無料で使えるおすすめの人事評価システム8選!ツールの特徴と選び方のポイント
ボクシルが厳選したおすすめ人事評価システムのサービス資料を無料請求できます。資料請求特典の「完全版比較表」では、価格や細かい機能、連携サービスなど代表的な人事評価システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ人事評価システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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おすすめ人事評価システムの比較表
おすすめの人事評価システムを、一覧で比較表としてまとめました。こちらも参考にしてください。
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人事評価システムを無料で利用する方法
人事評価システムを無料で利用する方法としては、Excel・Googleスプレッドシートの利用や、無料トライアルの利用、無料ソフト・ツールの利用が考えられます。それぞれについて詳しく解説します。
ExcelやGoogleスプレッドシート
Excelはすでにパソコンへ導入されているケースも多く、GoogleスプレッドシートはGoogleアカウントがあれば、Webブラウザから無料で利用できます。Excelは操作に慣れている従業員も多く、Googleスプレッドシートは使い方がExcelに似ているため、操作に困る不安がなく、気軽に導入できるでしょう。
GoogleスプレッドシートはURLを送るだけで情報共有や共同編集ができるため、業務効率の向上にも期待できます。ネット上では無料のテンプレートも多く公開されていることから、人事評価シート作成の手間も省けます。
ただし、転記ミスや数式の上書き・変更といったヒューマンエラーを生みやすいのがデメリットです。また従業員の数が増加すると、管理や集計の手間が増えて、対応しきれなくなる可能性があります。
無料トライアル
ExcelやGoogleスプレッドシートによる管理が難しいと感じる場合は、人事評価システムの無料トライアルを利用するのもおすすめです。人事評価システムとは、人事評価シートの作成から回収・集計・分析業務を自動化するシステムのことです。
人事評価に関する情報の管理が簡単になり、評価業務をスムーズに進められます。また評価に至るまでの過程を見える化し、結果を従業員と共有することで、評価の公平性も担保できるといった点がメリットです。
しかし人事評価システムは基本的に有料であり、無料トライアルにも期限が定められています。そのため、有料での利用を前提に、失敗しないための操作確認で利用するのがおすすめです。
無料ソフト・ツール
人事評価システムの中で無料プランが提供されている場合や、フリーで利用できる人事評価ソフト・ツールも存在します。しかし、これらは基本的に利用できる機能や人数に、制限を設けているケースも多いため注意が必要です。
またデータの保持期間に制限がかけられており、一定期間がたつと過去のデータが見られなくなるソフト・ツールも存在します。現在の従業員数はもちろん、今後従業員が増加した場合を考えて、無料の範囲内に収まった状態で継続的に利用できるか検討しましょう。
無料で人事評価システムを利用する場合の注意点
無料で人事評価システムを利用する場合、基本的に何かしらの制限がかかられており、制限の範囲はサービスによって異なるため、事前にしっかり確認してください。たとえば無料ツール・ソフトの場合は、前述した制限のほかにもカスタマイズができない、評価制度の種類が少ないといったケースも考えられます。そのため、利用する場合は必要な機能や重要視する点を洗い出し、これに最低限対応できるツールを探しましょう。
人事評価システムを選ぶときのポイント
無料の人事評価システムを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的なシステムの選び方について解説します。
従来の評価制度と同じ方法で運用できるかどうか確認する
自社の人事評価制度との相性は確認しましょう。
この際、比較したいのが評価制度の運用に必要な項目の設定がどこまで自由にできるか、です。自由度の高い設定ができれば、現在の人事評価方法をそのまま導入できるため、リスクを大幅に低減できます。
MBO評価やOKR、360度評価(多面評価)など、どのような評価方法に対応しているのかは要チェックです。
料金や費用が予算に収まるかどうか確認する
人事評価システムの無料トライアルを利用したい場合は、あわせて各サービスの機能や料金を確認しましょう。無料プランを利用したい場合も、今後事業拡張で有料プランに移行することを考え、確認しておくと安心です。
人事評価システムの料金プランは、一般的に従量課金制と月額制の2つにわかれています。
注意点として、価格だけで導入ツールを決めると失敗につながります。人事評価システムで実現したいことをベースに、機能やサポートを確認し、自社にあったものを選びましょう。
企業規模にあっているかどうか確認する
自社の従業員人数によって、比較ポイントの基準も変わってきます。大企業やグループ企業ともなると、組織構造が複雑になるため、評価フローの設計の自由度が高いサービスを選ばなければいけません。
他のシステムと連携できるかどうか確認する
他システムと連携し、データベースから人事評価システムに情報を取り込めるか必ず確認しましょう。うまく連携ができれば、導入にかかるコストや運用の手間を大幅に減らせる場合があります。
こちらは連携できるシステムの例です。これらと連携させることで人事評価以外の部分も含め効率化できるでしょう。
- 勤怠管理システム
- 日報ツール
- 会計システム
- 給与計算システム
- 採用サイト
セキュリティが十分かどうか確認する
人事評価システムは、社員の個人情報や評価など機密度の高い情報を扱うため、会社としてはこれを保護しなければなりません。
クラウド型人事評価システムの場合は、SSLによる通信の暗号化やIPアドレスによるアクセス制限などができるサービスを選定しましょう。その他にも2段階認証や2要素認証などといった、セキュリティに関する機能が手厚いと安心です。
サポートがあるかどうか確認する
企業に人事評価システムを導入するだけで、運用がうまく回るものではありません。活用方法のレクチャーや提案、導入~運用初期の伴走支援など、サポートの範囲や種類などを確認しましょう。
代表的なサービスを例にサポート内容を表にまとめました。参考にしてみてください。
氏名 | 性別 |
---|---|
カオナビ | 専任サポート/セミナー/スタートガイド動画/設定チェックシート/サポートサイト(FAQ)/ユーザー会など |
タレントパレット | 専任サポート/サポートデスク/活用勉強会/個別相談会/フォーラム・ユーザー会など |
HRBrain | 他社システムからの乗り換えサポート/初期設定/活用方法の提案/ヘルプデスク/Webセミナー/活用事例の共有/使い方動画/ヘルプページ |
無料トライアルを実施しているおすすめの人事評価システム比較8選
無料トライアルを実施しているクラウド型人事評価システムの中で、おすすめの人気サービスを厳選しました。口コミ・評判も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
カオナビは、従業員の顔写真を用いて、人材情報の一元管理・見える化を行う人事評価ツールです。顔と能力や経歴といった情報をあわせて確認することで、人物を覚えやすく間違えにくいのが魅力です。
無料で利用できる機能と制限
無料プランはありませんが、無料トライアルやデモがあります。しかしトライアル期間や試せる機能は公式サイトで言及されていません。
あしたのクラウドHR - 株式会社あしたのチーム
あしたのクラウドHRは、AIによる目標添削や評価者モニタリングなどが行える人事評価システムです。人事評価制度構築支援や、運用支援といったサポートもあり、適正な人事評価を支援します。
無料で利用できる機能と制限
無料デモがあり、自社専用にカスタマイズされた画面で使用感を確認できます。
HRBrainは人材データを可視化・分析し、人材の育成や配置に活用できる人事評価システムです。評価テンプレートや面談シートの種類が豊富で、カスタマイズも行えるため、自社に適した評価制度の構築がスピーディーに行えます。また、シリーズにタレントマネジメントシステムや労務管理システムがあり、あわせて導入・連携することで人事業務を幅広く効率化できます。
無料で利用できる機能と制限
無料トライアルは7日間で、実際の画面で全機能を利用できます。初期設定や運用支援などのサポートは無料です。
CYDASは、会社が従業員の情報を見える化できるのはもちろん、従業員からも自身の評価や所有するスキル、キャリアビジョンなどが見える化できる人事システムです。これにより、従業員は評価の内容に納得しやすく、自己成長を促進できます。
無料で利用できる機能と制限
CYDASでは、無料デモで実際の画面を見ながら特長や使い方を説明してもらえます。また自社が抱える課題についてのカウンセリングを受けることも可能です。
タレントパレット - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
タレントパレットは人材の採用や育成、労務管理までを行える人事評価システムです。さまざまな角度から情報を収集・分析することで、評価の適正化を実現します。
無料で利用できる機能と制限
デモンストレーションや体験版は無料で提供されていますが、公式サイトでは試せる期間が言及されていません。
ただし、タレントパレットに標準搭載されている適性検査「TPI」は契約不要で無料受講可能です。診断の相性をふまえたキャリア開発に活用できますが、従業員のデータを集約・分析するには有料プランの契約が必要です。
ジンジャー人事評価 - jinjer株式会社
ジンジャー人事評価は、評価シートの作成から最終評価入力までオンラインで完結できる人事評価システムです。進捗状況の管理はもちろん、ステップや入力者に応じて閲覧制限や編集権限を設定できるため、担当ごとにシートを分ける必要がありません。
シリーズで利用すれば、従業員情報を1つのデータベースに集約しながら、勤怠管理や人事労務、経費精算など人事関連業務をまとめて管理できます。
無料で利用できる機能と制限
無料プランはありませんが、1か月の無料トライアルを利用できます。本番環境同様の操作が可能なほか、初期設定からサポートを受けられます。
スキルナビは、ジョブ型の人事雇用に対応しており、独自のデータ構造でジョブを横断した情報の管理ができる人事評価システムです。またBI機能があり、各種のデータ分析や比較が簡単に運用できます。
無料で利用できる機能と制限
無料でデモ画面を使った説明が受けられますが、詳細は問い合わせが必要です。またサポート費用も無料で、初期導入からシステムが定着するまでを支援してくれます。
サイレコは組織人事の情報を集約・蓄積し、有効な経営情報としての活用を支援してくれることで、「攻める人事」につなげられる人事評価システムです。また人事評価のほかにも申請・承認業務や給与明細作成機能、タレントマネジメント機能などが幅広くそろっており、人事業務全体を効率化・改善できます。
無料で利用できる機能と制限
無料トライアルを14日間利用できますが、使える機能は公式サイトで言及されていません。また体験版を利用する前には、面談での事前ヒアリングが必要です。
人事評価システムの無料トライアルと有料版の違いは?
人事評価システムの無料トライアルと有料版では、利用できる機能の制限が大きな違いです。
無料トライアルですべての機能を使えるツールもありますが、一部機能に制限があるもの、デモ環境での試用や操作画面の確認に留まるもの、トライアル期間が短いものも多いです。無料トライアルやデモでは使用感の確認に注力し、継続利用する場合は有料ツールを使いましょう。
サービスを比較しましょう
自社にあうサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして、検討しましょう。
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