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ファイル転送サービス徹底比較14選 - おすすめやメリット【法人向け】

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ファイル転送サービスは、メール添付が困難な大容量ファイルを送付するのに便利。ビジネスに適したファイル転送サービスを、対応ファイルサイズやセキュリティなどの観点から徹底的に比較しました。メリットや機能も解説。

ファイル転送サービスとは

ファイル転送サービスとは、インターネット回線を利用して他のデバイスにファイルを転送できるサービスのことをいいます。サイズが大きすぎてメールでは送付できないデータや、オンラインストレージでの共有が難しいファイルを送る手段として利用できます。

宅ふぁいる便、ギガファイル便、Firestorageといった無料のファイル転送サービスが多くありますが、主にセキュリティの観点から、法人向けサービスの利用がおすすめです。

2019年には宅ふぁいる便で不正アクセスによる個人情報流出事故が発生し、サービスを停止。ヒヤリとした方も多かったのではないでしょうか。万が一事故が起きたときの対応を考えても、ログをたどれる法人向けプランを利用する方が適しています。

その後宅ふぁいる便は再開を断念、20年3月31日をもってサービスを終了すると発表しました。法人向けの「オフィス宅ふぁいる便」は継続します。

ファイル転送サービスのメリット

メールによるファイル送信や、オンラインストレージサービス経由でのデータ共有と比較すると、ファイル転送サービスには次のようなメリットがあります。

メールと比べて良い点

まずは機能をメールと比較。ファイル転送サービスを利用するメリットを解説します。

大容量ファイルを送信可能

ビジネスにおいて、1MB(メガバイト)を超えるメールを送るのはマナー違反とされています。さらに、近年は画像一つとっても解像度があがり、気づかないうちに大容量ファイルを送ってしまっている可能性も考えられます。

ファイル転送サービスなら、多くが1GB(ギガバイト)を超えるデータの共有に対応。先方へ共有する際には、ダウンロード用URLを送るだけなので、メールやチャットの容量を圧迫しません。

高セキュリティ

ファイル転送サービスは送信時に暗号化します。そのため、送信したファイルがもし他人の目に触れても、パスワードを知らなければ複合できません。機密文書を送る場合にもファイル転送システムは活用できます。

オンラインストレージと比べてよい点

データ共有ツールだと、クラウド上にデータを格納するオンラインストレージ(クラウドストレージ)サービスもあります。ファイル転送サービスは、特定ファイルの共有においてオンラインストレージより利便性が高いというメリットがあります。

特定ファイルの共有に優れている

オンラインストレージだと逐一権限付与が必要だったり、意図せず「ほかのファイルが見えてしまう」状態になってしまったりと、場合によっては情報漏えいの危険性があります。

ファイル転送サービスなら、関与者以外が該当ファイルにアクセスするのは基本的に不可能。特定のデータをセキュアな環境下で共有するのに優れています。

ファイルが自動削除される

登録したファイルが一定期間で自動削除される機能を備えたサービスがあります。機密情報がクラウド上に残り続けるリスクが減り、容量の圧迫も防げます。「大容量ファイルの送受信に使いたい」「機密情報をセキュアにやり取りしたい」が主な目的なら、自動削除機能があるとよいでしょう。

ただしこれはデメリットにもなり得ます。複数のファイルを蓄積していく“共有サーバー”としての利用ができないためです。もっとも、サーバー機能とファイル転送機能をあわせもったサービスもあるので、よく確認するようにしましょう。

ファイル転送サービス選定のポイント

自社に最適なファイル転送サービスを選ぶためには、次の3点を意識して選ぶようにしましょう。

必要なセキュリティ機能を備えているか

セキュリティの観点から検討したい主な内容は次のとおりです。

  • ユーザー登録型か、ID/PASS配布型か
  • 権限付与はファイルごとか、フォルダ単位か
  • 外部ユーザーの制限はどの範囲で可能か
  • どの程度細かくログが残るか
  • ファイル保持型か、自動消去型か

情報漏えいなど事故発生時に向けて「ログ管理」「証跡管理」が必要です。このためには、「利用制限」や責任にあわせた「権限付与」ができるとベスト。有料版、法人向けサービスは、大容量に対応しているだけでなく、こういった法人ならではの機能を備えている点も特徴です。

どれくらいの容量が必要か

サービスによって、送信できるファイルの容量が異なります。1度の送信可能サイズに上限があるタイプ、合計容量に上限があるタイプなど、上限や制限はサービスによって異なります。無制限のサービスも存在しますが、容量制限があるサービスに比べて料金が高い傾向にあります。自社がどのくらいの容量を必要としているか整理しておきましょう。

容量調査はヒアリングで
必要容量を算出する際、現状の容量を確認するだけでは不十分な可能性があります。メール添付ができないため送付していない、シャドーIT状態で無料サービスを利用している、といったパターンは把握できないためです。業務利用に本当に必要な容量を、関係部署へのヒアリングを通じて把握しましょう。

使い勝手が良いか

ファイル転送サービス導入時には、有料版の場合、ユーザー登録と権限設定が必要。人数が多い大企業ほど、一括登録が可能かどうかなど細かい部分でシステム管理者の作業負荷が変わってきます。

また、送受信がしやすいか、ヒューマンエラーが起きづらい仕様かなど、実際の使用感も重要な要素です。多くのサービスで無料トライアルを用意しているので活用しましょう。

おすすめのファイル転送サービス比較14選

そてでは、おすすめの法人向けファイル転送サービスを紹介します。

Bizストレージ ファイルシェア - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

Bizストレージ ファイルシェア - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 画像出典:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ

  • ブラウザ上で大容量ファイルの送受信が可能
  • 誤送信や情報漏えいリスクを未然に防げる
  • 容量ごとの定額プランなので多人数での利用でも安心

Bizストレージ ファイルシェアは、ファイル転送とオンラインストレージの両機能を備えたサービスです。送信相手のメールアドレスと名前がわかれば、IDを保有していなくても一度に合計2GBまでファイルの送受信が行えます。ファイルを送信可能な相手のメールアドレスやドメインをユーザーごとに制限できるので、誤送信や情報漏えいのリスクを軽減させます。また、使用容量で課金する料金体系なので、従業員の増減やプロジェクトメンバーの異動を気にせず利用できます。

クリプト便 - NRIセキュアテクノロジー株式会社

クリプト便 - NRIセキュアテクノロジー株式会社 画像出典:クリプト便公式サイト

  • 国内最高のセキュリティ格付け「AAAis」を取得
  • 徹底したアクセスコントロール
  • 効果的なセキュリティ監査対策

クリプト便は、セキュリティ専門会社NRIセキュアが開発・運用するクラウド型ファイル転送/共有サービスです。ファイルを転送・共有する際に自動で暗号化とウイルスチェックを行い、機密性を守ります。定期的に診断を実施することでセキュリティレベルを厳重に管理。ID・パスワードの管理、グローバルIPアドレスによるアクセス制御も可能です。誤送信防止機能を備え、いつ・誰が・どこに・何を送受信したのか、ファイル原本を含めたログも取得できます。

DIRECT! EXTREME - 日本ワムネット株式会社

DIRECT! EXTREME - 日本ワムネット株式会社 画像出典:DIRECT! EXTREME公式サイト

  • 最大2TBデータを転送ができる大容量
  • 独自機能にて超高速データ転送が可能
  • セキュリティチェック機能搭載

DIRECT! EXTREMEは、「WAM!NET」超大容量データを高速に転送可能なサービスです。高度なセキュリティと自動化・業務効率化の両立を実現しています。クラウドサービスとして、プロジェクト・部門単位でのご利用も可能です。

tenpu(テンプ)

  • 誰でも操作しやすいシンプルな画面
  • 最大20GBまでアップロード可能
  • ヒューマンエラーにも対応したセキュリティ

tenpu(テンプ) は、シンプルなインターフェースが特徴のファイル転送サービスです。一度に20GBまでファイルを送信できるため、大容量の画像や動画ファイルでも安心して利用できます。情報漏えいの大きな要因である「ヒューマンエラー」にも対応しています。

HULFT8(ハルフト)

  • マルチプラットフォーム
  • 転送前・後処理をGUIで簡単作成
  • IoTデバイスとのデータ連携

HULFT8は、企業内、あるいはBtoBのファイル転送を行うミドルウェアです。ストレージとデバイス群でSANを構成し、高速ファイル転送を行えます。「HULFT Script」というサービスでは、ファイルの転送前後に処理する内容を、わかりやすいアイコン操作で、プログラミングを使わずに生成が可能です。

活文 Accelerated File Transfer

  • 既存の回線でセキュアにファイル転送
  • 多重通信技術で通信切断対策
  • 通信インフラが未整備な国とのファイル転送可

日立ソリューションズが提供する活文 Accelerated File Transferは、回線が低速・不安定な海外との大容量ファイルの送受信を行うSaaSです。海外との通信では頻繁に回線が切断されたり、速度が安定せず時間が掛かったりしがちです。大容量ファイルの送受信はそれ自体がビジネスリスクとなる行為かもしれません。本サービスでは、通信経路を複数同時に使用し、それぞれの帯域の容量を合わせることで、速度アップにつなげています。

Skeed File Messenger(スキードファイルメッセンジャー)

  • 送受信者へダウンロード依頼・完了通知
  • ブラウザから操作可能
  • オンプレミス・クラウド両対応

Skeed File Messengerは、海外転送に対応、専用端末不要のファイル転送サービスです。アップロード経路は専用アップローダ、または、Web経由を選択可能。100Mbps・1Gbpsの2種の通信速度を用意しています。クライアントへファイルを送信する際も、アプリのインストールや、アカウント作成は必要ありません。

Smooth Fileクラウド

  • iPhoneやAndroidで利用可
  • 複数拠点のデータセンターにバックアップ
  • バージョン管理機能

Smooth Fileクラウドは、専用データセンターへ安全にバックアップを保管できるサービスです。万一の災害時にも、データセンターは複数箇所に分散しているため、どちらかが運用できればデータは保持されます。事業継続計画の災害・テロ対策として有用です。ウイルスチェック機能を備えたSSL通信で、バックアップを安心かつ手軽に取れます。

EASY FILE EXPRESS(イージーファイルエクスプレス)

  • 2GB超の大容量ファイルを5点同時送受信
  • 操作ログで証跡チェック
  • クラウドとオンプレミスどちらでも利用可

EASY FILE EXPRESSは、大きな容量が必要となるCADやDTPデータ、画像といった、現代ビジネスには必須のフォーマットを扱えるファイル転送サービスです。容量制限のためにファイルを分割圧縮したり、別のサービスを探したりする必要がありません。自社サーバー運用でもクラウド運用でも、細かなカスタマイズが可能。ホスティング業界でも利用されている信頼性の高さが特徴です。

intelligent folder(インテリジェントフォルダー)

  • 多言語対応クラウドストレージ
  • いつでもどこでもファイル共有
  • 画像ファイルのサムネイル表示

intelligent folderは、高セキュリティを実現する暗号化や、自動送信などに対応した、容量無制限の法人向けクラウド・ファイルサーバーです。アクセス端末を選ばず、どこからでもファイルにアクセス・閲覧・取得できるため、ビジネスを快適に進められるでしょう。プロジェクトファイルとしてのアクセス権限と、フォルダごとのアクセス権限、2種類を設定できます。

eTransporter(イートランスポーター)

  • MSオフィスファイルのマクロ除去機能
  • 大容量ファイルをセキュアに送信
  • 送信フィルタ制御

eTransporterは、GBオーダーのファイルを安全に送受信できるサービスです。対象ユーザ数は無制限のため、大企業や官公庁への多くの導入実績があるようです。画面レイアウトのカスタマイズもお好みに設定できます。クラウドでの共有やオンラインストレージへの保管か、それとも送受信環境を充実させてオフラインメディアに保管するか。貴社のビジネスファイルの運用に対する選択肢を、増やしてくれるサービスです。

Giga CC

  • 詳細なログ管理をはじめ、充実したセキュリティ機能
  • 幅広い業界、業種に対応
  • 自社に合わせて選べる3つのプラン

Giga CCは、純国産のファイル転送・共有サービスとして10年以上の実績があります。国内外問わず大容量のファイルを安全に送れると定評があり、自治体への採用実績も。また、利用用途に合わせて3つのプランから最適なものを選べます。

SECURE DELIVER(セキュアデリバー)

  • 受け渡しが完了したデータは自動削除
  • 最大60GBまで送受信可能
  • 利用した分のみの従量課金制

SECURE DELIVERは、富士フイルムが提供、送る側も受け取る側も3ステップだけで簡単にファイルを共有できるファイル転送サービスです。従量課金制のため、従業員数が多くても低コストでの運用が可能です。肝心のデータに関しても、受け渡しが終わったものについては7日間で自動削除されるため、容量の管理に手間が取られることもありません。

Prime Drive

  • 1万ユーザーまで登録可能で、追加料金なし
  • 管理者はアクセス制限を細かく設定可能
  • 30日間の無料トライアル

Prime Driveは、安全かつシンプルな操作でファイルを送付、共有できるファイル転送サービスです。契約の容量内で自由に利用人数の増減ができるため、柔軟な対応が可能になります。また、管理者がアクセスできるデバイスや機能を細かく設定できるほか、利用ログの確認もできます。

ファイル転送サービスでコンプライアンス向上

法人向けファイル転送サービスは、大容量ファイルの共有を効率化できます。またメールの誤送信、USBをはじめとする外部メディアでの持ち出し、無料サービス利用によるシャドーITの防止といった、セキュリティマネジメント上のメリットが多々あります。

セキュリティリスクが高まるなかで求められる対策レベルは向上しています。送受信ファイルの取り扱いにも気を配り、コンプライアンス向上を目指しましょう。

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