BOXIL SaaS AWARD 2022 SaaS トレンド大賞 セキュリティトレンド2022 - トラスト・ログイン導入事例
受賞サービス
受賞企業:GMOグローバルサイン株式会社最速のID管理、IDaaSならトラスト・ログイン。企業におけるサービス利用環境のセキュリティ向上を支援するべく、「ID・パスワード管理」「シングルサインオン」「アクセスコントロール」「ログ・レポート機能」を備えた、クラウド型のID管理(IDaaS)です。
セキュリティトレンド2022とは
ゼロトラストセキュリティ、パスワードレス認証/SSO、SaaS管理などに関連するサービスの導入事例に贈られる賞です。
サービス導入企業
- 企業名:キヤノン電子テクノロジー株式会社
- 業種:IT/通信/インターネット
- 従業員規模:501〜1,000人
- 所在地:東京都
- 設立後年数:51年以内
導入前の背景・課題
クラウド移行計画から見えたIDパスワード管理の負担
業務システムはオンプレ型が主流だった社内環境を、クラウドへ移行する計画が発足。クラウドサービスを徐々に導入していたものの、「IDパスワードが多くて覚えられない」という声があがり、SSOの検討を開始。
導入による効果
管理者へのパスワードリセット依頼9割減
パスワードを覚える必要がなくなり、これまで毎月数十件管理者へ依頼されていたパスワードリセット業務が9割削減に。管理者の業務改善にもつながった。
業務Webシステムの一元管理
一般的なクラウドサービスの他に、社内専用・グループ専用のWebシステムが多く、他社製品ではカスタマイズ対応が難しい部分をすべてSSOの対象にできた。
PC交換でもシームレスな業務環境の移行に役立った
PC等のデバイスの交換後、新しいデバイスから業務を開始する際に認証情報の保管がトラスト・ログイン(クラウド)になったため、トラスト・ログインへログインするだけですぐに必要なシステムの利用が可能となり、業務効率が向上した。
セキュアなパスワード採用が可能に
パスワードの定期変更を停止する際に、長くて複雑なパスワードの採用を推奨することになったが、運用負担の懸念があった。トラスト・ログインでパスワードを保存し文字列を覚える必要がなくなったため、結果としてパスワードの脆弱性を軽減できた。
効果をもたらした機能
SSO(SAML認証、パスワード認証、BASIC認証)
3つの認証方法ですべてのサービスのSSOを可能に。
Active Directory連携機能
社内の既存Active Directoryと連携し、トラスト・ログインのアカウント作成・停止も自動化。管理者のID管理工数も増加せず、またユーザも新しいパスワードを覚えることなく運用できた。
BOXIL SaaS AWARDとは
「BOXIL SaaS AWARD」は、SaaS※1比較サイト「BOXIL SaaS」に掲載されている約3,000社のサービスを対象に、運営会社であるスマートキャンプ株式会社のノウハウと蓄積してきたデータなどをもとに算出した基準で、SaaSを表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD 2022」では、「BOXIL総合ランキング部門」、「SaaS AWARD 2022部門」、「SaaS トレンド部門」の計3部門において、大賞2サービス、部門別大賞18サービス、部門別1位14サービス、部門賞109サービス(※2)が選出されました。
URL:https://boxil.jp/awards/2022/
※1 SaaSとは、Software as a Serviceの略で、サービスとしてのソフトウェアの意。従来パッケージソフトとして提供されていた機能が、クラウドサービスとして提供される形態のことを指します。
※2 部門賞の受賞数には複数部門での重複受賞数が含まれています。