おすすめの添付ファイル暗号化ツール！情報漏えい防止の重要性を解説

普段何気なく行っている添付ファイルのメール送受信、実はそのままでは危険かもしれません。この記事ではそれを安全にする暗号化ツールを紹介し、なぜ情報漏えい防止にパスワード設定やZIP暗号が必要なのかを解説します。

メールで送受信している添付ファイルの情報はだれかに狙われているかもしれません。

添付ファイルには個人情報や機密事項が含まれていることも多く、それらを狙われて情報漏えいにつながってしまった、という事例が後を絶ちません。

情報漏えい防止のための添付ファイル暗号化の方法とツールを解説します。

添付ファイルにパスワードが必要な理由

近年では、情報漏えいの防止策としてパスワードの設定や、添付ファイルの暗号化が常識になっています。

メールは連絡のツールとして非常に幅広く普及していますが、だれもが使うツールがゆえに潜んでいる危険もあります。

メールはメールサーバーを介して相手側に送られるため、その途中で外部の人が盗み見るということも可能なのです。

もし、重要な情報を添付したメールが外部の人に見られてしまうと、それは情報漏えいになってしまいます。万が一に備えて添付ファイルをパスワード設定や暗号化する必要があります。

まず、添付ファイルを保護する一番簡単な方法として、パスワード設定があります。

身近なものだと、WordやExcelにはパスワードが簡単に付けられるようになっています。
もし誤送信してしまっても、パスワードを知らない相手であれば、簡単に情報を見れないため情報漏えい防止になります。

ただし、パスワードだけでは万全とはいえません。解除する方法がいくつか存在するので、盗み見られてしまうリスクがあります。

そこで、さらに強固な保護を行う方法が、ZIP圧縮による暗号化です。

インターネットでファイルをダウンロードした際、ZIP圧縮ファイルだったというケースも多いと思いますが、まさに同じものです。

暗号化とは、ZIPファイルに復元パスワードを付けることです。これにより、ただパスワードを設定するよりもセキュリティが格段に向上します。

以下の記事ではファイル暗号化について詳しく解説していますので、もっと知りたい方はこちらもご覧ください。

上記で紹介した手法＋αの安全性をもたらすのは、その目的に特化したツールです。

メールZipper は、面倒な暗号化作業を解消するメールセキュリティ対策ツールです。必要な機能だけを選択して搭載できるのも特徴で、自社にあった使い方ができます。サポート体制も整っているため使用時の不安なども解消してもらえます。

Active! gate SS は、メールソフトやサーバーなどの環境に依存しないクラウドメールセキュリティシステムです。多方面からのアプローチでメール経由の情報漏えいを確実に阻止してくれます。また、優れたインターフェースを備えているため管理者の負荷を軽減してくれます。

以下の記事でもメールセキュリティに関するサービスを紹介しています。もっと知りたい方はこちらもご覧ください。

すでに、添付ファイルにパスワード設定してきたという方も、この機会に添付ファイル暗号化ツールを導入してみてはいかがでしょうか。

もしもの事はいつ起こってしまうかわかりません。
専用のツールを使うことにより、不測の事態を多少なりとも遠ざけられることが期待できます。

また、自社に合ったツールを導入することで、セキュリティ向上はもちろんのこと、今まで手間だったパスワード設定などの手間を解消できます。
これにより今まで時間の取られていたメールに関わる業務の効率化が一挙に行えます。

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