ERP(基幹システム)の費用相場と料金比較・おすすめソフト
ERP(基幹システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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- 注目のERP(基幹システム)、サービス資料まとめ
- ERPの費用相場は初期5万円、年間10万円
- ERPの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
- 費用相場の違いを比較
- ERP(クラウド型)の料金モデル
- 1.ライセンス型
- 2.定額型
- ERP(クラウド型)の費用内訳
- 初期費用
- 月額費用・年額費用
- 【注意】オプション
- ERPの費用の種類
- イニシャルコスト
- ランニングコスト
- オンプレミス型ERPとクラウド型ERPの費用の違い
- オンプレミス型はランニングコストが低い
- クラウド型は初期費用が安い
- オンプレミス型ERPの費用相場
- 初期導入費用
- ライセンス費用
- 開発費用(カスタマイズ費用)
- 保守・運用費用
- クラウド型ERPの費用相場
- 初期導入費用
- ライセンス費用
- 月額利用料
- ERPを導入する流れ
- 自社の課題を洗い出す
- オンプレミスかクラウドを選択する
- システムの運用体制を構築する
- 導入のスケジュールを立てる
- ERPの費用・料金比較表
- 費用対効果が高いERP16選
- Microsoft Dynamics 365 Business Central
- マネーフォワード クラウドERP
- freee統合型ERP
- GRANDIT
- Oracle Fusion Cloud ERP
- SMILE V Air
- RobotERP ツバイソ
- infor
- クラウドERPシステム「スマイルワークス」
- プロカン
- MA-EYES
- PROACTIVE
- Oracle NetSuite
- 奉行V ERPクラウド
- FutureStage
- Microsoft Dynamics 365-株式会社テクトラジャパン(販売代理店)
- ERP導入時の注意点
- ERPの比較ならBOXIL
注目のERP(基幹システム)、サービス資料まとめ

おすすめERPの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なERPを含むサービスを徹底比較しています。ぜひERPを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
ERPの費用相場は初期5万円、年間10万円
BOXILで取得したアンケート※によると、ERPの費用相場※1は、初期費用が5万円、年間費用が10万円でした。年額費用を12で割って計算すると、月額費用の相場は約8,300円です。
下記は企業規模別の費用相場です。従業員数を軸に、〜中小企業、〜中堅企業、大企業の3つに分けて相場を算出しました。

※調査概要:インターネット調査にてERPの導入に携わった全国20〜60代の1,000人へ実施。そのうち、不正な値(99円未満の端数が生じているレコード、有料のSaaSで年間費用が0円のレコード)を除外し、得られた708件の回答にもとづいてデータを算出した。従業員数ごとの集計は1-99名は230件、100-999名は255件、1,000名以上は216件の回答を集計している。回答期間は2025年4月7日〜8日。※1「費用相場」は対象となる回答の中央値を指す。
公式サイトでは上記より料金を高く提示されているケースが多いです。しかし、アンケートの結果をふまえると、実際の費用はボリュームディスカウントによって割安になると推測されます。
ERPの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
ERPの導入形態は、大きく分けてクラウド型(SaaS型)とオンプレミス型(買い切り型)の2種類です。
クラウド型はインターネット経由でサービスを利用する形態で、サービス提供会社が運用および保守を担当します。一方、オンプレミス型は自社サーバーにソフトウェアをインストールし、自社でシステムを運用する形態です。
費用相場の違いを比較
クラウド型とオンプレミス型の大きな違いは費用形態です。
クラウド型は初期費用が安いものの、その後の月額費用がコンスタントに発生します。一方でオンプレミス型は最初の導入費用がかさむものの、その後かかる費用は維持費や保守運用費用のみとなります。
| クラウド型 | オンプレミス型(買い切り型) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〜数十万円 | 数十万円〜数百万円(ユーザー数によって変動) |
| 月額費用 | 数万円〜十数万円 | 0円(維持費はかかる) |
| 使い方 | サービス提供会社のサーバーへアクセス | 自社サーバーにインストールしてアクセス |
それぞれにメリットとデメリットがあるものの、現在はクラウド型が主流となりつつあります。クラウド型はサービス提供会社にメンテナンスしてもらえるため、専任の担当者が必要ないほか、法改正やセキュリティ対策に伴うアップデートも定期的に実施してくれます。
一方、オンプレミス型のERPを使うのは、金融機関をはじめとした、とくに要件が厳しい企業です。ただし、保守の人件費をはじめとした隠れたコストが発生しやすい点には注意です。近年はクラウド型もセキュリティ水準が向上しているため、上場企業でもクラウド型を選択するケースは増えています。
ERP(クラウド型)の料金モデル
ERPには大きく2つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。
1.ライセンス型
最も一般的な料金体系で、「基本ライセンス料+ユーザーライセンス料」という形式です。ERPを利用するのに必要なライセンス料と、システムの利用者数や利用する事務所の数などによって変動するユーザーライセンス料といった価格設定となっています。
2.定額型
従業員数に関わらず、システム全体で定額の料金体系です。なお、上位の機能を利用する場合に料金が変動する可能性があります。
ERP(クラウド型)の費用内訳
ERPの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
クラウド型の初期費用は、基本的に無料とされているケースが多いです。しかし、設定代行や操作方法のレクチャーによって、多少なりとも費用が発生する場合もあります。
コストを抑えたい場合は、自社で設定したりみずから社内教育を推進したりする、一定の内製化が求められます。なお、特殊なカスタマイズはオプション費用が発生しやすいので注意しましょう。
月額費用・年額費用
クラウド型の月額費用(年額費用)は、一般的に「ライセンス型」が主流です。各社公式サイトには数万〜数百万円前後と記載されています。ただし、実際にはボリュームディスカウントが予想されるので、要件にあった複数社で料金を比較するとよいです。
ERPのみの機能であれば安く導入できますが、関連した周辺機能も追加しようとすると、やや高くなります。それでもシステムを個別に入れるよりは、費用も手間も減らせるはずなので、これを機にぜひ検討してみましょう。
【注意】オプション
高度な機能を利用する場合は、追加のオプション費用が発生します。システムによって、無料の場合とオプションの場合があるので、問い合わせて要件を伝える際にすり合わせしておきましょう。よくあるオプション機能の具体例を以下にいくつか紹介します。
- 他システムとの連携
- サポートの上位プラン
ERP導入を検討する際、初期費用・月額利用料だけで予算を組むと、後から想定外の出費に驚くことがあります。実際の運用を始めてから「こんな費用が必要だったのか」と困惑しないよう、見落としがちな追加コストについて事前に理解しておきましょう。
ERPの費用の種類
ERPの導入・利用にはさまざまな種類の費用が発生します。それぞれの費用が何に関わるものなのか、確認しましょう。
イニシャルコスト
イニシャルコストとは、ERPを導入する際に一度だけかかる費用のことです。イニシャルコストには、主に次の費用が挙げられます。
ライセンス費用
ライセンス費用とは、ERPを利用するために必要なライセンスにかかる費用のことです。ライセンス費用は主にシステムの利用者数や利用する事務所の数などによって変動します。
また、クラウド型とオンプレミス型で料金体系が異なるため、注意が必要です。
初期費用
ライセンス費用や開発費(カスタマイズ費用)以外にかかる費用をまとめたものです。主にハードウェアの購入や初期設定といった導入サポート、従業員の教育・研修にかかる費用などが含まれています。
これは導入する企業の規模によっても大きく金額に差があるため、正確な金額を把握するには見積もりを依頼して確認するのがおすすめです。またクラウドシステムの場合は無料になるケースも多くあります。
開発費
ERPを自社の業務フローに合わせたり機能を追加したりと、使いやすいようにカスタマイズするための費用です。
カスタマイズの幅が広がるほど金額は高くなる傾向にあります。ただし、ほかの費用のように必須ではないため、自社にあった機能がすでに搭載されたERPを導入すれば、費用を節約できます。
また、クラウド型に関しては、基本的にカスタマイズは行えません。そのため業務をシステムに合わせる必要はありますが、費用を抑えられる利点があります。
ランニングコスト
ランニングコストとは、毎月あるいは毎年など、システムを利用している間に定期的にかかる費用のことです。ランニングコストの主な費用は次のとおりです。
月額利用料金
ERPを利用する際に、毎月発生する料金です。この料金にはサポート費用やシステムのメンテナンス費用が含まれており、主にサブスクリプションタイプのクラウド型ERPでかかります。
保守・運用費用
ERPをスムーズに利用するため、システムの運用やメンテナンスを行うための費用です。オンプレミス型では必要に応じて随時費用がかかります。ベンダーに委託できる場合もありますが、自社で対応する場合もあります。
またクラウド型の場合、基本的にはすべてベンダーに任せるため、自社で対応する必要はありません。費用も月額利用料に含まれている場合がほとんどです。
オンプレミス型ERPとクラウド型ERPの費用の違い
ERPには主にオンプレミス型とクラウド型の2種類があり、どこへ重点的に費用がかかるかも大きく異なります。それぞれ費用にどのような違いがあるか、比較しましょう。
オンプレミス型はランニングコストが低い
オンプレミス型とは、自社にサーバーを設置して一からシステムを構築し、社内ネットワークを通じてシステムを利用するタイプのことです。自社専用のシステムを構築するため、費用は導入時にほとんどまとめて支払うことになります。
イニシャルコストは高額になりやすいものの、一度導入すればランニングコストはあまりかかりません。
このような特徴から、長期的な視点で見るとコストを抑えられる可能性があります。
ただし、イニシャルコストとしてまとまった大きな額を用意する必要があり、保守・運用のために人的リソースやコストを用意する必要があります。
クラウド型は初期費用が安い
クラウド型とは、インターネットを通じレンタルする形でERPを利用できるタイプのことです。近年ではサブスクリプションサービスとも呼ばれます。
クラウド型はすでにベンダー側で用意されたシステムを利用するため、サーバーやハードウェアを用意する必要がなく、導入も簡単です。
そのためイニシャルコストは無料、または発生した場合でも低額に設定されていることが一般的です。
一方で、レンタル料として月額利用料金が設定されており、システムの利用者数によって変動します。カスタマイズができないといったデメリットもありますが、システムのアップデートや法改正への対応を自動で行ってくれるといった利便性の高さも魅力です。
このように、クラウド型はオンプレミス型と比べてさまざまな負担を軽減できるため、近年はクラウド型システムの導入が増加しています。
オンプレミス型ERPの費用相場
オンプレミス型のERPの費用相場は次のとおりです。
| 内訳 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期導入費用 | 数百万~数千万円程度 |
| ライセンス費用 | 100万~数千万円程度 |
| 開発費用(カスタマイズ費用) | 数万~500万円程度 |
| 保守・運用費用 | 年100万~200万円程度 |
オンプレミス型は、クラウド型と比較してかかる費用の種類が多いため、ひとつずつ確認しましょう。
また、とくにイニシャルコストは企業の規模や利用人数によっても大幅に金額が変化するため、事前に見積もりを依頼することが重要です。
それぞれの費用について、詳しく紹介します。
初期導入費用
オンプレミス型の場合、初期導入ではハードウェアの購入やサーバー、回線などの用意、導入サポート・社員教育に費用がかかります。それぞれの費用目安は次のとおりです。
- ハードウェア・サーバーなどの用意:数十万~数千万円
- 導入サポート費用:数百~数千万円
ただし、ハードウェアに関しては自社に資産があれば、この分の費用を節約できます。
ライセンス費用
オンプレミス型の場合、毎月費用がかかるクラウド型に比べて買い切り型であるのが特徴です。クラウド型のようにユーザーライセンスもありません。
ただし、ユーザー数やデータ使用量などによって金額は変化するため、基本ライセンスの費用相場は100万~数千万円程度と幅があります。
またシステムのアップデートが必要になった場合にも、ライセンス費用がかかるため注意しましょう。一度に支払う額は高いものの、長期的に利用すれば結果的にコストパフォーマンスが向上するのが特徴です。
開発費用(カスタマイズ費用)
開発費用(カスタマイズ費用)は、自社でERPを使いやすいよう変更するのにかかる費用のことです。主に次の点でカスタマイズが行われます。
- 自社の業務フローにシステムを合わせる
- 画面や帳票のレイアウトを変更
- 必要な機能を追加
カスタマイズはどの程度の範囲まで行うかによっても、費用は大きく変わります。そのため費用相場も数万円~500万円程度と幅があります。導入時には、できるだけカスタマイズの必要がないシステムを選ぶと良いでしょう。
保守・運用費用
オンプレミス型は、ハードウェアやソフトウェアを維持するために保守・運用費用がかかります。自社で行う場合は、専門知識を持つ人材の確保が必要であり、年間で100万~200万円程度の費用がかかります。
また、保守・運用やベンダーなどの外部企業に委託する場合は、それ以上の費用がかかる場合もあります。
クラウド型ERPの費用相場
クラウド型のERPの費用相場は次のとおりです。
| 内訳 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期導入費用 | 0円~30万円程度 |
| ライセンス費用 | 事務所ごと:月数万~100万円程度 1ユーザーあたり:月数千~数万円程度 |
| 月額利用料 | 1ユーザーあたり3,000円〜3万円程度 |
すべての費用においてオンプレミス型よりも安い一方で、継続的に費用は必要です。
また、ライセンス費用や月額利用料もユーザー数やプランによって大きく変動するため、事前に見積もりを依頼しましょう。
それぞれの費用について詳しく紹介します。
初期導入費用
前述したように、クラウド型はハードウェア類を用意する必要がなく、パソコンがあれば利用できるため安めに設定されています。サービスによっては無料のケースもあり、高くても30万円程度に収まるでしょう。
また導入サポートや活用支援などは、オプションとして利用できることもあります。この場合は追加で費用が必要になるため、注意が必要です。
ライセンス費用
クラウド型の場合、ライセンス費用も継続的に支払う必要があります。ライセンス費用としては、事務所ごとに発生する基本ライセンスと、ユーザー1人ごとにかかるユーザーライセンスがあります。それぞれの費用相場は次のとおりです。
- 基本ライセンス(事務所ごと):月数万~100万円程度
- ユーザーライセンス(1ユーザーあたり):月数千~数万円程度
利用者の数が多いほど費用は高くなるため、事前に利用者数を確認するのが重要です。
月額利用料
ERPの利用料として毎月支払うもので、ユーザー1人ごとに費用がかかります。費用相場はユーザーあたり月3,000円〜3万円程度です。ユーザー数や選ぶプラン、利用する機能によって料金が大きく変動するため、事前に見積もりを依頼しましょう。
ERPを導入する流れ
実際にERPを導入する際は、次のような流れで行われます。
- 自社の課題を洗い出す
- オンプレミスかクラウドを選択する
- システムの運用体制を構築する
- 導入のスケジュールを立てる
自社の課題を洗い出す
まずはERPの導入目的を明確化するために、自社の課題の洗い出しを行いましょう。これらをはっきりさせずに導入すると、導入すること自体が目的となり、ERPの効果を引き出せません。
これを避けるため事前に次のようなことを考え、現状の課題を確認してください。
- 今利用しているシステムにはどのような問題点があるか
- 導入にかかる費用以上の成果を出せるか
- なぜERPの導入が必要なのか
これらを検討する過程で、ERP以外の方法でも問題が解決できる可能性に気付く場合もあります。この場合は無理に導入せず、ほかのシステムや施策で課題解決を図りましょう。
オンプレミスかクラウドを選択する
次にオンプレミスとクラウドのどちらを選択するか考えます。これまで紹介してきたように、オンプレミスとクラウドでは、費用や利用形態などさまざまな面で大きな違いがあります。
そのため、どちらの方が自社の課題を解決し、目的を達成できるかを考えて選ぶのが重要です。
近年の主流はクラウド型ですが、たとえば資金に余裕があり、自社独自のルールや業務フローが多い場合には、オンプレミス型が適しているかもしれません。実際に利用した場合を想定して考えましょう。
システムの運用体制を構築する
ERPは企業全体に関係するシステムであり、業務内容や業務フローが大幅に変更されるケースも多いため、スムーズに運用できる体制を構築します。
最初にERPの担当者を選出し、運用者や管理者の選定、マニュアル作成やシステム導入の周知徹底などを行います。
必要に応じてベンダーの支援を受けながら、社内の運用メンバーは継続的に教育やトレーニングを行い、より深くシステムを理解できるよう学習しましょう。
導入のスケジュールを立てる
オンプレミスにしろクラウドにしろ、ERPを導入するにはある程度の期間が必要となるため、事前に導入のスケジュールを立てましょう。
目標の設定や商品選定、システムのカスタマイズ、業務フローの見直しなど、それぞれ必要な項目を洗い出し、どれをいつまでに行うか考えましょう。
一部は同時進行も行えますが、基本的にはそれぞれの工程で1か月程度確保してください。前述のとおり、ERPは社内全体に関係するため、途中でトラブルが発生する可能性もあります。余裕を持ったスケジュールを立てて対応できるようにすることが重要です。
ERPの費用・料金比較表
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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
費用対効果が高いERP16選
ERPのなかでも費用対効果が高いツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので、ERP選びの参考にしてください。
Microsoft Dynamics 365 Business Central - 富士フイルムPBC株式会社
Microsoft Dynamics 365 Business Centralは、Microsoft社が提供するクラウド型ERPです。中小企業に特化した統合型ERPソリューションであり、販売や購買、在庫、生産、会計といった業務モジュールが統合されています。
Microsoft Dynamics 365 Business Centralの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Dynamics 365 Business Central Essentials | 要問い合わせ | 11,994円/1ユーザー |
| Dynamics 365 Business Central Premium | 要問い合わせ | 16,491円/1ユーザー |
| Dynamics 365 Business Central Team Membersク | 要問い合わせ | 1,199円/1ユーザー |
※年払いの月額相当
マネーフォワード クラウドERP - 株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウドERPは、会計ソフトや経費精算システムといった、会計業務から提供サービスを展開していったクラウド型ERPです。
豊富なAPIによるシステム連携と内部統制の機能で、自動化とコンプライアンス強化を実現します。他社サービスとの連携機能が豊富であり、業務効率化したい企業にもおすすめです。
マネーフォワード クラウドERPの料金プラン・価格
要問い合わせ
freee統合型ERP - フリー株式会社
freee統合型ERPは、freee人事、freee会計、freee販売を一体化したクラウド型のERPです。
小規模企業や中小企業でも利用しやすいシンプルな機能と、クラウドならではの利便性を兼ね備えています。販売管理と会計を統合することで、営業周りにおいて適切なフローを構築できます。
小規模企業や中小企業でERPの導入を検討している場合や、業務効率化とコスト削減の両立を目指す企業に適しています。
freee統合型ERPの料金プラン・価格
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GRANDITは、商社や卸売業、IT・情報サービス業に特化したクラウド型ERPです。
経理はもちろん債権・債務・販売・調達在庫・継続契約・経費・資産管理・人事・給与など、主要な基幹業務を統合できます。迅速な導入を求める中小企業にも適しています。
GRANDITの料金プラン・価格
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Oracle Fusion Cloud ERP - 日本オラクル株式会社
Oracle Fusion Cloud ERPは、オラクル社が提供するクラウド型ERPです。
会計・販売・調達・生産など、幅広い業務を統合的に管理できます。幅広い業務をカバーしており、部門間プロセスの自動化・効率化により、生産性を向上できます。
グローバル展開にも対応しているため、国内外の拠点の業務管理を統合したい企業に適しています。
Oracle Fusion Cloud ERPの料金プラン・価格
要問い合わせ
SMILE V Airは、株式会社大塚商会が提供するクラウド型ERPと、グループウェアの機能を兼ね備えたシステムです。
販売管理や会計管理のほか、人事給与・見積管理・ワークフロー管理・文書管理・コミュニケーションツールなど、幅広い機能を提供しています。
SMILE V Airの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用(税抜) | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| 販売ベーシック | 158,000円〜 | 19,360円〜 |
| 会計ベーシック | 158,000円〜 | 19,360円〜 |
| 給与ベーシック | 158,000円〜 | 18,150円〜 |
| 人事ベーシック | 158,000円〜 | 18,150円〜 |
| データベース費 | 20,620円〜 | |
| (リモート指導) | 230,000円〜 |
RobotERP ツバイソ - ツバイソ株式会社
RobotERP ツバイソは、ERPやPSAなど5つのクラウドサービスを組み合わせたもので、自動化により業務を改善するクラウド型ERPです。
企業経営を「財務」、「顧客・業務プロセス」、「戦略」、「学習と成長」の4つの視点で支えます。
RobotERP ツバイソの料金プラン・価格
要問い合わせ
※ユーザーのアカウント数や取引数、銀行口座数などにより、各企業にて発生する費用が異なります。また財務会計や購買管理、勤怠管理など機能を利用するアカウント数に応じても詳細に料金が変動します。
inforは、業界に特化したシステムが特徴のクラウドERPです。製造業や流通業、サービス業などの特殊な条件に対応しているため、汎用的なERPでは個別対処が必要だった運用にも容易に適応できます。
inforの料金プラン・価格
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クラウドERPシステム「スマイルワークス」 - 株式会社スマイルワークス
クラウドERPシステム「スマイルワークス」は、中堅・中小企業向けのクラウド型ERPです。
販売管理や財務会計、給与計算などバックオフィスを中心に統合しサービスを提供します。プロジェクト別収支管理機能により、プロジェクトごとの収支をリアルタイムで把握可能です。
またインボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しています。
クラウドERPシステム「スマイルワークス」の料金プラン・価格
| プラン | 初期費用(税抜) | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| 標準プラン 販売ワークス | 3万円 | 1万円~ |
| 標準プラン 会計ワークス | 3万円 | 1万円~ |
| 標準プラン 給与ワークス | 3万円 | 1万円~ |
| 販売ERPプラン | 0円 | 5,000円 |
| Enterpriseカスタムプラン | 30万円〜 | 12万円〜 |
| Enterpriseオリジナルプラン | 300万円〜 | 30万円〜 |
| ホワイトレーベルプラン | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
プロカンは、案件ごとの収支管理に特化したクラウド型基幹業務システムです。
案件管理に必要な受注管理や請求管理の機能に特化しているため、抑えた価格で導入が可能です。プロジェクトごとの収支管理を効率化したい、コストを抑えて導入したい企業におすすめです。
プロカンの料金プラン・価格
- 初期費用:100,000円〜
- 月額費用:20,000円〜
MA-EYESは、必要な機能に絞って導入が可能なクラウド型のERPです。
プロジェクト管理に求められる機能を搭載しており、費用を抑えての導入が可能です。オンプレミス版もあるため、自社に必要な利用形態を選択できます。
MA-EYESの料金プラン・価格
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PROACTIVEは、多くの企業グループで導入実績をもつクラウド型ERPです。
会計や人事給与、販売管理、経費などから構成され、必要な業務システムからの段階的導入に対応しています。多言語対応や基軸通貨対応により、グローバル企業での利用にも対応可能です。
システムを中心としたBPOサービス、連携可能な外部ソリューションなども豊富で、課題や市場ニーズに合わせたシステムとして運用できるため、長期にわたり使い続けられる点が特徴です。
PROACTIVEの料金プラン・価格
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Oracle NetSuite - 日本オラクル株式会社
Oracle NetSuiteは、グローバルにITサービスを展開しているオラク社のクラウド型ERPです。
販売管理や財務会計、在庫管理、人事給与、プロジェクト管理など広範な業務を統合的に管理できます。世界中の幅広い企業で導入実績があり、グローバル展開にも対応可能です。
操作性とカスタマイズ性に優れるほか、柔軟性と拡張性が高いため、将来のビジネス拡大にも対応できます。
グローバル展開を目指す企業や、業務効率化とコスト削減を実現したい企業に適しています。
Oracle NetSuiteの料金プラン・価格
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奉行V ERPクラウド - 株式会社オービックビジネスコンサルタント
奉行V ERPクラウドは、基幹業務を網羅しつつ、100種類以上のサービスやノーコードツールと柔軟に連携できるSaaS型ERPです。
グループ企業の統合管理機能は、全社の経営状況をリアルタイムに可視化し、DXと経営力強化を支援します。
奉行V ERPクラウドの料金プラン・価格
要問い合わせ
FutureStage - 株式会社日立システムズ
FutureStageは、中堅・中小製造業および卸売業向けのつながるクラウド型ERPです。
日本独自の商習慣と多様な生産形態にワンパッケージで対応し、販売から生産、在庫、原価まで一連の基幹業務を標準機能で支援します。
FutureStageの料金プラン・価格
要問い合わせ
Microsoft Dynamics 365-株式会社テクトラジャパン(販売代理店) - 株式会社テクトラジャパン
Microsoft Dynamics 365は、中堅・中小企業向けの統合型ERPです。グローバル対応力とマイクロソフト製品との高い連携性で販売、財務、製造、在庫など企業全体の業務を一元管理できるシステムです。
Microsoft Dynamics 365-株式会社テクトラジャパン(販売代理店)の料金プラン・価格
要問い合わせ
ERP導入時の注意点
ERPの導入を検討する際には、業務プロセスとERPの機能に整合性があるか確認しましょう。
ERPは多くの管理業務を統合するためのシステムです。そのため、ERP導入後の運用まで見据えて検討する必要があります。
もし、業務プロセスとERPの機能が整合していない場合、業務効率化やコスト削減の効果が十分に発揮できない可能性があります。
また、導入後にカスタマイズが必要となり追加費用が発生する可能性もあります。ERPを導入する際には業務プロセスを洗い出し、ERPの機能や使い勝手を確認しながら比較検討することが重要です。
ERPの比較ならBOXIL
ERPは大きくクラウド型とオンプレミス型に分かれますが、近年はメンテナンスの手軽さやセキュリティ対策の定期的な実施などから、クラウド型が主流となっています。クラウド型を中心とした費用相場は、初期費用が5万円、月額費用が約8,300円程度です。
ERPを選ぶ際は、価格だけでなく「業務プロセスと整合性があるか」「サポート体制は充実しているか」をチェックすることが大切です。業界特有のニーズにも注目し、最適なシステムを選びましょう。
BOXILでは、ERPのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使って、チームメンバーや上長へ共有するのもおすすめです。また、マイページでカスタマイズできる比較表を使えば、料金や機能を軸にサービスを見比べられて、稟議の準備に役立つでしょう。



