会計ソフトとは?機能やメリット、選び方を解説!システム比較も

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- 会計ソフトとは
- 会計ソフトの機能
- 仕訳補助・決算書作成
- 債権・債務管理
- 経営分析
- 勘定科目の構築
- 会計ソフトの選び方
- 仕訳入力機能が充実しているか
- 機能のカスタマイズができるか
- システム連携が可能
- 電子帳簿保存法やインボイス制度など法的要件への対応
- ベンダーのサポート体制はどうか
- 内部統制に対応している
- 各種会計基準に対応しているか
- 法人・個人事業主向け会計ソフトのおすすめ比較13選
- クラウド会計ソフトMA1
- PCAクラウド 会計
- 弥生会計 オンライン
- freee会計・確定申告 - 面倒な作業を複数回クリックでカンタン・口座連携で業務も短縮
- マネーフォワード クラウド会計・確定申告 - 株式会社マネーフォワード
- ジョブカン会計
- HUE AC
- 勘定奉行クラウド
- フリーウェイ経理Pro
- HANJO会計
- ツカエル会計オンライン
- かんたんクラウド会計
- 【使用しない】SuperStream
- キャンペーン:無料トライアル実施中サービスをまとめて紹介
- その他の法人向け会計ソフト一覧
- 大手企業向け財務会計ソフト・ERP
- 中小規模企業向け会計ソフト・ERP
- 公益法人向け会計ソフト・ERP
- 自治体向け会計ソフト・ERP
- 会計事務所向け会計ソフト・ERP
- 会計ソフトのメリット
- 帳簿・書類の自動作成
- 人的ミスの削減
- 法改正の自動対応
- 他システムとの連携
- 会計ソフトのデメリット
- 導入費用や手間がかかる
- データの紛失・改ざん・漏えいリスク
- 会計ソフトの種類
- オンプレミス型の会計ソフト
- インストール型(パッケージ型)の会計ソフト
- クラウド型の会計ソフト
- 会計ソフトを導入すべき理由
- 知識なしで会計書類を作成できる
- 会計業務の効率化
- 確定申告をオンラインで完結できる
- 会計ソフトを導入して業務を効率化
- 関連記事
- BOXILとは
会計ソフトとは
会計ソフトとは、仕訳や財務諸表の作成をサポートしてくれるシステムのことです。帳簿や決算書、キャッシュフローのデータをもとに財務状況を分析できるため、経営方針の検討および決定に役立ちます。取引先の債権や債務管理が可能な機能をはじめ、ソフトによって多様な機能が搭載されています。
会計ソフトの機能
会計ソフトには、次のような、日々の会計業務を効率化できる機能が搭載されています。
- 仕訳補助・決算書作成
- 債権・債務管理
- 経営分析
- 勘定科目の構築
仕訳補助・決算書作成
会計ソフトの主な機能が、仕訳データの入力サポートです。売上や経費の数字を入力すると、勘定科目への仕訳や転記を補助してくれます。
システムによっては、仕訳データの取り込みや入力済みデータの流用、仕訳のテンプレート化などの機能を搭載。こうした機能をうまく利用すれば、さらに効率的に経理業務が行えるほか、決算書作成の手間も大幅に削減できます。
債権・債務管理
債権・債務管理は、売掛・入金情報、および買掛・支払情報の管理を行う機能です。顧客の要望に応じた請求および支払いのパターンや、伝票のフォーマット、修正や調整に対応できます。
ただし、会計ソフトでは、取引ごとの債権や債務を把握することは難しいです。債権・債務関連は、業種によって業務内容が異なることもあるため、会社として本格的に管理したい場合は、専用の「債権管理システム」を導入するのがおすすめです。

経営分析
入出金や経費のデータから、経営分析を行ってくれる機能です。支店・部署・地域などでデータを分けたうえで、グラフや一覧表に見やすく加工できる会計ソフトもあります。
データ分析の手間がかからず、わかりやすく表示してくれるので、迅速な経営判断に役立ちます。
勘定科目の構築
会計ソフトでは、規模や業種に合わせて勘定科目が自由に設定できます。初期設定では一般的に使われる勘定科目が登録されています。ただし、追加や変更、削除ができるため、より使いやすい勘定科目に構築可能です。
くわえて補助科目も自由に設定できることから、詳細な分類を行うことでより管理もしやすくできるでしょう。
【関連記事】
・会計ソフトの比較【無料】
・会計ソフトの比較【クラウド】
・経理とは
・経費精算とは
・経理の仕事の流れ
・経理代行サービスの比較
会計ソフトの選び方
導入する会計ソフトを選択する際には、次のポイントを意識しましょう。
- 仕訳入力機能が充実しているか
- 機能のカスタマイズができるか
- システムの連携が可能
- 電子帳簿保存法やインボイス制度など法的要件への対応
- ベンダーのサポート体制はどうか
- 内部統制に対応している
- 各種会計基準に対応しているか
仕訳入力機能が充実しているか
会計ソフトへデータ入力する際の、仕訳アシスト機能が充実しているかはよく確認しましょう。仕訳入力を補助してくれるシステムなら、会計業務の時間削減につながります。自動入力機能に加え、入力サポートや辞書機能があると便利です。
機能のカスタマイズができるか
機能を柔軟にカスタマイズできる会計ソフトならば、業態や業種にマッチしたシステム運用が可能です。そのため機能をカスタマイズしてもらえるか、費用はどの程度か問い合わせておきましょう。なお、建設業や医療機関、公益法人など業界独自の会計業務が必要な場合は、カスタマイズよりもそれぞれに特化した会計ソフトやプランを選択するのがおすすめです。
システム連携が可能
会計ソフトが、販売管理システムや経費精算システム、ERPなどと連携できれば、業務全体を効率化可能です。すでに導入しているシステムがあれば、会計ソフトのシステム連携についても確認しておきましょう。
電子帳簿保存法やインボイス制度など法的要件への対応
手動で法改正に対応すると手間がかかるため、法改正へスピーディーに対応できる会計ソフトがおすすめです。電子帳簿保存法に対応している会計ソフトであれば、スキャナ保存した領収書をはじめとした証憑の原本保存が不要になり、経理業務の手間を削減できます。また2023年10月からのインボイス制度に対応したサービスかもぜひチェックしましょう。
ベンダーのサポート体制はどうか
会計ソフトベンダーのサポート体制も重要な選択基準のひとつです。システムの安定稼働や保守体制に加えて、操作の不明時や問題の発生時に、素早く対応してくれるかどうかを確認しておきましょう。電話やメール、チャットによるサポートのほか、画面共有やリモートサポートといった初心者でもわかりやすいサポートや、迅速な返答を明記しているベンダーなら安心して利用できます。
内部統制に対応している
大企業やグループ会社では、会計業務は監査対象になる重要な業務です。そのため規模の大きな企業の場合は、内部統制に対応したフローが構築できるか確認してください。また今後上場を見込んでいる企業や事業規模の拡大を図りたい企業も、今から内部統制に対応した会計ソフトを検討するといいでしょう。
各種会計基準に対応しているか
財務諸表の作成に必要な会計基準はいくつか種類があり、それぞれ予算の記載内容や数値の計上方法も異なります。そのため、会計ソフトが自社で扱っている会計基準に対応しているか、事前に確認しましょう。また上場を行っている大企業や、将来的にIPOする場合は、米国会計基準やIFRSに対応できるかどうかも確認しておくと安心です。
法人・個人事業主向け会計ソフトのおすすめ比較13選
おすすめ会計のシステムを、ボクシルが厳選して比較紹介します。
フリーランス・自営業といった個人事業主の帳簿作成や青色申告、また法人向け、税理士事務所や会計事務所向けのものなど、人気の会計ソフトを幅広く紹介しています。サービス選定の比較に参考にご覧ください。
さらに多くの会計ソフトを比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。
クラウド会計ソフトMA1 - ソリマチ株式会社
- 業種別テンプレートで業種にあった科目を自動設定
- 出納帳入力や簡易振替伝票入力など4種類の仕訳入力方式に対応
- 同社の提供ツールと連携し、Web明細取込と仕訳を自動化
クラウド会計ソフト MA1は、ソリマチ株式会社が提供する、会計事務所のためのクラウド会計ソフトです。日々の仕訳を自動で転記集計し、元帳から決算書まで作成できます。日付と取引、金額を入力するだけで仕訳を完了でき、データを自動で転記してくれるので、日計表や合計残高試算表などの帳票を自動作成可能です。
また、Web明細収集ソフト「MoneyLink」、クラウド証憑管理システム「VM1」、スマートフォン対応の現金出納帳ソフト「MR1」など同社が提供しているツールと連携し、入力業務を効率化できます。
PCAクラウド 会計 - ピー・シー・エー株式会社
- 充実した会計機能を搭載
- PCA独自のシステムによる柔軟な連携対応
- 安心のサポート&セキュリティ
PCAクラウド 会計は、日々の伝票入力で元帳・試算表・決算書を作成でき、各種管理帳票の出力も可能なクラウド会計ソフトです。予約伝票や自動仕訳の機能により、入力忘れの防止や入力の高速化をサポートします。ログ管理やアクセス制御、パスワードの桁数・有効期限設定などの内部統制機能で安全に利用できるうえに、電話やメールで手厚いサポートが受けられるため問題をすばやく解決。
債権・債務管理機能のある「PCA hyper 会計シリーズ」のほか、建設業、公益法人、医療法人向けの会計シリーズも展開しています。
▼弥生会計オンライン【Sponsored】
■Point1:24年連続売上実績No.1※1
弥生会計オンラインは、24年連続シェアNo.1を獲得している、弥生会計のエントリーモデルです(弥生会計オンライン公式サイト参照)。
■Point2:ベーシックプランは電話サポートが付帯
ベーシックプランでは、操作サポート・業務相談の電話・メールサポートに加え、チャットサポートが付帯しています。仕訳、経理業務、消費税改正など、会計業務全般に関する相談が可能。またセルフプランも、初期最大2か月間電話・メールによるサポートを受けられます。
■Point3:最大2年間無料のキャンペーンを実施中!
サポート付きプランを含むすべてのプランが初年度0円で活用できます。また2年以内に設立した法人は、全プラン2年間0円の起業家応援キャンペーンを実施中。
■Point4:クラウド会計ソフトなのでテレワークでも利用できる
クラウド会計ソフトなので社内でもテレワーク中の在宅勤務中でも利用できます。またMac、Windowsどちらでも使えます。
■Point5:業界最大規模のカスタマーサポート
業界最大規模のオペレーター座席数689席、顧客満足度94%※2とカスタマーサポートが充実しています。電話・メール・チャットでのサポートだけではなく、画面共有で同じ画面を見ながら案内するりサポートサービスも用意されています。
※1 出典:弥生「 【選ばれ続ける3つの理由】経理・会計ソフトの弥生株式会社【公式】 」(2023年4月6日閲覧)
※2 出典:弥生「クラウド確定申告ソフト|弥生株式会社【公式】」(2023年4月6日閲覧)
■各プランの比較
操作サポート・業務相談(仕訳・経理・消費税など)が相談できる「ベーシックプラン」と、料金が比較的安価な「セルフプラン」の2プラン用意されています。
プラン | 初期費用 | 年利用料 | 特典 | 業務相談(仕訳・経理など) |
---|---|---|---|---|
セルフプラン | 無料 | 26,000円(税抜) | 初年度無料 ※設立2年以内の法人は2年間0円 |
初期最大2か月のサポート対応 |
ベーシックプラン | 無料 | 35,200円(税抜) | 初年度無料 ※設立2年以内の法人は2年間0円 |
通年サポート対応 |
■連携サービス
Misoca、Make Leaps、Airレジ、STREAMEDなど。銀行口座管理、見積・請求サービスやPOSレジ・画像取込まで多数あり。
各種仕訳入力・各種会計帳簿・レポート集計・決算申告・取引明細の自動取得・勘定科目の自動提案や、メール・チャットサポート、スマートフォンアプリ・金融機関連携自動取得、無料サポート
弥生会計オンラインについては、こちらの記事で詳しく機能やプラン、導入事例を紹介しています。ぜひチェックしてください。

freee会計・確定申告 - 面倒な作業を複数回クリックでカンタン・口座連携で業務も短縮

- 自動仕訳による帳簿作成
- 請求書作成から資金繰りの経営分析まで可能
- 日々の経理も大幅に効率化
freee(フリー)は、個人事業主や中小企業を中心に多く導入されているクラウド型の会計ソフトです。経理・簿記の知識がなくても簡単に決算書を作成でき、スマートフォンやMacにも対応しています。わからないことはチャットサポートに相談でき、無料でメールサポートも受けられます。
freeeアプリストアで外部サービス連携や拡張機能を追加
freeeアプリストアは、freeeの連携アプリとユーザーがつながるプラットフォームです。外部サービス連携や拡張機能のアプリを選んで連携することで、freeeを便利に利用できます。たとえば、コミュニケーションツール「Slack」と連携すると、freee会計で申請した経費精算などの承認業務をSlackでできるようになります。
マネーフォワード クラウド会計・確定申告 - 株式会社マネーフォワード

- 作業効率を大幅改善
- ネットにつながれば端末問わずに利用可能
- リアルタイムでデータ共有ができる
マネーフォワード クラウド会計は、国内クラウド会計ソフトNo.1※の満足度を誇る会計ソフトです。強固なセキュリティ、万全のサポート体制で、初めての方でも安心して利用できるクラウドシステムです。明細データの自動取得や仕訳の自動入力ができるので、今まで時間がかかっていた会計業務の作業時間を大幅に改善できます。インストール不要でWindowsでもMacでも利用できるので、時間や場所を選ばずにデータ共有可能です。
※出典:マネーフォワード「マネーフォワード クラウド会計」(2023年4月6日閲覧)
- シリーズ累計導入実績15万社※突破
- ツカエルシリーズや達人シリーズとも連携
- 法改正にも対応、無料でアップデート版を提供
ジョブカン会計は、豊富な機能とジョブカンシリーズとの連携が強みのクラウド会計ソフトです。ジョブカンシリーズでは、ジョブカン経費精算やジョブカンワークフローなど、バックオフィスの業務をサポートするサービスが多数存在します。また、ジョブカンシリーズの機能を、5ユーザーまでなら追加料金なしで利用可能です。
※出典:DONUTS「クラウドならではのスピード感・スムーズさ「ジョブカン会計」」(2023年4月6日閲覧)
HUE AC - ワークスアプリケーションズ
- 連結決算対応で決算効率化
- 機能数6,700以上※の業務網羅性
- 事業所ごとの決算進捗をモニタリング管理可能
HUE ACは、財務会計業務を一元管理できる大企業向けの財務会計ソフトです。グループ全体や事業所単体などの軸で情報を確認・管理できます。支払予定や決算の進捗を管理でき、支払漏れを防ぎながら、名寄せ、分割といった調整業務の自動化をすすめられます。
定例会、設定代行、Webでの問い合わせなどのサポートを受けられるので、スムーズな導入と運用を目指せるでしょう。
※ボクシル掲載資料参照(2022年3月時点)
勘定奉行クラウド - 株式会社オービックビジネスコンサルタント
- 定評のある操作性とクラウドならではの連携機能
- 専門家ライセンス機能で顧問税理士と情報共有
- 操作スピードの向上
勘定奉行クラウドは、オービックビジネスコンサルタントの提供するクラウド会計ソフトです。クラウドの特性を活かした自動仕訳機能により、銀行の入出金明細や他システムとのデータ連携にかかる工数を削減できます。さらに、専門家ライセンス機能により顧問税理士とリアルタイムでの情報共有が可能です。
フリーウェイ経理Pro

- 会計事務所向けのクラウド会計ソフト
- 会計データが増加しても追加料金なし
- 銀行口座、クレジットカードとスムーズなデータ連携
フリーウェイ経理Proは、税理士事務所のために開発されたクラウド会計ソフトで、数多くの会計事務所や税理士に利用されています。
必要なタイミングでのみデータへアクセスするため、業界でも最速クラスのデータ入力が可能です。データの変換ツールを活用すれば他社からのデータ移行もスムーズに完了できるため、顧問先の会計ソフトとの整合を取りやすいのも特徴。同シリーズ製品の「フリーウェイ給与計算」や「フリーウェイ販売管理」とのデータ連携も可能です。
HANJO会計
- スマートフォンで確定申告が可能
- 飲食店の経理に特化
- 一連の経理業務をNAVIがサポート
HANJO会計は、カシオ計算機株式会社が提供する、飲食店の経理業務の効率化に特化したクラウド会計ソフトです。スマートフォンでレシートを撮影するだけで、手間のかかる記帳や仕訳作業が自動化でき、簡単に確定申告が可能です。クレジットカードや銀行口座経由の取引に関しても、自動取り込みと仕訳ができます。
ツカエル会計オンライン
- 軽快な操作性で使いやすい
- 使いたい画面をタブ表示
- 複数人での会計データ編集に対応
ツカエル会計オンラインは、株式会社ジョブカン会計が提供するクラウド会計ソフトです。インストール不要ですぐに利用可能で、WindowsとMacの両方に対応しています。キーボードを中心に簡単操作で使用でき、複数の帳簿をタブによる切り替えで高速表示できるのが特徴です。ライブラリや金融機関連携機能も充実しています。
かんたんクラウド会計
- 金融機関からデータを自動取得、自動仕訳
- 法令改正によるアップデートが無料
- 初めてでも使いやすい操作性
かんたんクラウド会計は、ミロク情報サービスが提供しているクラウド型の会計ソフトです。金融機関からデータを自動取得して仕訳できるほか、レシート画像を解析して自動仕訳も可能。同時に複数人での操作ができるので、テレワークを導入している企業にもおすすめです。
【使用しない】SuperStream - 株式会社WorkVision
- 柔軟なシステム連携が可能
- オンプレミスとクラウド、エンジンライセンス型から選択可能
- 多言語・多通貨にも対応
SuperStream-NX 会計ソリューションは、キヤノンMJグループが提供する、Webブラウザ経由でさまざまでデバイスからアクセスできるシステムで、会計管理や人事・給与管理にも対応しています。
グループ全体の経営情報を可視化できるのが特徴で、会計データを一元管理し、管理会計および財務会計を統合管理可能です。外部APIの呼び出しによって生産管理システムや販売管理システと連携でき、多言語にも対応しているため、海外で事業展開する企業にもおすすめです。
キャンペーン:無料トライアル実施中サービスをまとめて紹介
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その他の法人向け会計ソフト一覧
上記で紹介できなかった法人向け会計ソフトを一覧で紹介します。
大手企業向け財務会計ソフト・ERP
- SAP S/4HANA Cloud
- GLOVIA iZ 会計 - 富士通Japan株式会社
- Oracle NetSuite
- EXPLANNER/Z - NEC
- Biz∫会計 - 株式会社NTTデータビジネスシステムズ
- iSeries Site経理 - IBM
中小規模企業向け会計ソフト・ERP
- GLOVIAきらら会計- 富士通Japan株式会社
- FutureStage- 日立ソリューションズ
- MJSかんたん!法人会計 - 株式会社ミロク情報サービス
- Weplat 財務応援 R4 - セイコーエプソン株式会社
- Clovernet ERP クラウド - NECネクサソリューションズ
- OBIC7会計情報システム - 株式会社オービック
- スマイルワークス - 株式会社スマイルワークス
公益法人向け会計ソフト・ERP
- ヒューマンライズInfinity公益法人会計ソフト - 満喜株式会社
自治体向け会計ソフト・ERP
- ADWORLD 財務会計ソフト - 日立社会情報サービス
会計事務所向け会計ソフト・ERP
- 財務処理db - 日本ICS株式会社
会計ソフトのメリット
会計ソフトは、次のようなメリットをもたらして、会計や経理業務の効率化を実現します。
- 帳簿・書類の自動作成
- 人的ミスの削減
- 法改正の自動対応
- 他システムとの連携
帳簿・書類の自動作成
経費や売上の仕訳を入力すれば、損益計算書や貸借対照表といった帳簿を自動で作成してくれます。作成された書類に不備がないかを確認すれば業務が完了するため、会計業務の作業効率が向上します。
人的ミスの削減
Excelで会計業務を行う場合、帳票類のチェックだけでも多くの時間がかかってしまい、伝票から帳簿への転記の際に人的ミスも起こりがちです。会計ソフトで自動化すると、伝票の入力やデータ修正を行えば、関連する帳票に自動的に反映されるため、人的ミスの発生を防げます。
法改正の自動対応
クラウド会計ソフトなら、法改正による変更をアップデートを通じて自動でシステムに反映します。従来は担当者が情報を調べ、システムに変更を加えていたため、会計業務の負担でした。法改正に対して労力を割かなくて済むのは、会計ソフト利用の大きなメリットといえます。
他システムとの連携
会計ソフトによっては、外部のデータやシステムと簡単に連携できます。たとえば銀行口座の入出金明細やクレジットカード明細なら、データ連携すれば自動で入力が可能。さらに、販売管理システムや経費精算システム、給与計算システムと連携できれば、経理だけでなく企業全体の業務効率化と生産性向上につながります。
会計ソフトのデメリット
会計ソフトを導入するデメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
- 導入費用や手間がかかる
- データの紛失・改ざん・漏えいリスク
導入費用や手間がかかる
会計ソフトはどのような形態であれ、初期費用や月額費用などのコストがかかります。また新しい業務フローや運用ルール作成のためにも、手間や人件費がかかります。そのため導入するシステムの選定は、慎重に行わなければなりません。
データの紛失・改ざん・漏えいリスク
Excelの管理同様、会計ソフトではデータの紛失・改ざん・漏えいリスクがあります。そのため、タイムスタンプ機能や権限の制限、パスワード設定などによりデータを厳重に管理することが大切です。
会計ソフトの種類
会計ソフトにはオンプレミス型やクラウド型、インストール型(パッケージ型)などの種類があります。それぞれ特徴が異なるため適した種類を把握して導入しましょう。
オンプレミス型の会計ソフト
ベンダーから会計ソフトを購入し、サーバーにインストールして利用するシステムをオンプレミスと呼びます。自社で処理するため外部からの不正アクセスを防ぎやすいことと、業務に合わせてカスタマイズしやすい点がメリットです。
しかし、オンプレミス型の会計ソフトは、導入にコストがかかるため中小企業には向いていません。導入にあたっては、ベンダー側にどの程度コストと期間がかかるか、あらかじめ問い合わせておいたほうがよいでしょう。
インストール型(パッケージ型)の会計ソフト
インストール型は、パッケージを購入もしくはダウンロードして、ソフトウェアを使用するPCにインストールして利用するシステムです。一度購入すれば、それ以降は利用料金をかけなくて済むのがメリットになります。
一方、インストールしたライセンス分のPCでしか会計業務ができないこと、法令改正対応などアップデート料金がかかること、社外からアクセスしにくい点がデメリットです。
クラウド型の会計ソフト
クラウド型の会計ソフトは、ベンダーのサーバーからインターネット経由で会計ソフトを利用します。利用条件を満たした端末であれば、WindowsやMac、スマートフォンでも利用可能。初期費用が安く、導入の敷居も低いのがメリットな一方、セキュリティはベンダーのシステム環境に依存するのがデメリットです。
会計ソフトのなかで、もっとも市場が伸びているのはクラウド型の会計ソフトです。クラウド会計ソフトなら、ペーパーレス化による帳票や書類の保存スペースの削減、テレワークやリモートワークにも対応できるなどのメリットもあり、多くの企業が導入を進めています。
会計ソフトを導入すべき理由
企業や個人事業主が会計ソフトを導入したほうがよい理由として、次の3つが挙げられます。
- 知識なしで会計書類を作成できる
- 会計業務の効率化
- 確定申告をオンラインで完結できる
知識なしで会計書類を作成できる
会計業務には専門的な知識が必要です。しかし、会計ソフトを導入すれば、会計や経理の知識が乏しい初心者でも帳簿や会計書類を簡単に作成できます。
会計ソフトには、連携機能により自動で取引の履歴を取り込めるなど、知識がなくても簡単に仕訳処理を行える機能が充実しています。また、インターフェースがわかりやすく直観的に操作できるものが多いため、初心者でも使いやすいのが特徴です。
そのため、会計ソフトの導入によって、知識がなくてもスムーズに帳簿などの会計書類や、確定申告書・決算書を作成できるようになります。さらに、クラウド型の会計ソフトなら税制改正に自動で対応し、常に最新のルールに沿って書類の作成を行えるため、初心者でも安心です。
会計業務の効率化
会計ソフトには、自動仕訳機能などの帳簿作成を効率化する機能が搭載されているため、ソフトの導入により会計業務を大きく効率化できます。
たとえば、銀行口座やクレジットカードなどの取引データを自動で取り込み、あらかじめ設定したルールに基づいて自動で仕訳できるようになります。そのため、手作業での仕訳が少なくなり、業務にかかる手間や時間を大きく削減可能です。また、自動仕訳機能によりミス防止にもつながるため、結果として修正作業にかける手間も削減でき、会計業務全体の効率化につながります。
確定申告をオンラインで完結できる
会計ソフトの中には、電子申告(e-Tax)が可能な機能を搭載しているものもあります。
たとえば、独自ツールを利用してソフト上で電子申告が可能になったり、会計ソフトから申告データをエクスポートしてe-Taxソフトへアップロードし、電子申告を行ったりできるようになります。
会計ソフトを導入すれば電子申告が簡単に行えるため、税務署に赴いて手作業で書類を作成したり、書類を郵送したりする手間や時間をかける必要がありません。自宅からオンラインで確定申告書類を作成・送信し、手続きを完結できます。
会計ソフトを導入して業務を効率化
会計ソフトを使うことで、面倒な作業を省いて業務効率化できます。低コストでも、実用的なものは数多くあります。
会計ソフトを導入する際には、次のポイントに注目してサービスを選びましょう。
- 仕訳入力機能が充実しているか
- システムの連携が可能
- 機能のカスタマイズができるか
- 電子帳簿保存法やインボイス制度など法的要件への対応
- ベンダーのサポート体制はどうか
- 内部統制に対応している
- 各種会計基準に対応しているか
それぞれの会社に合ったシステムを見つけて、賢く仕事をしましょう。
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