おすすめウェビナーツール比較!オンラインセミナーツールの選び方・導入メリット
おすすめウェビナーツールの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひウェビナーツールを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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ウェビナーとは
ウェビナー(Webinar)とは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語であり、Web上でセミナーを視聴者に配信することを意味します。また、オンラインセミナーやインターネットセミナー、Webセミナーと呼ばれることもあります。
日本においては、マーケティング世界で比較的新しい手法として確立されつつありますが、海外では何年も前から効果的なマーケティング手法として実践されてきた方法です。
ウェビナーには参加者と主催者の両方にメリットがあり、「Zoom」や「コクリポ」など、ウェビナーツールを導入する企業も増えています。
Youtube動画でも詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
ウェビナーの配信方式
ウェビナーの配信方式は次の2パターンです。
- リアルタイム配信型(生放送配信)のウェビナー
- 録画配信型のウェビナー
それぞれの配信方式について説明します。
リアルタイム配信型(生放送配信)のウェビナー
リアルタイム配信型(生放送配信)ウェビナーは、告知した時間にリアルタイムでオンラインセミナーを行う方式です。YouTubeをはじめとする動画プラットフォームでライブストリーミングするケースもあります。
生放送のため、チャット機能などで視聴者のレスポンスを確認しながらセミナーを進められるメリットがあり、視聴者からの質疑応答に答えてコンテンツの信憑性を高めるやり方が一般的になっています。
録画配信型のウェビナー
録画配信型ウェビナーは、事前に録画しておいた動画を告知した時間に配信する方法であり、参加者は自分の好きなタイミングでセミナーを視聴できます。
また、スライドや視覚効果の高い画像などを使うことによって、動画にいわゆるセールスレターのような役割を持たせる手法も人気です。ビジネスプレゼンテーションに使用されるパワーポイントなどのスライドを、配信者がセミナーの要所要所に挿入する手法も確立されています。
ウェビナーツールの選び方
ウェビナーツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- ウェビナーツールの導入目的を確認する
- ウェビナーツールの機能を確認する
- ウェビナーツールを導入する際の注意点を確認する
- ウェビナーツールの料金・価格相場を確認する
ウェビナーツールの導入目的を確認する
ウェビナーツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
会員限定や大人数向けなどで利用したい | 高セキュリティでさまざまな配信要件に対応できるタイプがおすすめ |
セミナーの運営から配信中の対応まで効率化したい | 運営から配信までトータルでサポートしてくれるタイプがおすすめ |
遠隔でも対面時と変わらないやり取りを行いたい | コミュニケーションをスムーズに取るための機能が充実しているタイプがおすすめ |
ウェビナーツールの機能を確認する
ウェビナーツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
ライブ配信 | リアルタイムで行うライブ配信を行える機能 |
動画配信 | 録画した動画をアップロードして配信できる機能 |
アーカイブ配信 | ライブ配信した動画をそのまま録画動画として配信できる機能 |
コメント | ウェビナー中にユーザーがコメントできる機能 |
挙手 | ウェビナー中にユーザーの挙手がわかる機能 |
アンケート | アンケートの作成、配信ができる機能 |
画面共有 | 共有したい画面を大きく表示できる機能 |
予約管理 | ウェビナーの予約管理を行う機能 |
録画 | ウェビナー内容を録画する機能 |
字幕 | 動画に字幕を表示できる機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
分析 | 視聴やアンケート結果の分析を行う機能 |
レポート | 分析結果をレポートとして出力できる機能 |
申し込みページ作成 | 会員登録やウェビナー予約をするフォームを作成できる機能 |
個別商談 | ウェビナー参加者と個別でコミュニケーションが取れる機能 |
メール配信 | リマインドメールやステップメールなど、ユーザーの段階に合わせて送信できる機能 |
トレーニング・テスト | 動画と組み合わせてカリキュラムを作成し、受講できたりテストを受けられたりする機能 |
ウェビナーを通してマーケティング施策を打ち出したい場合には分析やメール配信機能があるものを、教育系のウェビナーを行う場合にはトレーニング・テスト機能があるツールがおすすめです。
ウェビナーツールを導入する際の注意点を確認する
ウェビナーツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
セキュリティ | 多くの動画やユーザー情報を扱うため、セキュリティが用意されているのかを確認しておきましょう。 |
サポート体制 | 導入サポートをはじめ運用後の対応など、サポート体制について確認しておきましょう。 |
多言語対応 | 登録や申し込みフォームでの言語対応についても確認しておきましょう。 |
ウェビナーツールの料金・価格相場を確認する
ウェビナーツールの料金は、月額固定費用タイプか月額従量課金タイプかで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
月額固定費用タイプは、月額費用は10,000円〜100,000円程度とツールによって大きく異なります。また初期費用はツールや利用するプランによって異なる場合があります。月額従量課金タイプは、1ユーザーあたり月1,700円程度が相場です。オプション機能やサービスを追加する場合は別途費用がかかることがあります。
また、ツールによっては導入規模や利用人数によって別途見積もりが必要なケースがあります。気になるツールは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。
各ツールをまとめて比較したい場合は、無料でダウンロードできる資料をご覧ください。
高セキュリティで幅広いシーンに対応できるタイプのウェビナーツール
高いセキュリティ性や安定性を備えながら、ウェビナーや動画配信などあらゆる配信要件やシーンに対応しているタイプです。
大人数が視聴するコンテンツを配信する場合や、マーケティング施策に応じてあらゆる配信を検討している場合におすすめです。
特徴
- 導入実績400社以上※、同時視聴2,000名まで通常保証※
- 集客からウェビナー実施、分析、顧客フォローなどの全プロセスを一括サポート
- 受講票やQRコードを使用したオフラインイベントも管理可能
ネクプロは、ウェビナーマーケティングをサポートしてくれる配信プラットフォームです。ライブやオンデマンド配信などの機能はもちろん、顧客管理や集客、アンケート、分析機能を搭載しています。
配信中のチャット機能やライブ投票機能を備え、ウェビナー終了後にデータ取得可能です。また、視聴ログといった行動履歴をもとにメール配信でき、HTLMメールやテキストメールの一斉配信に対応しています。
※ネクプロ公式サイトより(2023年4月閲覧)
ネクプロの料金プラン・費用
要問い合わせ
ネクプロの評判・口コミ
Cisco Webex meetings - シスコシステムズ合同会社
特徴
- ボタン一つですぐに参加できるので参加しやすい
- 文字起こし機能付きで会議の議事録作成に便利
- 暗号化による強固なセキュリティ対策を実施
Cisco Webex Eventsは、音声、ビデオ、コンテンツ共有などの機能が一体化したウェビナーツール。シンプルな使い勝手でウェビナーからリモートワークまで、さまざまなシーンで使いやすいのが特徴です。
また、自動ノイズ除去による音声品質や手の動きでフィードバックできるジェスチャー機能など、ウェビナー向けの機能も魅力です。ダウンロードやプラグインは不要でボタンを押すだけで簡単に会議に参加できます。
Cisco Webex Eventsの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Starter プラン | 1,700円 |
Business プラン | 2,700円 |
エンタープライズ | 要問い合わせ |
Cisco Webex Eventsの評判・口コミ
J-Stream Equipmedia(ウェビナーソリューション) - 株式会社Jストリーム
特徴
- 複数台のカメラとパソコンの映像を使ったウェビナーに対応
- 配信中の一時停止、巻き戻し、追いかけ再生が可能
- ユーザー個別の視聴状況からポータル全体の利用状況まで可視化
J-Stream Equipmedia(ウェビナーソリューション)は、導入実績3,500アカウント以上※の動画配信プラットフォームです。ライブ配信から管理、分析まで実行可能です。配信中に複数のカメラとパソコンの映像を切り替えたり、画像やテロップなどを表示したりできます。
ドメインやIPアドレス制限などによる限定配信や、収録動画を使った疑似ライブといった形式にも対応できます。視聴解析機能を備えており、リアルタイムで視聴者推移を確認可能です。
※J-Stream Equipmedia(ウェビナーソリューション)公式サイトより(2023年4月時点)
J-Stream Equipmedia(ウェビナーソリューション)の料金プラン・費用
料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
Startup | 50,000円(税抜) | 50,000円(税抜) |
Business | 50,000円(税抜) | 100,000円(税抜) |
Expert | 50,000円(税抜) | 180,000円(税抜) |
Enterprise | 100,000円(税抜) | 220,000円(税抜)+流量費用 |
Unlimited Live | 100,000円(税抜) | 250,000円(税抜)+流量費用 |
J-Stream Equipmedia(ウェビナーソリューション)の評判・口コミ
特徴
- 音声遅延と音切れを極力回避したクリアな音質
- オンプレミス型とクラウドSaaS型で選べる
- 誰でも簡単に使えるウェビナーツール
Live Onは、ウェビナーの開催も可能なWeb会議システムです。画質や音声の質が高いため、規模の大きいウェビナーでも不自由なく開催できます。
ウェビナー開催に便利な録画・録音やアンケート実施・集計などの機能が搭載されており、参加者側はスマートフォンやタブレットからでも参加可能です。オンプレミス型とクラウドSaaS型で提供されているので、企業は自社に合ったタイプを選択できます。どちらのタイプも無料プランはなく、有料プランのみとなります。
Live Onの料金プラン・費用
【SaaS版】
- ライセンス費用:85,800円/1ライセンス
- 月額費用:3,300円/1ライセンス
【オンプレミス版】
- サーバーソフト:1,100,000円
- クライアントソフトライセンス:85,800円/1ライセンス
- 年間費用:ソフトウェアの合計の25%
Live Onの評判・口コミ
特徴
- 動画配信に必要な機能をワンストップで提供
- 10種類以上の豊富なプレイヤーテンプレート
- セキュリティオプション機能で安全に配信
millvi(ミルビィ)は、国内最大級の700社※以上に導入実績があるクラウド型動画配信システムです。大手企業から中小企業まで幅広く利用されているため、企業のニーズに合ったプラン選定が可能です。
倍速プレイヤーやスライド連動、eラーニングの利用に適した機能など自由度の高いコンテンツ配信ができます。アクセスやドメイン制限、ストリーミング配信、動画コンテンツの暗号化により、ダウンロードや認証されていないユーザーに動画を閲覧させることを防ぎます。
※millvi公式サイトより(2023年4月時点)
millvi(ミルビィ)の料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
スタンダードプラン | 50,000円(税抜) |
プロフェッショナルプラン | 100,000円(税抜) |
アドバンスプラン | 150,000円(税抜) |
エンタープライズプラン | 200,000円(税抜) |
カスタムプラン | 要問い合わせ |
millvi(ミルビィ)の評判・口コミ
運営から配信までトータルサポートのあるウェビナーツール
ウェビナー開催における一連の業務をトータルサポート、管理してくれるタイプです。申し込みフォームの作成や配信時のサポートはもちろん、アンケートの自動集計や分析まで行ってくれるものもあります。
ウェビナー開催における手配から開催後の効果検証まで、効率よく行いたい場合におすすめです。
Bizibl - 株式会社Bizibl Technologies
特徴
- リマインドやURL共有を自動化
- チャットや絵文字機能で双方向性のあるコミュニケーションを実現
- 申し込みから退出までの情報を自動集計
Biziblは、集客から開催後の分析まで、ウェビナーのさまざまな情報を管理できるツールです。申し込み者への通知や受付管理を自動化し、受付業務の効率化が可能です。ウェビナーは、別途URLを発行せずに少人数のグループトークへ切り替えられます。参加者情報、ライブ中の反応、アンケート結果を自動集計してくれるので、ウェビナーの分析に役立てられます。
Biziblの料金プラン・費用
要問い合わせ
※デモセミナーあり
特徴
- BtoBイベント開催1,000件※、累計参加者60万名以上※の実績
- 配信自動化機能により当日の無人運営が可能
- イベントの目標設定から振り返りまで専任担当が支援
EventHubは、ウェビナーやカンファレンスを中心としたビジネスイベント向け管理ツールです。視聴ログや交流履歴、メール開封履歴などのデータを参加者ごとに可視化でき、MA連携による他部署への連携も可能です。
事前登録や決済、参加者管理はもちろん、動画の予約公開や疑似ライブ機能により当日の配信を自動化できます。オフライン、ハイブリッド開催向け機能では、開催前の参加者同士の交流や、参加者への事前アプローチが可能です。
※ボクシル掲載資料参照(2023年4月時点)
EventHubの料金プラン・費用
要問い合わせ
EventHubの評判・口コミ
Eventory(イベントリー) - 株式会社Collective Path
特徴
- 外部ツール不要の完全独自配信に対応
- 初期費用、参加チケット発行手数料、オプション追加費用がない料金体系
- 参加者同士、主催者と参加者でやり取りできるチャット機能を搭載
Eventory(イベントリー)は、利用実績世界750社以上※の、小規模セミナーから大規模カンファレンスまで対応できるウェビナーツールです。視聴時間、展示ブースへのアクセス情報など行動データ最大18項目と、ユーザーIDを紐付け分析できます。
顧客管理機能とメーラー機能を搭載し、行動履歴に応じフォローアップメールを配信したり、過去の参加履歴をもとにメールでイベントの案内を配信したりできます。参加者との交流に利用できるチャットやミーティング機能は、イベント開催後も利用可能です。
※ボクシル掲載資料参照(2023年4月時点)
Eventoryの料金プラン・費用
要問い合わせ
BizLive - 木村情報技術株式会社
特徴
- 数千人規模の配信に対応
- 多様なシーンづくりで視聴者を飽きさせない
- 企画準備から配信終了までをトータルサポート
BizLive(ビズライブ)は、法人向け動画配信システムです。数千人規模の配信に対応し、ウェビナーから人材育成・研修会までさまざまシーンで活用できます。
アイデアや要望に応じ、テロップや挿絵・ループ動画など、自由自在に演出可能。視聴者を最後までひきつける動画配信を実現します。企画準備から配信終了までをトータルでサポートしてもらえるので、企業は講演資料と配信の構想を準備するだけで動画配信が行えます。
配信に必要な機材が揃うパックや、サポートチームによる配信トラブル対応(オプション)も行っているので、はじめてライブ配信を行う企業も安心して利用可能です。
BizLive(ビズライブ)の料金プラン・費用
要問い合わせ
リアルに近いコミュニケーションが取れる機能を備えたウェビナーツール
一方的な内容のウェビナーではなく、双方のコミュニケーションを重視したやり取りを行えるタイプです。
会場やブースの設定が簡単で、リアルに近い臨場感を演出する参加型のウェビナーを手軽に開催できます。
ウェビナーをはじめ、イベントや展示会などの開催も検討している場合におすすめです。
特徴
- セミナーや交流など、目的に応じた開催に対応できる2つのモード
- チャットや質問投稿用Q&A、挙手機能などウェビナー向け機能を搭載
- ZOOMのブレイクアウトルーム機能の連携利用が可能
Remoは、セミナーや自由にユーザーが移動できる展示会などをオンライン開催できるサービスです。ウェビナーに適したプレゼンテーションモードと交流に適した会話モードがあり、シーンや目的にあった会場を設定できます。
パネルディスカッションができるプレゼンテーションモードは、最大10名まで登壇でき※、参加者の登壇も可能です。参加者のイベント滞在時間といった行動データの分析、イベント後アンケート機能によって、ウェビナーの改善もサポートしてくれます。
※ボクシル掲載資料参照(2023年4月時点)
Remoの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
REMO IMMERSIVE | 4,500円〜 |
REMO ZOOM APP | 2,250円 |
REMO ENTERPRISE | 要問い合わせ |
Remoの評判・口コミ
特徴
- 誰でも簡単にオンラインミーティングの主催や参加ができる
- 強力なセキュリティ機能で安全なミーティング空間を確保
- レコーディングはローカル・クラウドに対応
Zoomは、簡単で高品質な画像のビデオミーティングが行える人気ツールです。最大1,000人まで参加可能で49人まで高画質な画面を表示できます。フィルタや投票、動画や音声の共有など機能も充実しているのが特徴。共有画面には参加者が各自で注釈を入れられるので、より双方向なやり取りが可能です。
チャット機能も充実しており、グループチャット、履歴検索も行えます。カレンダーと連携してカレンダーから直接ミーティングを開催可能。参加者は簡単にウェビナーに参加できるので、参加のハードルを下げたい方にもおすすめのツールです。
Zoomの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
プロ | 2,125円 |
ビジネス | 2,700円 |
企業 | 要問い合わせ |
Zoomの評判・口コミ
「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」は、2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間で新たに投稿された口コミ約16,600件を審査対象としており、計330サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
サービスの安定性No.1 | ネクプロ |
機能満足度No.1 | ネクプロ |
カスタマイズ性No.1 | ネクプロ |
お役立ち度No.1 | ネクプロ |
使いやすさNo.1 | ネクプロ |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024の詳細はこちら
ウェビナーのメリット
ウェビナーには参加者側、主催者側どちらにも多くのメリットがあります。それぞれのメリットは次のとおりです。
【参加者側のメリット】
- 場所にとらわれずセミナーに参加できる
- 講師に質問がしやすい
【主催者側のメリット】
- オンラインのため集客しやすい
- コストを削減できる
- 信頼関係を築ける
それぞれのメリットについて詳しく説明します。
場所にとらわれずセミナーに参加できる【参加者】
通常セミナーだと参加者はセミナールームや会議室まで、決められた時間に足を運ぶ必要があります。しかし、ウェビナーであれば、インターネット環境さえ整っていれば場所や時間にとらわれずにセミナーに参加可能です。
交通費や移動時間の負担がかからないので、手軽に受講できます。また、録画配信型ウェビナーなら時間に関係なく、好きなタイミングで視聴可能です。
オンラインセミナーは、忙しいビジネスパーソンでも参加できるセミナースタイルだといえます。
講師に質問がしやすい【参加者】
会場で開催されるセミナーは場の空気感によって質問しづらかったり、詳しく聞きたい箇所があったりしても気軽に聞けない場合があります。
一方ウェビナーにはチャット機能や音声通話が使用できる場合が多く、一般的なセミナーよりも講師に質問しやすいので、内容の理解度が深まるメリットがあります。
オンラインのため集客しやすい【主催者】
ネット環境が整っていれば、参加者は場所を選ばずオンラインでセミナーに参加できるため、全国の方々が受講できます。
交通費などの負担がなくオンラインで参加できるウェビナーは、幅広いターゲットに対してアプローチできるので集客しやすい手法だといえます。
また、ウェビナーツールによっては録画機能もあるので、不参加者への共有も簡単です。オンラインセミナーはオフラインイベントよりも、多数の人にコンテンツを届けやすいメリットがあります。
コストを削減できる【主催者】
実際に会場を借りて行うセミナーでは、会場費や諸々の準備にコストがかかります。ウェビナーなら配信環境が整っていれば自社で開催できるため、セミナー費用を抑えられます。
ウェビナーであれば必ずしも会場を借りる必要はなく、少数受講者でも気兼ねなくコンテンツの配信が可能です。実際、オフィスの一室からセミナーを配信している企業も多数あります。
また、一度セミナーを録画しておけば、定期的にそれを再利用して配信できるので、営業やダウンロードコンテンツに再利用するとさらにコストを削減できます。
信頼関係を築ける【主催者】
動画以外のWebマーケティングでは、見込み客と信頼関係を築くのに時間がかかりますし、顧客は常に「この人(企業)は信頼できるのか?」といった疑問をもつことになります。しかし、ウェビナーで情報を映像として配信することにより、顧客の信頼を得やすくなります。
投票やチャット、Q&Aなどの機能を上手に活用することで、参加者とインタラクティブなコミュニケーションが可能です。オフラインセミナーよりも参加者の集計がしやすく、ウェビナー後のユーザーをフォローするスピードが上がります。
ウェビナーを行う前にするべきこと
ウェビナーのやり方、開催する前にやっておくべきことは次のとおりです。
- 目的やターゲットを決める
- 配信方法を選ぶ
- 資料作りやプレゼンデーションの準備をする
それぞれの内容について説明します。
目的やターゲットを決める
どんなセミナーであっても、その目的や主たるターゲットを決めておくのは基本中の基本といえるでしょう。これはオンラインでセミナーを行うウェビナーも一緒です。
Webコンテンツは不特定多数への配信が可能ですが、ターゲットを絞り込まないコンテンツに反応する視聴者はまず存在しません。事前にウェビナーの目的を設定し、確たるターゲットを明らかにしてからコンテンツの制作に入りましょう。
配信方法を選ぶ
主たる視聴者(ターゲット)のカテゴリーや特徴によって、オンラインセミナーの最適な配信方法は変わってきます。
配信者からリアルタイムのレスポンスが欲しい場合もあれば、理路整然とした説得が必要なケースもあります。視聴者のニーズを把握して最も応えられる方法を選択しましょう。
資料作りやプレゼンデーションの準備をする
リアルでのセミナー同様、オンラインセミナーも事前の資料作りやプレゼン準備は欠かせません。これはどういう配信形式にするかにかかわらず必要なことです。たとえ数十分程度のウェビナーだったとしても、資料のあるなしでは視聴者に与える説得力に大きな違いが出てきます。
ウェビナーを実施する際のポイント
実際にウェビナーを行ううえで気をつけるべきポイントは次のとおりです。
- 得られる情報や特典を伝える
- 商品説明だけでなく成功事例を織りまぜる
- 事前準備を徹底する
- 服装や照明などユーザーへの配慮をする
ウェビナーを成功させるための重要なポイントについて説明します。
得られる情報や特典を伝える
多くの企業では、ウェビナーを視聴してくれた人に対して何らかの特典やそれに類する情報の提供などを行っています。これによってウェビナーの主たる内容にそれほど興味のなかった視聴者も惹き付けることができるようになります。
特典の内容としては、たとえば無料レポートやフロントエンド商品の一部などをプレゼントするケースが多いです。
商品説明だけでなく成功事例を織りまぜる
最終的にこちらの提供する商品の購入を促すことが目的のウェビナーの場合、商品説明だけでなく成功事例を入れることで、視聴者の反応率に大きな違いが出てきます。
この辺りは紙ベースのセールスレターと全く一緒であり、なるべくいろいろな成功事例を織り交ぜることによって、視聴者にこちらの商品やサービスの効果を信用してもらいやすくなります。
事前準備を徹底する
すでに述べたように、ウェビナーには事前準備が欠かせません。プレゼン資料だけでなくシナリオ作りやプロット作りを徹底できるかどうかによって、視聴者に与えるインパクトや説得力に大きな違いが出てきます。
服装や照明などユーザーへの配慮をする
映像として配信するので、配信者の服装や、照明などの環境にも配慮する必要があります。初めてウェビナーを行う際には、必ずテスト配信をしてみることをおすすめします。
それによって、実際に視聴者がどういう環境でコンテンツを視聴するのかを実際に確認してみましょう。特に部屋の明るさや音声周りには注意してください。たとえ内容がよくても、配信環境が悪ければ台無しになってしまいます。
ウェビナーツールを利用する際の注意点
ウェビナーツールを利用する際は次のような問題が起こる可能性があります。
ツールを利用する前に注意点を覚えておきましょう。
配信環境や設備による不具合が起こる可能性もある
ウェビナーの配信環境が悪かったり、設備に何らかのトラブルが発生することによって、配信が止まってしまったりするケースはけっして少なくありません。
それによって視聴者に不信感を与えてしまう可能性があります。配信時には予測できるトラブルへの対処法を決めておきましょう。
リアルタイムなリアクションができない場合がある
ウェビナーの手法によっては、視聴者からの反応に対してこちらからレスポンスできないことがあります。
この問題に対しては、質疑応答に関しては後からまとめたものを配信したり、講演者と同じ立場の人間が個別に答える仕組みにしたりするなどの工夫で解決できるでしょう。
ウェビナーを積極的に活用しよう
ウェビナーについて、基本的な説明から実践する際のポイントについて説明してきました。ウェビナーには参加者と主催者の両方にさまざまなメリットがあり、Zoomのようなウェビナーツールを利用する企業も増えてきています。
もう一度、ウェビナーツールの選び方についておさらいしておきましょう。
- 参加者が使いやすいかどうか
- コミュニケーション機能の有無
- 録音や録画機能はあるか
- 画面の共有機能はあるか
- サポート体制は手厚いか
また、本記事で紹介したウェビナーサービス以外にも、Microsoft社(マイクロソフト社)が提供しているクラウドサービス「azure」を活用したウェビナーもあります。
ウェビナーツールは有料のシステムだけでなく、無料で利用できるサービスもあるので、ぜひこの機会に自社のマーケティングに積極的に活用できないか考えてみましょう。
注目のウェビナーツール資料まとめ
ウェビナーツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。各サービスの導入実績や特徴、よくある質問などまとめているので、ぜひ参考にしてください。
BOXILとは
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