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【2024年】Web社内報サービス比較14選!選び方とおすすめ - 紙との違い

最終更新日:(記事の情報は現在から463日前のものです)
紙の社内報からWeb社内報に切り替える企業が徐々に増加しています。Web社内報ならば音声や動画など、さまざまな手段で情報を伝えられ、改善PDCAも回しやすいです。BOXILではWeb社内報サービスのメリット・デメリットを整理し、Web社内報を活用した成功事例や具体的なおすすめツール・システムについても紹介します。

【厳選】おすすめWeb社内報サービスをまとめてチェック!
Web社内報サービスの比較表
\料金や機能を資料で比較する!/

おすすめWeb社内報サービスの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひWeb社内報サービスを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。

Web社内報とは

社内報とは、会社の理念・方針の共有、全社的な情報共有、コミュニケーションの活性化のために活用される媒体です。

従来の社内報は紙媒体を使って社員に配布したり掲示板に貼りだしたりして情報共有する手法が中心でした。現在は技術革新によって現在では紙ではなく、パソコンやスマートフォンで閲覧できるWeb社内報を導入する企業が増加しています。

Web社内報サービスの選び方

Web社内報サービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • Web社内報サービスの導入目的を確認する
  • Web社内報サービスの機能を確認する
  • Web社内報サービスを導入する際の注意点を確認する
  • Web社内報サービスの料金・価格相場を確認する

Web社内報サービスの導入目的を確認する

Web社内報サービスの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的 詳細
情報共有とコミュニケーションの活性化をしたい 読者がコメントを残せるWeb社内報サービスがおすすめ
従業員満足度向上をしたい 従業員が情報をより取得しやすいようモバイルデバイスからでも読めるWeb社内報サービスがおすすめ
社内報を改善したい 記事の読了率といったデータを分析できるWeb社内報サービスがおすすめ

Web社内報サービスの機能を確認する

Web社内報サービスでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。

【基本的な機能】

機能 詳細
記事作成・編集機能 編集者が簡単に記事を作成し、画像や動画を追加できる機能
コメント機能 読者が記事にコメントを残したり、フィードバックを送信したりできる機能
アクセス制御 社外からのアクセス制限をかける機能や、社内ネットワークのみへのアクセスを許可する機能
アナリティクス・統計情報 記事の閲覧数や読者の行動分析など、統計情報を提供する機能
通知機能 新しい記事が投稿された際にメール通知やプッシュ通知を送る機能

Web社内報サービスを導入する際の注意点を確認する

Web社内報サービスを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項 詳細
セキュリティ対策 社内情報を扱うため、データのセキュリティに特に注意が必要です。アクセス制御やデータ暗号化、セキュリティポリシーの設定などを確認してください。
使いやすさとカスタマイズ性 社内報サービスの使いやすさとカスタマイズ性が重要です。無料トライアルやデモで使用感を試し、社内報の執筆や編集、修正などを簡単に行えるかを確認しましょう。
モバイル対応 社内報サービスは社内だけでなく、外出先や出張先でもアクセスすることがあるため、モバイル対応が必要です。
サポート体制 サービス提供元のサポート体制がしっかりしているかを確認してください。トラブルが発生した際の対応が迅速であることが重要です。

Web社内報サービスの料金・価格相場を確認する

Web社内報サービスの料金は、次のようなプランによって異なります。

プラン 詳細
基本プラン 初めて導入する中小企業向けの基本プランでは、月額数千円から数万円程度が相場とされます。
スタンダードプラン 機能が充実しており、中規模の企業向けのスタンダードプランでは、月額数万円から数十万円程度が相場です。
エンタープライズプラン 大規模企業向けのエンタープライズプランでは、月額数十万円以上から数百万円におよぶ料金が見込まれます。

料金は利用者数やアクセス数、ストレージ容量、カスタマイズオプションなどに応じて異なるため、必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。

おすすめWeb社内報サービス

Web社内報サービス・システムを一から構築するのは手間がかかるため、既存のWeb社内報ツールの導入して運用したほうがいいでしょう。おすすめのWeb社内報サービスを紹介します。

\料金や機能を資料で比較する!/

Video BRAIN - 株式会社オープンエイト

Video BRAIN
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  • 動画テンプレート、イラストやBGMなどの商用フリー素材を多数実装
  • 英語翻訳搭載でグローバルコンテンツ作成にもおすすめ
  • 動画作り放題の月額定額制の料金プラン

Video BRAINは、社内報をはじめとした動画コミュニケーションにおすすめの動画作成ツールです。動画の作成数に制限がなく、テキストや素材を入れるだけで動画を作成できるので、目的に応じて多様な動画を作成し共有できます。

自動翻訳機能を搭載しており、字幕といったテキスト要素を英語に切り替えられます。作成動画のほか、社内の情報発信を一元管理でき、動画ごとの配信分析も可能です。

料金プラン

利用料金 無料トライアル
要問い合わせ 要問い合わせ

OnePortal Modern - SBテクノロジー株式会社

  • 独自のWebパーツやサイトテンプレートで社内ポータルサイトを作成
  • ポータルサイトをMicrosoft Teamsに埋め込み可能
  • ポータル改善に役立つアクセス解析機能を搭載

OnePortal Modernは、SharePoint OnlineやMicrosoft Teams上で、社内ポータルサイトを作成できるポータルサービスです。SharePoint Onlineの標準機能はもちろん、画像スライダーや情報を集約できるタブ型表示などによりサイトのデザイン性を向上可能です。

パソコンやスマートフォンから社内ポータルにアクセスしたり、Microsoft Teamsにサイトを埋め込めば、最新情報をTeams 通知で配信したりできます。可視化したアクセス状況をもとに、サイトの改善をすすめられます。

料金プラン

利用料金   無料トライアル
200円(税抜)/月 あり(詳細要問い合わせ)

※最低利用ユーザー数100。1,000ユーザー以上での利用は別途見積もり。

Yappli UNITE - 株式会社ヤプリ

  • Web社内報やナレッジコンテンツなどの情報をアプリから配信
  • 社内での役割やグループ単位でのプッシュ配信が可能
  • 社内サーベイによる組織状況の把握もサポート

Yappli UNITEは、Web社内報のほかマニュアルや社内の部活紹介など、社内向けの情報配信をまとめて管理できるアプリです。特定の役職やグループへのプッシュ配信、開封率をもとにしたリマインドなども行えます。

また、職場環境や労働条件に関する満足度調査も可能です。社内の部活や勉強会などの活動も紹介できるため、社内コミュニケーションの活性化から組織文化の醸成までサポートしてくれます。

料金プラン

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ザ社内報 - 株式会社ベクトル

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  • 動画やファイルなどをボタン操作で記事に追加
  • いいね!ボタンやコメントで双方向コミュニケーション
  • SlackやTwitter、YouTubeなどと外部連携が可能

ザ社内報は、700以上のサイトで利用されている同社提供サービスClipkit®のWeb社内報特化型サービスです。管理画面のアイテムボタンで、動画やファイルを記事に追加でき、公開日時の設定も可能です。

デザインテンプレートを利用でき、記事をカテゴリ別に蓄積、一覧表示できます。効果検証に役立つアクセス分析機能を搭載し、PV、訪問経路、アクセス推移などを可視化できます。オプションで、オリジナルデザインでの構築やアプリ版の併用なども可能です。

※出典:ベクトル「株式会社ベクトル メディア事業」(2023年12月4日閲覧)

料金プラン

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WORKSTORY - 株式会社ワークスメディア

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  • 動画やタイムラインでメッセージを発信
  • 社内連絡のほか社内コミュニティやイベントなどの情報も集約
  • アンケート機能やファイル管理機能、自動翻訳機を搭載

WORKSTORYは、エンゲージメントのための社内SNSサービスです。社内規則といった資料の一元管理から、役員のメッセージ、社内コミュニティの活動報告まで集約し社内の活性化につなげられます。

理念メッセージやコミュニティの取り組み、新人マニュアルなどをアーカイブ化できるため、新人メンバーの会社に対する理解にも役立ちます。120か国語対応の自動翻訳機能を備え、社内連絡やタイムラインの情報を多様なメンバーに共有可能です。

※ボクシル掲載資料参照(2024年5月時点)

料金プラン

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TUNAG - 株式会社スタメン

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導入事例セクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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  • 情報配信した社内報の効果を確認できる
  • 制度設計から導入、浸透、改善までの伴走サポートあり
  • スタンプ投稿可能で気軽に扱える

TUNAGは、職場のコミュニケーションを活性化するツールです。

社内報として経営者の思いや必要な情報、社員や部署の紹介を簡単に発信でき、会社の「今」を届けるのに役立ちます。社内SNSと一緒に運用することで会社と従業員、従業員同士のつながりを強化。経営陣と従業員の距離を縮め、遠隔拠点の従業員とのコミュニケーションも活発になります。

料金プラン

要問い合わせ

NotePM - 株式会社プロジェクト・モード

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BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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  • 社内ナレッジの一元管理が可能
  • タイムラインやお知らせ通知で情報の見逃しを防止
  • いつでも、ほしい情報がすぐに見つかる

NotePM(ノートピーエム)は、情報の蓄積や共有に優れたナレッジ共有ツールです。社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録など、さまざまな社内ナレッジの一元管理が可能です。高機能エディタやテンプレート機能で、Web上にドキュメントを簡単に作成できます。

ファイルの中まで検索できる全文検索を備えており、スマートフォンやタブレットからでも操作できるので、いつでも、ほしい情報をすぐに見つけられます。

料金プラン

利用料金 無料トライアル
4,800円/月〜

Story - ウォンテッドリー株式会社

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  • 社内サイトの構築が不要な社内報プラットフォーム
  • 記事へのコメントや「いいね」でコミュニケーション活性化
  • 記事に画像やビデオを埋め込めるフォーマットを搭載

Storyは、共有された招待URLからアカウント登録するだけで利用開始できるオンライン社内報サービスです。

行動指針の共有やチーム紹介などに役立つ用途別テンプレートを豊富に搭載しており、デザインフォーマットによって記事を編集可能です。記事公開をメール通知できるうえ、記事本文は、メールからログイン不要で読めます。

料金プラン

利用料金   無料トライアル
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社内報アプリ - ウィズワークス株式会社

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  • 社内報専門会社が運営
  • ブログ・SNS感覚で運用可
  • 豊富なテンプレート

社内報アプリは、社内報専門会社のノウハウを利用できる社内報サービスです。ブログやSNS感覚で運用できるほか、効果測定も可能。PDCAに反映させやすいのも特徴です。

社内報に必要十分なテンプレートを標準装備しているため、入力するだけで見やすい社内報が簡単にできあがります。エンジニアやプログラミングに強い担当者がおらず、手軽に社内報を運営したい方におすすめです。

料金プラン

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monday.com - OrangeOne株式会社

  • コミュニケーション活性化とタスク管理の効率化を両立
  • タスク内でメッセージをやり取りできる
  • SlackやHubSpot、Salesforceなど多様なアプリと連携可能

monday.comは、社内コミュニケーションを活性化させながら、タスクやプロジェクトの管理ができるシステムです。それぞれのタスク内でメッセージのやり取りができ、タスク単位で情報を共有できるため、必要な情報をすぐに見つけられます。

相談しやすい環境をつくり、難しいタスクを協力しながら進めることで行き詰まり感を解消し、チームワークの向上にも役立ちます。ほかにも、クラウドストレージとの連携による情報共有や、タスクごとの稼働時間の計測など、チームの業務改善に役立つ機能が充実したシステムです。

料金プラン

プラン 利用料金
ベーシック 1,100円
スタンダード 1,400円
プロ 2,700円
エンタープライズ 要問い合わせ

※無料トライアルあり
※年間プラン(ユーザーあたりの月額費用)

TSUTAERU - 株式会社サイト・パブリス

  • Web社内報で社員の反応を可視化できる
  • アンケート機能を活用して現場の声を反映
  • 「企業が伝えたい」「社員の求める」を両立した配信

TSUTAERU(ツタエル)は、専門知識不要で、誰でも簡単にWeb社内報が運用できる社内報クラウドサービスです。直感的な操作性により、最適なタイミングで企業が伝えたい情報と社員が求める情報の発信や共有ができます。

社長のインタビューや他部署からの発信、企業理念、福利厚生といった情報を正確に共有するこで、社員のモチベーション向上や社内全体のコミュニケーション活性化を目指せます。社内報を閲覧した社員からの反応や人気コンテンツの把握、アンケートの実施など、Web社内報ならではの機能で、社員の状況把握が手軽に行えます。

料金プラン

利用料金 無料トライアル
49,280円~ -

※初期費用:110,000円(税込)

Solanowa

  • 専用のアプリがある
  • 動画機能、アンケート、コメント機能、グッドボタンなど便利な機能が充実
  • セキュリティログ機能、IPアドレス制限などセキュリティも万全

Solanowaは専用スマートフォンアプリが用意されているWeb社内報システムです。編集者、読者の両方にとって必要な機能が盛り込まれており、紙の社内報では不可能なコミュニケーションを実現できます。もちろん、IPアドレス制限に代表されるようなセキュリティも強固です。

料金プラン

要問い合わせ

ourly - ourly株式会社

  • PV・閲覧率・リアクション率などで分析
  • シンプルで入力しやすい管理画面
  • 月1のレポーティング機能

ourlyは、社員のエンゲージメント向上を目的とする社内報ツールです。PV・閲覧率・リアクション率など独自の指標でコンテンツを分析。バブルチャートで閲覧状況確認できるので、改善の成果も直感的に把握できます。

入力画面はシンプルで、Webの専門知識がなくても、入力しやすいのが特徴。月1でインナーコミュニケーションが専門の担当者がレポーティングを実施。手厚いサポートが魅力です。

料金プラン

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ディスカバリーズ エンゲージ - ディスカバリーズ株式会社

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  • 配信内容によって配信対象を設定可能
  • オンライン、オフラインの社内イベントを開催可能
  • 投稿記事に動画とURLの埋め込み可能

ディスカバリーズ エンゲージは、会社と社員が双方向に情報発信できるプラットフォームです。全社共有や部署内共有など、記事の内容によって配信対象を選択できます。

システム上で社内イベントを開催でき、申し込み状況の確認や参加者へのメール配信が実行できます。イベントへの参加履歴をもとに対象ユーザーを設定可能です。投稿記事にURLや動画などを埋め込めるため、イベントを欠席したユーザー向けのアーカイブ配信に対応できます。

料金プラン

利用料金 無料トライアル
要問い合わせ ○(30日間)


社内報におすすめのツールやシステムについて詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

社内情報共有ツールおすすめ比較!無料サービスやアプリ・目的別の選び方
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Web社内報のメリット

紙媒体の社内報をWeb化することによっていくつかのデメリットを克服できます。社内報をWeb媒体にするメリットは次のとおりです。

  • 社内報のコンテンツ幅が広がる
  • 情報共有がスムーズになる
  • コミュニケーション活性化につながる

それぞれのメリット、紙の社内報との違いについて説明します。

社内報のコンテンツ幅が広がる

Web社内報なら、情報をA4用紙1枚に収めなければならないといった、ボリューム制限を受けません。読みやすいように情報をコンパクトにまとめる必要はありますが、必要に応じたボリュームで自由に社内報を作成できます。

また、音声や動画といった紙媒体では共有できないコンテンツもWeb社内報であれば共有できます。コンテンツの提供方法にこだわるのであれば、紙社内報よりもWeb社内報がおすすめです。

情報共有がスムーズになる

紙の媒体の場合、社内報のコンテンツ自体が完成しても印刷や掲示・配布などの作業をはさむため、従業員に情報が共有されるまでに少し時間がかかります。また、一度印刷した情報の更新や修正はできません。

Web社内報ならば印刷・配布などの工程を経ずにリアルタイムで情報共有でき、記事の修正も迅速に対応可能です。また、過去の記事の確認や検索も可能になるため必要な情報の抽出が簡単に行えます。

>>情報共有のメリットとは | 質向上・促進で準備したいポイントはこちら

コミュニケーション活性化につながる

Web社内報システムを利用した場合、ユーザーの閲覧・熟読率などを分析できるため、従業員のニーズに合ったコンテンツを作成できます。また、記事へのコメントやグッド機能を活用すれば、Web社内報を通じて従業員同士のコミュニケーション活性化が期待できます。

社内報自体にコミュニケーション機能があるのはもちろんのこと、Web化することによってさらに深いコミュニケーションが可能です。

>>社内コミュニケーション活性化の事例と方法はこちら

Web社内報サービスを利用するメリット

Web社内報の作成に、Web社内報サービスを利用したときのメリットは次のとおりです。Web社内報の作り方がわからない場合もWeb社内報サービスを利用するとスムーズに作成できるようになります。

  • 社内報のデジタル化による効率向上
  • 社内報の閲覧率・読了率の向上
  • 従業員の意見や関心の理解

社内報のデジタル化による効率向上

従来の紙ベースの社内報からWebへの移行は、作成、更新、配布の作業を大幅に軽減します。リアルタイムでの情報共有が可能となり、柔軟な情報提供が行えるようになるのが大きな利点です。

さらに、多くのツールはWordのような直感的な操作が可能で、専門知識は不要です。ベンダーが提供するテンプレートを活用することで、誰でも効果的な社内報を容易に作成できます。ユーザー登録や記事の公開・更新もシンプルで、一人の担当者でも管理できるケースが多く見られます。

社内報の閲覧率・読了率の向上

アプリの導入により、スマートフォンやタブレットから容易に社内報を閲覧できるようになります。社内報は単に提供するだけでなく、閲覧者の興味に合わせて記事を出し分けや、ランキング形式で表示などによって、閲覧率の向上を図れます。また、通知機能を用いることで、記事更新のタイミングで社員に知らせることも可能です。

さらに、閲覧率や読了率を数値化して分析することで、社員の関心に合った記事の発信が可能となり、閲覧率のさらなる改善が期待できます。なかには文字数の調整を行い、読了率の向上を実現した事例もあります。

従業員の意見や関心の理解

Webベースの社内報ツールは単なる一方通行の情報提供ツールではありません。アンケートやコメント、SNS風の反応機能を通じて、従業員の意見や関心をリアルタイムで収集し共有できます。この情報をコンテンツに反映させることで、社内報の内容をさらに充実させること可能です。

「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」の受賞サービス

BOXIL SaaS AWARD 2024

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。

今回の「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」は、2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間で新たに投稿された口コミ約16,600件を審査対象としており、計330サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。

Good Service 受賞サービス一覧
TUNAG

【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。

口コミ項目別No.1 受賞サービス一覧
サービスの安定性No.1TUNAG
機能満足度No.1TUNAG
お役立ち度No.1TUNAG
使いやすさNo.1TUNAG

【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。

>>BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024の詳細はこちら

Web社内報の成功事例

Web社内報を活用して社内のコミュニケーション活性化や情報共有に成功した、マクロミルとエン・ジャパンの事例について紹介します。

マクロミルの事例

マクロミルでは、紙・Webの両媒体を使って社内報を配布しています。Web媒体の「NOW」では6枚の写真を使ってニュースといった即時性の高い情報を提供し、紙媒体の「ミルコミ」では経営陣の想いや社員の本音といった、丁寧に伝えたい情報を魅力的に伝えられるように提供しています。

もともとは紙だけで社内報を毎月発行していたものの、毎月発行だとサイクルが短い、コンテンツ改善のPDCAを回せず情報伝達速度が遅いといった問題がありました。

そこで紙の社内報の発刊を四半期に一度にPDCAを回せるようにし、かつ入社歴の浅い社員に会社のミッション・バリューなどの価値観を伝える媒体として変更、ニュース性の高い全社員向けの情報をWeb媒体に移行しました。

出典:社内広報が組織を強くする!戦略と意思のあるインターナルコミュニケーションの在り方

エン・ジャパンの事例

エン・ジャパンの社内報「エンソク!」は、社内だけではなく誰でも見られるようWeb上に公開されています。

あえて、社内報をWeb上に一般公開することにより、従業員の家族や就職を考えている方にも会社の雰囲気やどのような従業員が働いているかを明確にできるので、ロイヤリティアップや求職者の入社意欲向上の効果が期待できます。

メディア内には1,000記事以上が掲載されており、毎日更新と情報が充実しています。また、あえて社員個人の意見を反映させた記事作りを大切にしており、会社の見解・方針を伝えるメディアではなく、エン・ジャパンが大切にする「正直・詳細な情報」を大切にしたありのままの情報公開を行っています。

出典:en soku!とは社外にも公開中!エン・ジャパンの社内報

社内報をWeb化する際の注意点

Web社内報には次のようなデメリットがあります。

  • スマートフォンやパソコンがないと閲覧できない
  • 取り扱う情報によっては情報流出の注意が必要
  • 魅力のあるコンテンツや更新頻度が高くないと閲覧率が下がる

社内報をWeb媒体にすることにより多くのメリットが得られます。しかし、上記のようなデメリット、もあるので、各企業のニーズに合わせた媒体選びが重要です。

企業に合った社内報の運用を

社内報といえば紙のイメージが強いですが、徐々にWeb社内報を活用する企業も増加しています。Webならばニュース性の高い情報をリアルタイムで伝達でき、コミュニケーション活性効果も期待できます。

ただし、必ずしもWebが優れているわけではありません。インタビュー記事といった読者に読み込ませたいコンテンツを提供するならば紙の方が情報を伝達しやすく、スマートフォンといったデバイスも必要ありません。

よって、各企業の目的や用途に合わせて媒体を選択した方がいいでしょう。なお、Web社内報を活用する場合はゼロから構築すると膨大な費用がかかるため、専用ツールを活用したほうが安価に導入できます。

選定の際は次のポイントに注意して選ぶのがおすすめです。

  • Web社内報サービスの導入目的を確認する
  • Web社内報サービスの機能を確認する
  • Web社内報サービスを導入する際の注意点を確認する
  • Web社内報サービスの料金・価格相場を確認する

BOXILとは

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※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査

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