リモートアクセスツールの関連情報

コピー完了

記事TOP

リモートコントロールとは?パソコン遠隔操作によるトラブル解決・必要性・目的

最終更新日:(記事の情報は現在から1527日前のものです)
「リモートコントロール」と言うとTVなどのリモコンをまずイメージする方が多いかと思いますが、「パソコンの遠隔操作」についての解説になります。リモートコントロールでできること、活用できる場面などを紹介します!

リモートコントロールでどこでもアクセス

リモートコントロールと聞くと身近なところでは、「リモコン」が思い浮かぶと思います。
もちろんテレビやエアコンなどの「リモコン」もリモートコントロールの一種です。

しかし、近年ではインターネットの普及によりコンピューターネットワークを利用したリモートコントロールが増えてきました。自宅にいても社内PCを操作できるなど、業務効率化やトラブル解消に必要不可欠となってきています。

リモートコントロールとは

リモートコントロールとは、コンピュータなどをインターネットを通じて遠隔操作することです。

遠隔操作される側のコンピューターに、リモートコントロールツールなどをインストールしてネットワーク接続しておけば、時間と場所を問わない遠隔操作が可能となります。

リモートコントロールはなぜ必要

近年では、コンピューターやインターネットが普及する一方で、システムの複雑化による、さまざまなトラブルが増加傾向にあるのも事実です。

社内に専任のシステム管理者が在籍し、トラブルを解決してくれる場合もありますが、個々のコンピューターすべてに対応するのは困難です。

このような場合、専門知識を持つスタッフにパソコンを遠隔操作してもらうことで、トラブルを解決できます。

また、働き方の変化もリモートコントロールが必要な要因となっています。
現在では、在宅勤務なども一般的になりつつあり、自宅のコンピューターからリモートコントロールで社内コンピューターを使う、といった流れも増えて来ています。

リモートコントロールの利用目的

上述のように、ネットワークの進化に伴う働き方の変化により、在宅ワークなどが増えてます。

以前のトラブル対処は自社のエンジニアが対応していましたが、他社サービスの利用や働き方の変化により、その場で対処できない場合も多くなりました。このようなケースでも、リモートコントロールならば迅速に対応できます。

遠隔操作によるトラブル解決

トラブルが発生した際に、社外の専門家に問い合わせて、専門知識を持ったスタッフに対応してもらうことで解決を図ることができます。

変に操作してしまうと、状況が悪化する場合もありますし、専門スタッフに個別で対応してもらうことで、自社で対応するより素早く解決できます。

遠隔作業による社外からの業務

遠隔操作でのトラブル解決以外にも、自宅やカフェにいながら業務をする場合にも、リモートコントロールが活用可能です。

リモートコントロール対応OS

リモートコントロールに対応しているOSについて紹介します。当然ですが、リモートコントロールは操作する側とされる側にわかれます。

操作される側に対応しているWindows OSは、以下のとおりです。

Windows

Windowsの中で、デスクトップのリモートコントロールに対応しているOSは、以下になります。

※ リモート接続される側のOS : Windows XP Professional / Vista Business / Vista Ultimate / Vista Enterprise / 7 Professional / 7 Enterprise / 7 Ultimate / 8 Pro / 8 Enterprise / 8.1 Pro / 8.1 Enterprise / Windows 10 Pro / Windows 10 Enterprise / Windows 10 Education


引用:無料PC遠隔操作・リモートコントロールソフト

Mac

Mac OSについては、現在配信されている最新版の「macOS Sierra」で可能となっています。

Macを使いこなすための設定・カスタマイズ・ショートカットキー130選
2018年最新版!Mac好きなら知っておきたい初期設定、アプリ編、ショートカットキー、メンテナンス、バッテリー編の...
詳細を見る

リモートコントロールの導入で迅速なトラブル解決

IT化が進んだ現代でも、日本人全員のITリテラシーが高いかというと、けっしてそうとはいえません。

身の回りにも、パソコンが不得意だという方がいるでしょう。

最近では、クラウドサービスの普及などで、さらに専門性が増している面もありますし、それに対応するサポートは、利用者側も提供者側も必須になってきました。

有事の際にも、リモートコントロールを活用することで、提供者側は迅速なサポートが可能なため、顧客からの評価・信頼の向上につながりますし、利用者側も業務への支障を最小限にできます。

自社で利用している機器が、リモートコントロール対応しているか今一度確認し、可能であれば積極的に活用してくださいね。

さらなる業務効率化を実現するリモートアクセスの記事

リモートコントロールを活用したトラブル対処により、業務への支障を最小化できますが、ネットワークを積極的に利用することで、さらなる業務効率化も実現可能です。

それが、遠隔地にあるクライアントマシンから、ネットワークを介して必要な情報にアクセスする「リモートアクセス」です。

これによって、在宅勤務や外出時の業務効率が大幅に向上します。

以下の記事では、リモートアクセスについてより詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

リモートアクセスとは?メリット・利用シーン・背景
今注目のリモートアクセスをご存じですか?リモートアクセスの詳しい説明と利用シーン、そして導入のメリットを紹介します!
詳細を見る

インターネットを活用するリモートアクセスには、さまざまなサービスが存在します。
安全な接続で業務を行うためにも、最適なシステムをチョイスしたいものです。

以下の記事では、おすすめのリモートアクセスサービスの紹介を行っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

リモートアクセスサービス13選比較!料金・機能・おすすめツールの特徴
緊急テレワークで、遠隔地からでもファイルやデータにアクセスして利用できるリモートアクセスサービス・ツールが注目され...
詳細を見る

BOXILとは

BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。

  • BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
  • 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
  • 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!

BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。

BOXIL SaaSへ掲載しませんか?

  • リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1
  • リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
  • 累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心

※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査

283_リモートアクセス選び方ガイド_20240328.pptx.pdf
リモートアクセスツール
選び方ガイド
この記事が良かったら、いいね!をしてください!最新情報をお届けします!
貴社のサービスを
BOXIL SaaSに掲載しませんか?
累計掲載実績1,200社超
BOXIL会員数200,000人超
※ 2024年3月時点
リモートアクセスツールの最近更新された記事
新着記事
VPNとは?メリット・種類・導入方法などを徹底解説!
リモートアクセスサービス13選比較!料金・機能・おすすめツールの特徴
リモートアクセスとは?メリット・利用シーン・背景
“テレワークにVPN”は不十分? エンドポイント保護を - セキュリティ企業が警鐘
テレワークのセキュリティ対策、おすすめツール - 総務省示すルール・人・技術どう実現?
リモートデスクトップ狙うサイバー攻撃、新型コロナも標的に - 2020〜2021年を振り返る
「Macでリモートアクセス」に対応、Windows 365やシン・テレワークシステムHTML5版の魅力
テレワーク、BYOD、クラウドが新リスクに - コロナでサイバー攻撃も変化
専任担当不在でもセキュリティ確保しやすく - 総務省がテレワーク向けチェックリスト
「シン・テレワークシステム」NTT東とIPAが緊急開放、セキュリティの注意点 - 無料で安全