基本情報

クラウドサインとは
クラウドサインとは、累計14万社以上の企業に導入されており、業界シェアも80%以上といわれているWeb完結型の電子契約サービスです。「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換えて、契約に係る一連の作業をPC上で完結させられます。
弁護士監修のもとで開発されており、法律に則った適切な契約書の締結をすべてクラウド環境で行えるので、大手メーカーや金融機関をはじめ、スタートアップ企業から大企業、個人事業主まで幅広く利用されています。
請求書や納品書、見積書、発注書、注文書、領収書など、さまざまな書面のスムーズなやり取りに活用可能です。スマホやタブレット端末にも対応していて、場所を選ばず契約を結ぶことができます。
提供会社の特徴
クラウドサインは、日本最大級の法律ポータルサイトである「弁護士ドットコム」が提供しているクラウドサービスです。弁護士ドットコムは、弁護士のマーケティング活動を支援するために無料の法律相談や、法律事務所の検索サービスを提供しているサイトで、2015年の提供開始以来、右肩上がりに利用者を増やしてきました。
2021年の段階では1100万人以上の月間サイト訪問者数を誇り、サイトを通じた累計契約送信件数も500万件超となっています。
クラウドサインの機能
企業同士の契約はもちろん、官公庁や地方公共団体との契約でも利用できる電子契約サービスとして人気のクラウドサイン。その機能を簡単に説明します。
電子契約書の作成・締結
誰でも簡単な操作で電子契約書の作成・送信が可能です。契約書のファイルをシステムにアップロードして、相手が承認するだけで契約を締結できます。相手方はクラウドサインに登録する必要はないため、企業間での契約締結はもちろん、個人事業主や海外企業との取引にも活用しやすいのが特徴です。
従来のように、作成した契約書を印刷し、署名・捺印して相手に郵送する必要はなく、メールに添付して送る必要もありません。基本的な使い方を理解していれば、誰でもたった数分で契約の締結ができます。契約書の送信に係るワークフローを大幅に改善できるでしょう。
文書管理
クラウドサインは文書管理機能も充実しています。クラウドにアップロードしたPDFファイルは、フリーテキストで任意の文字を入力したり、チェックボックスを設定したりでき、疑似的な押印もできたりします。書類を送信する際の入力項目も自由に作成可能です。
さらに作成したPDFファイルや、送信先などの情報をテンプレートとして保存でき、契約書の送信時にインポートして利用できます。企業名や契約書名、日付など諸々の条件で必要な書類を簡単に検索・利用できるので、日々の業務効率を向上させられるでしょう。
また、契約書の送信後に先方の対応が遅くなった場合に、確認依頼メールを再度送信してリマインドすることもできます。
強固なセキュリティ
クラウドサインには、契約書の改ざんをはじめとしたセキュリティ機能が数多く実装されています。誰がどのような契約を結んだのかを証明できる電子署名や、契約締結時に日付入力されるタイムスタンプ機能が実装されており、さらに通信データは高度に暗号化される仕組みになっています。
本来、電子契約書の有効期限は1年間ですが、タイムスタンプによって10年間に延長が可能。さらに適宜最新の暗号技術を用いたタイムスタンプを付与する長期署名が可能で、本人確認はメール認証に加えて、任意でアクセスコード認証も利用できます。
電子証明書は契約の第三者として弁護士ドットコムが発行する形式のため、信頼性が高く、安心して契約書を交わせます。
内部統制
クラウドサインのビジネスプランでは、たとえ契約締結の担当者と決済者が当該契約を承認していても、全体の管理者が承認しなければ契約書が送信できないようにする機能を利用可能です。
これによって内部統制の強化が実現でき、高度な管理機能や契約書の内容をAIが判断するサービス「クラウドサインAI」を活用すれば、契約書に関するリスクを大幅に軽減できます。承認のために契約書が転送された場合には、誰から誰に転送あるいは返送されたのか、そのプロセスを確認できる機能も利用できます。
閲覧権限の付与も可能なので、内容を編集できる者と閲覧のみ許された者とを明確に分けることが可能です。特に、複数のチームでクラウドサインを活用する際に重宝するでしょう。
各種クラウドサービスとの連携
boxやSlack、kintone、Salesforceなど、さまざまなクラウドサービスとの連携機能があります。クラウドストレージ上で契約書やそれに準じる資料を一元的に管理でき、契約書の作成から締結、管理までシームレスに行うことが可能です。三者間契約など、当事者が多い契約を締結する際に重宝するでしょう。チームで必要な書類を共有するのにも便利です。
また、Slackと連携すれば、相手に送信した契約書の締結・却下などの状況を確認でき、ステータスごとに指定したアドレスに通知が来るようにできます。
充実したサポート体制
ベンダーから充実したサポートを受けられるのもクラウドサインの特徴です。公式サイトで基本的な機能マニュアルを閲覧できるのに加えて、サポートデスクによるチャットを用いたよくある質問への回答やFAQのほか、ユーザーのサービス運用に役立つ情報が利用できます。数分で質問の回答が返ってくるので、急なトラブルの際にも安心です。
さらに、上記以外にもベンダーによって追加される機能のロードマップが示されているため、将来的にさらに機能が充実することが予想されます。
使い方
それでは、クラウドサインの使い方を簡単に解説しておきます。なお、クラウドサインは利用する機能によって推奨環境が異なり、基本的な書類の送受信に必要なスペックはOSはWindows8.1以降、macOSは10.12(sierra)以降となっています。
書類の準備
取り交わす契約書は別途作成したPDFをアップロードするか、クラウドサインのテンプレートを利用します。公式テンプレートは企業に契約で頻繁に用いられるものが登録されているので、積極的に活用するとよいでしょう。記入事項は自由にカスタマイズ可能です。
書類の送付
まずクラウドサインにログインします。画面左にある「新しい書類の送信」を選択し、「新しく書類(PDF)をアップロード」あるいは「テンプレートから書類を準備」をクリックして必要な書類を選択しましょう。
送信する書類を選択したら「タイトル」を入力して契約相手の名称などを任意で入力した後、「次へ」ボタンをクリックします。後は画面の指示にしたがって宛先を追加し、「メールアドレスと氏名、会社名を入力して、「保存」ボタンを選択してください。
任意でフリーテキストや押印、チェックボックスなどの入力項目をドラッグ&ドロップで追加することも可能です。受信者に届くメールサンプルが表示されるので、確認して問題なければ「送信」ボタンをクリックして送信します。
書類の受信
受信側は「『〇〇様』から『(書類の名称)』の確認依頼が届いています」というメールが届くので、内容を確認して指定された入力項目に必要事項を入力します。後は「書類の内容に同意」ボタンをクリックするだけで契約の締結が可能です。受信側はクラウドサインに登録している必要はありません。相手方には契約書のPDFがメールで送信され、クラウド上で常時確認可能になります。
導入事例と掲載記事
導入実績
- ・みずほ証券
- ・東京海上日動
- ・ネスレ日本
- ・野村不動産
- ・タマホーム
- ・トヨタ自動車
掲載記事
サービスの説明

【クラウドサイン】は「印鑑レス」&「ペーパーレス」な取引を実現する電子契約サービスです。累計契約送信件数500万件超の実績!(2021年4月時点)
<何ができるのか?>
今、印鑑を押す必要があるために「ペーパーレス化」できずにいる契約書類や、申込書・発注書などを完全にデジタル化することができ、業務効率の改善や生産性の向上、印鑑の無断利用や偽造、紛失・破損などのリスク回避が可能となります。
・コスト削減
電子契約は印紙不要。「紙」「郵送費用」も必要なくなります。
・無駄な作業の削減
プリントアウト、製本、押印、封入、郵送、回収の手間が不要に。
PDF書類をクラウドサイン上にアップロードしてメールアドレスを指定して送信するだけ。
送った書類は、クラウド上に保管されているため「検索」や「状況の可視化」も可能です。
・回収速度UPによる「収益化サイクル」の加速
紙に押印して郵送しあう方式では、最短でも数日。長くかかると1ヶ月ほどかかる場合もあります。
クラウドサイン上で締結される書類の6割は24時間以内に双方合意の上、回収完了しています。
例えば営業が受注してから契約書類を回収するまでのリードタイムが最短数分まで短縮されます。
・保管 & 管理 &共有の利便性
「あの契約書、どうなったっけ?」「前の契約時の条件を見たい...」など契約書を確認したい時の手間を削減できます。クラウドサインで締結した書類は、クラウドサイン上に自動で保管されるため、いつでも検索可能。締結時にCC機能を使えば、営業担当者が対応中の発注書を取引先が「合意締結」したタイミングで管理部担当者にも通知を飛ばせるなど、情報共有の手間や抜け漏れも回避可能です。
その他、「デジタルだからこそ可能」な便利機能がたくさんあります。
こんなことできないの? 他社の活用事例は?など、お気軽にお問い合わせください。
サービス資料












料金プラン
ユーザー数、送信件数ともに無制限
※契約書送信数一件につき220円
ユーザー数、送信件数ともに無制限
※契約書送信数一件につき220円
▽Lightプランとの違い
紙の書類インポート機能(*1)
監査ログ機能
Web API
*1)10,000書類まで無料、10,000書類を超えた場合は10,000書類毎にインポート書類保管費用10,000円/月(税込11,000円/月)
月額の金額はお問合せください
ユーザー数、送信件数ともに無制限
※契約書送信数一件につき220円
▽Corporateプランとの違い
複数部署管理機能※
SSO(シングルサインオン)機能
IPアドレス制限
承認権限設定
電話によるサポート
機能・連携
サービスの実態とは異なり、搭載されていない機能に関する評価が表示されている可能性がございますのでご注意ください。
同じカテゴリのサービスと比較
口コミ・評判
契約の締結がスムーズ
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
このサービスの良いポイントはなんですか?
- 契約書送付の手間が省ける
このサービスの改善点はなんですか?
- リテラシーが低い人にとっては、わかりづらい機能もあるのかなと感じております
使いやすさ | 4 |
お役立ち度 | 5 |
カスタマイズ性 | 3 |
機能満足度 | 4 |
サービスの安定性 | 4 |
テレワーク時代に欠かせないツール
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
使いやすさ | 5 |
お役立ち度 | 5 |
カスタマイズ性 | ー |
機能満足度 | 5 |
サービスの安定性 | 5 |
弁護士監修の電子契約サービス
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
使いやすさ | 5 |
お役立ち度 | 5 |
カスタマイズ性 | 5 |
機能満足度 | 5 |
サービスの安定性 | 4 |
法人だけじゃなく個人でも使える電子契約サービスです。
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
使いやすさ | 4 |
お役立ち度 | 5 |
カスタマイズ性 | 5 |
機能満足度 | 5 |
サービスの安定性 | 5 |
契約に関する効率性のアップと管理のしやすさに優れています
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
使いやすさ | 4 |
お役立ち度 | 4 |
カスタマイズ性 | 4 |
機能満足度 | 4 |
サービスの安定性 | 5 |
自社でも導入を検討したい
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
使いやすさ | 4 |
お役立ち度 | 4 |
カスタマイズ性 | 3 |
機能満足度 | 3 |
サービスの安定性 | 3 |
営業担当の印象 | ー |
サポートの品質 | ー |
初期設定の容易さ | 2 |
料金の妥当性 | ー |
直感的なUIでわかりやすい
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
使いやすさ | 5 |
お役立ち度 | 5 |
カスタマイズ性 | 3 |
機能満足度 | 5 |
サービスの安定性 | 5 |
営業担当の印象 | 3 |
サポートの品質 | 3 |
初期設定の容易さ | 4 |
料金の妥当性 | 3 |
国内取引先との電子契約に最適
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
使いやすさ | 5 |
お役立ち度 | 4 |
カスタマイズ性 | 1 |
機能満足度 | 4 |
サービスの安定性 | 5 |
営業担当の印象 | 4 |
サポートの品質 | 4 |
初期設定の容易さ | 5 |
料金の妥当性 | 3 |
提供会社
