迫る「建設業の2024年問題」、勤怠管理SaaSでどう解決? - 「HRMOS勤怠 by IEYASU」導入事例
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事例概要
株式会社ビズリーチが提供する、「HRMOS勤怠 by IEYASU」の活用事例です。
サービス導入企業
- 企業名:株式会社HEXEL Works
- 業種:建設/設備
- 従業員規模:501~1,000人
- 所在地:東京都
受賞部門
「BOXIL SaaS AWARD 2023」導入事例セクション建設業界部門1位
※対象
建設業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
導入前の課題
大型マンションや米軍関連施設の電気設備工事を手がける株式会社HEXEL Worksでは、
2024年4月から建設業界にも適用される「時間外労働の上限規制」に向けて、
労働時間を"リアルタイム"かつ"客観的"に把握することが課題となっていました。
Excelだとリアルタイムな勤怠管理は不可能
これまでは、勤怠状況をExcelで作成し、勤怠締日後にExcelの勤怠データを提出するという運用だったため、リアルタイムに社員の労働時間を把握できず、労働時間がどの程度だったかは集計した後にしか分かりませんでした。
そのため、月の途中で長時間労働への対策ができず、「時間外労働の上限規制」への対応ができない状態でした。
信頼性の低い勤怠データは無意味
自己申告で提出された勤怠データは客観性が高くありません。勤怠締日の直前に1ヶ月分の労働時間をまとめて入力する社員も多く、正しい労働時間なのか判別が難しい状態でした。
そのため、客観的な打刻方法を採用して、正しい勤怠データを取得できるシステムの構築が必要でした。
導入による効果
労働時間をリアルタイムかつ客観的に把握するため、勤怠管理システムとして「HRMOS勤怠 by IEYASU」を導入しました。
その結果、2022年に次のような効果が得られ、2024年4月から適用となる「時間外労働の上限規制」に備えることができました。
Excel勤怠管理の課題がすべて解消
出退勤時間を毎日打刻してもらうことで、リアルタイムで客観的かつ正確な勤怠データの把握が可能になりました。勤怠締日を待つことなく、いつでも労働時間を確認可能です。勤怠アラート機能を利用すれば、長時間労働対策を適切なタイミングで実行できます。労働時間が多い現場や年代を把握できるなど、時短施策にも効果的につなげられそうです。
また、Excelによる勤怠管理の場合は、各部署で集計作業に4時間ほど費やしていました。これが自動集計できるようになり、大きな時間の節約にもなっています。
現場ごとの工数管理に活用も
HRMOS勤怠 by IEYASU導入の決め手として、現場の工数管理に活用できる点が挙げられます。HRMOS勤怠 by IEYASUの「業務割合」機能を使うと、現場ごとの労働時間入力が簡単にでき、1ヶ月分の現場ごとの労働時間の集計も簡単に行うことができます。
工数管理に利用できる勤怠管理システムはほかにもありますが、画面を移動せず管理できるのはHRMOS勤怠 by IEYASUだけでした。
効果をもたらした機能
- WEB打刻機能
- レポーティング機能
- 自動集計・管理機能
- 休暇管理機能
- 工数管理機能
- ワークフロー機能
- スマホブラウザ機能
- GPS打刻機能
BOXIL SaaS AWARDとは
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS(ボクシル サース)」を運営するスマートキャンプ株式会社が、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。年1回、SaaSの日(※)を記念し発表しているほか、Spring、Summer、Autumn、Winterの四半期ごとにも、優れたSaaSを表彰しています。
「BOXIL SaaS AWARD 2023」では、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL EXPOセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計4つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。さらに部門1位の中から総合1位を選出し、その証として「Best SaaS in Japan」の称号を付与します。
「BOXIL SaaS AWARD 2023」公式サイトはこちら
「BOXIL SaaS AWARD 2023」導入事例セクション受賞サービス一覧はこちら
※スマートキャンプが独自に定めた記念日で、毎年3月4日です