バックオフィスとはそもそも何?知らない方のためにやさし〜く解説します!

バックオフィスとは
経理、会計、総務、庶務など、セールスや顧客対応を主とする営業部門やマーケティング部門などを後方から支援する部署や業務がいわゆるバックオフィスとなります。
一言で言えば簡単なものですが、近年では“バックオフィスサービス”などのサービスが注目されていることもあり一言では語りきれないほどバックオフィスはビジネスの深層部まで潜り込んでいます。
そこでここでは、今注目を浴びている“サービスとしてのバックオフィス”について解説していきます。
また、下記の記事でバックオフィス業務を効率化できるクラウドサービスを紹介しているので、ぜひご覧下さい
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サービスとしてのバックオフィスとは
「バックオフィスをサービスとして提供する」ということは、冒頭で述べたようなバックオフィス業務をベンダーが代行するということです。つまり、企業における経理や会計などの業務をすべてアウトソーシングできます。

バックオフィス関連のクラウドサービスを利用するメリット
経理や会計を始めとしたバックオフィス業務をアウトソーシングすることで、単純に本業に集中することが可能です。
中堅・大企業に勤めている方は「うちは社内にバックオフィス部門があるから必要ないよ」と思われるでしょう。
そうです、バックオフィスは中小企業やスタートアップ、そしてこれから起業するという方が利用してこそメリットのあるサービスなのです。
中小企業とスタートアップ
一部の中小企業を除くと、ほとんどの場合経理や会計などのバックオフィス部門が不足しています。そのため経営者自ら経理業務を行ったり、または社員が本業の傍らバックオフィス業務をこなすというケースが多いと思います。そしてスタートアップもまた同様に。
そこでバックオフィスをアウトソーシングすることで、90%本業に集中することが出来ます。残りの10%はというと、経費清算などは自社で行う必要があり完全にアウトソーシングできない部分です。
特に設立したてのスタートアップなどはバックオフィスの「バ」の字もまだ分からないというケースも多いので、アウトソーシングしながら学べるでしょう。
起業家にとってのバックオフィス
これから起業するという方は、企業に伴うバックオフィス業務の多さに右往左往する(またはしている)ことかと思います。
実はそんな起業に関わる業務もアウトソーシングできてしまうのがバックオフィスサービスです。起業家の中には、起業時のバックオフィス業務で潰れてしまう方もいるので、サービスを利用することでスムーズに起業出来ます。
バックオフィス業務は専門家に相談できる
バックオフィスで注目したいのが「士業の専門家に相談できる」という点です。
財務・税務・法務をアウトソーシングできることよりも大きなメリットと言っていいでしょう。
起業時、社員・アルバイト雇用時、決算申告時など、財務・税務・法務などの専門知識を有する場面は多々あります。そんなとき気軽に専門家に相談できるとしたらどんなに良いかと思いますよね。
バックオフィスでは税理士、司法書士、行政書士、労務士、弁理士など幅広い士業の専門家にオンラインで質問することが出来るのです。返答もすぐに貰えるので日々めまぐるしいビジネスの中でバックオフィス業務を遂行することが出来ます。
さらに、顧問税理士などを抱えていてもセカンドオピニオンとしての活用も出来ます。顧問税理士は専門知識を持ち財務や税務などの業務を請け負ってくれますが、チャットツールなどのコミュニケーションツールに明るくない傾向があるので気軽に質問しづらいということが多いです。
しかしバックオフィスはそもそもオンラインによる支援なので、いつでも気軽に質問することが出来ます。これは起業家やスタートアップにとってかなり心強いサービスとなるでしょう。
そもそもバックオフィスとはのまとめ
今回はサービスとしてのバックオフィスについて紹介しましたが、「さっそく利用してみたい!」という方が多いかもしれませんね。多くのサービスが低コストで利用出来ることからも非常に魅力的なサービスです。
バックオフィスに悩まされている中小企業、スタートアップ、起業家の方は検討する価値ありです。
【番外編】バックオフィスに関連する記事集
こちらでは、今回ご紹介したバックオフィスなどについて紹介している記事をまとめて15個掲載してみました!
例えばバックオフィス業務、間接部門効率化に効くクラウドサービス57選のような記事ではボクシルがオススメするバックオフィスの特徴や機能を紹介しているので、サービス・システム導入をお考えの方は必見です!
バックオフィスに関連する記事紹介
バックオフィス業務、間接部門効率化に効くクラウドサービス57選
バックオフィスとは間接部門とも呼ばれ、人事部や経理部、法務部などの内勤に携わる専門職を指すことが一般的ですが、「勤怠管理」 や 「人材管理」 、 「給与計算・経費精算」 、 「会計・経理」 、 「法務」 など、情報管理や入力作業・更新に関わるたくさんの面倒が詰まっています。
もし、このような管理業務の一つひとつが効率化されるならば、会社全体の生産性は飛躍的に向上することでしょう。特に最近では、最新のクラウドサービスを利用することで、 バックオフィス業務効率化の課題を解決してくれるサービス が続々と増えています。
そこで当記事は、バックオフィス業務の効率化につながるクラウドサービスを7つの部門ごとに 全56サービス 集めました(図解付き)。最新のサービスを上手く取り入れていくことで、生産性を向上させていきましょう。
失敗のない起業のために|クラウド型バックオフィスサービス5つのメリット
"これから起業をしよう”または“起業をした”という方の中には、起業する上で必要となるバックオフィス業務に混乱しているという方はいませんか?総務、人事、営業など本業とは別に必要となる業務は実に多く存在します。そんな時に頼もしい味方になってくれるのがクラウド型バックオフィスサービスです。
会計ソフトを始め、会社設立に必要な書類を自動生成したり、見積もりや納品書などを自動で作成したりなど、考えられるバックオフィス業務のほとんどはクラウド型バックオフィスサービスで自動化出来ます。
当記事は、起業したい方、起業して間もない方に向けてクラウド型バックオフィスサービスのメリットを紹介していきます。
経理の仕事・業務効率化をクラウドで!おすすめソフト16選 無料あり
クラウド会計ソフトを中心とする経理関連のクラウドサービスを利用することで、経理の仕事や業務を効率的に、早く、ミス無くできるようになり、生産性も圧倒的に上がります。 非常に多岐に渡る経理業務ですが、それらを網羅しているソフトやツールもありますし、非常に便利です。
そこで当記事は経理関連のクラウドサービスを会計、請求書発行、経費精算、給与計算ごとに計16サービスをピックアップして紹介します。
法人クラウド会計ソフトおすすめ比較13選〜無料(フリー)&有料〜
「会計」この言葉に悩まされている方も多いのではないでしょうか。決算や確定申告など、自分の手でやっていては間に合わない...といったこともありますし、なんといってもかなりの手間です。
そこで当記事は、そんな会計の悩みを解決してくれる「クラウド会計ソフト」を最近の流行・評判のあるクラウドサービスに絞って紹介したいと思います!
【完全版】会社設立に関する全てをまとめました(たぶん)
世の中にイノベーションを起こすために秀逸なビジネス案を企画して会社設立をしたいと思いたったとしてもいざ会社設立をしようと思った時に「会社設立に必要な書類や手続き、流れがわからない」「資金はどれくらい必要なの?」というような疑問や「そもそも株式会社って何?」というような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで、当記事は会社設立に必要な書類や手続き、流れ、会社設立をする際に役立つクラウドサービス、会社設立関連の用語解説など会社設立に関する全てをまとめてみました。
経理必見!クラウド経費精算システム・交通費精算アプリ比較 無料あり
日々の経費精算をしている中で「溜まった領収書を電子化したい」「経費清算書や交通費精算書の雛形やエクセルのテンプレートがあったらいいのに」「経費精算や交通費精算をアプリとかでいつどこからでもできたらいいな」といった悩みや要望も多くあるのではないでしょうか。
そんな悩みや要望を解決し、日々の経費精算業務を大幅に効率化し生産性を上げてくれるのが、クラウド経費精算システム・交通費精算システムです。
請求書・見積書発行はクラウドで!ソフト・システムを比較 無料あり
見積書・請求書の作成や管理をエクセルやパッケージソフトで行っていませんか?クラウドサービスを利用することで、効率的に経理業務を行うことができます。請求書から見積書や納品書などへの変換が自動で行えたり、売上管理や入金管理も行えるサービスが多く、打ち込みミスの防止や作業効率の向上につながるというメリットがあります。また、見積書・請求書の保管や管理がしやすくなります。
複数人での作業に適しており、承認業務も効率的に行うことができます。請求書の郵送代行やメール送付も行ってくれるサービスもあります。
当記事は見積書・請求書発行に関するソフト・システムをまとめました。
【無料&有料】おすすめのクラウド給与計算ソフト16選を比較!!
給与計算ソフトの利用を検討する際にまず念頭に置かなければならないのは、会社が給与計算においてどんな問題を抱えているかをはっきりとさせることです。給与計算ソフトにもそれぞれ特徴があるので、どの機能を重視して選定するかが鍵になるからです。導入前にきちんと下準備をすることにより、業務効率化・コスト削減はもちろん、属人的な作業を減らすことにも繋がるのでミスを抑制できます。
そんな前提を踏まえて、当記事は給与計算ソフトの選び方のご紹介とおすすめの給与計算ツール16選を紹介します。
決済代行サービスはこれで決まり!法人にもおすすめのサービス26選【比較】
決済代行サービスとは、クレジットカードや電子マネーなどの多様な手段による決済をオンライン上で行えるサービスのことをいいます。ECサイトを運営している企業や個人の方などが、利用する主なユーザーとして想定されます。
このサービスのメリットは、個人事業主やスタートアップでも簡単に導入することができる点です。これによって、売り時を逃さずに売り上げを増加させられます。一般的に、クレジットカードなどを導入するときは、各カード会社の厳しい審査をパスしなければなりません。費用も時間もかかってしまうので、この点はとても大きいです。
そこで当記事は、決済代行サービスの選び方と売り上げを増加させる決済代行サービスをカテゴリーを分けてご紹介します!
フィンテック(FinTech)系クラウドサービス〜請求書発行など〜
フィンテックは、個人向け、法人向け共に数多くのサービスが登場しています。特に個人向けサービスでは、これまでにないUIの向上や新しい形の決済サービスなど、目を引くものが多く提供され始めています。
一方で、法人向けのサービスは、その普段の馴染みのなさから、あらためてそれぞれのサービスの違いや利用シーンを説明するとなると、戸惑うところもあるのではないでしょうか。
そこで当記事は、こうしたフィンテックと呼ばれる数多くのサービスの中から、日本の企業が開発・提供しているサービスで特に法人業務を助けてくれる代表的なクラウドサービスを中心にまとめてみました。
そもそもクラウド会計管理とは?知らない方のためにやさし〜く解説します!
「クラウド会計管理」という言葉はご存じですか。記帳や決算、損益レポートの作成、確定申告といった一連の会計業務を効率化出来るツールとして、注目されています。
2014年頃から導入が進んできたクラウド会計管理は、これからの会計ツールの主流となりそうです。
そこで、この記事では、クラウド会計管理ソフトが、インストール型の会計ソフトと違う点、出来ることについてご紹介します。
できるビジネスマンなら、「会計・財務管理」の基礎はおさえておこう
ビジネスマンで避けては通れない会計知識。しかし、「会計・財務管理」という言葉を、何やら小難しいからとして、見てみぬふりをしていませんか。自分の業務には関係ないから…と理解しないのは簡単ですが、お金の流れや会社の状態を理解できると、ビジネスマンとしてあらゆる局面で有利になります。
また、個人事業主として独立したり、起業すれば会計は避けて通れないもの。つまり、社会人にとって会計・財務管理についての基礎知識は必須となると言えるでしょう。
最初が肝心!クラウド会計管理を導入するために比較するべきポイント
煩雑な会計業務を効率化できるとして、注目を集めているクラウド会計管理ソフト。その手軽さと便利さから、個人事業主から法人まで、導入を検討されている方は多いと思います。
当記事は、クラウド会計ソフト導入前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
クラウド会計管理のメリット・デメリットをまとめてみた!
経理業務を効率化するため、クラウド会計管理ソフトの導入を検討されている方も多いと思います。近年急速に進化しているクラウド会計管理ソフトですが、「従来の会計ソフトと比べてどんなメリットがあるのか」「導入したことでのデメリットはないのか」といった点が気になるのではないでしょうか。
そこで当記事は、クラウド会計管理ソフトのメリットだけでなく、デメリットについてもしっかり考えていきたいと思います。
失敗例から学ぶ、クラウド会計管理の導入を成功させるためのポイント
会計ソフトの変更を計画している企業の担当者や、起業を目指している方が注目しているのが、クラウド会計管理ソフトです。2014年頃から頭角を現してきた、クラウド会計管理ソフト。これまでのインストール型会計ソフトの概念を覆すような機能に満ちていて、煩雑な経理業務を効率的に行うための強い味方として期待されています。
ただ、「便利そう」「みんな使っているし」と安易に導入してしまうと、大きな失敗に繋がるかもしれません。会計業務は、経営の指針となる重要業務。この記事は、クラウド会計管理の導入で失敗を避けるためのポイントをご紹介します。
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