【2023年】AI-OCR比較16選!OCRとの違いやメリット、選び方

AI-OCRは、スキャンした画像データから文字情報を読み取りテキストとして保存します。OCR以上に精度の高いAI-OCRですが、OCRより費用がかかるため最適なサービスを選ぶ重要性も高いといえるでしょう。
AI-OCRのメリットや選び方、おすすめのAI-OCRを紹介するため、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

おすすめAI-OCRの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひAI-OCRを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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AI-OCRとは
AI-OCRとは、文字を読み取る技術であるOCR(光学文字認識)にAI(人工知能)を取り入れたシステムのことです。
画像やPDFに含まれている文字をテキストのデータへと置き換えるOCRに加え、AI-OCRは読み取り精度の向上や任意の箇所の読み取りといった点が強化。より使いやすいOCRとして利用されています。
そもそもOCRとは
OCRとは、Optical Character Recognition (またはReader)の略で日本語に直すと「光学文字認識」です。主な機能は、PNGやIMGといった画像データから文字を読み取りテキストデータへ変換できることです。
紙の請求書や発注書、契約書などをOCRにてデータ化すれば検索や管理が容易になるため、ペーパーレスに貢献してくれます。
AI-OCRとOCRの違い
AI-OCRとOCRの違いは、AIの有無による読み取り精度の差にあります。OCRは、設定をしない限り初期状態から認識精度が向上しません。
一方で、AI-OCRはデータを読み取れば読み取るほどAIが学習をし、より正確に文字を認識できるようになります。また、OCRはあらかじめ指定した位置の言葉しか読み取れないものの、AI-OCRでは複数社の請求書のような形式が一定でない画像も読み取りが可能です。
AI-OCRのメリット
AI-OCRの主なメリットは次のとおりです。
- 非定型の文書も読み取りができる
- 用語や文脈を考慮した読み取りができる
- 読み取り精度が改善される
非定型の文書も読み取りができる
AI-OCRは、非定型の文書であっても読み取りが可能です。AI-OCRは、AIの搭載により任意の箇所のテキストを読み取れるため、非定型の文書に対応できます。
OCRは、規則に沿った文字しか読み取れず規定範囲外の書類は精度が落ちる傾向にあったため、この点はAI-OCRの大きなメリットと言えるでしょう。
用語や文脈を考慮して読み取れる
AI-OCRなら専門用語や前後の文脈を考慮した読み取りも可能です。
たとえば、従来のOCRは「力」と書かれているときに、カタカナの「カ」なのか漢字の「力」なのかを判別できません。それに対しAI-OCRは、「カレンダー」であればカタカナ、「努力」であれば漢字と前後の文脈を踏まえて文字を読み取ります。
読み取り精度が改善される
機械学習が搭載されているAI-OCRであれば、回数を重ねるごとに読み取り精度が改善されていく点もメリットです。これまでのOCRとは異なり、頻出する言葉や特徴的な書き方に対してAIが学習を重ねていくことで認識の精度が改善されます。
AI-OCRを選び方
AI-OCRを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- AI-OCRの導入目的を確認する
- AI-OCRの機能を確認する
- AI-OCRを導入する際の注意点を確認する
- AI-OCRの料金・価格相場を確認する
AI-OCRの導入目的を確認する
AI-OCRの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
事務作業を効率化したい | データベースに取り込んだり、他のシステムと連携できたりするAI-OCRがおすすめ |
データを活用したい | 認識したテキストデータを整形できるAI-OCRがおすすめ |
多言語の文書も効率的に処理したい | 多言語対応のAI-OCRがおすすめ |
AI-OCRの機能を確認する
AI-OCRでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
文字認識 | 画像やスキャンした文書内のテキストを自動的に認識し、文字データに変換する機能 |
テキスト抽出 | 文書内の特定の情報やキーワードを抽出し、データベースに取り込んだり、他のシステムと連携したりする機能 |
精度向上 | 機械学習アルゴリズムを活用して学習し、精度を向上させる機能 |
データ整形 | 認識したテキストデータを整形・構造化して出力する機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
言語対応 | 多言語の文書を効率的に処理できる機能 |
バッチ処理 | 大量の文書を迅速に処理する機能 |
海外やグローバル企業とやりとりがある場合は、多言語対応があるサービスがおすすめです。
AI-OCRを導入する際の注意点を確認する
AI-OCRを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
多言語対応 | 海外に拠点がある企業やグローバル企業とやりとりする企業は、多言語対応のAI-OCRが必要です。 |
認識精度の確認 | AI-OCRの認識精度は重要な要素です。導入前に、複数のサービスや製品を評価し、文書の種類や言語に対する認識精度を確認してください。 |
手書き向きか活字向きか | 手書き文字と活字のどちらを読み取ることに強みを発揮するのか確認し比較しましょう。活字の場合は多くのAI-OCRにて対応が可能ですが、手書き文字だと精度の高いAI-OCRと低いAI-OCRがあります。 |
外部システムと連携 | AI-OCRがRPAを含む外部システムと連携できるのか、どのように連携するのかはあらかじめ確認しておきましょう。 |
AI-OCRの料金・価格相場を確認する
AI-OCRの一般的な料金は、次のとおりです。
- 初期費用:無料〜数千円程度
- 月額利用料:数千円〜数万円程度
- 従量課金プラン:1ページあたり数円〜数十円程度
料金はサービスの機能や精度、利用量によって変動するため、実際の金額は各プロバイダーのウェブサイトで確認することをおすすめします。また、多くのAI-OCRサービスは無料トライアルを提供していることがあるので、事前に試用して適したサービスを選定することが重要です。
AI-OCRおすすめ16製品を比較
ここからはAI-OCRのサービスを比較します。前述したAI-OCRを選ぶポイントを踏まえて検討していきましょう。
各サービスの情報を収集している方には、各サービスが提供するサービス資料が役立つでしょう。必要に応じて下ボタンより無料でダウンロードできます。
請求書情報抽出「Alli for Invoice」 - Allganize Japan株式会社
- 請求書から任意の情報を自動で抽出
- 事前設定なしで利用できる学習済みAIを搭載
- ボタン1つでAIを再学習し抽出精度を向上
請求書情報抽出「Alli for Invoice」は、請求書からの情報抽出に対応したAI-OCRです。フォーマットを問わず、必要な情報を請求書から抽出でき、抽出情報のアウトプット形式も自由に設計できます。
抽出結果を修正したときは、AIに修正内容をワンクリックで再学習させ、抽出精度を向上可能です。エネルギーの請求書から、エネルギー種別や使用量などの情報を抽出できるため、温室効果ガス排出量の算定、開示のための集計作業にも役立ちます。
請求書情報抽出「Alli for Invoice」の価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
300,000円 | 100,000円~ |
※2週間の無償トライアルあり
- 市場シェア64%※1で、導入実績が2,300社以上※2
- 手書きや活字、非定型帳票など、あらゆる帳票をデータ化
- RPA、文書管理、経費精算システムと連携可能
DX Suiteは、帳票をデジタル化して業務効率化を目指すAI-OCRツールです。項目をクリックして囲むだけの簡単な操作で、定型帳票を読み取れます。ほかにも、請求書や図面といった異なるフォーマットの帳票の読み取りにも対応。
歪んだ画像や回転した画像から帳票を取り込むと、自動でズレを補正します。アップロードした画像を、種類別に自動で仕分けするオプション機能を搭載。導入した結果、月間の業務時間を400時間も削減できた事例※3もあります。
※1 出典:BOXIL掲載資料参照(2022年8月時点)
※2 出典:DX Suite公式サイトより(2023年8月16日閲覧)
※3 出典:DX Suite公式サイトより(2023年8月16日閲覧)
DX Suiteの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用(税抜) |
---|---|---|
DX Suite Lite | 0円 | 30,000円〜 |
DX Suite Standard | 200,000円 | 100,000円〜 |
DX Suite Pro | 200,000円 | 200,000円〜 |
- AI-OCRや人の手により入力精度は99.98%※理論値
- 手書き文字や二重線、塗りつぶしは人間が補完
- 人間の作業費用は正しいデータを入力した場合のみ
easは、AIと人のチカラを組み合わせて正確に情報をデータ化するAI-OCRです。うるるが運営するクラウドソーシングサイト「シュフティ」のクラウドワーカーと連携。AI-OCRの読み取り結果とクラウドワーカーの入力結果を照合し、マッチングしたデータを採用します。
easの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用(税抜) |
---|---|---|
要問い合わせ | 50,000円~ |
DynaEye - 株式会社PFU
- 累計7,700社以上※の導入実績
- クセのある手書き文字、斜めに傾いた手書き文字なども認識可能
- 自治体帳票やヒサゴ帳票に対応するOCR定義テンプレートを提供
DynaEyeは、手書きの文字やマーク、バーコードなどを認識できる帳票読み取り専用AI-OCRソフトウェアです。
枠外のはみ出し、取り消し線のある手書き文字など、帳票記入でよくある記載ケースに対応可能です。流通や製造、自治体向けなどのOCR定義テンプレートをサイトからダウンロード利用でき、操作ガイドに従うだけでOCR定義を設定できます。
※DynaEye公式サイトより(2023年8月16日閲覧)
DynaEyeの価格
プラン名 | 初期ライセンス(税抜)※ | 継続ライセンスの年額費用(税抜) |
---|---|---|
DynaEye 11 Entry | 1,008,000円 | 168,000円 |
DynaEye 11 Entry AI-OCR | 2,016,000円 | 336,000円 |
DynaEye 11 Entry マルチステーション | 480,000円 | 80,000円 |
※初期ライセンスは、1年間の使用権とサポートサービスを含むライセンス。
SmartRead - 株式会社Cogent Labs
- 複数種類のドキュメントの仕分け、読み取り、書き出しを自動化
- 手書き、活字問わず高精度に読み取るAIアリゴリズム
- 定義した読み取り設定を再利用できるタスク管理機能
SmartReadは、文書の自動仕訳から高精度な文字認識、確認修正、システム連携まで可能なAI-OCRです。ドキュメントの種類を自動判別でき、複数種類のタイプが混在するファイル一式からでも細かなレイアウトの違いを認識し文書を仕分け可能です。
定形、準定形、非定型問わず、必要情報を抽出しデータ化でき、二重線といったノイズのある手書き文字も文脈を理解しながら文字を読み取れます。一度、定義した読み取り設定を再利用できるので、定形業務の効率化にも役立ちます。
SmartReadの価格
プラン名 | 初期費用 | 年額費用 |
---|---|---|
スモールプラン | 無料 | 360,000円(税抜) |
スタンダードプラン | 無料 | 960,000円(税抜) |
エンタープライズプラン | 無料 | 2,400,000円(税抜) |
オンプレミスプラン | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※無償トライアルや1か月のトライアルプラン(30,000円/月)の提供あり。
- スマートフォンアプリでの撮影に連携
- 2段階認証やIPアドレス制限を設定可能
- 画像ファイルを分析して分類
スマートOCRは、スマートフォンアプリでの撮影に対応したAI-OCRです。スマートフォンで撮影した画像をアップロードすることで、読み取りの処理を任せられます。2段階認証やIPアドレス制限といったセキュリティ要件を意識した機能が搭載されており、国税庁や法務省に導入されている実績もあります。
スマートOCRの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
SDクラウドサービス | 10万円~ | 3万円〜 |
専用クラウドサービス | 45万円~ | 59万円〜 |
プライベートクラウド(ライセンス) | 60万円~ | 34万円〜 |
オンプレミス(ライセンス) | 100万円~ | 34万円〜 |
- 文書解析と認識について4分野で世界No.1※
- フォーマットが決まっていない書類もテキスト化
- LINEでオンライン本人確認ができる
CLOVA OCRは、9言語の文書や生物医学論文の文書など幅広い内容に対応したAI-OCRです。テンプレートの決まっている定型、特定の帳票に強みを発揮する特化型、形式を問わない非定型などと文書にあわせてプランを選べるのも特徴。LINEアカウントを活用して本人確認ができる機能、クラウドアプリケーションやAPI連携といった選べる提供形態も強みです。
CLOVA OCRの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
Template | 無料 | 55,000円〜 |
General | 無料 | 55,000円〜 |
特化型 | 無料 | 88,000円〜 |
※出典:LINE「CLOVA OCR」における記述より、2019年3月29日時点でのICDARによる評価
COMITX - 株式会社InfoDeliver
- ビッグデータを活用し、多種多様なデータにも対応
- 現場の上に合わせて導入から運用までサポート
- 読み取り1文字0.2円~と他社と比較して低コスト
COMITXは、業務に合わせて最適化された複数のAI-OCRエンジンを搭載しているBPOサービスです。手書きや印字、定型、非定型にかかわらず自動で判別、選定されます。また、事前にデータを学習させておくことで、精度の高いOCRエンジンへと成長していきます。なお、運用体制の構築は、業務プロセスを熟知したビジネスアナリストが設計を担当。
COMITXの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用(税抜) |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ |
AIスキャンロボ
- 活字に強いAI-OCR
- 日本語だけではなく、英語や中国語、韓国語、タイ語に対応
- 複雑な表であっても適切に抽出
AIスキャンロボは、活字の帳票を読み取るのに適したAI-OCRです。帳票によくある複数行にまたがる複雑な表であっても、適切にAIが読み取りCSV形式にて出力してくれます。また、定型的な活字の書類ほか、手書きや非定型の書類にも対応。対応言語は日本語をはじめ英語や中国語、韓国語、タイ語と幅広いためグローバルに展開している企業へおすすめです。
AIスキャンロボの価格
要問い合わせ
AI よみと~る
- 読み取り精度は手書きを含め96.71%※
- マウスの操作のみで設定を進められる
- 「おまかせRPA」との連携が可能
AIよみと~るは、AI insideの「DX Suite」を活用したAI-OCRで、手書きや活字の書類、外国語の書類に対応しています。操作画面がわかりやすく設計されていて、マウスの操作で簡単に設定が可能です。WinActorをもとにしたRPAツール「おまかせRPA」との連携にてさらなる効率化が見込めます。
AIよみと~るの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用(税抜) |
---|---|---|
通常版 | 無料 | 33,000円~ |
いずれもスキャナーとインターネット接続環境がある場合の料金。
※出典:東日本電信電話「AIよみと~る」(2022年8月25日閲覧)
また、大興電子通信が提供する「DAiKO OCR with AI inside」と「DAiKO RPA Powered by おまかせRPA」、JSOLが提供する「AI-OCRソリューション」と「WinActor」もDX SuiteとWinActorを活用したサービスを展開しています。サポート体制を含め比較検討するとよいでしょう。
FlexiCapture
- RPAやCRM、ERP、会計ソフトなどと連携
- クラウド、オンプレミス、SDK、APIなど活用しやすい
- 最大で200種類の言語を認識
FlexiCaptureは、多くのシステムと柔軟に連携できる点が特に魅力的なAI-OCRです。たとえばRPAツールであれば、UiPathやBlue Prism、Automation Anywhereなどよく利用されるシステムと連携。RPAツール以外にもCRMやERP、会計ソフトともつなげられます。クラウドとオンプレミスだけでなく、SDKおよびAPIといった多様な利用方法に対応している点も特徴です。
FlexiCaptureの価格
要問い合わせ
RICOH 受領請求書・納品書サービス
- 納品書と請求書に特化したAI-OCR
- BPOによる有人のチェックも依頼可能
- 請求書は3,000円〜、納品書は15,000円〜と低価格
RICOH 受領請求書・納品書サービスは、納品書と請求書に特化しているAI-OCRです。会計ソフトや仕入管理システムと連携してデータ入力の工数を削減できます。オプションにてBPOを利用すれば、人の目でOCRのデータが正しいかをチェックしてくれるため、工数をかけずに精度を高めたい企業におすすめです。
RICOH 受領請求書・納品書サービスの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用(税抜) |
---|---|---|
ライトコース | 5,000円 | 3,000円~ |
ベーシックコース | 5,000円 | 9,000円~ |
ベーシックコース+BPO | 5,000円 | 18,000円~ |
エンタープライズコース Bill One for RICOH | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
CaptureBrain
- 「Tegaki」との連携で手書き文書に対応
- キヤノンITソリューションズによる画像補正
- 辞書登録で事前の学習も可能
CaptureBrainは、キヤノンITソリューションズのAI-OCRで「Tegaki」との連携にて手書きの文書にも高い認識精度を実現しています。独自の画像補正機能によって、画像を読み取る前に認識しやすいよう画像を調整してから解析可能です。
CaptureBrainの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
Small | 200,000円 | 30,000円〜 |
Medium | 200,000円 | 100,000円〜 |
Enterprise | 200,000円 | 150,000円〜 |
AI帳票処理特化型RPA「LAQOOT(ラクート)」 - 株式会社ユニメディア
- 定型の帳票を読み取る
- AI-OCRとBPOの組み合せ
- 月額10,000円からの「LAQOOTミニ」も
LAQOOTは、定型の帳票を読み取ることに強みを発揮するAI-OCRです。AI-OCRのみならず人の目によるチェックを介在させるため、AI-OCRでは実現できなかった精度の読み取りを目指せます。料金プランは、月額10,000円から利用できる「LAQOOTミニ」ほかラインナップが充実しています。
LAQOOTの価格
要問い合わせ
DEEP READ
- 手書き文字と活字の両方に対応
- 確信度によって読み取り精度の予測が可能
- キーボードのみでの操作に対応
DEEP READは、手書き文字と活字に対応しているAI-OCRです。各項目の読み取り精度を数値化した「確信度」を算出。確信度をふまえれば人の目によるダブルチェックが必要か不要かの判断をつけやすくなります。キーボードのみでの操作が可能で、スピーディーに操作したい方におすすめです。
DEEP READの価格
要問い合わせ
AIRead
- 手書き文字と活字、定型と非定型を網羅的に読み取り
- 自治体や行政向けのLGWAN-ASP版を提供
- 英語や中国語、タイ語、ベトナム語、ロシア語に対応
AIReadは、手書き文字か活字か、定型か非定型かに関係なく文書を読み取れるAI-OCRです。読み取れる文書が多岐にわたるため、多くの書類を扱う企業において有効なサービスだといえるでしょう。クラウドとオンプレミスのほか、LGWAN-ASPを利用できクローズドな範囲にて情報を扱う場合におすすめです。
AIReadの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用(税抜) |
---|---|---|
クラウド(SaaS)版 Sコース | 200,000円〜 | 10,000円~ |
クラウド(SaaS)版 Mコース | 200,000円〜 | 30,000円~ |
クラウド(SaaS)版 Lコース | 200,000円〜 | 50,000円~ |
オンプレミス スタンドアロン版 | 960,000円〜 | 年額192,000円~ |
オンプレミス サーバ版(サブスクリプション型) | 無料 | 年額960,000円~ |
オンプレミス サーバ版(買取型) | 3,600,000円〜 | 年額720,000円~ |
AIRead Enterprise | 4,800,000円/1サーバ〜 | 年額960,000円~ |
【番外編】AI-OCR導入に役立つおすすめサービス
ケーエムケーワールドのAI-OCR導入支援サービス - 株式会社ケーエムケーワールド
- 帳票設定作業や環境構築をサポート
- 手書き文字の認識や非定型帳票のデータ化が可能
- 業務改善コンサルティングやトレーニングにも対応
ケーエムケーワールドのAI-OCR導入支援サービスは、ヒアリングや業務調査をもとに要件定義からサポートしてくれる導入支援サービスです。情報の読み取り、データ化に対応するAI-OCRに加え、RPAを組み合わせた導入支援に対応しています。
システムへの入力作業や突合チェック、データ集計を自動化できるほか、資料作成もフローやフォーマットがあれば自動化可能です。
ケーエムケーワールドのAI-OCR導入支援サービスの価格
プラン名 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
100,000円(税抜) | 40,000円~ |
AI-OCRで読み取りを効率化しよう
AI-OCRは、OCRにAIの技術を搭載し精度を高めたシステムです。従来のOCRと異なり、非定型の文書を読み取ったり文脈を考慮してテキスト化したりできます。
AI-OCRの選定は、読み取りの精度はもちろん、多言語対応、外部システムとの連携などを踏まえての検討が大切です。AI-OCRは、OCR以上にコストがかかりやすいため、無料トライアルやデモを利用して使用感を事前に確かめるようにしましょう。
BOXILとは
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