EFOツールおすすめ比較10選!入力フォーム解析・改善で離脱阻止
おすすめEFOツールの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひEFOツールを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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EFOツールとは
EFOとは、Entry Form Optimizationの略で、日本語ではエントリーフォーム最適化と訳されます。エンドユーザーは、入力フォームの項目数やシステムエラーによってストレスを感じ、完了前にページから離脱してしまいます。ここでの離脱率を最小限に抑え、CVR(コンバージョン率)向上や売上アップに寄与するのが、EFOと呼ばれる施策です。
EFOツールはこれを実現するため、会員登録画面や商品購入に必要な個人情報入力画面のUIを改善し、使いやすくするためのシステムです。また、EFOツールは既存のフォームのデータを収集するだけではなく、メールフォームの作成からできるものや、収集後の改善策の提案まで受けられるものまであります。
EFOの重要性
企業のサイトやECサイトを訪れ、商品購入、資料請求、会員登録の入力フォームまでたどり着いたユーザーは、商品やサービスに非常に高い関心を示しています。しかし、入力フォームにメールアドレスや住所だけでなくさまざまな項目があると、ユーザーは面倒に感じて離脱してしまいます。
また入力途中でエラーが発生し、入力分がすべてリセットされる場合も同様です。入力フォームによる平均の離脱率は40~50%、多いときでは70%にものぼると言います。関心の高いユーザーが入力フォームだけで離れてしまうのは、大きな損失と言わざるを得ません。
しかし逆を言えば、入力フォームさえ改善できれば大幅な売り上げ改善も期待できます。そのため、近年企業はEFOに注目し積極的に取り組むようになっています。
EFOツールのメリット
EFOツールを導入すると、次のようなメリットがあります。
- CVR(コンバージョン率)の改善になる
- 詳細な分析が可能になる
- 入力フォームづくりの時間短縮になる
CVR(コンバージョン率)の改善になる
EFOツールを導入すると、入力のサポートができるためユーザーの負担が減らせます。たとえば、氏名を入力するとカタカナが自動入力される、郵便番号を入れると自動で住所の途中まで入力される、などです。
これによりユーザーの手間やフラストレーションが大きく軽減できるため、CVRの改善が図れるでしょう。
詳細な分析が可能になる
入力フォームによる離脱を防ぐには、入力フォームのどの部分に原因があるかを詳しく知る必要があります。一方でEFOツールの多くには、ユーザーがどの程度の時間でどこまで入力したかを記録できる機能があります。
これを分析する機能などもあるため、離脱の原因を明らかにできるでしょう。改善したフォームで再度検証をしていけば、最終的に離脱率の大幅な改善が期待できます。
入力フォームづくりの時間短縮になる
入力フォームに入力してもらう情報は、サイトによって大きく異なります。そのため、入力フォームを直接サイトに組み込もうとすると、1から開発する必要があり、時間がかかるでしょう。
しかしEFOツールには、入力補助がついているものが多くあります。ツールから提供されるタグを、HTMLコード「<body>~</body>
」の中に挿入するだけでサイトに入力フォームが組み込めるため、大幅に時間短縮が行えます。
EFOツールの選び方
EFOツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- EFOツールの導入目的を確認する
- EFOツールの機能を確認する
- EFOツールを導入する際の注意点を確認する
- EFOツールの料金・価格相場を確認する
EFOツールの導入目的を確認する
EFOツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
データを元に効果的に入力フォームの改善に取り組みたい | 分析機能や実績をもとにした改善提案、カスタマイズに対応したタイプがおすすめ |
コストを抑えて手軽に入力フォームの改善をしたい | タグの埋め込みで簡単に設置できるタイプがおすすめ |
スマートフォン表示の入力フォーム改善したい | スマートフォン表示に特化した機能があるタイプがおすすめ |
EFOツールの機能を確認する
EFOツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
入力補助 | ユーザーが入力しやすいようサポートする機能 |
リアルタイムエラーチェック | 入力エラーを検知してお知らせする機能 |
カラーリング | 背景色を設定しておき、ユーザーが正確に入力すると背景色が消える機能 |
エラー時送信ブロック | 入力ミス時や未入力時に送信ボタンを押せないようにする機能 |
入力完了サイン | 入力エラーがなく入力成功した場合にお知らせする機能 |
離脱ブロック | 操作ミスによるページ移動をブロックする機能 |
残り項目数表示 | 入力項目の残数をカウントダウン表示する機能 |
スマートフォン用キーボードアシスト | ユーザーの入力項目に合わせてキーボードを表示する機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
分析 | ユーザーの離脱やエラー内容を分析する機能 |
レポート | 分析データの数値をレポート化する機能 |
ABテスト | 設定やデザインを変更してABテストを実施できる機能 |
設定カスタマイズ | UIやボタンデザイン、個別条件での入力項目を設定できる機能 |
Yahoo!自動入力 | Yahoo!IDの情報から自動入力する機能 |
Facebook自動入力 | Facebookアカウントの情報から自動入力する機能 |
入力フォームを効率よく改善したい場合には分析機能やABテスト機能があるものを、条件分岐によって入力項目が変わったり、複雑な動作が必要となったりするフォームには設定カスタマイズ機能があるツールがおすすめです。
EFOツールを導入する際の注意点を確認する
EFOツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
セキュリティ | 顧客情報を管理するため、セキュリティ対策がされているかをしっかりと確認しておく必要があります。 |
導入方法 | タグ埋め込み型やインストール型など、導入方法がツールによって異なるため事前に確認しておきましょう。 |
フォーム対応可否 | 場合によっては対応できないフォームもあるため、事前に確認してもらいましょう。 |
対応ブラウザ | ツールによって対応ブラウザが異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。 |
スマートフォン対応 | スマートフォン向けの対応があるか確認しておきましょう。 |
サポート体制 | 導入時や導入後に何かあった場合に、すぐに対応してもらえる体制かを確認しておきましょう。 |
EFOツールの料金・価格相場を確認する
EFOツールの料金は、タグを設置するタイプとサーバーインストールするタイプとで異なります。
タグ設置型のタイプの費用は月額9,800円〜55,000円程度と機能や利用できるフォーム数によって異なります。また、初期費用が必要なものもあります。
一方、インストール型の場合は初期にかかる費用のみで月額費用は発生しない場合もあります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
また、ツールによっては見積もりが必要なケースがあります。気になるツールは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。
分析やカスタマイズに対応したおすすめEFOツール
入力補助機能やレイアウトが自由に設定できたり、分析結果から適切な仕様にカスタマイズできたりと自由度の高いフォームを作成できるタイプです。効率よくEFOを行いたい場合におすすめです。
- 顧客ごとの行動に応じてアクションを設計
- ポップアップやアンケート、埋め込み形式などのテンプレートを利用可能
- セグメントと表示シーンごとにアクションを評価
KARTE(カルテ)は、顧客行動をリアルタイム解析し、目的にあったアクションを実行できるサービスです。サイト訪問者の状況を解析し、先回りしてサポートや解決策などを表示することで離脱を防ぎます。
管理画面からプッシュ通知やチャットなど、解析結果に応じたアクションを細かく設定してユーザーをサポートします。カスタムエディターを利用できるので、自由に施策を設定可能です。
KARTE(カルテ)の料金プラン・費用
要問い合わせ
KARTE(カルテ)の評判・口コミ
- 入力補助機能で離脱を防止してCVRの最大化
- フォーム改善に役立つデータ解析機能を搭載
- 項目ごとのエラー内容をすべて把握できる
EFO CUBEは、入力補助機能とデータ解析機能が充実したEFOツールです。フォーム上に入力補助機能を加えることで、ユーザーの入力の手間を削減できます。
また、Yahoo!やFacebookのIDとも連携でき、登録されている情報を自動的にフォームへ反映できます。離脱があった場合も、項目ごとのエラー内容まで把握できるデータ解析機能で、迅速にその要因を排除できます。離脱を防ぎながら効果的にエントリーフォームの最適化を目指せます。
EFO CUBEの料金プラン・費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:50,000円(5フォーム)
EFO CUBEの評判・口コミ
formy
- フォーム作成が簡単
- タグ設置のみでフォームを改善
- データ収集・分析機能も簡単
formy(フォーミー)は、EFOが初めての方におすすめのツールです。専門知識がなくても、管理画面から必要項目を選ぶだけでフォームを作成。データ収集、分析、データを元にした改善まで一貫して行えます。
formy(フォーミー)の料金プラン・費用
- 月額費用:6,600円
- アジアでの導入数60万サイト以上※
- Webサイトの解析・改善も可能
- 導入前後のサポートが無料
SiTest(サイテスト)は、アジアでの導入数60万サイト以上の人気サービスです。EFOのほかにもWebサイトの解析・改善ができるため、Webサイト全体で改善を行いたい方におすすめ。
また導入前後のサポートが無料でついてくることから、SiTestの効果を最大限に引き出せるでしょう。
※出典:SiTest公式サイト(2022年9月27日閲覧)
SiTest(サイテスト)の料金プラン・費用
要問い合わせ
SiTest(サイテスト)の評判・口コミ
Form Assist - 株式会社ショーケース
- ASP型なので簡単かつ低コストで導入可能
- EFO成功のナレッジをもとに企業ごとの課題を解決
- 国内トップクラスの利用実績
Form Assist(フォームアシスト)は、国内トップクラスの利用実績を誇るエントリーフォームの最適化サービスです。
導入までの流れは、申し込みや専用タグの送付(検収作業)、動作確認、タグ貼り付けの4ステップで、企業側の負担を最小限に抑えて簡単に運用開始できます。10年以上にわたって蓄積した成功や失敗事例から、改善ノウハウを共有しCVR改善の最短ルートを発見できます。
Form Assist(フォームアシスト)の料金プラン・費用
要問い合わせ
Form Assist(フォームアシスト)の評判・口コミ
設置が簡単なおすすめEFOツール
タグの埋め込みで手軽に設置できるほか、分かりやすい操作画面でフォームの改善がスムーズに行えるタイプです。
できるだけ手間をかけずに導入、運用したい場合におすすめです。
GORILLA EFO - ブルースクレイ・ジャパン株式会社
- 格安で手軽にEFOを実現
- 導入実績1,500フォーム以上※
- サポート万全で導入も簡単!
GORILLA EFO(ゴリラEFO)は、Webマーケティング会社ブルースクレイ・ジャパンが作成したEFOツールです。フォームアシスト機能などの20機能が月額9,800円〜※の料金で利用できる、コストパフォーマンスの高さが魅力。知名度も高いサービスです。
運営会社では総合的なWebマーケティングも提供していることから、組み合わせて利用することで幅広い業務の改善が期待できるでしょう。
※出典:GORILLA EFO公式サイト(2022年10月17日閲覧)
GORILLA EFO(ゴリラEFO)の料金プラン・費用
- 初期費用:30,000円
- 月額費用:9,800円/1アカウント5フォームまで
GORILLA EFO(ゴリラEFO)の評判・口コミ
>>GORILLA EFO(ゴリラEFO)の価格・評判・口コミはこちら
エフトラEFO
- 導入フォーム数約7,000件※の実績
- 導入だけで平均22%※の改善
- 分析・改善機能へのこだわり
エフトラEFOは、導入フォーム数約7,000件の実績がある人気のEFOツールです。業界最大数の機能数を誇り、充実した入力支援機能により、導入だけで平均22%改善してきた実績があります。
また分析・改善機能にもこだわっていることが魅力。簡易ABテストを行えることから、より深い分析が行えるでしょう。
※出典:エフトラEFO公式サイト(2022年10月17日閲覧)
エフトラEFOの料金プラン・費用
- 初期費用:33,000円〜
- 設定変更代行:11,000円〜
- 月額費用:55,000円〜
- 手厚いアシスト機能で離脱を阻止
- 優れたログ解析機能で弱点を一目で把握可能
- ツール連携でフォーム自動入機能もカバー
Gyro-nEFO(ジャイロンイーエフオー)は、導入フォーム6,000以上※のEFOツールです。入力ミスをリアルタイムで知らせるといった手厚いアシスト機能が充実。また有料のフォーム自動入力ツール「Gyro-n SFS」も料金無料で利用でき、Yahoo!ID、Facebook IDでの自動入力機能も搭載できます。
さらに、Salesforceの提供するPardotやSATORIなどのマーケティングオートメーションツール(MAツール)との連携もできるため、業務効率や業務改善をより進めやすくなるでしょう。
※出典:Gyro-nEFO公式サイト(2022年10月17日閲覧)
Gyro-nEFO(ジャイロンイーエフオー)の料金プラン・費用
- 初期設定費用:0円〜
- 月額費用:15,000円(税抜)〜
※初期設定費用は2フォームまでは無料でご利用いただけます。3フォーム目以降は設定費用1フォームあたり10,000円が必要です。(カスタマイズが必要な場合は別途お見積もり)
- ユーザー20万人を突破※
- 顧客データの運用まで可能
- フォーム作成時間を90%削減※
formrun(フォームラン)は、ユーザー20万人を突破した人気のEFOです。また顧客データの運用までできることが魅力。入力フォームの設置はもちろん、問い合わせ状況の確認やメール確認まで、フォームに関する業務をまとめて管理できます。
回答データをGoogleスプレッドシートや、Salesforceにエクスポートできるため、顧客管理もしやすくなるでしょう。
※出典:formrun公式サイト(2022年9月27日閲覧)
formrun(フォームラン)の料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
FREE | 無料 |
BEGINNER | 3,880円(税抜) |
STARTER | 12,980円(税抜) |
PROFESSIONAL | 25,800円(税抜) |
formrun(フォームラン)の評判・口コミ
スマートフォン表示の改善に対応したEFOツール
スマートフォン表示の入力フォームの改善に強みを持つタイプです。
スマートフォン独自の操作のしやすさや使用感に着目した改善で、よりユーザビリティの高い入力フォームの実現へ導きます。
スマートフォンからのアクセスがメインとなるサービスやWebサイトにおすすめです。
- タグ設置だけで1画面1質問のシンプルな画面に
- 入力支援、離脱防止機能を完備
- 分析機能でネクストアクションを示唆
EFOcatsは、タグを設置するだけで1画面1項目のスマートフォンに適したエントリーフォームに変更できます。
項目を正しく入力するまで次の項目に進めないサブミットブロックや、回答の進捗状況がわかるプログレスバーなど全11種類の入力サポート機能を搭載。使いやすいフォームに改善し、離脱率を軽減します。また訪問数・離脱率・完了率・所要時間などを分析し離脱ポイントを提示、改善へとつなげられます。
EFOcatsの料金プラン・費用
料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
SPサイトの最適化 | 300,000円(税抜) | 40,000円(税抜)/1ドメイン |
SPサイト+PCサイトの最適化 | 400,000円(税抜) | 60,000円(税抜)/1ドメイン |
EFOツールの注意点
EFOツールには、次のような注意点・デメリットがあります。
サイト自体のデザインが崩れる可能性がある
上記のように、EFOツールを使う場合HTMLコードを直接サイトに挿入することで入力フォームを組み込みます。そのためサイトのデザインが大幅に変わってしまうことや、必要な項目が消えることで適切なサービスが提供できなくなる、などのトラブルが発生する危険性があります。
またデザインが変わってしまうと、従来のファンがサイトを使いにくいと感じて離れていくこともあるでしょう。このように外部のツールを導入すると、トラブルが起きやすいデメリットがあります。
導入や運用に費用がかかる
EFOツールは、初期費用にくわえ月々の料金が発生します。機能の充実しているものでは、初期費用が30万円程度、月々の料金が数万円程度になります。
格安のものでは月々1万円以下のものも存在しますが、あまり効果は期待できないでしょう。そのため、事前に予算を確保する必要があります。
EFOツール導入でスピーディーにCVR改善
入力フォームのUI改善はCVR改善に役立ちます。これを専門知識がなくても手軽に実施できるのが、EFOツール。無料で始められるEFOツールもあるため、まずは試してみてできることを見るのもおすすめです。
スマートフォンからの閲覧が増えるなか、“スマホファースト”に適したフォーム作成も重要。自社サイトで訴求したい要素にあわせ、最適なサービスを検討しましょう。
BOXILとは
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