キュレーションサイト・メディアとは?人気おすすめまとめ11選
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Web上で特定のキーワードで検索すると、まとめサイトのコンテンツがヒットすることが多いのではないでしょうか。また、ニュースを読みたいときにはYahoo!ニュースやGoogleニュースのようなサイトを利用する方も多いでしょう。
一見、豊富なコンテンツが揃っているように見えるこれらのサイトは、キュレーションサイト(メディア)と呼ばれ、Web上にあるさまざまなコンテンツをカテゴリやテーマごとに分類し、読みやすく編集して公開するサービスです。
キュレーションサイトはコンテンツが人手によって編集されるものや、自動で収集・編集されるものなど、扱うカテゴリやテーマを含めさまざまなものが存在します。Web上でどのようなキュレーションサイトが運営されているのかを、カテゴリごとに紹介すると同時に、その存在意義や問題点についても触れていきます。
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キュレーションサイトとは
そもそも、キュレーションという言葉は、美術館や博物館の学芸員を指す「curator(キュレーター)」に由来するとされており、IT分野では特定のテーマに絞った情報を整理して公開することを意味します。そうして整理された情報をまとめたサイトがキュレーションサイトであり、まとめサイトなどとも呼ばれます。
キュレーションサイトの意義
カテゴリやテーマごとに分類されたキュレーションサイトを上手に活用することで、Web上の膨大な情報の中から必要な情報を効率よく得られ、情報過多な現代において役立つサイトが多く存在します。
表面化するキュレーションサイトの問題点
一方で、とある医療や健康を扱うキュレーションサイトが、無断転載などの著作権侵害にあたるコンテンツを作ったり、誤ったコンテンツを配信していたりしたことが発覚しました。この結果、コンテンツの掲載が中止される事態となり、その影響が他のサイトにも及ぶなど、一部のキュレーションサイトが抱える問題も明らかになりました。
誤った情報を掲載しているサイトが検索の上位に表示されていると、ユーザーに与える悪影響は大きいです。そのため、著作権に関するグレーゾーンの解決とあわせて、「正確で信頼性の高いキュレーションサイト運営が求められる」という課題も浮き彫りになっています。
キュレーションサイトをはじめとするメディア運営には、コンテンツマーケティングツールが欠かせません。現状分析から施策の立案まで、幅広く活用できるツールを探してみませんか?
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IT・ビジネス系キュレーションサイト紹介
Newspicks
Newspicksは、経済やビジネス、テクノロジーに特化したニュース共有サービスです。国内外のメディアによるニュース配信に加え、独自に作成したオリジナル記事も提供しています。
記事を共有したりコメントを投稿したりできるソーシャル機能が特徴です。プロピッカーと呼ばれる有識者が選んだ記事のコメント欄には、数多くの意見や感想が寄せられ、記事に対する多様な考えを読むことや、議論に参加も可能です。
ニュース系キュレーションサイト紹介
グノシー
グノシーは、Web上のニュースや情報を独自のアルゴリズムで収集・解析を行い、ユーザーに配信するニュースキュレーションサイトです。グノシーのコンテンツはエンターテインメント性の高いものが多かったため、300以上のニュースソースから自動的に選定されたニュースを無料で配信するスマートフォン向けアプリ「ニュースパス」もリリースされています。
女性向けキュレーションサイト紹介
TRILL
TRILLは、30代前後の女性をターゲットとした情報を、ビューティ・ファッション・恋愛など5つのカテゴリに分類して配信する女性向けキュレーションサイトです。昼夜を問わず、100を超えるメディアから毎日500本ものコンテンツが配信されているほか、星占いや各種診断機能が充実したiPhone/Androidアプリもリリースされています。
4MEEE
4MEEEは、流行に敏感で購買力のある20代30代の女性を対象に、ファッションや恋愛、グルメ、旅行などの情報を提供しているキュレーションサイトです。また、主婦向けに感度の高いライフスタイルを発信する「4yuuu!」も運営しています。300人以上のキュレーターによるオリジナルコンテンツが特徴であり、iPhone/Androidアプリのリリースのほか、紙媒体「4MEEE Magazine」の発行も手掛けています。
男性向けキュレーションサイト紹介
Smartlog
Smartlogは、「男を磨き、人生を遊ぶ。」をコンセプトに、さまざまな情報を発信しているキュレーションサイトです。20〜30代後半の男性をターゲットとし、ファッション・恋愛・ガジェット・ライフスタイルなど、幅広い情報を提供しています。取材記事などのオリジナルコンテンツも多く、内容の質の高さが特徴となっており、TwitterやFacebookとの連携も行っています。
Boy.
Boy.は、大学生が中心になって運営しているキュレーションサイトです。同世代の男性向けにファッションやコミック・ゲーム、恋愛、エンタメ・音楽、ライフスタイルなどの情報を発信しています。美容師がキュレーターとして参加していることから、髪型というカテゴリもあります。しかしその他の情報もカテゴリ別でアーカイブされているため、必要な情報にアクセスしやすいです。
グルメ向けキュレーションサイト紹介
食べログまとめ
食べログまとめは、グルメサイト「食べログ」から新たに登場したまとめサイトです。ユーザーが自由なテーマで選んだ店舗リストなどのまとめ記事を発信できるようになっています。食べログの口コミや画像の引用も可能で、「特定のシチュエーションでのランキング」や「特定料理のランキング」など、ユーザーが手軽に記事を発信できるのが特徴です。また、厳選された注目まとめも表示されているため、有用なグルメ情報を得られます。
ippin
ippinは、ギフト・手土産・ホームパーティーに最適な食の逸品情報、調理器具、テーブルウェア情報などを提供するキュレーションサイトです。食のプロフェッショナルが参加したキュレーター陣を揃え、厳選した商品を紹介しています。一方でお気に入り商品の登録や、お気に入り記事のフォルダ管理が可能なBook機能や、シーン別・商品ジャンル別・ブランド別などに対応した検索機能も充実しています。
Web料理通信
Web料理通信は、食の世界で仕事がしたい方に向けた実用的な情報を配信しているキュレーションサイトです。月刊誌「料理通信」のWebマガジンの役割を担い、食のお仕事応援をテーマにしています。世界各地から人と食の情報を提供しながらも、店づくりに役立つセミナー・イベントの開催や商品販売も行っており、有料会員向けの限定コンテンツも配信しています。
趣味情報系キュレーションサイト紹介
RETRIP
RETRIPは、世界各地の観光情報を網羅し、写真や動画も活用して共有できる旅行キュレーションサイトです。北米やヨーロッパなど、地域ごとにまとめられた情報を検索できるほか、日本国内のグルメスポットや「ディズニーランド」などのタグでも検索が可能です。またiPhone/Androidアプリによって、外出先でも手軽に情報を入手可能です。
Spincoaster
Spincoasterは、音楽に特化したキュレーションサイトです。「主観的な紹介によって心が震える音楽と出逢う」をコンセプトに、キュレーターの主観に任せた音楽の紹介や、アーティストの音楽的ルーツのインタビューを発信しています。インターフェースも「キュレーター」「国」「タグ」「インタビュー」などのカテゴリから選べ、未知の音楽の世界を検索できるよう、工夫されています。
情報を見極め、キュレーションサイトを駆使しよう
キュレーションメディアは、目的に合ったサイトを上手に利用することで、欲しい情報をすばやく入手できるという利点があり、情報があふれる現代には欠かせない存在となっています。
一方で、著作権のグレーゾーンや情報の正確性といった課題があることも紹介してきました。大切なのは、情報やコンテンツを鵜呑みにせず、キュレーションサイトの信頼性に注意を払い、「その情報が正確かどうか」を常に意識することです。本記事で紹介したキュレーションサイトの中で、気になるものがあれば、ぜひ活用してみてください。
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