マネーフォワード クラウド会計とfreee会計を徹底比較!主要クラウド会計ソフトどちらを採用すべき?
おすすめクラウド会計ソフトの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひクラウド会計ソフトを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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- マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の比較表
- マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の違い
- マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の企業概要
- マネーフォワード クラウド会計とは
- freee会計とは
- マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の基本機能を比較
- 評価チャート
- 機能の比較表
- 価格・料金・仕様の比較表
- マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の特徴を比較
- マネーフォワード クラウド会計
- freee会計
- マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の評判・口コミを比較
- マネーフォワード クラウド会計の評判・口コミ
- freee会計の評判・口コミ
- マネーフォワード クラウド会計とfreee会計は結局どちらを採用するべきか?
クラウド会計ソフトは、IT業界、スタートアップ・ベンチャー企業に限らず、幅広い業種で導入が進んでいます。なかでも大きなシェアを占めるのが、「マネーフォワード クラウド会計」と「freee会計」です。
本記事ではマネーフォワード クラウド会計とfreee会計の機能を徹底比較し、どちらのツールを採用すべきなのか解説します。
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の比較表
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また、一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の違い
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計は、ともに会計情報を一元管理するクラウドサービスです。両者の主な違いは次のとおりです。
比較項目 | マネーフォワード クラウド会計 | freee会計 |
---|---|---|
提供会社 | 株式会社マネーフォワード | フリー株式会社 |
実績 | クラウド会計ソフト満足度No.1※1 | 有料課金ユーザー企業数54万※2 |
特におすすめの企業 | 中小企業〜中堅企業 | 個人事業主〜中小企業 |
※1 マネーフォワード クラウド会計 公式サイトにて「2021年3月自社調べ」との記載
※2 freee会計 公式サイトにて「2024年3月末時点。有料課金ユーザー企業数には個人事業主を含む」との記載
会計ソフト導入で失敗しないためには、事前の情報収集が重要です。BOXILでは、マネーフォワード クラウド会計やfreee会計を含む、おすすめ会計ソフトの料金や機能を比較できるサービス資料と比較表を無料でダウンロードできます。
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の企業概要
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計を提供する会社の概要について紹介します。
マネーフォワード クラウド会計とは
マネーフォワード クラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフトです。マネーフォワードは2012年5月に設立された東証プライム上場企業で、クラウドサービスを中心に事業を展開しています。
ミッションを「お金を前へ。人生をもっと前へ。」とし、個人向け家計簿アプリや金融機関向けのプラットフォームなどお金に関連するサービスを提供しています。
freee会計とは
freee会計は、フリー株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。フリーは2012年7月に設立された東証グロース上場企業で、会計関連のクラウドサービスを中心に事業を展開しています。
ミッションを「スモールビジネスを、世界の主役に。」とし、会社設立や開業をサポートするサービスを提供。中小企業を中心にビジネスをサポートしています。
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の基本機能を比較
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の基本的な機能について紹介します。
※法人向けクラウドサービス比較サイト「BOXIL」(ボクシル)に掲載されている機能や口コミで比較しています
評価チャート
機能の比較表
価格・料金・仕様の比較表
会計含むバックオフィスを取り揃えたプラン
料金プラン | マネーフォワード クラウド会計 | freee会計 |
---|---|---|
個人事業主向け | - | 2,980円(ひとり法人) |
小規模企業向け | 2,980円(スモールビジネス) | 5,480円(スターター) |
中小企業向け | 4,980円(ビジネス) | 8,980円(スタンダード) |
中堅企業向け | 要問い合わせ | 39,780円(アドバンス) |
大企業向け | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※料金はいずれも年間契約する際の1か月あたりの料金。表示は税抜
上記の料金内にて、会計ソフト以外にも請求書発行や経費精算などが可能なプランもあるため、値段だけにとらわれず機能や利便性を加味して導入を検討しましょう。また、どちらも無料プランを提供しているため、まずは試して使い勝手を確認するのがおすすめです。
確定申告をメインとしたプラン
料金プラン | マネーフォワード クラウド確定申告 | freee会計 |
---|---|---|
廉価版 | 900円(パーソナルミニ) | 980円(スターター) |
通常版 | 1,280円(パーソナル) | 1,980円(スタンダード) |
高機能版 | 2,980円(パーソナルプラス) | 3,316円(プレミアム) |
※料金はいずれも年間契約する際の1か月あたりの料金。表示は税抜
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の特徴を比較
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計は、ともに会計業務の一元管理を行うクラウドサービスですが、提供元の会社や対象ユーザー層、機能の方向性が異なります。
マネーフォワード クラウド会計は株式会社マネーフォワードが提供しており、中小企業から中堅企業までをメインにサービス展開。AIやサービス連携にて仕訳にかかる工数を減らします。
一方のfreee会計はフリー株式会社が提供しており、ミッションにもあるとおり中小企業に向けてサービス展開しています。勘定科目の代わりにタグを使っているほか、会計の専門用語を避けていて経理初心者にも易しいのが特徴。
なお両者とも近年は、中堅企業や大企業での導入事例があり、従業員数が多い企業に対しても価値を提供しています。
マネーフォワード クラウド会計 - 株式会社マネーフォワード
2,000以上のサービスと連携
マネーフォワード クラウド会計は、銀行やクレジットカード、電子マネー、POSレジなどの2,000以上※のサービスと連携。これらのサービスから取引明細を取り込んで仕訳へ反映でき、転記する手間を削減します。
また、取得した取引明細に対応する勘定科目を自動で提案してくれるうえ、登録した仕訳を学習して提案の精度を向上させるため、仕訳のスピードが向上します。
※出典:マネーフォワード「マネーフォワード クラウド会計 公式サイト」2024年9月19日閲覧
従来の会計ソフトをより使いやすく
マネーフォワード クラウド会計は、freee会計で後述するタグ機能はないため、比較的他のソフトと同じような使い勝手で利用できます。経理初心者の一部の方は複式簿記のやり方に悩むかもしれないものの、慣れている人にとってはこれまで同様の操作がより快適になっており便利です。
API連携にて任意のシステムと連携
freee会計には公開されているWebAPIがあり、これを活用すれば多くのシステムと自由に連携できます。会計APIリファレンスをもとに開発の方がプログラムを組めば、API連携にてデータの接続が容易になります。
補助科目の代わりにタグで管理
freee会計では一般的な会計ソフトで用いられる「補助科目」の代わりに「タグ」が用いられています。「口座」「取引先」「部門」「品目」「メモタグ」「セグメント」によって、補助科目以上に柔軟なレポートや分析が可能です。「補助科目」のようにも扱えるので、各社の方針によって使い分けるとよいでしょう。
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計の評判・口コミを比較
サービス | 良い評判 | 改善点 |
---|---|---|
マネーフォワード クラウド会計 | ・直感的で使いやすく初心者におすすめ ・サービス連携して自動で仕訳 ・複式簿記を前提とした高度な機能あり ・関連サービスとの連携でさらなる業務効率化 |
・管理者の設定が複雑 ・ショートカット機能が少ない ・セキュリティ面での改善の余地あり ・オペレーターによる口頭対応が難しい |
freee会計 | ・アラート機能で作業漏れを防止 ・銀行やクレジットカードとの連携 ・初心者でもストレスなく操作できるUI ・他のクラウドサービスと連携して効率化 ・タグ機能で経費項目を整理 |
・重複取引を検知するロジックが一部で不自然 ・Amazonとの連携が不十分 ・連携における細かなトラブルあり |
マネーフォワード クラウド会計は、不慣れな方から経理をメインで担当されている方まで幅広く使える会計ソフトとの評判でした。一方で、ショートカットが少なめだったり管理が難しかったりとの声もあります。
freee会計は、初心者に特に使いやすいとの評判です。アラート通知をはじめとした機能群によって、会計ソフトをあまり開かない人でも作業漏れを減らせる設計になっています。他方、連携については改善の余地があるとの見方がありました。
※BOXILに掲載されている口コミを参照しています。2023年1月から2024年5月までのデータを集計しているため、現在では解決されている改善点がある場合もあります。改善点が気になる方は、資料を確認していただくか、ベンダーに問い合わせで確認することをおすすめします。
マネーフォワード クラウド会計の評判・口コミ
- 直感的で使いやすいUIにより、全体の収支状況が一目で把握できる。
- 銀行口座やクレジットカードと連携し、自動で仕訳を行ってくれる。
- クラウド会計ソフトの初心者でも使いやすく、無料版でも十分に利用可能。
- 複式簿記を前提とした高度な機能があるため、経理知識のある人に適している。
- 関連サービス(請求書機能など)との連携により、さらなる業務効率化が可能。
- 管理者の設定が複雑である点。
- ショートカット機能が少なく、操作の効率がもう少し上げられる点。
- 安全性に対する不安があるため、セキュリティ面での改善が望まれる。
- 機能紹介の不足やオペレーターによる口頭対応のできない点が課題。
freee会計の評判・口コミ
- アラート機能による未処理項目の通知で、作業漏れを防止できる。
- 銀行やクレジットカードとの連携により、会計データの自動登録が可能。
- 初心者でもストレスなく操作できる、直感的で使いやすいUI。
- 他のクラウドサービスとも自動連携でき、データの入力作業が効率化される。
- タグ機能などで経費項目の管理が視覚的に整理され、使いやすい。
- 重複取引を検知するロジックが一部で不自然なケースがある。
- Amazonとの連携が不十分で、より詳細な購入情報の取得が求められる。
- 銀行やクレジットカードの連携における細かなトラブルの発生することがある。
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計は結局どちらを採用するべきか?
マネーフォワード クラウド会計とfreee会計はともに優れた機能をもつクラウド会計ソフトですが、次のような観点から製品を選定するのがよいでしょう。
■マネーフォワード クラウド会計が向いている場合
- 従来の会計ソフトと同じ感覚で使いたい
- 取引明細を取り込むことで速度と正確性を担保したい
- 中小企業や中堅企業である
■freee会計が向いている場合
- 初心者でもわかりやすい使いやすさがほしい
- タグ管理や独自のAPI連携でカスタマイズしたい
- 個人事業主や中小企業である
価格面では同等の水準ですが、操作性や導入後の業務フローが異なるため、リソースや方向性に合わせて選択するのがベストです。無料トライアル期間を活用し、実際の業務に即した操作感を確かめましょう。