無料で使えるおすすめのファイル転送サービス6選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
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- ファイル転送サービスとは
- 無料のファイル転送サービスを選ぶときのポイント
- ファイルサイズの上限が十分か確認する
- セキュリティ対策がしっかりしているか確認する
- 転送回数や保存期間に制限がないか確認する
- 無料で使えるおすすめのファイル転送サービス6選
- firestorage
- tenpu
- ギガファイル便 ‐ 株式会社ギガファイル
- データ便 ‐ 株式会社ファルコ
- ACdata ‐ ACワークス株式会社
- おくりん坊 ‐ ビット・パーク株式会社
- 無料トライアルと有料版の違いは?よくある機能制限と注意点
- 有効期限やダウンロード回数に制限がある
- ファイルサイズに上限がある
- データのセキュリティやプライバシーに制限がある
- 有料ツールを検討するべきケース
- ファイルサイズが大きい場合
- 長期間保存したい場合
- セキュリティが重要な場合
- サービスを比較しましょう
ファイル転送サービスとは
ファイル転送サービスとは、インターネットを通じて大容量のファイルを送るシステムです。
メールやUSBメモリなどでは送れないサイズのファイルを、簡単に相手に届けられます。パスワードや有効期限の設定や、ダウンロードの通知や確認などの機能がついています。
無料のファイル転送サービスを選ぶときのポイント
無料のファイル転送サービスを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
ファイルサイズの上限が十分か確認する
ファイル転送サービスを選ぶ際は、自分が送りたいファイルサイズに対応しているかを確認してください。
無料版にはファイルサイズの上限が設定されていることが多く、大容量のファイルを送ることができない場合があります。 自身のニーズに合ったファイルサイズを送れるツールを選びましょう。
セキュリティ対策がしっかりしているか確認する
ファイル転送サービスを選ぶ際は、セキュリティ対策がしっかりしているかを確認してください。 機密性の高いファイルを送る場合は、暗号化やパスワード保護などの機能があると安心です。
また、ファイルの有効期限やダウンロード回数の制限なども設定できるツールを選ぶとより安全に利用できます。
転送回数や保存期間に制限がないか確認する
ファイル転送サービスを選ぶ際は、転送回数や保存期間に制限がないかを確認してください。 無料版には、送受信できるファイルの転送回数や、保存できる期間に上限が設定されていることが多いです。
自分たちが扱うファイルの量や頻度に合わせて、最適なプランを選びましょう。
無料で使えるおすすめのファイル転送サービス6選
ファイル転送サービスの中で無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているのでファイル転送サービス選びの参考にしてみてください。
firestorage - ロジックファクトリー株式会社
無料で利用できる機能と制限
firestorageは、容量無制限でファイルをアップロードできるオンラインストレージです。ファイルの保存期間の設定やパスワードの設定など、簡単な操作でファイルの共有や管理ができます。また、日本発のサービスでプライバシーマークも取得しています。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
1ファイルの最大アップロードサイズ | 2GBまで |
ストレージ保存 | 2GBまで |
アップロードページ入力項目必須化 | 利用できません |
ダウンロードページカスタマイズ | 利用できません |
ダウンロード追跡 | 利用できません |
無料で利用できる機能と制限
tenpuは、シンプルな操作画面でファイルを送受信できるファイル転送サービスです。無料プランでもファイルの暗号化とデータ通信の暗号化を行っているため、送る人も受け取る人も安心して使えます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
送信可能合計ファイルサイズ | 1ファイル1GBまで |
最大送信可能ファイル数 | 10個まで |
データ保存期間 | 3日間まで |
ファイル削除・自動削除 | 利用できません |
パスワード保護・自動生成機能 | 利用できません |
ダウンロード通知機能 | 利用できません |
背景画像変更 | 利用できません |
サブドメイン利用 | 利用できません |
送信履歴 | 利用できません |
ギガファイル便 ‐ 株式会社ギガファイル
無料で利用できる機能
ギガファイル便は、1ファイル300GBまでであれば容量無制限でファイル転送が行えるサービスです。
ファイルはアップロード後最大100日間保持されます。また、受け取り確認や削除キーの設定などの便利な機能も利用できます。有料プランは無く、無料で利用することができます。
データ便 ‐ 株式会社ファルコ
無料で利用できる機能と制限
データ便は、大容量のファイルを送受信できるファイル転送サービスです。ファイルの容量や数に制限はありませんが、無料版ではファイルの保存期間は7日間となっています。
また、セキュリティ便という機能を利用することで、ダウンロード申請が来た人にだけファイルのダウンロードを許可でき、高度なセキュリティ対策ができます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
1回の転送容量 | 500MBまで |
データ保管期間 | 7日間まで |
専用サーバ | 利用できません |
送信履歴の確認 | 利用できません |
受取BOX機能 | 利用できません |
ダウンロード回数制限設定 | 利用できません |
再送信機能 | 利用できません |
有効期限の変更 | 利用できません |
ACdata ‐ ACワークス株式会社
無料で利用できる機能と制限
ACdataは、ファイル転送やクラウド保存ができるファイル転送・クラウドストレージサービスです。簡単な操作でファイルの共有や管理ができます。SSL通信やWebApplicationFirewallやウィルスチェックを行っており、安心して安全にファイル送信が可能です。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
クラウドストレージ容量 | 10GBまで |
ファイル保存期間 | 最大14日間まで |
おくりん坊 ‐ ビット・パーク株式会社
無料で利用できる機能
おくりん坊は、会員登録やログインなしで500MBまで、会員登録やログインありで2GBまでのファイル転送ができるファイル転送サービスです。
ファイルの保存日数やファイルのダウンロード回数が規定を超えると、古いファイルから自動的に削除されるため、データの漏洩を防ぐことができます。
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
無料トライアルと有料版の違いは?よくある機能制限と注意点
無料のファイル転送サービスでよくある機能の制限をまとめました。
有効期限やダウンロード回数に制限がある
無料版のファイル転送サービスを使う際は、有効期限やダウンロード回数の制限に注意してください。 無料版では、有料版に比べて有効期限やダウンロード回数の制限が厳しく設定されていることが多く、送ったファイルがすぐに消えたり、ダウンロードできなくなったりする場合があります。
自分や相手のニーズに合った有効期限やダウンロード回数の制限を持つツールを選びましょう。
ファイルサイズに上限がある
無料版のファイル転送サービスを使う際は、ファイルサイズの上限に注意してください。
無料トライアルでは、有料版に比べてファイルサイズの上限が低く設定されていることが多く、大容量のファイルを送ることができない場合があります。 自身が送りたいファイルサイズに対応しているか確認しましょう。
データのセキュリティやプライバシーに制限がある
無料版のファイル転送サービスを使う際は、データのセキュリティやプライバシーに注意してください。
無料版では、データの暗号化やパスワード設定などの機能が制限されていることがあります。大切なファイルを送受信する場合は、第三者に漏洩されないように注意が必要です。
有料ツールを検討するべきケース
企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。
ファイルサイズが大きい場合
無料版のファイル転送サービスは、ファイルサイズに制限があることが多いです。例えば、1GB以上のファイルを送信することができない場合があります。
しかし、有料版ならば、ファイルサイズに関係なく送信できます。ファイルサイズが大きい場合は、有料版を検討しましょう。
長期間保存したい場合
無料版のファイル転送サービスは、保存期間に制限があることが多いです。 例えば、7日間や30日間しか保存できない場合や、保存容量に上限がある場合があります。 長期間保存したい場合は、有料版のファイル転送サービスを検討しましょう。
セキュリティが重要な場合
無料版のファイル転送サービスは、セキュリティ面に不安が残ることがあります。 例えば、暗号化されていない場合や、第三者にアクセスされる可能性がある場合があります。
セキュリティが重要な場合は、有料版のファイル転送サービスを検討しましょう。 有料版ならば、SSL暗号化やパスワード保護など、より強いセキュリティ機能を利用することができます。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。