SecureMemoCloudとは
SecureMemoCloudは、AI音声認識技術を活用して会議やインタビューの録音から自動で文字起こしと議事録作成を行うクラウド型の文字起こしツールです。
ノイズが混じる音声や音質がクリアでない会議音声にも強く、従来手作業では困難だった逐語録の作成を大幅に効率化します。発言者の区別もAIが自動で行い、話者登録の手間なく誰が話したかを高精度に識別できる点も特徴です。
たんなる文字起こしにとどまらず、生成AIによる要約機能で「ほぼ完成」された議事録を自動生成できるのも特長です。議事録には会議タイトルや日時、参加者、決定事項、議事要旨まで含まれ、専門的なコンサルタントがまとめるような高品質な内容を短時間で作成可能です。
また、Zoomとの公式連携機能も搭載しています。Zoom会議をSecureMemoCloudと連携設定しておけば、会議終了後に録画音声が自動的にインポートされ、すぐに文字起こしが始まります。
SecureMemoCloudは、録音から文字起こし、要約・議事録共有までの一連のフローを効率化し、会議後すぐに内容を共有できる「会議DX」の実現をサポートするサービスです。
SecureMemoCloudのおすすめポイント
ポイント1
独自AIと業界最適化で96.2%(※)の高精度文字起こし
SecureMemoCloudの最大の特長は、独自開発の音声認識AI「shirushi」による圧倒的な文字起こし精度です。
通常、音声認識の性能はクリアな読み上げ音声で評価されがちですが、SecureMemoCloudは実際のビジネス会議の音声データを大量に収集してAIモデルを訓練しています。そのため、雑音交じりや不明瞭な会議音声でも正確にテキスト化が可能です。
さらに、23業界分(※)の専門用語データに対応しており、社内用語や業界固有の言葉も高精度で認識できます。もちろん、任意の単語を登録してAIの語彙を拡張できるので、固有名詞や専門用語の誤変換も減らせます。
独自AIと業界特化型チューニングの組み合わせにより、現場の会話を使える精度で記録できる点が強みです。
※出典:SecureMemoCloud公式HP(2025年10月28日閲覧)
ポイント2
60分の録音をわずか数分で文字起こし処理
SecureMemoCloudでは高速サーバー環境により、1時間分の音声を最短約4分程度(※)で文字起こしできます。大量の音声データもAIが短時間で処理するため、会議が終わって席に戻るころには自動文字起こし結果が揃っています。
また、文字起こし処理の完了を待たずとも、変換されたテキストは画面に逐次表示されるので、処理中でも内容を確認可能です。
高速処理によって、会議後すぐに内容共有や要約確認が可能になり、業務の迅速化と効率化を実現できます。
※出典:SecureMemoCloud公式HP(2025年10月28日閲覧)
ポイント3
100言語対応(※)&ワンクリック翻訳でグローバル対応
SecureMemoCloudは日本語だけでなく約100種類(※)の言語の音声を文字起こしできます。英語・中国語・韓国語など主要言語もカバーしており、多言語が飛び交う会議でも柔軟に記録可能です。
文字起こし結果をワンクリックで翻訳できる機能も備えているので、日本語の記録を即座に英語に翻訳でき、その逆もスムーズに行えます。
グローバル企業において会議議事録を各言語で用意する手間も減らせるうえに、海外拠点との情報共有も迅速になるでしょう。
※出典:SecureMemoCloud公式HP(2025年10月28日閲覧)
※BOXIL編集部調査情報
SecureMemoCloudの料金/プラン
無料プラン:あり
無料トライアル:あり
- 0円/月
- 月額/ユーザー
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- 初期費用
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- 利用人数
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- 最低利用期間
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- ・個人向けプラン ・誰でも利用可能 ・文字起こし/議事録作成の上限:月1時間
フリー
- 1,980円/月
- 月額/ユーザー
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- 初期費用
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- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ・小規模な個人での利用におすすめなプラン ・文字起こし/議事録作成の上限:月5時間
パーソナル
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- 月額/ユーザー
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- 初期費用
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- 利用人数
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- 最低利用期間
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- ・詳細は要問い合わせ ・議事録作成の効率化を考えはじめた企業向け ・文字起こし/議事録作成の上限:月25時間 ・チームでの議事録共有:可能 ・アカウント数:無制限 ・データ容量:250GB ・セキュリティオプション:可能 ・AIモデル改善を目的とした学習データ利用:なし
チーム
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- 月額/ユーザー
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- 初期費用
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- 利用人数
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- 最低利用期間
ー
- ・詳細は要問い合わせ ・部署単位でのDXを考える企業向け ・文字起こし/議事録作成の上限:月100時間 ・チームでの議事録共有:可能 ・アカウント数:無制限 ・データ容量:1,000GB ・セキュリティオプション:可能 ・AIモデル改善を目的とした学習データ利用:なし
プロ
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- 月額/ユーザー
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- 初期費用
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- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ・詳細は要問い合わせ ・複数部署や全社での利用を考える企業向け ・文字起こし/議事録作成の上限:月200時間 ・チームでの議事録共有:可能 ・アカウント数:無制限 ・データ容量:2,000GB ・セキュリティオプション:可能 ・AIモデル改善を目的とした学習データ利用:なし
ビジネス
※BOXIL編集部調査情報
SecureMemoCloudの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | Windows / Mac | スマートフォンのブラウザ対応 | — |
| iOSアプリ | Androidアプリ | — |
| API連携 | — |
|---|
| SOC | — | ISO | ISO/IEC 27001 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | ||
|---|---|---|---|
| 電話 | — |
| AI議事録作成 | 議事録作成可能シーン・データ | オフライン / オンライン / 録音データ / 録画データ | |
|---|---|---|---|
| ビデオ通話連携 | Zoom | 言語翻訳 | 英語 / 中国語 / タイ語 / 韓国語 / スペイン語 / ドイツ語 / フランス語 / オランダ語 / イタリア語 / ポルトガル語 / スウェーデン語 / ロシア語 / チェコ語 / ベトナム語 / ほか多数の言語 |
| 発言者識別 | AI要約 | ||
| テキスト編集 | 事前のアジェンダ登録 | — | |
| 共有 | 会話分析 | — | |
| データ出力形式 | csv / docx / srt / vtt |
※BOXIL編集部調査情報
SecureMemoCloudの連携サービス
※BOXIL編集部調査情報
SecureMemoCloudの導入効果
議事録作成にかかる時間を大幅短縮!生産性が飛躍的に向上
みやぎ県南中核病院では、院内の重要会議で求められる詳細な議事録作成において、従来はICレコーダー音声を手作業で文字起こししていたため、最大3日もの時間が必要でした。 SecureMemoCloudを導入後は、録音データをクラウドへアップロードし、自動文字起こしとAIによる要約機能を活用することで、同じ作業が約1日(※)で完了。締め切りに追われるプレッシャーが緩和され、担当者の残業も削減されています。また、議事録の迅速な共有によって前回何を話したかの確認もスムーズになり、院内の情報共有や業務効率が向上しました。 さらに、飯村経営コンサルティング事務所では、クライアントとのミーティング内容をレポート化する際、1時間分の会議録作成に4〜5時間かかっていた状況が、SecureMemoCloudの導入で20分程度(※)の確認作業のみで済むようになりました。話者識別や自動要約の活用でアシスタント業務の負荷を削減し、捻出した時間を分析レポート作成など付加価値業務へ充てることに成功しています。 ※出典:Nishika「議事録総合研究所」(2025年10月28日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
SecureMemoCloudの導入企業(順不同)
- 合同会社飯村経営コンサルティング事務所
- 株式会社スガテック
※BOXIL編集部調査情報
SecureMemoCloudの画面/UI
SecureMemoCloud
※サービス提供会社掲載情報
SecureMemoCloudの口コミ・評判
口コミサマリー
SecureMemoCloudのサービス資料
おすすめ
提供企業作成
【AI議事録ツール】SecureMemoCloudサービス資料
※サービス提供会社掲載情報
SecureMemoCloudに関するよくある質問
Q 文字起こしの精度はどの程度ですか?
A 日本語音声の文字起こし精度は、業界トップクラスの約96.2%(※)です。雑音が入ったりクリアでない会議音声でも高精度にテキスト化できます。 専門用語や固有名詞も多数の業界データでチューニング済みのAIが認識するため、実ビジネス会議に耐える精度を発揮します。 ※出典:SecureMemoCloud公式HP(2025年10月28日閲覧)Q 文字起こし後の修正作業はどれくらい必要ですか?
A SecureMemoCloudは不要な発話(「えっと」「あのー」等)の自動除去機能を備えており、余計なフィラーがほとんど含まれないクリーンな文字起こし結果が得られます。 また、今後はAIによる自動文章校正機能も搭載予定で、誤変換の訂正も自動化が進む見込みです。 現時点でも単語登録機能で専門用語の誤りを減らせるため、人手での手直しは最小限で済みます。Q 複数人の会議で誰が話したかわかるようになりますか?
A はい。事前の声紋登録なしで使える自動話者識別AIにより、録音中の発言者をシステムが自動で判別します。 話者が交互に発言する会議音声でも、テキスト上に「話者A」「話者B」のように区分けして出力されます。 少人数であれば高い精度でスピーカーを見分けるため、後から議事録を読む際も誰の発言か一目で判別可能です。Q 議事録の要約作成も自動で行ってくれますか?
A はい、SecureMemoCloudは議事録自動要約機能を搭載しています。 文字起こしした全文からAIが重要ポイントを抽出し、タイトル・日時・参加者・決定事項・議事要旨を含む「ほぼ完成版」の議事録を生成します。 会議後に人手で要点をまとめ直す必要がなく、出来上がった要約結果を軽くチェックするだけで正式な議事録として活用できます。Q アップロードした音声データの機密は守られますか?
A はい、SecureMemoCloudは情報セキュリティ対策も万全です。提供元のNishikaは国際標準規格であるISO/IEC 27001(ISMS)の認証を取得済みで、プライバシーマークも取得しています。 サービス内部でも通信の暗号化やアクセス制限など基本的なセキュリティ対策が講じられており、機密性の高い会議データも安全に取り扱われます。 また法人向けプランでは、アップロードされた音声データをサービス側でAIモデル改良のために利用しない設定ができ、社外への情報拡散リスクを抑えています。
※BOXIL編集部調査情報
SecureMemoCloudが掲載されている記事
SecureMemoCloudの提供会社
Nishika株式会社
IT/通信/インターネット系
東京都港区芝4丁目4番5号
提供サービス
