RPAツールのシェア・市場規模 一番選ばれている人気サービスはAI/ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ

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※2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より

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RPAツールのシェア率
RPAツールの導入に携わった1,827人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したRPAツールを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、AI/ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズで8.76%。その後にRPAらくらくロボが6.24%、Autoジョブ名人が5.42%、マクロマンが5.31%、AUTOROが4.76%、WinActorが4.60%、battonが4.27%、RPA BizRobo!が4.27%と続きます。これら8社で全体の43.63%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にてRPAツールの導入に携わった全国20〜60代の1,827人へ実施。本調査の期間は2025年3月17日〜19日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
各社の比較を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

シェア率とあわせて口コミ・ユーザー満足度もチェック
シェア率だけでなく、各RPAツールの口コミやユーザー満足度、導入事例を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。RPAツールの口コミランキングもあわせて参考にしてください。

RPAツール シェア率TOP8の口コミ・満足度
シェア率だけでなく、各サービスの口コミやユーザー満足度を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。RPAツールの比較表もあわせて参考にしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
ここからは、シェア率の高いRPAツールはなぜ選ばれているのか、BOXILに寄せられた口コミやサービスの特徴をもとに解説します。
AI/ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ - 株式会社キーエンス
AI/ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズは、2ステップでシナリオ作成ができるRPAツールです。特徴的なのは、アイコン表示された動作を並べ、ナビに従ってクリックするだけでシナリオ設定が可能な点です。プログラミング知識や経験がなくても、直感的な操作で最適なシナリオを作成できます。
ツールの強みは、不揃いなデータを成形できるKeyデータベース機能を搭載している点です。異なるフォーマットのデータでも自動成形してくれるため、Excelデータを加工し基幹システムへアップロードといった作業も効率化できます。また、高い認識精度でユーザーの意図をくみ取って記録するスマート操作レコード機能も搭載しており、データを一括入力することも可能です。
さらに、専任担当のサポートやeラーニングなどを無料で利用でき、業務診断から実運用までサポートが提供されます。
RPAらくらくロボは、不動産業界に特化したRPAサービスです。物件情報の抽出や帳票作成など、不動産業務に特化したシナリオを選択して利用できる点が大きな特徴です。
広告情報の過不足や禁止文字などの不備を自動修正したり、最新の空室情報へ自動更新したりするなど、不動産業界特有の課題に対応したシステムを選択して利用できます。また企業の課題に合わせてシナリオをカスタマイズできるだけでなく、オーダーメイドにも対応していることから、様々な不動産業務のニーズに柔軟に対応できます。
Autoジョブ名人 - ユーザックシステム株式会社
Autoジョブ名人は、フロー型とリスト型の両方のスクリプトに対応しており、ユーザーの好みや業務内容に応じて柔軟に利用できるRPAツールです。構造解析でのロボット作成やスケジュールに基づいた実行など、基本機能が充実している上に、日本人にとって使いやすい設計が施されています。
プログラミング未経験者でも簡単に使用できると評価されており、迅速に業務効率の向上を実感できるよう設計されています。特に「受注業務」の自動化において豊富な実績があり、決まった時間内に煩雑な手順で正確に処理する必要がある業務の負担軽減に効果を発揮します。WebEDIの受注業務においては、RPAシナリオを部品化して提供しており、導入翌日から自動化を開始できる即効性も評価されています。
マクロマンは、機能や利用人数に制限なく利用料が無料の国産RPAツールです。完全無料でデスクトップ型のRPAを提供しており、料金がかかるのは有償サポートを依頼した場合のみという特徴的なビジネスモデルを採用しています。
オフライン環境でも利用可能なデスクトップ型のツールであるため、インターネット接続が制限されている環境でも安心して使用できます。無料期間の制限はなく、シナリオの数に応じた課金もないため、1社あたり何人でも利用できる点が魅力です。
また、無料によるシステムの機能制限もなく、すべての機能を無料で使用可能であり、勝手に有料プランに切り替わる心配もない点がユーザーから評価されています。
AUTOROは、画面上で実際の操作を記録させるだけで定型業務を自動実行できるクラウド型RPAです。ユーザーがパソコン上で行う操作を記録し、自動化アクションをドラッグしてURLを指定するだけで自動化可能な直感的なインターフェースを採用しています。
複雑なデータ取得もノーコードで実行でき、多数のAPI連携機能を標準搭載しているほか、デスクトップやアプリの操作も可能です。クラウド型でありながら、WindowsやmacといったOSの違いに関わらず同様の操作が可能で、インストール不要なため、パソコンのストレージを圧迫しません。
標準でチャットサポートが付いており、わからないことがあればすぐに確認できる体制が整っています。また、専任のサポート担当者による手厚いサポートオプションもあり、無料トライアルではすべての機能を試すことができるため、導入前に自社との適合性を確認できる点も評価されています。
WinActor - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
WinActorは、Windowsパソコンで行っている業務工程をシナリオとして記憶し、自動で繰り返し実行できる純国産RPAツールです。日本で作られたRPAツールとして導入企業も多く、日本語のマニュアルや解説動画が豊富に用意されています。
1,000個以上のシナリオが用意されており、シナリオ作成や編集が簡単に行える点が特徴です。既存のシナリオをそのまま利用するだけでなく、既存シナリオをベースにして新しいシナリオを作成することもできます。
batton(バトン)は、目標の設定から運用までを担当者がサポートしてくれるRPAツールです。KPIの決定から業務の棚卸し、導入の計画、運用のアドバイス、四半期ごとの勉強会など、多くの面で利用を支援してくれます。
「スマートフォンのように誰でも使える設計」を掲げており、シナリオ設定に必要なのはキーボード操作のみという簡便さが特徴です。また、搭載されたAIがパソコン上の画像や解像度を自動検出し、異なるパソコンでも同じ作業を行えるため、RPA初心者でも扱いやすいツールとなっています。
画像認識を採用しているため、構造認識よりはメンテナンスの工数がかかりやすい側面もありますが、その分、感覚的に開発しやすい利点があります。
RPA BizRobo! - オープン株式会社
RPA BizRobo!は、1ライセンスでロボットを無制限に作成できるRPAツールです。デスクトップ型とサーバー型から選択可能で、企業の規模や要件に応じた導入形態を選べます。
ツールの強みは、独自開発の豊富な機能と優れた操作性(UX)の両立にあります。画面上に常時操作中の画面が表示され、日常業務を再現しながらロボットを作成できる仕組みを採用しています。
他社のレコーディング機能とは異なり、オブジェクト認識をベースとしながら操作するため、不安定なロボットになるという課題をクリアしています。また、機械学習機能を用いた画像解析機能により、安定した稼働を実現しています。
シェア率だけでなく機能で比較しよう
RPAツールを選ぶ際に重要なのは「自社の業務プロセスに合った機能が備わっているかどうか」です。シナリオ作成の容易さ、対応可能なアプリケーションの範囲、サポート体制、価格帯など、さまざまな観点から比較検討することをおすすめします。
また、無料トライアルを提供しているサービスも多いので、実際に使ってみることで自社環境との相性を確認するのも効果的です。RPAは導入後の運用や保守も重要なポイントとなるため、長期的な視点で選ぶことが成功の鍵となります。
