集金代行サービスおすすめ比較!選び方やメリット【2024年最新版】
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- 集金代行サービスとは?
- 集金代行サービスの3つの種類
- 集金代行
- 決済代行
- ファクタリング
- 集金代行サービスを活用するメリット
- ユーザビリティの改善
- 代金回収業務の負担軽減
- 資金繰り改善
- 集金代行サービスを活用するデメリット
- 集金代行サービスの選び方
- 集金代行サービスの導入目的を確認する
- 集金代行サービスの機能を確認する
- 集金代行サービスを導入する際の注意点を確認する
- 集金代行サービスの料金・価格相場を確認する
- オードソックスなおすすめ集金代行サービス比較
- リコーリースの集金代行サービス
- JACCS 集金代行サービス - 株式会社ジャックス
- Orico 集金代行サービス - 株式会社オリエントコーポレーション
- アプラスの集金代行サービス - 株式会社アプラス
- データ・ジャパンの集金代行 - データ・ジャパン株式会社
- 資金繰り改善に役立つおすすめ集金代行サービス比較
- SMBCファイナンスサービス - SMBCファイナンスサービス株式会社
- テレコムクレジット - テレコムクレジット株式会社
- ヤマトクレジットファイナンス - ヤマトクレジットファイナンス株式会社
- 決済手段が豊富なおすすめ集金代行サービス2選
- VeriTrans4G
- 集金代行サービスで効率的な資金回収を実現しよう
- BOXILとは
集金代行サービスとは?
集金代行サービスとは、ユーザーや取引先に請求する会費・商品代金といったお金を、代行して集金してくれるサービスのことを指します。たとえば、BtoCでの代表的な集金代行サービスが口座振替とコンビニ決済です。
一方で、BtoBの場合はファクタリングという手法があります。これは売掛債権をサービス提供会社に譲り、債権を早期に現金化する方法です。これにより資金繰りの円滑化、債権回収の手間を削減できます。
集金代行サービスの3つの種類
集金代行のサービスは大きく分けると、「集金代行」「決済代行」「ファクタリング」の3種類に分類できます。一つのサービスで複数の要素を備えている場合もあります。それぞれのサービスの特徴について説明します。
集金代行
集金代行は、主にBtoC系の事業で導入されます。学習塾やスポーツジムのように、サブスクリプションの課金形態を採用している場合に使用するサービスです。コンビニ払いや払込票といった決済手段を豊富にして、ユーザビリティを高めたり、集金業務を効率化したりするために導入されます。
決済代行
決済代行は、主にBtoB取引で利用される手段です。与信調査や請求・入金確認といった業務を代行してくれます。決済業務全体をアウトソーシングできるので、業務負担を軽減可能です。
BtoC向けの決済代行は、クレジットカード会社とのやり取りを一本化して効率化できるサービスなので、入金管理の効率化が可能です。
ファクタリング
ファクタリングとは、BtoB系の取引で資金繰りを改善したい企業が使用する集金代行サービスです。
売掛債権自体は現金化する目的で使用されます。ファクタリングしたタイミングですぐに現金が得られるうえに、回収リスクを負うのはサービス提供会社です。ただし、手数料が2%から30%と高めに設定されています。
集金代行サービスを活用するメリット
集金代行サービスを活用するメリットとしては、主に次のようなものが挙げられます。
- ユーザビリティの改善
- 代金回収業務の負担軽減
- 資金繰り改善
ユーザビリティの改善
集金代行サービスによってさまざまな決済の選択肢をユーザーに提示することにより、ユーザビリティを向上させる効果が期待できる点がメリットの一つです。
事業規模の比較的小さめの企業の場合、個別に決済手段を充実させることは難しいので、集金代行サービスと契約して決済手段を多様化させるのが有効です。
代金回収業務の負担軽減
請求や回収には人的なリソースが伴います。請求ミスやきちんと代金が振り込まれないケースが存在するため、チェックが必要です。こういったリソースを外部に委託することにより、代金回収業務の負担を軽減し、社内の人的リソースを集中すべき仕事に投下できる点は大きなメリットです。
資金繰り改善
ファクタリング系の集金代行サービスを活用すると、資金繰り改善効果が期待できる点もメリットの一つでしょう。通常だと回収に数か月必要な売掛金もすぐに現金化でき、貸し倒れリスクも代行サービス側に移管します。ただし、手数料は発生します。
集金代行サービスを活用するデメリット
集金代行サービスを活用するデメリットとしては手数料が発生することが挙げられます。詳しくは後述しますが、最低でも1件あたり数百円程度のコストが発生します。1件あたりの取引の代金や粗利益が低いサービスにとっては、とくにコストが重い傾向があります。
また、確率は低いですが、回収を外部に委託すると売上を横領されたり、顧客情報が流出したりするリスクも考えられます。そのため集金代行サービスを利用する際は実績や信頼性といった要素で業者選定することが重要です。
集金代行サービスの選び方
集金代行サービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 集金代行サービスの導入目的を確認する
- 集金代行サービスの内容を確認する
- 集金代行サービスを導入する際の注意点を確認する
- 集金代行サービスの料金・価格相場を確認する
集金代行サービスの導入目的を確認する
集金代行サービスの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
顧客満足度を向上させたい | 決済手段が豊富な集金代行サービスがおすすめ |
料金回収にまつわる業務を削減したい | オプションで請求書発行代行を依頼できるような、業務代行範囲の広いサービスがおすすめ |
資金繰りを改善したい | ファクタリングサービスがあるサービス、入金サイトの短いサービスがおすすめ |
集金代行サービスの機能を確認する
集金代行サービスでできること、利用できる機能は次のとおりです。
機能 | 詳細 |
---|---|
請求管理 | 顧客への請求を一元管理できる機能 |
請求書発行代行サービス | 請求書を代わりに発行して発送してくれる機能 |
早期入金サービス | 手数料を支払って通常の入金サイトよりも早めに入金する機能 |
ファクタリングサービス | サービス提供者が売掛債権を買い取り、代わりに代金を得られる |
集金代行サービスを導入する際の注意点を確認する
集金代行サービスを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
入金サイトはどの程度の期間なのか | 入金サイトが会社に資金繰りに大きく影響するので、取引代金の締日から実際に入金があるまでの期間である「入金サイト」を確認しましょう。 |
信頼できる・実績のある事業者なのか | 横領、個人情報流出のリスクが少なからず存在するサービスなので、信頼性と実績を確認してください。 |
引き受けてくれる可能性があるのか | サービスによっては最低請求件数が設定されていたり、個人事業主・特定の業種は審査が通りにくかったりすることもあります。 |
集金代行サービスの料金・価格相場を確認する
集金代行サービスでは、初期費用や月額基本料金、従量課金に加えてオプション料金が発生します。
初期費用については数万円からが基本ですが、安価に利用できるサービスでは無料にしているケースもあります。月額基本料金は月数千円から程度が一般的です。請求件数が0件でも料金が発生するサービス、利用がない月は無料に設定しているサービスものどちらも存在します。
従量課金は1件につき数百円程度で、件数が増えるほど安くなるサービスも存在します。オプションに関してはサービス内容、事業者によって価格が異なるので都度見積もりを取りましょう。
オードソックスなおすすめ集金代行サービス比較
大手信販会社や銀行などが提供しているオードソックスな集金代行の中でも、おすすめのサービスを紹介します。
リコーリースの集金代行サービス - リコーリース株式会社
- 導入費用0円、請求件数1件から対応可能
- 口座振替、コンビニ決済の2パターンの決済方法を用意
- 介護ファクタリング、請求書発行代行サービスも提供
リコーリースは、請求件数1件からでも対応してもらえる集金代行サービスです。導入後もフリーダイヤルでサポートを受けられて、医療・介護や教育・学習塾、不動産、スポーツジム・カルチャー教室など、幅広い業種に向けて20,000件以上の導入実績があります。介護事業者に対しては、国民健康保険団体連合会に請求する介護報酬をファクタリングするサービスも提供しています。請求書発行代行サービスで請求書の作成と発送も代行してもらえるので、請求業務に人的リソースを割きたくない企業に適したサービスです。
JACCS 集金代行サービス - 株式会社ジャックス
- 口座振替やコンビニ収納代行に対応
- 決済フロントシステムで決済を一元管理
- フィットネスクラブ、レンタル・リース、保険などさまざまな業界に対応
JACCS 集金代行サービスは、大手信販会社のジャックスが運営している集金代行サービスです。口座振替とコンビニ収納代行の2種類の集金代行サービスに加えて、オプションでPay-easy(ペイジー)やインターネット口座振替にも対応できます。家賃回収・保証など不動産管理に関する集金代行では、家賃保証サービスも提供しています。
Orico 集金代行サービス - 株式会社オリエントコーポレーション
- 口座振替とコンビニ収納の2パターンの集金を代行
- 集金代行システム「オリコレクト」を活用してインターネットで集金代行手続きを完結
- 全国の提携金融機関からの引落しが可能
Orico 集金代行サービスは、大手信販会社のオリコが提供している、口座振替・コンビニ収納での集金代行サービスです。「オリコレクト」という独自のWeb収納代行管理システムで集金管理ができます。料金は取扱件数によって変化するため、具体的な価格は要見積もりです。集金代行の他にもオートローンやショッピングクレジット、料金決済といったサービスも提供しています。
アプラスの集金代行サービス - 株式会社アプラス
- 口座振替・コンビニ決済・ペイジー決済の3パターンの決済に対応
- 業界実績40年以上、SBI新生銀行グループの企業
- 口座振替1件からでも対応可能
アプラスの集金代行サービスは、SBI新生銀行グループで集金代行やオンライン決済事業を行っているアプラスが提供しているサービスです。業界で40年以上の実績があり8,000社の実績があり、格付投資情報センターのR&Iの調査ではA-に格付けされています。学習塾や通信販売、保険会社、不動産賃貸といったさまざまな業種に対応可能で、販売促進やコストダウン、キャッシュフロー改善といったさまざまな提案が可能です。
データ・ジャパンの集金代行 - データ・ジャパン株式会社
- 年1回・1件の集金代行から対応可能
- 法人だけではなく個人事業主にもサービスを提供
- 通常の決済サービスに加え、カスタムメイドでのサービス対応
データ・ジャパンの集金代行は、小口の集金に強みを持った集金代行サービスです。1年に1回、1件からでも利用できるので年会費のような費用を集金でき、事業を開始したばかりで件数の少ない集金にも対応可能です。最短2日間で導入可能で、パソコン1台あれば専用のソフトを導入しなくても簡単に集金代行サービスが活用できます。利用しているすべてのユーザーに専任担当者がつくので、集金代行サービスの利用経験があまりない企業でも安心して使用できます。
資金繰り改善に役立つおすすめ集金代行サービス比較
ファクタリングサービスも利用できたり、入金サイトの早かったりするファクタリングサービスを紹介します。
SMBCファイナンスサービス - SMBCファイナンスサービス株式会社
- 口座振替、コンビニ収納を含めてさまざまな決済手段に対応
- バーコード付払込票の印刷・封入・発送まで対応可能
- 建設債権を含めたファクタリングもできる
SMBCファイナンスサービスは、三井住友銀行グループの集金代行サービスで、口座振替やコンビニ収納、クレジットカード決済、郵便振替、後払いといったさまざまな決済に対応可能です。銀行系の集金代行サービスなので、提供している金融サービスが幅広いのも特徴です。ファクタリングにも対応しており、手形買い取りや建設債権保証、下請債券保全支援も行っています。さらに、金融機関の個人向け無担保ローンや学費ローン、運転免許クレジットなども提供しています。
テレコムクレジット - テレコムクレジット株式会社
- 個人事業主、設立間もない法人でも利用できる
- 月末締め、翌10日払いと入金サイクルが早い
- PCI DSS、プライバシーマークに準拠したセキュリティ体制
テレコムクレジットは、集金代行サービスの中でも入金サイクルの早い集金代行サービスです。月末締めで翌月10日入金なので、キャッシュフローを円滑にする効果が期待できます。幅広い業界業種に対応するため、個人事業主や高額商品、自己啓発スクールといった集金代行サービスを利用にしにくい企業でも利用審査を通過できる可能性があります。セキュリティについてもPCI DSSに準拠した個人情報保護体制を構築しており、プライバシーマークを取得しています。
ヤマトクレジットファイナンス - ヤマトクレジットファイナンス株式会社
- クロネコヤマトが提供している集金代行サービス
- BtoB向けに「クロネコ掛け払い」というファクタリングサービスも提供
- クレジットサービスにも対応可能
ヤマトクレジットファイナンスは、「金融サービス+物流金融ソリューション」をコンセプトに、大手配送会社クロネコヤマトが提供している金融サービスです。集金代行に加えて、ファクタリングやショッピングクレジットといったサービスを提供しています。ECやBtoB通販のように、物流とファイナンスが組み合わさる企業向けに強みがあるサービスです。また、売掛債権担保融資(ABL)にも対応しています。
決済手段が豊富なおすすめ集金代行サービス2選
決済手段が豊富で合ったり、便利な機能が使えたりする集金代行サービスを2種類紹介します。
VeriTrans4G - 株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
- 取扱高5.3兆円、取扱件数9.8億円のオンライン決済サービス
- クレジットカード・コンビニ・キャリアなど30種類の決済に対応
- 都度課金、継続課金の双方に対応できる
VeriTrans4Gは、オンライン決済サービスでクレジットカード決済、コンビニ決済、電子マネー決済といった30種類の決済に対応しています。Webサイトを保有していない事業者でも、メール・SNSでのセキュアな決済が可能です。セキュリティに関しても、クレジットカード・セキュリティガイドラインに基づいたセキュリティ対策をすべて実施しており、クレジットカードの国際セキュリティ基準「PCI DSS」に基づいた環境で個人情報を取り扱います。毎月末締め翌月末に入金が基本サイクルですが、オプションサービスを利用すると早期入金も可能です。
集金代行サービスで効率的な資金回収を実現しよう
集金代行サービスには資金繰り改善、顧客満足度の向上というメリットがあり、決済手段を多様化させてビジネスを拡大したい事業者におすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- 入金サイトはどの程度なのか、資金繰り改善に役立つか
- 運営元に信用、実績はありそうか
- 利用審査が通りそうか
集金代行サービスについてより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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