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オンラインホワイトボードおすすめ比較!機能や導入メリット、選び方のポイント

最終更新日:(記事の情報は現在から21日前のものです)
【比較表】オンラインホワイトボード
クラウドやWeb会議上でホワイトボードのような感覚で情報を書き込める、オンラインホワイトボードのおすすめを徹底比較!選び方のポイントや基本機能、導入のメリットも解説します。

オンラインホワイトボードを導入しようと思っても、種類がたくさんあってどうやって選べばいいの?と迷いますよね。そんな声にお応えして「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のBOXILがおすすめオンラインホワイトボードを厳選。チェックしたいサービスの紹介資料をまとめてダウンロードできます。
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※2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より

オンラインホワイトボードとは?

オンラインホワイトボードとは、主にWeb会議(オンライン会議)において、バーチャルなホワイトボードを参加者全員で書き込み、情報共有ができるツールです。Web会議は実際の会議のようにメンバーが集まって1つのボードに書き込めないため、現実のホワイトボードの代替として利用されます。

会議の議事録としての活用や、参加者以外への情報共有といった基本以外の機能も豊富です。無料で導入できるサービスも多い、おすすめのツールです。

オンラインホワイトボードの提供タイプ

オンラインホワイトボードは、主に次の2つの提供タイプにわけられます。

  • ブラウザやアプリで、実際のホワイトボードのような感覚で情報を入力、編集できるタイプ
  • Web会議システムの機能のひとつとして実装されているタイプ

ホワイトボード機能が充実したタイプでは、複数人で同時に書き込めたり双方向から書き込めたりと共同で作業できる機能が充実しており、意見交換やアイディア出しを活性化できるでしょう。またWeb会議の機能として搭載されているものは、プレゼンやセミナーといった発表者に注目を集めるのに適した仕様であるのが特徴です。

オンラインホワイトボードの活用シーン

オンラインホワイトボードを活用するシーンとしては、次のようなものが挙げられます。

  • リモートワーク時のWeb会議
  • プロジェクト管理
  • オンライン研修やセミナー

Web会議では、アイディア出しや情報のリアルタイム共有、ブレインストーミングなどがやりやすくなります。またプロジェクト管理では、メンバーやプロジェクト全体での進捗状況把握や、案件における要件整理などに役立ちます。オンライン研修やセミナーでは、実際のホワイトボードよりも情報が見やすいうえ、参加者も書き込みができるため双方向のコミュニケーションをスムーズに行えるでしょう。

オンラインホワイトボードの選び方

オンラインホワイトボードを選ぶ際は、次のポイントに注意しましょう。

  • ツール自体の軽さとネット環境との相性を確認
  • ツールの操作性に問題がないか
  • 自社に必要な機能が揃っているか
  • 既存のツールとスムーズに連携できるか
  • 価格やコストパフォーマンスを確認する

ツール自体の軽さとネット環境との相性を確認

オンラインホワイトボードは、動作の軽さや利用者のネット環境との相性を確認するのが重要です。ホワイトボードへスムーズに書き込めて、書き込んだ情報がスムーズに反映されないと、待ち時間が発生し共同編集時に認識もずれやすいため、会議や打ち合わせが滞る可能性もあります。

とくにオンラインホワイトボードは、機能が多いほど動作が重くなりやすいため、注意が必要です。自社や利用者のネット環境によってはうまく動作しない可能性もあるため、機能は最低限にするのがおすすめです。もし不安があれば、フリープランや無料トライアルのあるオンラインホワイトボードを利用し、実際の軽さをチェックするといいでしょう。

ツールの操作性に問題がないか

オンラインホワイトボードは、重さや軽さ以外にもツール自体の操作性を確認するのも重要です。オンラインホワイトボードは、多くの従業員が利用するツールであり、人によってシステム操作の得意不得意が存在します。

そのため使いにくいツールや操作方法のわかりにくいツールを導入すると、うまく扱えずにWeb会議や打ち合わせが滞る可能性もあります。できるだけ、マニュアルがなくとも直感的に操作ができるような、操作性のわかりやすいオンラインホワイトボードを導入しましょう。実際の操作性に関しては、フリープランや無料トライアルで、現場の従業員にチェックしてもらうのがおすすめです。

自社に必要な機能が揃っているか

オンラインホワイトボードに、必要な機能が揃っているかもチェックしましょう。自社へ導入するにあたり、現状Web会議やリモートワークでの打ち合わせにどういった課題を抱えているか洗い出し、これを解決できる機能が揃っているものを探します。

たとえばWeb会議中に図やフローチャートを紹介したいものの、うまく伝えられていないのであればテンプレート機能が充実したものを探します。またPDFといった外部情報の取り込み頻度が多ければ、データの取り込み機能が充実したもの、といったように選定しましょう。

ただし、前述したようにあまり高機能なツールにすると動作が重くなる可能性もあります。そのため、必要な機能を洗い出す際に優先順位を付け、最低限必要な機能が搭載されたオンラインホワイトボードを選ぶのがおすすめです。

既存のツールとスムーズに連携できるか

オンラインホワイトボードを導入する際には、すでに自社へ導入しているツールと連携ができるかも重要です。オンラインホワイトボードをほかのツールと連携できれば、より情報の共有や可視化がやりやすくなり、業務効率の向上が期待できます。

オンラインホワイトボードは比較的幅広く連携のできるツールではありますが、すべてのツールが柔軟に連携できるわけではないため、事前にチェックしましょう。具体的にはWeb会議ツールやタスク管理ツール、チャットツールなどが挙げられます。たとえばZoomを導入しているのであれば、「Zoom ホワイトボード」を導入すれば、Web会議でスムーズに連携できます。

価格やコストパフォーマンスを確認する

ツールを導入する際には、かかる費用やコストパフォーマンスも重要です。デジタルホワイトボードの価格は、ユーザー数や機能、月に作成できるボード数によって料金プランがいくつかわかれているため、これらの情報を事前に洗い出したうえでおおよその費用を確認しましょう。

ただし、オンラインホワイトボードの中には、無料で利用できるサービスも多くあります。たとえばMicrosoft Teamsに搭載された「Microsoft Whiteboard」などが該当します。利用人数や作成できるホワイトボードの数に制限のあるものも多いですが、Web会議の頻度や参加人数、会議の位置付けによっては、無料プランで事足りる場合も少なくありません

まずは無料で導入し、利用人数が増加した場合や機能が必要になった場合に、有料プランや有料のサービスに切り替えるのもおすすめです。

無料でも利用できるオンラインホワイトボードおすすめ比較

それでは、フリープランのあるオンラインホワイトボードや、完全無料のフリーソフト、スマホアプリを紹介します。それぞれのサービスの特徴を比較し、気になるものがあれば、積極的に導入して操作性を確かめてみましょう。

Miro - ミロ・ジャパン合同会社

Miro
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  • 1つのボードでさまざまな作業を実現
  • 付箋機能やテンプレートが充実
  • 無料でメンバー数無制限に利用できる

Miroは、同じボード上で多くの作業や共有ができるオンラインホワイトボードです。ドキュメントの編集やWeb会議など、数多くのツールやアプリをボード上で実行できます。

Miroは付箋機能が充実しており、数クリックだけでオンライン付箋をボードに追加でき、優先度や情報の重要性に応じて付箋の色やサイズが変更できます。テンプレートの数も多く、マーケティングからプロダクト管理、営業戦略の策定まで応用範囲の幅広さも特徴です。

MiroのFree版はメンバー数に関係なく利用できます。月額8ドルからの有料版ではボード数が無制限で、豊富なテンプレートも導入可能です。

Microsoft Whiteboard

  • Microsoft 365に実装されているデジタルキャンバス
  • 付箋や図形などの豊富なテンプレート
  • 参加者がデジタルペンで任意に書き込める

Microsoft Whiteboardは、Microsoft Teamsにある機能の1つで、Microsoft 365を導入すれば基本的に無料で利用できるデジタルキャンバスです。ビデオ会議をしながらキャンバスに書き込めて、付箋や図形などのテンプレートを利用すれば、情報をわかりやすくまとめて共有できます。

参加者がデジタルペンで情報を書き込めるので、ブレインストーミングや計画作成にも応用可能です。Windowsのパソコンやソフトとの互換性が抜群であり、Webブラウザやアプリからも利用できます。企業セミナーや遠隔講義での利用にもおすすめです。

Lucidspark

  • 直感的な操作でアイデアを整理
  • Lucidchartとの連携でダイアグラムやチャートの作成ができる
  • ZoomやSlackなど多くのツールと連携可能

Lucidsparkは、チーム間でのスムーズなコラボレーションを実現できる、ディスカッションツールです。Web会議でのアイデア整理やブレインストーミングがしやすい設計で、同じサービスベンダーのLucidchartと連携することにより、ダイアグラムやチャートの作成が簡単にできます。

また付箋から手書きでの記述まで、思い浮かんだアイデアを素早く書き留めてシェアするのにも便利です。ZoomやSlack、Microsoft Teams、Jiraなどさまざまな外部ツールと連携できるのも魅力です。

フリー版でもボード3件まで編集できるため、Web会議の議事録や小規模チームでの情報共有ならば問題なく対応できるでしょう。

Draw.Chat

  • 完全無料で導入できる
  • チャット機能でテキストメッセージもやり取りできる
  • ビデオ会議やオンラインミーティングに対応可能

Draw.Chatは、シンプルな設計が特徴の完全無料の電子ホワイトボードです。会員登録不要ですぐに使い始められ、URLをコピーして送信すれば複数人でボードの共有もできます。

チャット機能でテキストベースのコミュニケーションも実現でき、記録したデータは1か月程度の保存が可能です。またビデオ会議機能も実装されているので、小規模なチームであれば完全無料でホワイトボードを軸に、オンラインミーティングを開けるでしょう。

Whiteboard Fox

  • ブラウザ上で作成したホワイトボードを共有
  • 高速同期でほぼ同時に共同編集が可能
  • 14日間まで無料で保存できる

Whiteboard Foxは、ブラウザ上でテキストや図表、イラストを簡単に作成、共有できる登録不要のサービスです。数秒で変更が同期、反映されるので、他の参加者とほぼ同じタイミングで、ホワイトボードの共同編集ができます。さらにタブレットとスタイラスペンを用意すれば、フリーハンドで情報の入力も可能です。

無料版でも7色でライティングができ、作成したホワイトボードも14日間まで保存できます。シンプルな情報入力のみであれば、無料で使い続けられるでしょう。有料版になるとデータの半永久保存が可能で、月額7.9ドルから導入できます。

Zoom ホワイトボード

  • Zoom内で作成できるオンラインホワイトボード
  • 無料プランでも3つまでホワイトボードを利用できる
  • シェア機能で他のユーザーに簡単に転送

Zoom ホワイトボードは、オンライン会議ツール「Zoom」に実装されているホワイトボード機能です。テキスト入力をはじめ、フリーハンドでの描画や付箋の貼り付けなど、幅広く対応しています。

Zoomは無料のベーシックプランでもすべての機能がサポートされているだけでなく、3つまでホワイトボードを共同編集できます。また有料のビジネスプラン以上になると、無制限にホワイトボードの共同編集が可能です。日常的にZoomを利用している企業は、ぜひホワイトボード機能も活用しましょう。

Mural

  • 手書きでの情報入力がしやすい
  • マインドマップの作成やブレインストーミングにおすすめ
  • メンバー無制限で3つまでホワイトボードが作成無料

Muralは、海外ベンダーのオンラインホワイトボードです。インターフェースも英語ではあるものの、実践型のチュートリアルが利用でき、動画を見ながら操作方法を覚えられます。手書きのしやすさに重きが置かれた機能と画面設計で、マインドマップの作成やブレインストーミングに役立ちます。

テンプレートも豊富で、さまざまなシチュエーションに対応できるのも特徴です。以前は有料プランのみでしたが、現在はメンバー無制限で3つまでホワイトボードが作成できるフリープランも用意されています。

有料のオンラインホワイトボードおすすめ比較

基本有料ではあるものの、使い勝手がよく操作性も高い、高機能なおすすめのクラウドサービスやソフトも紹介します。前述したようにオンラインホワイトボードは無料プランのサービスも多いですが、有料のものでも比較的低価格で使いやすいので、こちらも導入を検討しましょう。

K-Board - アクセラテクノロジ株式会社

K-Board
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  • ボード上にナレッジを構造化して表現
  • 結論に至った経緯や背景ごとナレッジをひとまとめ
  • 議事録、進捗共有などベースとなるシートをテンプレートで搭載

K-Boardは、付箋を模造紙に張るように使えるナレッジボードです。貼り付ける付箋のサイズや色を変えられるため、時系列やカテゴリでの分類、整理もスムーズです。

アイデアや情報同士を関係線によってリンクさせることで情報を構造化でき、チャートも作成できます。ポスター機能により画像も共有でき、資料や図面にピンを立ててコメントできるので、デザインレビューにもおすすめです。

Strap - 株式会社グッドパッチ

  • チームやプロジェクトでアウトプットを一元管理
  • 思考やアイディアが構造化できる多様なテンプレートを提供
  • 公開範囲やアクセス権限の管理で組織利用に対応

Strapは、ボードの広さを気にせずに、思考やアイディアを整理できるオンラインホワイトボードです。資料作成をはじめ、図解に役立つテンプレートを備え、付箋やアイコンでのコミュニケーションもできます。

リアルタイムでの同時編集機能があるため、Web会議での議事録や社内交流イベントにも役立てられます。アクセス権限を制御できるほか、URLによる外部公開にも対応できるため、多様なシーンで利用可能です。

Ranabase

  • 業務改善コンサルティングのノウハウを集約
  • 図形を線で結ぶスタイルをベースとした使いやすい設計
  • 目的に合わせて豊富なテンプレートも提供

Ranabaseは、業務改善コンサルティングの成果をベースに開発された、継続的に改善を重ねられるフローチャートツールです。図形同士を線で結ぶことによりチャートを作成でき、テキストやメッセージなども付加できるので、ホワイトボードツールとしても応用できます。

またさまざまな用途に使える実践的なテンプレートも用意されています。操作上の不明点のみならず、業務可視化と業務フローの改善に役立つ、さまざまなサポートを受けられるのも特徴です。

30日間の無料トライアルが設けられており、しっかり操作感を確認してから導入できるでしょう。有料プランは月1,200円から利用できます。

【番外編】用途特化型のオンラインホワイトボード

WeBoardz - 株式会社クリエ

WeBoardz
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  • 完全無料、人数制限のないWeb行動予定表
  • スマートフォン、パソコン、タブレットに対応
  • ニーズに応じカスタマイズ可能

WeBoardzは、無料で利用できる行動予定ボードです。在席確認のほか、テキスト入力やボタン選択によって、今後の予定も表示できます。予定の時間も登録できるので、社内メンバーのスケジュール共有におすすめです。

オンラインホワイトボードの代表的な機能

オンラインホワイトボードの代表的な機能には、次のものが挙げられます。

  • テキスト入力機能
  • データ保存機能
  • テンプレート機能
  • 付箋や画像の添付機能
  • データの取り込み・転送機能
  • 外部サービスとの連携機能

テキスト入力機能

基本となる画面共有に加えて、表示したホワイトボード画面に手書きやテキスト入力ができる機能です。オンラインホワイトボードの核となる機能であり、具体的なインターフェースはツールによって異なりますが、誰でも使いやすい仕様です。

データ保存機能

作成されたホワイトボードの文字や図といったものを、画像やPDFなどのデータで保存できる機能です。これにより、ホワイトボードに書かれた情報をわざわざ書き写したり、スクリーンショットを行ったりする必要がなくなります。またこのデータをこのまま議事録として活用したり、資料を作成する際に利用したりもできます。

付箋や画像の添付機能

付箋や画像、動画といったデータをホワイトボードの任意の場所へ直接貼り付けられる機能です。付箋は情報の並び替えや分類といった情報の整理を行う際に利用でき、画像や動画はテキスト情報だけではわからない部分を補足するのに便利です。

テンプレート機能

ホワイトボードツールはフローチャートや図形など、さまざまなテンプレートが実装されているものも多くあります。うまく組み合わせることで、情報が見やすく複数人で共有しやすいバーチャルなホワイトボードを表示、利用できるでしょう。

データ分析やマインドマップなど、特定の用途に便利に使えるテンプレートもあります。

データの取り込み・転送機能

外部ツールからのデータの取り込みや、ホワイトボード上に書き込んだ情報の保存・転送ができるホワイトボードツールも多くあります。

WordやPDFといった別のツールで作成した資料をホワイトボードに取り込んだり、逆にホワイトボードに書き込んだ議事録を他のツールにアウトプットして加工、共有したりするのも可能です。

外部サービスとの連携機能

Zoomをはじめとしたビデオ会議ツールやChatwork、Slackなどのビジネスチャットツールと連携できるサービスも少なくありません。

ビジネスチャットで参加者を集めてビデオ会議を開き、さらに議事録をオンラインホワイトボードにまとめている企業は多くあります。ビジネスチャット上でデータもやり取りできるので、ボードに記載した情報の共有もスムーズです。

オンラインホワイトボードを導入するメリット

オンラインホワイトボードを導入するメリットも解説します。さまざまなメリットがありますが、なかでも実際に集まらずとも会議をより有意義なものにでき、議事録の作成、共有や再利用も可能な点が挙げられます。

実際に集まる必要がない

まずオンラインホワイトボードは、インターネット上で利用するため実際に集まる必要がなく、移動にかかる時間や費用が削減できます。オンラインホワイトボードを使うのに必要なのは、パソコンやスマートフォンといった端末と、インターネット環境だけです。

そのため自宅はもちろん、出張先や営業で外出している場合でも会議に参加できます。テレワークが浸透してきた現代において、会議のためだけに出社、帰社するのは非効率的であるため、これを避けられるのは大きなメリットといえるでしょう。

効率的かつスムーズにWeb会議を開催できる

確認した情報やアイデア、今後の方針などをホワイトボードにまとめられ、参加者で簡単に共有できるので、スムーズにWeb会議を進められる点がメリットです。要点をまとめながら会議を進めれば、参加者の理解がより深まるでしょう。

担当者が会議を後から見返して内容をまとめている企業は多くあるため、オンラインホワイトボードを導入しておけば、要点をリアルタイムでまとめられるので便利です。

議事録の確認・共有がしやすい

オンラインホワイトボードを利用すれば、会議の議事録をリアルタイムで作成、共有ができる点もメリットです。

参加者はもちろん、会議に参加しなかった社員にも、内容を確認してもらいやすくなります。別途議事録を作成する必要がなくなるため、担当者の業務効率化にもつながります。

情報の編集・加工・再利用ができる

テンプレートを利用すれば、ホワイトボードに図表やフローチャートなども入れやすく、会議中に記載した情報の編集や、加工、再利用がしやすい点もメリットです。

言葉ですべてを表現しようとすると、どうしても冗長になったり内容がわかりにくくなったりしがちですが、適宜視覚的な要素を盛り込むことで、直感的に内容を理解できるようになります。チームでブレインストーミングをしたり、ミーティングの内容を整理したりする際にも、テンプレートがあると情報のまとめが楽になるでしょう。

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オンラインホワイトボードで情報を整理共有しよう

オンラインホワイトボードは主にWeb会議の内容整理や議事録の作成に使われており、外部ツールとの連携で会議に参加していなかった社員にも、スムーズに情報を共有できて便利です。

さらに、チームでプロジェクトを進める際にも、思考やアイデアを整理したり、話し合いの内容をまとめたりするのに役立ちます。

オンラインホワイトボードを導入する際には、次の選び方のポイントを踏まえて選びましょう。

  • ツール自体の軽さとネット環境との相性を確認
  • ツールの操作性に問題がないか
  • 自社に必要な機能が揃っているか
  • 既存のツールとスムーズに連携できるか
  • 価格やコストパフォーマンスを確認する

無料で導入、利用できるサービスも多いので、まずは導入して使ってみましょう。

小規模な会議ならば、無料プランのままで対応できるケースもあります。実際に使い勝手を確認してから、必要に応じて有料プランや有料のサービスに切り替えることをおすすめします。

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