BOXIL SaaS AWARD 2021 プロダクト開発賞 - HRMOS導入事例
受賞サービス
受賞企業:株式会社ビズリーチ採用から入社後の活躍までの情報を一元化・可視化することで、エビデンスに基づいた人財活用を可能にするサービスです。客観的な判断に基づく「採用・評価・育成・配置」が可能になることにより企業や組織の継続的な成長を実現します。
イチオシ機能名
- HRMOS 組織診断サーベイ
プロダクト開発背景
2020年8月に、HRMOSで「組織診断サーベイ」機能をリリース。本機能には、特許出願中の技術を搭載。本技術により、データ分析のスキルを持つ専門人材がいなくても、各部署や従業員への適切なフィードバックとアクションにつなげることができる。また、従業員データベースとの連携により、より深い分析ができることが特長である。
プロダクト開発orイチオシ機能開発ストーリー
優先順位が高い組織課題がひと目で分かり、具体的アクションを促す
従業員エンゲージメントと組織パフォーマンスに関わる10カテゴリー、74問の調査設問項目が予め設定。従業員エンゲージメントに関する項目では、従業員が自社に対して抱いている満足度を測る指標であるeNPS℠を用い、各項目がeNPS℠にどの程度影響するかを相関グラフで可視化。
この相関グラフでは、eNPS℠との相関係数が高い項目のなかからHRMOS独自のロジックで優先的に対応すべき組織の課題項目を強調表示する。(※特許出願中)
従業員データベースとの連携で、属性データに関連づけたレポートを提供
本機能は、HRMOSが提供する従業員データベースと連携し、従業員の属性データと調査結果を関連づけたレポートを提供。(※従業員データベースとのデータ連携方法は特許出願中)これにより、異動や部署の新設・変更等に対応した正確なレポートの作成と、時系列での分析が可能に。あらかじめ従業員のデータと連携しているため調査の実施や集計・分析時の工数を大幅に削減する。
プロダクト開発orイチオシ機能についてのユーザー反応
ビズリーチ社を含むVisionalグループが導入。2020年はVisionalグループにおいて、以下3点の組織変化への対応が必要だった
- 3年前と比較し1.5倍の1000名強の組織へ拡大
- グループ経営体制への移行
- COVID-19の世界的流行下における勤務スタイルの変化
そのようななか、HRMOSの本機能などを活用し、在宅中のコンディションチェックを実施。 HRMOSの従業員データベースにデータを一元化したことにより、組織が変化・拡大するなかでも、ピープルアナリティクス室は、分析のためのデータ基盤構築につなげている。