奉行V ERPクラウドとは
奉行V ERPクラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するSaaS型のERPです。中堅企業・成長企業・上場企業・グループ企業・グローバル企業向けに提供されています。財務会計・人事労務・販売・在庫管理など企業の基幹業務を網羅し、日本の商習慣に沿った高品質なデータ処理で「Fit to Standard(業務の標準化)」によるノーカスタマイズ導入を実現。初期コストを抑えながらも、高い業務適合性と柔軟な拡張性を両立します。
各部門に散在する取引データを自動で集約・可視化し、経理・財務業務の効率化が可能です。IFRS対応や新リース会計基準、グループ経営管理、海外子会社の会計対応まで標準機能で網羅。統合マスタ管理やセグメント別レポート機能も備え、企業成長と監査対応を支えるマネジメント基盤を構築できます。AIをはじめとする先端技術も組み込まれており、業務の自動化や効率化を促進します。
オールインワンのクラウド基盤により、サーバー管理やアップデートの手間を省いて常に最新環境を維持できるのも強みだといえるでしょう。
奉行V ERPクラウドのおすすめポイント
ポイント1
複数サービス連携で業務データを自動集約
奉行V ERPクラウドには、会計や販売管理、人事労務など、幅広い業務システムを統合管理する機能が備わっており、部門ごとに発生する伝票や取引データをシステム上に自動集約できます。クラウド会計ソフトやグループ会社の業務システム・外部サービスともシームレスに連携できるため、全社データの可視化が可能です。
奉行V ERPクラウドはワークフローやマスタデータを統合管理できるのも特徴で、大量データの高速処理にも対応しています。このようなシステム連携機能により、各システム間の二重入力を省き、経営判断に必要な情報をリアルタイムに把握できます。
ポイント2
サーバー運用不要のクラウド基盤
奉行V ERPクラウドでは、オンプレミス環境で必要なサーバーやソフトウェアの運用管理が不要です。サーバーやデータ保全の手間から解放され、プログラムのバージョンアップも自動で行われるため、担当者はインフラ運用ではなく業務改革に注力できます。定期的なバックアップやデータ保全機能も標準で提供されており、障害対策も万全です。
このような仕組みにより、ITコストの削減と業務負担の軽減を同時に実現できます。インターネット環境があれば利用できるため、テレワークや複数拠点への展開といったケースにも対応可能です。
ポイント3
幅広い業務を統合しグループ経営を支援
奉行V ERPクラウドの強みの一つは、国内外の子会社を含めたグループ経営の一元管理が可能な点にあります。会計や販売管理、人事労務など、標準機能でも主要業務を幅広くカバーできます。
幅広い業務機能が搭載されているため、アドオン開発の工数を抑えた低コスト・短期間導入が可能な点も特徴です。統一されたプラットフォームでグループ会社間のデータ連携が円滑に行われ、部門横断的な情報共有が実現します。子会社ごとの帳票収集や決算の作業を自動化し、管理業務の負担を大幅に軽減できるのがメリットです。
※BOXIL編集部調査情報
奉行V ERPクラウドの料金/プラン
無料プラン:なし
無料トライアル:なし
ー
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ※詳細は要問い合わせ
料金
※BOXIL編集部調査情報
奉行V ERPクラウドの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | Windows | スマートフォンのブラウザ対応 | |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 |
|---|
| SOC | SOC1 Type2 / SOC2 Type2 | ISO | — |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | 一部サービス可 | |
|---|---|---|---|
| 電話 |
| 販売管理 | 生産管理・開発管理 | 他システム連携可 | |
|---|---|---|---|
| 在庫管理・倉庫管理 | 購買管理・受発注管理 |
| 労務管理 | 人事管理 | ||
|---|---|---|---|
| 採用管理 |
| 資産管理 | 財務会計 | ||
|---|---|---|---|
| 債務管理 | 債権管理 | ||
| 経費管理 | 他システム連携可 | 管理会計 | |
| 予実管理 |
| CRM・SFA | 他システム連携可 | BI | 他システム連携可 |
|---|
| 工数管理 | 連結会計 | ||
|---|---|---|---|
| 外貨管理 | 税務申告 | ||
| 勤怠・就業管理 | 電子稟議 | — | |
| コックピット | — | BIツール |
※BOXIL編集部調査情報
奉行V ERPクラウドの連携サービス
kintone / ASTERIA Warp / Reckoner(レコナー) / 楽々Framework3 / CELF / Accel-Mart Quick
※BOXIL編集部調査情報
奉行V ERPクラウドの導入効果
奉行V ERPクラウドの導入企業(順不同)
- TOTO株式会社
- 大黒天物産株式会社
- 株式会社トータテホールディングス
- 三菱地所株式会社
※BOXIL編集部調査情報
奉行V ERPクラウドの画面/UI
サービスイメージ
※サービス提供会社掲載情報
奉行V ERPクラウドの口コミ・評判
口コミサマリー
奉行V ERPクラウドのサービス資料
おすすめ
提供企業作成
奉行V ERPクラウドサービス資料
※サービス提供会社掲載情報
奉行V ERPクラウドに関するよくある質問
Q グループ会社や多拠点での統一運用は可能ですか?
A はい、可能です。グループ経営に対応した「Group Management Model」により、マスタ統合や業務統一、権限管理を効率的に実現できます。Q 法改正や制度変更にはどう対応していますか?
A OBCがクラウド側で自動アップデートを実施。電子帳簿保存法・インボイス・新リース会計基準にも即応し、ユーザー側での対応は不要です。Q セキュリティは中小企業でも安心ですか?
A はい。Microsoft Azure基盤+OBC独自の多層防御により、国内最高レベルの安全性を確保。専門のIT担当がいなくても安心して利用できます。Q 奉行V ERPクラウドと奉行クラウドって何が違うの?
A 対象企業規模が異なります。 奉行クラウドは、小規模企業・中小企業向けの業務サービスです。 奉行V ERPクラウドは、中堅企業・成長企業・上場企業・グループ企業・グローバル企業向けのERPサービスです。 対象企業で求められるIFRSやマネジメント基盤、グループ一元管理、海外子会社管理機能を搭載しています。Q 導入から稼働までにどのぐらい時間がかかりますか?
A お客様の業務要件によって異なります。詳細はお問い合わせください。
※BOXIL編集部調査情報
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