freee人事労務

導入事例 Tさん
- 女性 50代前半
- サービス/外食/レジャー系
- 従業員数 11〜30人
- 人事総務
- 一般社員・職員
※掲載情報はインタビュー対象者の導入当時のものであり、最新の仕様とは異なる場合があります。
導入前の課題:法令遵守のリスクと、Excel・自社システムへの限界
―――まずは、当時の労務管理の状況と導入を検討された背景について教えていただけますか?
当時は、社長が自社開発した簡易的なシステムとExcelを使っていました。ただ、そのシステムは労務の専門知識を十分に反映できておらず、労働時間を15分刻みで計算していたことなどから、法令遵守の観点で課題がありました。
また、以前は給与を現金で当日手渡ししていた時期もあり、支給担当者がスタッフ全員の退勤まで会社に残らなければならないという、時間的なロスも発生していました。
―――具体的には、どのような点に危機感を抱いていたのでしょうか。
2019年頃、雇用情勢が売り手市場に変わっていく中で、このまま現状の労務管理を続けると、離職やトラブルにつながる可能性があると感じ、危機感がありました。
労基署への相談につながる可能性や、採用時に労務環境が重視される状況だと感じたこともあり、社長に繰り返し相談しました。さらに、給与計算にかかる月7〜10時間の工数も減らしたいと考えていました。
―――導入にあたって、解決したかった課題を整理するとどうなりますか。
主に、1分単位の正確な打刻、有給休暇の付与・管理、給与明細のデジタル化、個人情報管理の強化の4点です。特に、あいまいな時間管理のせいで、15分単位に切り替わるタイミングまで無駄に待機するといった不公平が起きていました。
こうした状況を解消し、スタッフが安心して働ける環境を整えたいと考えていました。
コストと利便性を決め手に、1つのサービスで完結する選択
―――システム選定にあたり、候補に挙がったサービスと重視したポイントを教えてください。
freee人事労務のほか、ジョブカン、SmartHR、マネーフォワードを比較検討しました。重視したのは、勤怠打刻と給与集計が1つのシステムで完結することです。
他社サービスでは、勤怠と給与計算で別々のソフトを組み合わせる必要があり、結果としてコストが倍近くかかるケースもありました。その点、freeeは1つの契約ですべてをまかなえるため、コストパフォーマンスが良いと感じました。
―――最終的にfreee人事労務にした決め手は何でしたか?
会計システムとの連携、打刻のしやすさ、有給休暇の自動付与、低コストなど、私たちが求めていた条件をバランスよく満たしていたことです。
初期費用がかからず、月額も1人あたり数百円程度で始められたため、導入に消極的だった社長に対しても「低コストで簡単に始められる」という提案がしやすかったのが大きかったです。
現場のスタッフから感謝の声、会社への信頼も向上
―――導入後、現場の運用はどのように変わりましたか。
スタッフはスマホからアプリで打刻するスタイルが主流になりました。PC打刻のように順番待ちをする必要がなくなり、非常にスムーズです。
有給休暇についても、以前は概念すらありませんでしたが、今では各自がアプリで残日数を確認し、ためらいなく申請できるようになりました。導入にあわせて、過去1年分の未取得分を現金精算する対応も行ったため、スタッフから感謝の声を多くいただきました。
―――管理者としての業務負担には、どのような変化がありましたか?
給与明細の作成時間は、Excel時代の月2時間からゼロになりました。給与集計全体の工数も減り、人件費換算で月1万円程度の削減効果が出ていると感じます。
何より、「法律に則って正しく計算できている」という安心感は数値以上の価値があります。加えて、自分自身の知識も深まり、自信を持ってバックオフィス業務に取り組めるようになりました。
導入時の設定がその後の運用を左右する
―――実際に運用してみて、課題だと感じた点や注意すべきポイントはありますか?
課題は、サポート体制と初期設定の重要性です。安価なプランではメール中心のサポートになるため、困ったときにすぐ解決できない場面がありました。また、労務知識がなくても直感的に使えると思っていましたが、実際には残業代の計算ルール(25%増など)を正しく設定するには、最低限の専門知識が必要でした。
―――最後に、導入を検討している方へメッセージをお願いします。
導入時の設定がその後の運用を左右するので、もし不安があるなら導入サポートや代行サービスを利用することも一案です。多少の苦労はありましたが、労務の透明性が高まったことで会社への信頼度が向上したのは間違いありません。アナログな管理に限界を感じているなら、早めの移行をご検討ください。
freee人事労務
\ 稟議や社内提案にも使える!/
