限なし利用者のグループ1つに100人
250グループまで
SDクラウドサービス:3ユーザー
(追加は有料)
制限なし
提供形態クラウド・オンプレミスクラウド・オンプレミス・プライベートクラウド・SDクラウドサービス
・専用クラウドサービス
・プライベートクラウド
・オンプレミス
クラウド
IPアドレス制限〇
(オプション)
〇〇要問い合わせ

〇=対応/×=非対応。全文読取は、ページ内の文字をすべて一括で読み取る読み取り方です。サーチャブルPDFは、読み取った文字で検索できるPDFです。自動最適化は、読み取り結果などを学習に使って精度を上げるDX Suiteの設定です。

4サービスに共通する機能は手書き・非定型帳票の読み取りと自動仕分け

【4サービスに共通する主な機能】

・手書き文字と活字の読み取り
・書式が決まった帳票(定型帳票)の読み取り
・書式が決まっていない帳票(非定型帳票)の読み取り(LINE WORKS PaperOnでAIによる読み取りを利用できるのは、スタンダード以上)
・種類の違う帳票の自動仕分け(DX Suiteはオプション)
・読み取り結果の画面での確認と修正
・APIによるほかのシステムとの連携(スマートOCRはオプション)
・CSVでの出力

SmartReadでは、AIが文書の種類を判断して仕分けます。スマートOCRとLINE WORKS PaperOnは、あらかじめ登録したキーワードなどのルールで振り分けます。

DX Suiteの仕分けはオプションのElastic Sorterで、登録したレイアウトやキーワードのルールで仕分けます。

業務の進め方で違いが出るのは、書類の取り込み方と確認の手順

スマートOCR(オプション)とLINE WORKS PaperOnは、メール・FAX・スマートフォンから取り込める

PaperOnには、書類を分類する単位(プロジェクト)ごとに専用のメールアドレスがあります。FAXや複合機で受信したファイルも、このアドレスに送れば読み取りに回せます。

スマートOCRとPaperOnは、スマートフォンで撮影した書類も送れます(スマートOCRの専用のアプリはオプション、PaperOnはLINE WORKSの併用時)。

SmartReadはメール・FAX・スマートフォンからの取り込みを公表していないため、問い合わせての確認が必要です。

DX Suite・SmartRead・スマートOCRはパソコンのフォルダから自動取り込みが可能

DX SuiteのAgent App、SmartRead AutoLoader、スマートOCR LOADER(オプション)ではパソコンのフォルダからの書類取り込みが可能です。

Agent AppはWindowsのパソコンにのみインストールできます。使うにはDX Suiteの自動最適化の設定をオンにし、API設定の権限を持つユーザーで操作する必要があります。

読み取り結果を確かめる手順は、製品ごとに段階や担当の決め方が違う

DX Suiteは、目視のチェックを「1人で1回」「2人で計2回」「項目ごとに回数(1〜3回)を決める」の3つから選べます(生成AIで読み取る項目抽出では1回のみ)。SmartReadは読み取り結果を「確認済み」にでき、確認を担う人には「確認者」の権限を設定できます。

スマートOCRは保存と確定の二段階でチェックでき、確定できる人を権限で決められます。LINE WORKS PaperOnは、読み取り結果を承認申請し、承認者が承認か差し戻しを選ぶ流れです。

DX Suiteでは2026年11月10日から、承認・差し戻しのルールを登録できるAI Control Planeも提供される予定です。

AI-OCR4サービスの連携サービスを比較

読み取った結果を基幹システムなどで使うには、APIやRPA(定型のパソコン作業を自動化するツール)でデータを受け渡せるかが決め手になります。4サービスの連携の手段を表で比べましょう。

連携の手段DX SuiteSmartReadスマートOCRLINE WORKS PaperOn
API〇(無償)〇〇(オプション・従量課金)〇
RPA〇
UiPath・WinActorなど
〇(コネクタは無償)
UiPath・BizRobo!・WinActor
〇
国内のさまざまなRPA製品
要問い合わせ
業務システム・クラウドサービス〇(Windows・自動最適化が条件)
REST APIで受け付けるシステム
要問い合わせ〇(オプション)
Salesforce・FUJIFILM IWpro
〇(プラグインは無償・kintoneの契約が必要)
kintone

〇=対応。

DX Suiteの連携サービス

DX SuiteはAPIを無償で提供しており、標準・非定型・全文読取のAPIがあります。読み取り結果のCSVは、出力する列を後続のシステムに合わせて変えることも可能です。

Agent Appには、REST APIでデータを受け付けるシステムへの接続の設定(コネクタ)を自動で作る機能があります。読み取った結果は、このコネクタからシステムへ送れます。

対象は接続の仕様を書いた仕様書(OpenAPI 3.0)があるシステムで、閉じたネットワークの中のシステムは対象外です。

kintone・Power Automate・UiPath・WinActorなどとの連携の資料も用意されています。

SmartReadの連携サービス

SmartReadは、UiPath・BizRobo!・WinActorの3つのRPA製品向けにSmartReadを呼び出すコネクタを無償で提供しています。

開発をせずに使うなら、指定したフォルダの書類を読み取って結果を出力フォルダに保存するSmartRead AutoLoaderがあります。

自社のシステムに組み込む場合の手段は、Web APIです。

業務システムやクラウドサービスと直接連携する仕組みは公表されていないため、問い合わせが必要です。

スマートOCRの連携サービス

スマートOCRの連携の手段は、CSVの自動出力・Web API・RPAとの連携・Salesforce・FUJIFILM IWpro・自社のシステムに合わせた個別の連携です。

Salesforceへの登録はオプションのスマートOCR for Salesforceで行い、Web APIもオプションです。

RPAについては、国内で販売されているさまざまなRPA製品と連携した実績があります。

LINE WORKS PaperOnの連携サービス

LINE WORKS PaperOnはLINE WORKSを併用すると、読み取ったファイルをLINE WORKS Driveに保存できます。

LINE WORKS PaperOnは、ジョイゾーが提供する無償の連携プラグインでkintoneと連携します(kintoneの契約が別に必要)。読み取って承認したデータをkintoneのレコードとして登録できます。

ほかのシステムとはCSVか、読み取り結果の取得や承認のステータスの更新ができるPaperOn APIで連携します。

RPAツールとの連携は公表されていないため、問い合わせが必要です。

AI-OCR4サービスのサポート体制を比較

使い始めの設定で迷った際や、運用中にうまく読み取れない場面が出てきた際は、サポートを活用することで対応してもらえます。

窓口の種類・受付時間・導入支援を比べると、導入時の支援の条件を比べてみましょう。

項目DX SuiteSmartReadスマートOCRLINE WORKS PaperOn
問い合わせの手段Webお問い合わせフォーム専用サポートページ・メールSDクラウドサービス:電話・サポートツール管理者画面のフォーム
受付・対応の時間平日9:00〜12:00・13:00〜17:00受付は24時間365日
対応は平日9:00〜18:00
SDクラウドサービス:平日10:00〜18:00
(年末年始・祝日を除く)
要問い合わせ
導入支援Success Program・個別支援
(有償)
個別オンボーディング
(無料・初めて導入する企業)
導入サポート
(オプション)
精度の検証・初期設定の支援
(無料)

カッコ内は、その値の条件です。DX Suiteの窓口と時間は、AI insideから直接サポートを受ける場合のものです。

DX Suiteのサポート体制

AI insideから直接サポートを受ける場合、DX Suiteの問い合わせはWebお問い合わせフォームで受け付けます。受付は平日9:00〜12:00と13:00〜17:00で、回答は1〜3営業日程度が目安です。代理店から契約した場合は、対応の内容が異なることがあります。

導入前に効果を確かめる有償のSuccess Program(1か月・200,000円〜・税抜)では、専任担当者がサポートします。有償の個別支援もあり、費用は個別相談です。

標準のサポートとして、活用サポートのコンテンツやヘルプセンターも使えます。

SmartReadのサポート体制

SmartReadの問い合わせは利用者専用のサポートページとメールで受け付けます。受付は24時間365日で、対応は平日9:00〜18:00です。一次回答は1営業日以内が目標です。

初めてSmartReadを使う企業には、個別のオンボーディングを無料で実施しています。開催の方式は、契約するプランによって異なります。

スマートOCRのサポート体制

スマートOCRのSDクラウドサービスでは、電話と指定のサポートツールで問い合わせができます。受付は月〜金の10:00〜18:00(年末年始と祝日を除く)です。

導入サポートはオプションです。SDクラウドサービスの初期費用100,000円には、読み取りの設定などのサポートを受けられるサポートチケット(20チケット・10時間相当)が含まれます。製品の使い方に答えるAIチャットボットも、申し込めば無料で使えます。

LINE WORKS PaperOnのサポート体制

LINE WORKS PaperOnは3プランともカスタマーサポートが付きます。契約後の問い合わせは管理者画面の「お問い合わせ」から行い、受付時間は非公表です。

導入時は、自社の帳票を使った精度の検証や初期設定を専門のスタッフが支援します。LINE WORKS PaperOnの導入支援は、運用が軌道に乗るまで無料で受けられます。初期設定を含め、通常5営業日程度で利用を開始できます。

AI-OCR4サービスの料金を比較

少量利用なら月額3万円からのスマートOCRなどが安価です。一方、月間数万枚以上の処理を行う場合は、無料枠が大きいDX SuiteのProプランが1枚あたりのコスパに優れています。

項目DX SuiteSmartReadスマートOCRLINE WORKS PaperOn
初期費用Lite:0円
Standard・Pro:200,000円(税抜)
0円SDクラウドサービス:100,000円0円
最安プランの料金Lite:40,000円〜/月(税抜)スモール:36万円/年(税抜)
月額3万円相当
SDクラウドサービス:30,000円〜/月ライト:30,000円/月(税抜・年額契約時)
36,000円/月(税抜・月額契約時)
料金の数え方月額に無料枠を含む
超過分は従量課金
年額と同額の利用枠
超過分は追加料金
SDクラウドサービス:月の枚数に上限
上限で停止・追加可
月の回数に上限
上限で停止・追加可
トライアル有償・40,000円〜(税抜)500枚まで無償5日間・100枚まで無償30日間・200回まで無償
契約期間1年(直接契約の場合)最低12か月SDクラウドサービス:3か月〜
ほかの提供形態:1年
年額か月額を選択

DX Suiteの料金プラン

プラン初期費用月額費用月額に含まれる無料枠
Lite0円40,000円〜(税抜)18,000円分
Standard200,000円(税抜)100,000円〜(税抜)50,000円分
Pro200,000円(税抜)200,000円〜(税抜)200,000円分
オンプレミス版
AI inside Cube・Classic版
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

DX Suiteの月額には、プランごとの無料枠が含まれます。無料枠を超えた利用分は従量課金で、機能に応じて処理の回数(リクエスト)かAIが扱った文字の量(トークン)で数えます。

リクエスト単位で数えるのは、読み取りのIntelligent OCRの一部の機能と、仕分けのElastic Sorterです。

2026年11月10日から加わるAI Control Planeなどの新機能は、トークン単位です。1,000トークンあたりLiteは6円、StandardとProは2円(税抜)です。

なお、Liteと有償トライアルの月額は2026年7月1日に30,000円から40,000円(税抜)に改定されました。

仕分けのElastic Sorterと、IPアドレスの制限などの通信の機能はオプションです。AI insideと直接契約する場合の契約期間は1年で、途中で解約するときは残りの期間分を支払います。

SmartReadの料金プラン

プラン初期費用年額費用1項目の単価(文字あり)処理可能枚数の例
クラウド版 スモール0円36万円(税抜)
月額3万円相当
2円(税抜)1.8万枚前後
クラウド版 スタンダード0円96万円(税抜)
月額8万円相当
1.5円(税抜)6.4万枚前後
クラウド版 エンタープライズ0円240万円(税抜)
月額20万円相当
1円(税抜)24万枚前後
オンプレミス版0円240万円〜(税抜)
月額20万円相当
要問い合わせ要問い合わせ

※処理可能枚数は、定型文書で10項目を読み取る場合の例です。文書タイプや1ページあたりの読み取り項目数によって変わります。

SmartReadのクラウド版は年額で契約し、年額と同じ金額の利用枠(スモールは36万円分)が付きます。読み取った項目・全文読取のページ・自動仕分けは、それぞれの単価で利用枠から差し引かれます。

ある月に多く読み取っても、年間で利用枠に収まっていれば追加の料金はかかりません。利用枠を超えたときは追加の料金がかかり、金額は残りの月数と年間の利用の見込みをもとに決まります。全文読取の単価は、1ページ15円(A3まで・税抜)です。

オンプレミス版は、年額とは別に保守費用がかかります。

スマートOCRの料金プラン

提供形態初期費用料金含まれる枠最低利用期間
SDクラウドサービス100,000円
サポートチケット込み
30,000円〜/月3ユーザー、1グループ、〜300枚3か月〜
専用クラウドサービス
プライベートクラウド
オンプレミス
1,000,000円〜4,800,000円〜/年
月額400,000円相当
5ユーザー、3グループ、〜12万枚1年

スマートOCRのSDクラウドサービスはユーザー数・グループ数・月間の枚数の枠で料金が決まります。ユーザーの追加は1,000円〜/1ユーザー・月、利用者のグループの追加は10,000円〜/1グループ・月です。

月間の枚数は300枚から10万枚までのプランがあります。月の途中で上限に達したら100枚単位で追加でき、追加分はその月だけ有効です。

SDクラウドサービスでは上限を超えても自動では請求されず、その時点で読み取りの処理が止まります。APIはオプションで、利用量に応じた従量課金です。

LINE WORKS PaperOnの料金プラン

プラン年額契約月額契約月の読み取り回数AIおまかせモデル
ライト30,000円/月(税抜)36,000円/月(税抜)800回×
スタンダード
月1,200枚以上が目安
50,000円/月(税抜)60,000円/月(税抜)2,000回〇
アドバンスト
月4,000枚以上が目安
100,000円/月(税抜)120,000円/月(税抜)5,000回〇

〇=使える/×=そのプランでは使えない。読み取り回数は、ファイルまたはページ単位の読み取り処理の回数です。

LINE WORKS PaperOnは3プランとも利用者数に制限がなく、アップロードしたファイルを最大2年間保存できます。

月の読み取り回数の上限に達したときは、オプションの毎月追加(20,000円/月・税抜・年額契約時)か単月追加(24,000円・税抜)で回数を足します。

オプションの料金は3プラン共通です。オプション1つで追加される回数は、ライトが400回・スタンダードが1,000回・アドバンストが1,500回です。

テンプレートで読み取る場合は、読み取る欄(フィールド)が50個までなら1回と数えます。50個を超えると回数が増えます。


AI-OCRの料金の相場や読み取る枚数ごとの費用の試算は、次の記事で紹介しています。

他の製品もまとめて機能・料金を比較したい場合は、下記からダウンロードできる比較表や公式サービス資料をご活用ください。

AI-OCR_比較表_表面バナー

\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/

AI-OCR4サービスそれぞれの特徴

DX Suite

AI inside株式会社
2026上半期 資料請求数ランキング1位

読み取る項目から目視のチェックまで、帳票ごとに設定する

DX Suiteでは読み取りの設定を「ワークフロー」と呼びます。

読み取る項目・目視のチェックの回数・文字の置き換え方・出力するCSVの形までを1つにまとめて設定します。帳票を読み取るたびに、この手順で処理します。

読み取る位置を決める方法と、項目名だけを指定する方法を選べる

ワークフローの作り方には、書式が決まった帳票で読み取る位置を指定する方法や「項目抽出」などがあります。

項目抽出は読み取りたい項目名だけを指定して生成AIに探させる方法で、取引先ごとにレイアウトが異なる帳票にも使えます。

なお、Liteでは読み取る位置を指定する方法(読取範囲の指定)などでワークフローを新しく作れるのは2027年6月末(予定)までです。それまでに作ったワークフローの利用と編集は、7月以降も続けられる予定です。

2026年11月10日から、AIに業務を任せる機能が加わる予定

新機能のAI Control Planeは、自社で登録した承認・差し戻しなどのルールに沿ってAIが業務を進める仕組みです。AIが実行した内容や判断の履歴も残ります。対象は、AI insideと直接契約しているユーザーです。

DX Suiteを導入した企業の事例と、開発元のAI insideへの取材記事は、次の記事で読めます。

SmartRead

株式会社Cogent Labs
2026上半期 資料請求数ランキング1位

AIが文書の種類を判断し、仕分けから書き出しまで自動で進める

SmartReadでは、1つの処理の流れに、文書の種類ごとの読み取りの設定を複数まとめて登録します。自動仕分けを選ぶと、届いた文書の種類をAIが判断して、それぞれの設定に振り分けます。

請求書などは、用意された文書タイプで複雑な設定をせずに読み取る

書式が決まっていない帳票は、請求書・見積書・注文書・預金通帳などの用意された文書タイプを選んで読み取ります。

請求書であれば発行日や請求書番号などの読み取る項目が決められており、事前に複雑な設定をしなくても読み取れます。

確信度の高い読み取り結果をまとめて確認済みにできる

読み取り結果を確かめる画面には、AIが確かだと判断した結果(確信度の高い結果)をまとめて確認済みにする操作があります。目視確認を確信度の低い結果に絞れます。

総合評価
4.63
データ化が効率的に進みました。
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
情報システム部門
SmartReadは高度な情報読み取り精度を持っており、紙の文書や名刺などを高速かつ的確にデータ化することができます。
大量のデータでも短時間で処理できるため、時間を非常に有効的に活用るようになりました。
公開日: 2024/10/28
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紙書類の電子化作業で80%以上の工数削減
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
情報システム部門
紙の書類をデータ化する事で、紙媒体では不可能だったワードでの書類検索が可能となり、また書類保管のために確保していた物理的なスペースを空ける事ができました。
UIがシンプルで、直感的に操作できるので使い方で躓く社員もいませんし、価格的にも高すぎず導入ハードルが低かったです。
公開日: 2025/07/01
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すべての口コミを見る

SmartReadの開発の経緯や読み取りの精度へのこだわりは、次の取材記事で読めます。

スマートOCR

非定型帳票を、読み取る位置を決めずにデータ化できる

スマートOCRは請求書・注文書・申込書など形式の異なる帳票を読み取るAI-OCRです。書式が決まっていない帳票も、そのままデータ化できます。

読み取る位置を決めずにさまざまな書式の帳票から項目を取り出せるため、取引先ごとに書式が違う書類にも使えます。読み取る前に、画像のゆがみやノイズを補正する処理もあります。

自社専用の環境なら、帳票に合わせた学習やカスタマイズもできる

月額30,000円〜のSDクラウドサービスは、アプリとエンジンをほかの企業と共用するクラウドです。学習やカスタマイズはできません。

専用クラウドサービス・プライベートクラウド・オンプレミスは自社専用の環境で、学習やカスタマイズは相談のうえ個別に見積もります。料金は年額のライセンス費用です。

よく扱う帳票は、帳票ごとのパックで読み取りを始められる

請求書・決算書・通帳・身分証・健康診断書・源泉徴収票といった帳票ごとのパックも、オプションで用意されています。パックは帳票に合わせたテンプレートと項目の設計をまとめたものです。

よく扱う帳票が決まっているなら、パックを選べばテンプレートを一から作らずに読み取りを始められます。

総合評価
4.00
労力は大幅に削減できますが、コスト面がネックになりやすいです
3/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
経営企画部門
機能の充実性や読み取り機能の効果は十分にあり、お役立ち度は高いが、導入費用やランニングコストがネックになり、使い続けるのが難しく感じたため。また、読み取りの精度が完全ではなく、読み取り機能としては完璧ではない場合があった。
公開日: 2023/10/22
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非定型帳票を多く扱う会社に最適
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
経営企画部門
⾃動⽂字列認識機能で正確かつ素早い処理が可能になります。高度なデータ抽出方法を採用しているので、非定型帳票を多く扱う会社に最適だと思います。スマホアプリ連携でさらに便利になります。
公開日: 2023/10/28
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ITに詳しくない現場でも、書類を送るだけで保管まで進む

LINE WORKS PaperOnは、紙の帳票の読み取りから修正・データの変換・システムとの連携・保管までを1つのツールで扱う文書処理のサービスです。

現場から送った書類は、プロジェクトに設定したキーワードで自動で分類されます。読み取った結果は承認申請と承認・差し戻しの手順で確かめられ、ファイルもそのまま保管されます。

LINE WORKS OCRの読み取りの技術を受け継いでいる

LINE WORKS PaperOnは、「LINE WORKS OCRの技術を継承した新製品」として2025年10月30日に提供が始まりました。

読み取った書類は、現在提供中のLINE WORKS OCRのエンジンで処理されます。

LINE WORKSを併用すると、スマートフォンから書類を送れる

LINE WORKSの契約は必須ではありません。併用すると、スマートフォンのアプリやトークのBotから書類を送れます。

PaperOnの提供開始の発表と事業責任者へのインタビューは、次の記事で紹介しています。

AI-OCR4サービスの導入前に確認したい注意点

導入してから気づきやすいのは、オプションの範囲・読み取り結果を残せる期間・契約や上限の条件です。サービスごとに、確かめておきたい点をまとめます。

DX Suiteは仕分けがオプションで、読み取り結果は45日で削除される

  • 帳票の自動仕分けと、IPアドレスの制限などの通信の機能はオプション
  • 項目抽出は帳票に無い情報を出力することがある
  • 読み取り結果はアップロードから45日で削除される
  • 自動最適化をオンにすると、読み取り結果などが学習に使われる

帳票を種類ごとに分けて読み取る企業なら、仕分けのオプションなしで始められます。通信の制限を求めない企業は、通信のオプションも不要です。

読み取る位置を指定する方法で足りる企業なら、項目抽出を使わずに済みます。

読み取った結果をすぐにCSVやAPIで社内のシステムへ取り込めば、45日で削除されても結果は社内に残ります。

自動最適化は管理者がオンとオフを選べますが、オフにするとAgent Appは使えません。学習に使わせたくない企業は、自動最適化をオフにしてAgent Appを使わずに運用できます。

SmartReadは年額の契約で、読み取り結果の保存は14日間

  • 契約は年額で、最低利用期間は12か月
  • 読み取り結果の保存期限は読み取りから14日間
  • 書式が決まっていない帳票は、用意された文書タイプが中心

最低利用期間の途中で解約しても、その期間の利用料金は支払う必要があります。1年単位の契約は、DX Suite(AI insideと直接契約する場合)やスマートOCRの専用クラウドサービスも同じです。LINE WORKS PaperOnも、年額契約を選べば1年単位です。

年間の利用量を見込んで予算を取る企業なら、年額の契約を予算に組み込みやすくなります。追加料金を考えるのは、見込みを超えたときだけです。

14日の保存期限までに出力して社内で保管しておく運用がおすすめです。

自社独自の書式の文書は個別に相談でき、請求書や注文書など一般的な帳票が中心の企業は用意された文書タイプで始められます。

スマートOCRは取り込みの機能や導入サポートがオプション

  • メール・FAXの取り込みやスマートOCR LOADER、導入サポートはオプション
  • SDクラウドサービスは上限の枚数を超えると読み取りが止まる
  • SDクラウドサービスでは自社専用の学習やカスタマイズができない

書類をパソコンの画面からアップロードする運用なら、取り込みのオプションを追加せずに利用できます。

設定を自社で進められる企業なら、導入サポートを足さずに初期費用のサポートチケットだけで始められます。

月ごとの枚数の見込みが立つ企業なら、上限で読み取りが止まる前に、枚数を追加するかを決めやすくなります。

一般的な帳票が中心の企業なら、SDクラウドサービスのまま使え、自社専用の環境に移る必要はありません。

LINE WORKS PaperOnはAIおまかせモデルがスタンダード以上

  • AIおまかせモデルと、読み取りの誤りをAIが直して示す修正提案はスタンダード以上
  • 月の読み取り回数の上限に達すると、その月は追加しないと読み取れない
  • 読み取ったデータをAIの学習に使うかを、管理者が設定で選ぶ必要がある

AIおまかせモデルは、書式が決まっていない帳票をAIに読ませる機能です。書式が決まった帳票をテンプレートで読み取る企業なら、ライトから始められます。

書類の多い月が決まっているなら、その月だけ単月追加を申し込めば対応できます。

読み取ったデータを学習に使うかは管理者が設定で選びます。2026年7月23日のアップデートより前から使っている環境では、2026年12月上旬までに選ばないと自動的に学習に使う設定になる見込みです。

あとから使わない設定に変えても、変える前のデータは学習の対象のままです。学習に使わせたくない企業は、最初から使わない設定を選んでおく必要があります。

AI-OCR4サービスの比較でよくある質問

LINE WORKS OCRとLINE WORKS PaperOnは何が違いますか?

LINE WORKS OCRは文字を読み取る「エンジン」のサービスで、LINE WORKS PaperOnは書類の受け取りから読み取り・確認・保管までを扱うサービスです。

現在のLINE WORKS OCRは、開発の体制がある企業に向けて読み取りのエンジンをAPIで提供するサービスです。画面で使うLINE WORKS OCR Readerは、トライアルの受付を終えています。

画面で書類を読み取って使う製品は、LINE WORKS PaperOnの特徴で紹介しています。

LINE WORKS OCRの料金はいくらですか?

LINE WORKS OCR APIは、初期費用がかかりません。月額の利用料は、テンプレートで読み取るTemplate OCRが無料(Freeプラン)か3,000円〜(有償プラン)です。全文や表を読み取るGeneral OCRは20,000円〜です。

特化型OCRの月額は請求書が30,000円〜、注文書が20,000円〜、レシートと領収書が50,000円〜です。

開発をせずに画面で書類を読み取って使う場合は、PaperOnのライト(30,000円/月・税抜・年額契約時)から選べます。プランの内容は料金の比較で確かめられます。

DX Suiteの料金はいくらですか?

DX Suiteで最も安いLiteは月額40,000円〜(税抜)で、初期費用は0円です。

StandardとProの金額と課金の仕組みは、料金の比較でご確認ください。

SmartReadの評価はどうですか?

BOXILでのSmartReadの総合評価は4.63(35件)です(2026年10月時点)。口コミには、手書きを含む読み取りの精度・操作画面のわかりやすさ・仕分け・RPAやAPIとの連携を評価する声があります。

改善を望む声としては、さらなる精度の向上や料金プランの選択肢を挙げるものがありました。投稿された口コミの一部は、SmartReadの特徴で紹介しています。

AI-OCR4サービス比較のまとめ

■全社への展開と拡張性を重視するならDX Suite

  • 多くの部署で、紙の帳票をパソコンに入力している
  • 読み取る帳票の件数が多い

■AIでの書類の仕分けから書き出しまでの自動化を重視するならSmartRead

  • 種類の違う書類がまとめて届く
  • 読み取った結果を、RPAで基幹システムに登録している

■非定型帳票のデータ化を重視するならスマートOCR

  • 取引先ごとに書式の違う注文書や請求書が多い
  • AI-OCRを導入するのは初めてだ

■現場での使いやすさを重視するならLINE WORKS PaperOn

  • 書類を受け取るのは営業所や店舗など事務所の外の現場だ
  • 社内の連絡にLINE WORKSを使っている

最安プランの料金は、DX SuiteがLiteの月額40,000円〜(税抜)、SmartReadがスモールの年額36万円(税抜・月額3万円相当)です。

スマートOCRはSDクラウドサービスの月額30,000円〜、LINE WORKS PaperOnはライトの月額30,000円(税抜・年額契約時)から始められます。

最安の金額に加えて、読み取る量が増えたときに料金がどう増えるかも比べておきましょう。

\サービス導入で失敗しないために!/

企業の規模に合わせたAI-OCRの選び方は、次の2つの記事が参考になります。中小企業向けの記事は選定のポイントと7サービス、大企業向けの記事は請求書の管理での使い方と4サービスが中心です。

AI-OCR選び方ガイド

AI-OCR選び方ガイド

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