インナーコミュニケーションとは?社員のやる気を生む事例

インナーコミュニケーションをさらに充実させるために社内SNSを導入するのはどうででしょうか?社内SNSの機能・価格を詳しく比較したい方はこちらからご覧になれます。ぜひツール選定の参考にしてみてください。
※記事の後半ではダウンロードできる資料の一部を公開しています。
インナーコミュニケーションとは
インナーコミュニケーションとはなにか、ご存じですか?
インナーコミュニケーションとは、会社内部でのコミュニケーションのことで、インターナルコミュニケーションと呼ばれることもあります。
その中でも、企業が一体化し、組織力を高めることを目的としたコミュニケーションを意味します。
社員の満足度を高め、生産性を高める意味でも、インナーコミュニケーションの重要性が重視されています。
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インナーコミュニケーションが重視されている背景
社員の働き方が変わっており、「終身雇用」制度の価値が薄れ、キャリアアップを求めて転職をする人も増えてきました。
経営側から考えると、1人の社員、特に優秀な社員には少しでも長く勤めてほしいもの。
なぜなら、企業ビジョンなどの共有には時間がかかるからです。そして、企業ビジョンや帰属意識が高まれば高まるほど、社員の業務についてのモチベーションアップにもつながります。
そこで、インナーコミュニケーション=社内交流を重視する風潮が生まれました。これは同一部署だけではなく、上司と部下、他部署間など、縦・横のつながりをより強固にするという役割を持っています。風通しの良い職場は、ストレス無く働ける環境にもつながるのです。
インナーコミュニケーションの事例
インナーコミュニケーションといっても、さまざまな種類があります。いくつか代表的な事例を紹介します。
社内イベント
社員旅行やバーベキューなど、業務とは関係のないイベントを実施します。
非日常の場を提供することで、連帯感がUPします。古くから行われているインナーコミュニケーションの一つです。
また、余暇時間を拘束するのは若い社員が嫌悪感を抱くこともありますから、ランチの時間などを有効に活用するのも良いかもしれません。
社内広報誌
経営者の考え方や、各部署の情報、社員の紹介などを定期的に広報誌として発行します。ただ、忙しくなってくると読まれなかったり、継続が難しかったりというデメリットもあります。
社内動画
社内広報を動画を用いておこなう方法です社員や従業員に伝えたいメッセージをテキストよりも表情や抑揚をつけて発信することができるので、より正確に、わかりやすく伝えることができます。
また、動画を用いることで、テキストベースだと見落としがちな連絡事項や効果的に伝えることができるため、情報伝達や情報漏えいのリスク軽減にも役立ちます。
オフィス設備
固定の座席を準備するのではなく、「フリーアドレス」といって、誰でも好きな場所で仕事ができるオフィスを設計するのも一つです。近くに座った人と自然と会話が生まれたり、部署を超えたつながりが生まれやすくなります。
コミュニケーションを促すために、ランダムな組み合わせでランチに行くことを推奨したり(その分の補助を出す)、社員食堂や休憩室などの共有スペースを作ったりということもできます。
社内SNS
社員の状況やコメント、アイデアを気軽に募る媒体として、社内SNSの導入も増えています。いわゆる、社内限定の「内輪Facebook」のようなもので、風通しの良い環境を作れます。
社内報を活用して理念浸透、モチベーションUP
社内コミュニケーションのきっかけ作りに、社内報を「作成していた・作成している」という企業もあるかと思います。社内報を作れば優秀社員のや、社内行事の内容を紹介など、情報をタイムリーに共有・発信できます。
しかし紙の社内報作成の場合だと・・・
- 取材時と発行タイミングがずれて情報鮮度(速報性)が下がる
- 紙の場合だと載せられる情報量に限りがある -閲覧回数などが数値化できない
せっかく作るのに、ちょっぴり勿体無いですよね。そんな経営者・広報担当の方に朗報!効果的かつカンタン運用できる社内報サービスを紹介します。
TSUTAERU(ツタエル) - 株式会社サイト・パブリス
画像出典:TSUTAERU(ツタエル)公式サイト
- Web社内報で社員の反応を可視化できる
- アンケート機能を活用して現場の声を反映
- 「企業が伝えたい」「社員の求める」を両立した配信
TSUTAERU(ツタエル)は、専門知識不要で、誰でも簡単にWeb社内報が運用できる社内報クラウドサービスです。直感的な操作性により、最適なタイミングで企業が伝えたい情報と社員が求める情報の発信や共有ができます。社長のインタビューや他部署からの発信、企業理念、福利厚生といった情報を正確に共有するこで、社員のモチベーション向上や社内全体のコミュニケーション活性化を目指せます。社内報を閲覧した社員からの反応や人気コンテンツの把握、アンケートの実施など、Web社内報ならではの機能で、社員の状況把握が手軽に行えます。
e-Distribute(イー ディストリビュート) - プレスパッド・ジャパン合同会社
画像出典:e-Distribute公式サイト
- PDFや動画を手軽にアップロードできる
- マルチデバイス対応でいつでもどこでも見れる
- コンテンツごとの閲覧制限も可能
e-Distribute(イー ディストリビュート)は、誰でも簡単に情報をアップロードできるWeb社内報です。テキストはもちろん、PDFファイルや動画ファイルのアップロードにも対応しています。すでに存在している資料や情報を、そのまま誰でもアップロードできるので、インナーコミュニケーションの活性化に役立ちます。複雑な手順の業務のような、言葉で説明しづらいことも簡単に伝えられます。コンテンツごとに、ユーザーや公開期間を指定した閲覧制限をかけることも可能です。手軽な情報共有と、万全のセキュリティを両立します。
NotePM(ノートピーエム) - 株式会社プロジェクト・モード
画像出典:NotePM(ノートピーエム)公式サイト
- 社内ナレッジの一元管理が可能
- タイムラインやお知らせ通知で情報の見逃しを防止
- いつでも・どこでもほしい情報がすぐに見つかる
NotePM(ノートピーエム)は、情報の蓄積や共有に優れたナレッジ共有ツールです。
社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録など、さまざまな社内ナレッジの一元管理が可能です。高機能エディタやテンプレート機能で、Web上にドキュメントを簡単に作成できます。ページ作成・更新にともなう「タイムライン」がホーム画面に表示されるほか、お知らせ通知や閲覧履歴の管理などで、必要な情報の見逃しを防ぎます。また、ファイルの中まで検索できる全文検索を備えており、スマートフォンやタブレットからでも操作できるので、いつでも・どこでも、ほしい情報をすぐに見つけられます。
Enterprise Video Suite - ブライトコーブ株式会社
画像出典:Enterprise Video Suite公式サイト
- 経営理念・経営目標の浸透
- インナーブランディング
- コンプライアンス啓蒙にも使える
Enterprise Video Suiteはクラウド型の動画配信ソリューションです。従来の社内報を動画として配信することで、経営陣が伝えたいメッセージを効果的に従業員へ届けることができるので、よりスピーディかつ正確に経営理念・経営目標などの共有・浸透が可能となります。
動画を利用してコンプライアンス教育を実施することで、教育内容が均一化すると共に、インターネットさえあれば見たい時間に教育を受けることができます。これによりコンプライアンスの徹底が可能となるだけではなく、コスト削減も実現可能です。
経営層から従業員に対して感情を伴ったメッセージを伝えることで、紙媒体での社内報よりも、従業員のモチベーション向上につなげることが可能ですので、社員のエンゲージメントを向上をさせたい企業の担当者の方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
定額制web社内報サービス
- WEBの知識がなくてもラクラク運用
- 定額制で更新し放題
- ID・パスワード認証で家でも、どこでも更新可能
定額制web社内報サービスは定額制で更新し放題のweb社内報サービスです。おまかせの管理システムにより、CMSに詳しくない方でも簡単に運用できます。また、指定のサーバ運用を行うためでセキュリティ面も安心です。スマホ、タブレットなどいつでもどこでも閲覧が可能です。
理念浸透や優秀社員の紹介で離職率改善にも、役立つ社内報サービス。ぜひ、検討してはいかがでしょうか。
感謝の言葉とポイントを贈り合ってチームの活力UP
多くの場合、管理側は結果でしか評価をせざるを得ませんが、「組織で働く中で実は日々起きている良いことも評価されるべきではないか」、「日々評価してもらうことでもっとみんなが気持ちよく、より意欲的に働けるのではないか」といった考えから開発された社内コミュニケーションツールを紹介します。
Goodjob!
画像出典:Goodjob!公式サイト
- 外部ツールと連携して簡単導入
- チャンネル機能で大規模コミュニティにも対応
- 社内通貨として自由に報酬設定が可能
Goodjob! は、チーム内で「グッジョブ」や「いいね」といったポジティブな気持ちをポイントとして送り合えるコミュニケーションツールです。Slack やChatWorkなどの外部ツールと連携することで、使い慣れた環境で利用可能です。
また、ユーザー全員が利用できるタイムラインのほかに、部署やチーム単位で投稿できるチャンネル機能があるため、大規模なコミュニティでも投稿が雑多になるのを防ぎます。ポイントと交換できる社内通貨の変換率や景品を管理者が自由に設定できる点も魅力の一つです。
インナーコミュニケーションを活性化して職場環境を改善
今まであまり意識していなかった職場でも、インナーコミュニケーションを重視した施策を取り入れることで、雰囲気が大幅に変わることが予想されます。
イベントや社内広報の開始が難しいようだったら、手軽に始められる社内SNSを導入するのも良いかもしれません。気軽にやり取りできたり、お互いの顔がわかるということは、ビジネスにも良い影響を与えます。
インナーコミュニケーションは、直接的に業績アップにつながるものではありませんが、長期的に考えると企業の成長力を高めるために不可欠な要素。まさに、「緊急度は低いが、重要度が高い」と言われる施策の一つです。
どうしても後回しにしがちですが、社内の環境を整えるためにもインナーコミュニケーションの活性化に働きかけてはいかがでしょうか。
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