Salesforce Sales Cloud

顧客情報管理はずっと課題にあり、一時期ファイルで管理するというアナログな方法を起用していた時期もあったが、情報が膨大すぎる、かつ営業マンが日々営業活動で多忙な中、顧客管理を行う時間がなかなかとれず、ファイルにまとめるという手間のかかるタスクになかなか取り組むことができなかった。セールスフォース導入後は、営業先訪問から帰宅したらまずはセールスフォースに当日の商談内容や担当者情報を入力し、名刺を頂いた際にはアシスタントに名刺を渡し、その名刺をアシスタントがシステムに読み込むという作業がルーチン化された。これにより、顧客管理がスムーズに行え、後日商談前の準備の際にもセールスフォースで顧客管理や前回の商談時の話などを振り返りながら行うようになった。メリットは、顧客情報が一つにまとまったことで紙資料をみたり他の社内システム（取引実績）を見たりといったタスクが減り、商談準備がスムーズになったこと。また、社内引継ぎが断然楽になったことである。