バックオフィス業務・間接部門効率化に効くクラウドサービスまとめ【無料あり】
バックオフィス業務とは
企業であれば、営業活動が増加するにつれてより煩雑になってくるのが、事務作業や管理に関わるバックオフィス業務でしょう。
バックオフィスとは間接部門とも呼ばれ、人事部や経理部、法務部などの内勤に携わる専門職を指すことが一般的ですが、「勤怠管理」や「人材管理」、「給与計算・経費精算」 、 「会計・経理」、「法務」など、情報管理や入力作業・更新に関わる多くのの面倒が詰まっています。
もし、このような管理業務の一つひとつが効率化されるならば、会社全体の生産性は飛躍的に向上することでしょう。特に最近では、最新のクラウドサービスを利用することで、バックオフィス業務効率化の課題を解決してくれるサービスが続々と増えています。
そこで、バックオフィス業務の効率化につながるクラウドサービスを7つの部門ごとに集めました(図解付き)。最新のサービスを上手く取り入れていくことで、生産性を向上させていきましょう。
<バックオフィス効率化サービスまとめ>
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- バックオフィス業務とは
- 0. さまざまなバックオフィス業務の効率化に効くクラウドサービス
- 1-1. 勤怠管理のクラウドサービス
- 1-2. 人材管理のクラウドサービス
- 1-3. 採用管理のクラウドサービス
- 1-4. 労務管理のクラウドサービス
- 2-1. 給与計算のクラウドサービス
- 2-2. 経費精算のクラウドサービス
- 3-1. 会計のクラウドサービス
- 3-2. 請求書発行のクラウドサービス
- 3-3. 決済代行のクラウドサービス
- 3-4. 入金消込のクラウドサービス
- 3-5. 経理代行のクラウドサービス
- 4-1. 法務のクラウドサービス
- 4-2. 起業する方にオススメのクラウドサービス
- BOXILとは
0. さまざまなバックオフィス業務の効率化に効くクラウドサービス
「バックオフィス系のシステムを導入したいが、それぞれの業務ごとにシステムを導入するのは手間だしコストがかかる・・・」という場合は、サイボウズが提供しているクラウドサービスkintoneがおすすめです。
自社の業務に必要なシステムを、コードを書かなくてもマウス操作でカンタンに作成できます。経費申請や顧客管理、社員マスタなど、さまざまなシステムを初期費用なし・月額780円(税抜)~で作成できます。
日報や案件管理など、他部署の業務でも使えるシステムも作成できます。そのためバックオフィスだけではなく、社内全体の業務効率化を低コストで行いたい!という方にオススメです。
1-1. 勤怠管理のクラウドサービス
ジョブカン勤怠管理は、必要な機能だけを組み合わせて利用できる勤怠管理システムです。ICカード打刻、指静脈打刻、モバイル打刻など、さまざまな打刻方法に対応しています。また、このシステムの大きな特徴は「シフト管理」。従来までは書類や口頭で提出していたシフト希望表が、スマートフォンで簡単に提出可能。これまで手間や労力が割かれていた業務から開放されます。
AKASHIは、説明不要ですぐに使える勤怠管理システムです。英語表示にも対応し、企業規模、業種問わず導入実績があります。
ICカード・スマートフォン・タブレットなどで打刻でき、スマートフォンのGPS機能を使えば位置情報も記録できます。勤怠管理はもちろん、シフト管理や申請承認、工数管理なども可能です。
ジンジャー勤怠は、デバイスを問わず、簡単に打刻やシフト提出、管理などが可能なので、勤怠管理関連の業務を大幅に効率化させてくれます。チャット機能も完備しています。専用端末を新たに導入する必要もないので、誰でも簡単に導入できます。月額利用料が400円×人数という手軽さも魅力です。
「ベンチャー企業のためのクラウド勤怠管理システム」と銘打たれているHRMOS勤怠。人事・労務の専門ノウハウが詰まった、シンプルで使いやすいシステムです。出退勤データを出力して分析できる機能が特徴的です。Excelで出力できる分析レポートは、実務に使えます。
さらに、完全無料ですぐに使えるのはベンチャー企業にとって嬉しいポイントでしょう。
CLOUZA - アマノビジネスソリューションズ株式会社
月額200円×人数という安価さが魅力のCLOUZA。クラウドサービスなので、タブレット端末やパソコンがタイムレコーダー代わりになります。インターネット環境が整備できない環境や、営業などで外出が多い社員でも、会社に戻ること無く出退勤の記録を管理できます。
管理画面がシンプルで使い勝手が良いのもポイント。無料体験期間が30日あるので、まずは導入前に試してみましょう。
勤怠管理システムを導入したいものの、上手くスタートできるか不安…という人には、コンサルチームが安定稼働までしっかりサポートしてくれるキンタイミライがオススメです。さまざまな打刻方法からピッタリのものを提案してくれるので、状況に合わせて勤怠管理を改善できます。
また、レスポンスが速く、「サクサク」動くので、クラウドサービスにありがちな「退勤時間や、締め日近くには動作が遅い…」というイライラから開放されます。
KING OF TIME for ビジネスプラス - 株式会社NTTドコモ
KING OF TIMEは、打刻や残業申請、有休などをまとめて管理できるクラウド型勤怠管理システムです。対応しているタイムレコーダーが多く、外国で働いている従業員をリアルタイム管理できるため、大企業にも多く活用されています。初期費用がかからず、300円×人数の月額料金で利用可能です。
また、社内SNS機能が付いているのも特徴的です。急に遅れたり、子供のお迎えで早退したりといった連絡をシステム上で行え、報告にかかる時間を省けます。
Touch On Time - 株式会社デジジャパン
タイムカード打刻用の画期的な端末が魅力のTouch On Time。専用端末を使うので、従業員が勤怠時間を記録するためにPCやスマートフォンを使う必要がありません。もちろん、必要に応じてスマートフォンからも打刻可能です。
しかも、記録されたデータはクラウドサーバー上に送信され、その後の給与精算といった業務に活かせます。経理担当者の集計作業も簡易化でき、複数拠点の勤怠データが一括管理できるので本部管理者にも大きなメリットがあります。
2015年度だけで251社が新規導入した勤怠管理ツールが、ネクストタイムカード。こちらのサービスはネクストICカードと統合しました。
継続率99.5%※のミナジン就業管理。中堅・中小企業を中心に指示を集めています。「社外人事部」というのが大きなコンセプトで、人事労務のプロ集団が開発したシステムは、まさに担当者が増えたかのような威力を発揮してくれます。
勤怠管理サービスの基本機能は、インターネットを通じた打刻や、専用端末を利用した出退勤管理。さらに、残業や有給の申請から承認までを外注できます。
また、残業時間が超過したタイミングでアラート通知をするといった、コンプライアンスを順守する企業にとって嬉しい機能も満載です。
※出典:ミナジン「コンプライアンスを強化する勤怠管理システム | MINAGINE勤怠管理」(2023年12月11日閲覧)
さらに勤怠管理システムの比較をご覧になりたい方は、こちらをご参照に!
1-2. 人材管理のクラウドサービス
CYDASは、人材管理に必要な機能をわかりやすく、使いこなせるよう設計されたタレントマネジメントシステムです。
日常の業務からシステムを活用できるように、会社や従業員からのお知らせをフィードとして掲載する機能、他システムと連携して不足データを登録する機能などを搭載しています。従業員・人事担当者双方にとって、必要なデータへすぐにアクセスできるシステムです。
ミナジン人事評価システム - 株式会社ミナジン
MINAGINE 人事評価システムは、ベンチャー・中小企業向けに開発されたクラウド型人事評価システムです。推奨の評価項目のテンプレートが用意されていたり、クラウド上で部下の評価簡単に管理できたりするなど、人事評価業務の負担を削減します。
採用管理システムの比較をご覧になりたい方は、こちらをご参照に!
1-3. 採用管理のクラウドサービス
サイボウズ メールワイズ - サイボウズ株式会社
メールワイズは、届いたメールを複数人で共有し、履歴を一元管理できるツールです。
採用業務で発生する、応募者への面接日時の連絡や合否の通知のメールの対応状況を、一通ごとに複数人で共有しながら確認できるので、返信漏れ・遅延などのトラブルを未然に防げます。
よく使うメールの文面をテンプレート化できるので、対応品質を均一化できる上に処理速度の大幅な向上も期待できます。
新卒採用時期をはじめとする繁忙期に、一日にかなりの量のメールのやり取りが想定される人事部に、大きな助けとなりうるサービスです。
sonar ATS - Thinkings株式会社
sonar ATSは、新卒採用と中途採用を統合管理できる採用管理システムです。エントリー受付や採用、選考の連絡などをLINEやメールで実行でき、設定した採用フローをもとに説明会や面接などのポイントでメッセージを自動送信できます。
求人情報はフォーマットに必要項目を記入するだけで作成でき、求人媒体への掲載もワンクリックで実行可能です。適性検査ツールや求人媒体、人事労務ツールなどと連携可能で、適したツールの選定や導入支援に対応してくれます。
HRMOS(ハーモス)採用管理は、経費削減という「守りの採用管理」から、収益の向上を目指す「攻めの採用管理」へスイッチできるサービスです。
利用しているシステムとHRMOS採用管理のデータベースと連動できます。
格納されるビッグデータを人工知能が独自に学習することで、組織の生産性を高めます。
リクオプ - HRソリューションズ株式会社
リクオプは店やブランドのファンが応募する自社採用サイトの作成と採用率を高める管理機能を併せ持つアルバイト・パート採用のためのクラウド型サービスです。公式コンテンツとして相応しいデザインで、オリジナルの採用サイトを制作できます。また、欠員のない時期でも求職者登録制度を用いて、応募フォームを公開できるので、求職者の応募意欲を有効活用できます。
未対応の応募や未読メッセージをひと目で確認でき、過去に同じ人からの応募があったかのチェックを自動で行えるので、対応時間の軽減や採用効率の向上につながります。他求人媒体の応募者も一元管理できるので、より早く適切な対応が実現可能です。
さらに採用管理システムの比較をご覧になりたい方は、こちらをご参照に!
1-4. 労務管理のクラウドサービス
SmartHR労務管理 - 株式会社SmartHR
人を雇う以上欠かせない労務管理ですが、売上に直接関与しない業務だからこそ、その労力は圧縮したいもの。
「入退社の書類作成」「社会保険の役所の手続き」など、煩雑な労務管理を自動化できる夢のようなクラウドツールがSmartHR労務管理です。
自動で書類を作成できるほか、役所への申請もインターネットで可能で、窓口で待たされるようなムダな時間も発生しません。
社会保険の各種手続きをオンライン化するサービスがジンジャー人事労務です。従業員情報とあわせて、扶養家族・社会/健康保険などの情報をまとめて管理できます。
各書類はオンラインで作成でき、手続き書類はWeb上で申請できます。必要書類のデータ入力や更新は、従業員みずから入力できるところが特徴です。労務担当者の作業が大幅に削減できます。
2-1. 給与計算のクラウドサービス
従業員5名までなら、永久無料で使える給与精算ツールです。クラウドサービスなので、ネット環境とパソコンさえあれば利用可能!給与計算にあまりコストを割けない人にはうってつけのツールです。6名以上でも月額1980円。かなりお得に使えます。
給与計算業務は、変更の多い税率や保険料に振り回されがちですが、クラウドサービスなので、常に最新のソフトが利用できるのも嬉しいですね。機能が非常にシンプルなので、初心者でも抵抗感なく触れるのも特徴です。
Cells給与は、「社労士と顧問先のための」と銘打たれた給与計算システムです。社労士の先生が顧問先cells給与サービスを利用すれば、顧問先では無料で使えます。
また、労務統合管理システム「台帳」と給与や個人データを連動でき、業務がスムーズに進みます。
また、専門の用紙がなくてもA4用紙に給与明細を印刷できるので、経費節減にもつながり中小企業には嬉しいサービスです。
さらに給与計算ソフトの比較をご覧になりたい方は、こちらをご参照に!
2-2. 経費精算のクラウドサービス
ジョブカン経費精算は経理業務をすべて自動化できる経費精算システムです。ワークフローオプションを利用すれば経費精算とワークフローの両方をクラウド化できます。
乗換案内と連携ができるので、交通費の精算が簡単になります。また、社内のすべての申請をまとめて管理でき、申請内容をもとに仕訳・振込データを自動で作成できるので、経理業務の負荷削減やミスの防止にもつながります。
楽楽精算は、既存の経費精算ルールを変えずに利用できる経費精算システムです。交通費、出張旅費、交際費など、多くの経費処理を一元管理できます。交通費精算、出張旅費精算、交際費精算など、経費に関わるすべての処理を一元管理し、 すべての利用者が「楽」になる経費精算システムです。
TOKIUM経費精算 - 株式会社TOKIUM
- 領収書の撮影と送信のみというシンプルさ
- データスキャンから入力まで代行サービスあり
- スマートフォンだけで申請処理が完結
TOKIUM経費精算(旧:レシートポスト)は、全自動入力のクラウド経費精算システムです。駅すぱあとが内蔵されているため、ICカードをかざすだけで、料金計算も自動化されて表示します。領収書をスマートフォンで撮影するだけで経費の精算が可能であり、面倒な入力・データ化は、熟練のオペレーターが代行します。これにより入力にかかる手間が大幅に削減でき、入力ミスも防げます。
マネーフォワード クラウド経費 - 株式会社マネーフォワード
マネーフォワードクラウド経費は経理作業を大幅に削減できる経費精算システムです。交通費入力の自動化や電子明細の自動取得など手入力を減らすことで経費精算を簡素化できます。
領収書のオンラインチェックやスマートフォンで申請承認業務を完結できる機能、入力の不備を防止する機能など効率的に経理業務を行える機能を豊富に搭載しています。また、マネーフォワードクラウド会計やマネーフォワードクラウド給与などマネーフォワードクラウドシリーズと連携することでより便利に利用できます。
BIZUTTO経費 - アルプスシステムインテグレーション株式会社
BIZUTTO経費は、従業員数が変化しやすい企業におすすめの経費精算システムです。グループ会社も含めて10ユーザーごとの従量課金制のため、毎月の費用を細かく変更できます。オプションにてワークフローを作成できるため、経費精算からワークフローまでをシステムとして導入したい企業で利点といえるでしょう。
- スマートフォンで経費精算業務が完結
- さまざまなシステムとの連携が可能
- 企業ごとの業務プロセスやルールに柔軟に合わせて運用できる
Spendia(スペンディア)は、「利便性」「連携性」「柔軟性」に優れた経費精算システムです。スマートフォン1つで、経費精算の申請から承認までが完結するため、利用者・管理者それぞれの業務を効率化します。予約手配システムや会計システムなど、さまざまなシステムとの連携も可能で、経理部・情報システム部の運用効率の向上にも役立ちます。また、企業独自の業務プロセスやルールを設定し、即座に反映可能です。自由度が高く柔軟性が高いので、ビジネスの変化に合わせたスピーディなシステム変更が行えます。
STAFee - 新日本コンピュータマネジメント株式会社
STAFee(スタフィ)は、経費精算や申請に関する各種処理を、まとめて電子化できる経費精算システムです。
申請に必要な項目や承認フローは、組織に合わせて自由にカスタマイズできるため、現在使用中の項目やフローを変えずに、各種申請を電子化や一元管理できます。領収書はPDFファイルでアップロードでき、タイムスタンプを付与することで改ざんされていないことを担保します。申請から承認までの効率化を図ると同時に、不正を防止し、内部統制を強化できます。
経費BANK - SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
- 原本保管が不要な電子帳簿保存法対応
- IC/クレジットカードを読み込み、明細伝票に反映
- わかりやすい画面で使いやすいシステム
経費BANKは、経理処理からシステム管理までワンストップで行える経費精算システムです。ICカードやクレジットカードと連携し、交通費の精算や出張費、交際費の申請と承認、経理処理も手間がかかりません。各種手当の計算では手当マスターの事前登録により、役職や宿泊日数などの条件を入力するだけで自動計算。計算にかかる時間を短縮し、人的ミスを減らします。PCでもスマートフォンでも申請や承認ができるため、バックオフィス業務の効率化とペーパーレス化が可能です。
※ICカードのデータ読み込みには、別売りのリーダーが必要です。
MOT経費精算(旧:ハイ!経費)は交通費や出張費、経理などの申請から承認、精算までの流れを自動化できるクラウド型経費精算システムです。申し込みから最短1日・1アカウントから利用ができます。
経費申請時に勘定科目を自動で仕訳ができるので、簡単に登録ができます。交通費精算では交通系ICカードをリーダーを使って読み込み、自動で仕訳データを作成できます。また、「駅すぱあと」と連携しているので、自動経路検索や定期区間控除も追加料金なしで利用できます。
rakumoは、日々のスケジュールから交通費を自動計算できる、クラウド型経費精算ツールです。
カレンダーからスケジュールに登録していれば、運賃や乗換情報を呼び出して、簡単に交通費を精算できます。
経費精算業務は、経理担当者だけでなくすべての社員に関わるものなので、効率化できれば会社全体の生産性を大幅に改善できます。
SmartGo Staple - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
中小企業、ベンチャーに人気を集めているツールがSmartGo Staple。特に、スマートフォンからの使い勝手が良いのが特徴的です。スマートフォン、タブレット、PCとデバイスを問わずに経費レポートを作成し、クラウドサーバー上にデータを確認できます。
社員も、スマートフォンから経費データを入力・申請。領収書も、カメラで撮影した画像を添付するだけでOKです。上司や承認担当者も、スマートフォンで申請内容をチェックできるので、業務スピードがアップします。
さらに経費精算ソフトの比較をご覧になりたい方は、こちらをご参照に!
3-1. 会計のクラウドサービス
マネーフォワード クラウド会計Plus - 株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド会計Plusは、マネーフォワード クラウド会計に3つの新機能を加えたIPO準備や上場企業向けの会計ソフトです。仕訳承認フローの導入により、すべての仕訳が承認を経て記帳されることで、決算書の正確性や信頼性を確保できます。
仕訳ごとに生じる登録や申請、更新、承認の履歴をCSVやサービス内で閲覧可能。問題の早期解決や内部統制に効果的で、監査対応もスムーズに行えます。
freee
毎月発生する経理作業を一気に効率化できるfreee。経理・簿記の知識がなくても、仕訳や決算作業を簡単に行えます。
経費精算をはじめ会社運営に欠かせない業務も充実しているので、バックオフィス業務を総合的にサポートしてくれるサービスです。
チャットサポートもあり、困ったときにはすぐに相談できるので嬉しいですね。
弥生会計 オンライン- 弥生株式会社
会計ソフトとしても利用企業の多い「弥生会計」のオンライン版です。経理の初心者でも、必要項目や金額を入力するだけで取引入力が可能。すぐに損益計算書に反映できます。
日ごろの経理処理から、確定申告・決算まで幅広く対応してくれます。
マネーフォワード クラウド会計 - 株式会社マネーフォワード
「取引入力と仕訳の自動化で、会計に関わる作業時間を大幅に削減」してくれるサービス。他のクラウド会計ソフトからのインポートも可能です。
現預金出納帳、総勘定元帳などの帳票を自動で作成してくれるので、経理作業が大幅に短縮されます。
請求書作成、給与計算、入金消し込み、マイナンバー管理など他サービスも充実しているので、合わせて導入するのも良いかもしれませんね。
さらに会計ソフトの比較をご覧になりたい方は、こちらをご参照に!
3-2. 請求書発行のクラウドサービス
請求書類の発行をスムーズに行うための帳票発行システムが楽楽明細です。請求書だけでなく、納品書や支払明細など、あらゆる帳票を発行可能。WEBやメール経由以外に、郵送発行にも対応しているので、あらゆる取引先の明細に対応しています。
帳票クラウドサービス SVF Cloud - ウイングアーク1st株式会社
データを選択して、デザイン・加工をした後、出力するだけの3ステップで簡単に帳票が完成するサービスです。また出力の際も、煩わしい作業なしで、安全かつ高速で印刷や形式指定の出力ができます。
Salesforceやkintone、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azureなどの他のサービスからデータソースを選択し帳票の作成も可能です。
従来と比較し、大幅な効率化が期待できるサービスです。
Misoca(ミソカ) - 弥生株式会社
Misocaは、シンプルな操作と豊富な機能で請求業務の手間を大幅に効率化するクラウド見積・納品・請求書サービスを提供しています。
見積書・納品書・請求書を1分で作成でき、作った帳票はワンクリックで郵送・メール送付・PDF発行・リンク共有できることが特長です。また、Misocaは無料と有料サービスを提供し、今はキャンペーン中で、すべての機能を1年間0円でお試しできます。
利用者の多くから、簡単に見積書といった帳票を作成できるだけでなく、見積書・納品書・請求書の管理が一貫しているため楽になったと評価されています。
見積書・発注書・納品書・請求書作成を効率化するだけでなく、それに付随する周辺業務の効率化もできるboard。
書類作成サービスだけでなく、発注管理や、案件ごとの損益管理、営業の見込み管理や経営分析といった作業も行えます。
経理に関する業務が自動化でき、経営のスピードアップにもつながります。
ソアスクは、BtoBサブスクリプションビジネスの販売管理へ特化したシステムです。月払いや年払いはもちろん、従量課金のような複雑な請求方式にも対応。見積書や請求書の発行、契約情報の管理・更新といったバックオフィス業務を効率化します。請求書は、契約期間や請求方式、内容などに応じて文面を柔軟に調整可能です。また見積書は、画面の指示に従い項目を埋めていくだけで作成できます。見積りの構成パターンをあらかじめ用意しておけば商談中でも見積書を作れるでしょう。電子契約サービスやオンラインストレージと連携できる点も特徴的です。
3-3. 決済代行のクラウドサービス
portia
請求書発行から集金まで、すべての請求業務を依頼できるサービスです。初期導入費用、月額固定費用が無料なので、導入のハードルが低いのも特徴です。気軽に業務効率化に着手できます。
確定した売上は、支払いされれば0日で引き出し可能。このスピードは嬉しいです。
3-4. 入金消込のクラウドサービス
V-ONE クラウド - 株式会社アール・アンド・エー・シー
V-ONEクラウドは入金消込や債権管理に特化したクラウドサービスです。これまでExcelのような表計算ソフトを使っていた入金消込消込業を自動化する機能を搭載しており、入金回収周りのさまざまな業務改善に役立ちます。
また、手数料の自動調整機能や仕向銀行・支店の学習機能など一括自動消込の自動ヒット率を向上させる機能を多数搭載しているので、自動照合率を向上できます。
3-5. 経理代行のクラウドサービス
アックスコンサルティングの経理業務のアウトソーシング - 株式会社アックスコンサルティング
- 3年間の経理経験者が対応
- 上場企業にも通用する厳しいセキュリティ
- プランの選択肢が豊富
アックスコンサルティングの経理業務のアウトソーシングは、経理業務の代行サービスです。3年以上経理業務を経験した者だけが代行を請け負っており、より正確な処理が望めます。経理は企業の極秘情報も含まれており、セキュリティは万全でなくてはなりません。その点、こちらのサービスは入室時をはじめ徹底的な管理により、上場企業にも利用されるほど強固なセキュリティを誇っています。
代行プランは幅広く、年末調整の時期だけ委託するのも、常駐してもらい経理関係すべてを依頼するのも可能です。
4-1. 法務のクラウドサービス
さまざまな企業と取引するにあたって、「契約書」を締結することも多いでしょう。
しかし、いざ契約書を締結となった時、「2部作成して」「片方が署名・押印をして」「郵送して」「もう一方にも押印してほしい」などのやり取りが出てくることがよくあります。
そうしたやり取りをクラウド上で行うことにより、業務スピードをアップさせてくれるのがCloudSignです。
過去の契約書を保管しておくためのスペースも必要ありませんし、紙媒体で保管するよりも、圧倒的に検索が便利というメリットもあります。
契約締結までの期間が大幅に短縮できるので、すぐに業務に取り組めます。
月30件の契約までは無料で利用できるので、これまでかかっていた印刷代、郵送費、人件費などのコスト削減につながります。
4-2. 起業する方にオススメのクラウドサービス
クラウド顧問サービス Bizer(バイザー) - Bizer株式会社
起業すると、税務や会社運営においてさまざまな悩み事が発生します。そんな時は、1人で悩むより専門家に相談するのが一番です!Bizerは、月額2,980円で税理士、社労士、司法書士、行政書士、弁理士に様悩みを相談できます。顧問契約を結ぶよりとっても安価です。
オンラインで相談できるので、わざわざ出向いたり、時間を調整したりする手間も必要ありません。
また、行政への提出書類を自動で作成する機能もあるので、書類作成もスムーズに行えます。
会社設立前からずっとバックオフィスをトータルで支援してくれる、心強い味方です。余計な業務や不安は専門家に任せ、経営に集中できる環境を整えられます。
Gozal会社設立 - 株式会社BEC
煩わしいバックオフィス業務を自動化してくれるツールがGozalです。基本情報を登録するだけで、やるべきタスクを自動的に整理し、通知してくれます。次にやるべきことの把握やスケジュール管理をする必要がないので、雑務に関するストレスが減少します。
また、必要な書類はシステム上で自動作成。さらに、クラウド上に保管されるため、いつでも好きな場所でダウンロード可能です。
作成した書類の内容や、不明点についても、専門家にチャットで質問可能。バックオフィス業務について知識がなくても、専門家の強力なサポートにより困ることはほとんどありません。
月々わずか 980円で業務をサポートしてくれるGozalは、起業の際の強い味方となるでしょう。
バックオフィス業務は企業にとって無くてはならないものでありますが、それ自体が売上を生むものではありません。今回紹介したサービスを効果的に導入することにより、バックオフィス業務を格段に効率化することが期待できます。
会社全体の生産性向上にもつながるポイントです。まずは気になったサービスの資料請求をしてみてはいかがでしょうか?
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaS質問箱は、SaaS選定や業務課題に関する質問に、SaaSベンダーやITコンサルタントなどの専門家が回答するQ&Aサイトです。質問はすべて匿名、完全無料で利用いただけます。
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※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査