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RPAの導入事例12選 - 製造業や金融業、IT、不動産

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RPAの導入事例をボクシルが厳選して紹介!RPAで解決できた課題や解決で得られた効果を解説します。導入したいけど失敗が多いと聞いて利用に踏み切れないあなたも、活用事例をチェックして検討してはいかがでしょうか?

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労働力不足の対策、業務効率化の企業が抱える課題の対策の一つとして注目されているのがRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)です。RPAは24時間365日稼働でき、人間の補完として業務が行えるので「仮想知的労働者」とも言われています。RPAの導入事例、メリット、導入に失敗しないためのポイントを紹介していきます。

RPAとは

RPAは、人間の知能をコンピューターで再現しようとするAIや、AIが反復によって学ぶ「機械学習」といった技術を用いたロボットによる主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取組みです。

定型的な業務をソフトウェアのロボットで自動化することで、業務の品質向上と作業時間の短縮を行います。ITシステムは、想定されるあらゆるケースをプログラミングしておかなければなりませんが、RPAは、ノンプログラミングで、指示されたとおり動くことから、指示を踏まえ自ら考えて動く自動処理まで変化に柔軟に対応してみずから考えるソフトウェアです。ERPシステムで従来の自動化取り組みでカバーしきれなかった業務にも、自動化範囲の拡大が期待されています。

RPAの導入事例 - 製造業

LIXIL

LIXILは、建設大手5社の合併により設立されました。事業内容は、建築材料・住宅設備器の製造および販売です。

RPA導入前の課題

  • 合併によるシステム統合を優先するため、現場のニーズに応えられない
  • 部門ごとにRPAツールを導入しはじめていた

RPAによるソリューション

システムの改善が追いつかないことや、容易でないことが原因で現場に求められているシステムを構築できていませんでした。また、部門が個別にRPAを導入するために、混乱を招く危険も指摘されていたといいます。

RPA導入後の効果

システム統合に忙しい社員に代わり、現場社員が自らロボットを作成し利用できる運用を構築しました。運用ルールを定めることでRPAの活用も統制が図れています。

カネミツ

カネミツは、1947年に明石市でパイプや板金の溶接で創業しました。2019年現在、自動車用プーリは、国内のトップシェアを誇ります。

RPA導入前の課題

  • 年間600本の稟議書が手作業だった
  • 取引先企業からの出荷データ登録が面倒だった

RPAによるソリューション

2016年、社員の業務効率を改善するためにプロジェクトが立ち上がりました。RPAツールの導入もこのプロジェクトの一環です。稟議書や出荷データの管理は手作業で行っていたため、時間がかかったりミスが発生したりしており非効率でした。

RPA導入後の効果

稟議書や出荷データ、週間業務日程表に関する業務を自動化しました。出荷データ入力は毎日40分、週間業務日程表のメール配信は月3時間の節約につながっています。現在では、他業務へのRPAツール活用が要望されているそうです。

A社

RPA導入前の課題

  • 品種・小ロットによる在庫管理の煩雑さを改善したい
  • 在庫管理の担当者によって管理品質および精度の差がまちまちなのを正確にしたい
  • 担当者がわざわざ情報を見に行く煩わしさを軽減したい

RPAによるソリューション

ツールで抽出した安全在庫数、出荷予定数、製造依頼データをメールの本文に記入し、毎朝9時に担当者に送信する業務を自動化。

RPA導入後の効果

  • 情報の閲覧率が格段に向上した
  • 業務工数の削減で欠品の予防につながった
  • 本業への専念できるようになった

RPAの導入事例 - 金融業

B社

RPA導入前の課題

入金情報の消し込み作業を1件ずつ手入力で行う会計システムのミスを減らし、作業時間を短縮したい。

RPAによるソリューション

インターネットバンキングからCSVファイルをダウンロードし、ファイルを元に必要な情報を追加したExcelファイルを作成。さらには自社会計システムへのインポートまでを全自動化までを行う。

RPA導入後の効果

  • 作業時間が大幅に軽減された
  • 単純ミスがなくなった
  • 担当者も有効なほかの業務に時間を費やせるようになった

RPAの導入事例 - IT

CTCシステムマネジメント

CTCシステムマネジメントは金融機関のシステム運用や、人工衛星の管制を運営している企業です。

RPA導入前の課題

  • テキストや画像が人間でしか認識できなかった
  • 以前のRPAツールは複雑な運用への対応しづらかった

RPAによるソリューション

従来は画像やテキストを目視で操作していました。また、運用上の問題が発生した際に処理を継続したいという要望を抱えていました。これらの点を解決すたるために、RPAツールの導入を決めています。

RPA導入後の効果

画面の画像やテキストを認識してくれる点をはじめ、対応力の高さに効果を実感しているとのことです。自動オペレーション中であっても、人およびAIの判断で処理を継続させるため、入り込んだフローであってもRPAツールを活かせるそうです。

NYK Business Systems

NYK Business Systemsは、日本郵政の情報システムだった部署が独立し、IT戦略企画・推進を担うために編成された企業です。日本郵政グループのバルク・エネルギー、物流などに対応し、ITの活用を支援しています。

RPA導入前の課題

  • 定型的な業務にかかる時間を削減したい
  • RPAツールは費用対効果に見合うのか不安

RPAによるソリューション

営業やオペレーターの定型業務を効率化するためにRPAツールの導入を検討していました。自社の基幹システムと親和性が高く、管理のしやすいオンプレミス型のRPAツールを選びました。

RPA導入後の効果

営業の担当していた予実管理の業務は、習熟者で15分程度、新人のスタッフだと30分以上かかっていました。RPAツールの導入によって、数分で終えられるようになりほか業務の品質向上へ役立っています。また、心理的な負担も軽減できているとのことです。

C社

事例:「人力では3人で7日以上かかる作業がRPAが半日で完了するようになった。」

RPA導入前の課題

  • 作業に必要なタスク項目は3,000項目以上あり、人力では3人で7日以上かかる作業を効率化したい
  • ITシステムは費用が高く、運用中の想定外支出も含めて予算内で別の解決したい
  • データベースとの接続や連携までを自動化したい
  • 対象となるサイトの増減があるため、数に制限がなく、追加や変更がいつでもできるようにしたい
  • 多言語に対応してほしい

RPAによるソリューション

オンライン上の自社製品に関連する情報の取得をRPAにより自動化。既存サイト内に比較ポータルサイトを新設し、各ECサイトの価格とポイント、送料についてリアルタイムで表示できるようにした。

RPA導入後の効果

  • 比較ポータルサイトで消費者ニーズをリアルタイムで把握できるようになり、効果的な戦略を立てられるようになった
  • 比較ポータルサイトが営業方針を改善・管理するための社内ツールとして活用できるようになった
  • ユーザビリティが向上し、既存サイトからECサイトへのトラフィックが上昇した
  • 販売パートナーであるECサイトの売り上げに対する貢献できた

RPAの導入事例 - 放送業界

讀賣テレビ放送

1958年2月に設立した讀賣テレビ放送は、テレビ番組の制作や放映を行っている企業です。大阪に本社を置き、東京・名古屋と国内に3支局、海外に3支局あります。

RPA導入前の課題

  • 毎週2時間、担当者が手作業でExcelに貼り付け
  • 1年で12日間を要する、収支報告書の作成

RPAによるソリューション

讀賣テレビ放送は「働き方改革EXPO」と題したソフトウェアの展示イベントを実施。社員はRPAツールに興味をもったようです。後日セミナーに参加したりメーカーに問い合わせたりし、日本語で抵抗感の少ないことを決め手に一つのRPAツールへ踏みきりました。

RPA導入後の効果

毎週2時間かかっていたアクセスログの集計が30分で完了、作業時間を年間80時間減らしています。またOCRと連携しすることで、四半期ごとに3日かかっていた収支報告書の作成は1.5~2時間に効率化されました。

RPAの導入事例 - 人材業

ウェルクス

ウェルクスは2013年4月に設立された、転職支援や求人広告を主な事業としている企業です。保育士や幼稚園教諭、介護・福祉業界などに特化しています。

RPA導入前の課題

  • 手作業による個人情報の変更や削除
  • メルマガの登録解除や配信停止に30時間以上消費

RPAによるソリューション

ウェルクスに登録されていた個人情報は、手作業で変更したり削除したりしていました。しかし多忙による業務の停滞や、ミスが発生したときに顧客へ与える信用の問題から課題を感じていました。

もともとはオンプレミス型のRPAを利用していましたが、不具合が頻繁に発生するためクラウドの他システムへと乗り換えています。

RPA導入後の効果

個人情報の変更やメルマガの実施にかかっていた時間のうち、毎月60時間程度を削減できそうだとしています。競合の情報収集や定期的な情報更新にも役立てたいとのことです。

JTBコミュニケーションデザイン

JTBコミュニケーションデザインは1988年4月に設立、MICE、プロモーション、人材育成などの事業を展開する企業です。

RPA導入前の課題

  • 営業リストを一つひとつ手作業で作成していた
  • 交通費精算は人間が調べチェックしていた

RPAによるソリューション

JTBコミュニケーションデザインは「働き方改革」を踏まえ、時短の推進に役立つソリューションを探していました。RPAツールの導入は、その際に社員から提案されたものでした。

RPA導入後の効果

営業リストの作成と交通費の精算には、いままで年間1,297時間かかっていました。RPAの導入により753時間にまで削減されたたため、40%以上の時間を節約しています。

RPAの導入事例 - 不動産業

アミックス

アミックスは60年以上続く、不動産賃貸管理業の企業です。また賃貸管理のほかにも、建築やリフォームなど不動産関連の業務を幅広く請け負っています。

RPA導入前の課題

取引先が変わりシステムを改修することでかかる費用の増加

RPAによるソリューション

取引先が変わるたびにシステムを改修していたため、費用がかかってしまったり現場が手作業で実施していたりする点に課題を感じていました。RPAならシステム改修やAPIを考慮せずとも自分たちで自動化できる点に魅力を感じたそうです。

RPA導入後の効果

入居申し込み書の入力を自動化しました。1件あたり10分できたため100件、200件と数が増した際に特に役立ちます。

RPAの導入事例 - スポーツ業界

GWC

GWCは2013年11月に、男子プロバスケットチームの運営法人として設立したベンチャー企業です。チケット販売、スポンサーの獲得、ホームゲームで行われるファン向けイベントの企画・開催などが主な業務です。

RPA導入前の課題

チケットの売上集計に要する時間を短縮したい

RPAによるソリューション

従業員数の少ないGWCは、コピーペーストのような単純な作業にかける時間でさえも惜しい状況にいました。フロントのメンバーがクリエイティブな業務に取り掛かるには、コアワークに集中させる必要がありました。そこで、カスタマイズの柔軟さやノウハウの提供からRPAツールの導入を決定。

RPA導入後の効果

売上の集計に毎朝最大1時間必要だったところ、数分程度まで減少しました。5年以内には、雑務をすべて自動化させたいそうです。


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RPAとAIの違い
RPAツール比較
RPAの市場規模

RPAの強み

RPAを導入し、自動化していくメリットには、「コスト削減」「ミス防止」「生産性の向上」の3点があります。

売り上げの最大化

RPAの導入の大きなメリットとして、売り上げの最大化が挙げられます。RPAの強みは、品質を維持したまま業務に必要な時間を大幅に削減できる点にあります。効率化できる作業をRPAが行うことで、「人間にしかできない仕事」に本来の業務として集中できます。それにより、最低限の人件費で売り上げ拡大を実現していきます。販売業の例では、ルール化できる業務をRPAが行い、営業マンしかできない業務を行うことで2か月で売り上げを3倍まで伸ばせたケースもあります。

コスト削減

RPAの導入と維持にかかるコストは一般的に、派遣のフルタイム従業員一人の月給の三分の一ほどといわれています。たとえば、派遣社員10名必要な業務が、RPA+派遣社員2名で行えるようになると、派遣社員一人当たり30万×10名で300万円かかかっていた人件費も、30万×2名で60万円となります。

年間で2,880万円のコスト削減につながります。RPAの特徴として、自ら辞めることなく、24時間働き続けるので、人材採用の費用削減も同時に行えます。費用対効果が折り合わずシステム化を断念したり、システム化はできないと思っていたりした業務でもRPAの導入により、高い費用対効果の期待が持てます。

生産性の向上

RPAの導入は、ヒューマンエラーやミスを減らせるメリットもあります。人が長時間同じ作業やデータ入力を行うと、集中力が欠けたり、ストレスを感じたりすることがあります。

ミスが起きたときのリカバリーやフォローの時間を軽減し、それに割く人の時間を本来行う業務に集中できます。また、RPAは24時間休みなく働き続けることも可能であり、一般的にはRPA一体は人間2~5人分の仕事量に相当すると言われています。「全自動ロボ」や「半自動ロボ」など業務内容に合ったRPAを導入することで、より効率的・効果的に生産性の向上を実現できます。

RPAの選び方

RPAの導入に失敗しないために注意すべきポイントには、次の3点「自動化する業務の見極め」「エラー時の対応を事前に決める」「既存組織に依存しない導入・運用体制の構築」があります。

自動化する業務の見極め

RPAは、ソフトウェアロボットを利用して業務プロセスを自動化していきます。そのため、導入前に自動化する業務のプロセスを明確にしておく必要があります。

人に頼っている業務や改善したい業務を棚卸しし、ソフトウェアが得意とする「ロスの大きいもの」「やりやすいもの」「結果がすぐに出せるもの」も優先順位づけの参考になります。まずは業務の棚卸しし、改善する業務をリストアップし、優先順位をつけることで自動化する業務を見極めていきましょう。

エラー時の対応を事前に決める

RPAにより、業務の自動化が行えますが、業務プロセスが100%自動化できないケースも想定しましょう。たとえば、受注業務をメール受信による自動化を行った場合、相手先から発注番号の記載ミスやメールが受信されないといったエラーが想定されます。

こういったエラーが発生したときに、処理が途中で止まって業務が止まってしまわないようにあらかじめ想定されるエラーを洗い出しておきます。そして、対応を自動化する処理に組み込んでおくとが重要です。

既存組織に依存しない導入・運用体制の構築

RPAを導入後、結局利用したのは導入初期のみで、その後は稼動していなかったり、RPAの導入に関わった関係者のみが利用して広まったり定着しないということもあります。そういった問題を回避するためにも、RPAを推進するチームを組成することも重要です。

たとえば、現行の業務プロセスやシステムに詳しいメンバー、RPAや他の最新テクノロジーにも精通しているメンバーを選抜して、業務サイドの協力体制を構築し、RPA専属チームを発足することで、既存組織に依存しない導入を促進します。

RPA導入で業務効率化

現在、労働力人口の減少、働き方の多様化、労働環境の変化が進むなか、RPAの導入により、今後よりいっそうホワイトカラー業務の効率化・自動化が進むと予想されています。RPAと人間が共存し、業務を分担することによって、業務の効率化と売り上げの向上が今後さらに期待されていくでしょう。

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