無料で使えるおすすめの議事録作成ツール・ソフト8選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!

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この記事では、無料で使えるおすすめの議事録作成ツール・ソフトを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。導入する議事録作成ツール・ソフトを探している方はぜひ参考にしてみてください。

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議事録作成ツールの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

議事録作成ツール・ソフトとは

議事録作成ツール・ソフトは、会議の内容を効率よく記録・共有・管理するためのシステムです。音声認識や自動テキスト変換、要約、翻訳、タスク抽出といった機能が搭載されており、会議に関する一連の業務をサポートします。

手作業による記録の手間を減らし、情報の抜け漏れや共有の遅れといった課題の解消にもつながるでしょう。

ツールの主な機能と使い道

議事録作成ツールには、会議の音声を自動で文字に起こす機能や、重要な発言を抽出して要約する機能などがあります。

また、議事録をクラウド上で共有したり、キーワード検索によって必要な情報をすぐに探し出したりできるため、社内の情報共有や業務の引き継ぎにも活用されています。

なぜ注目されているのか

近年、リモートワークの普及や会議のオンライン化が進むなかで、正確かつスピーディーに議事録を作成・共有するニーズが高まっている状況です。

また、会議の質を高めたり、後からの振り返りをしやすくしたりする目的でも、議事録作成ツールの導入が注目されています。限られた時間で最大限の成果を出すために、こうしたツールは多くの企業で活用され始めているのです。

なぜ録音+手作業の文字起こしは限界なのか?無料システムでこう変わる

今あなたの会社で起きている「文字起こしが重すぎて手が回らない」や「決定事項と宿題が抜け落ちる」といった問題は、あなたの管理能力の問題ではなく、録音+手作業の文字起こしの限界です。

なぜなら、議事録作成の最大の敵は、録音を聞き直しながら人が手で書き起こし、要点を拾って整形することだからです。会議の回数や参加者が増えていけば、確認と編集に必要な時間がいつか追いつかなくなり、抜け漏れや誤記が必ず発生します。

無料の議事録作成ツールならこの状況を改善できます。たとえば、次のように変化が生まれます。

あなたの課題録音+手作業の文字起こし無料システム
文字起こしが重すぎて手が回らない1時間の会議でも聞き直しと入力で2〜3時間かかり、作成が後回しになりやすい音声を自動でテキスト化し、編集と確認に集中できる
決定事項と宿題が抜け落ちる要点の拾い忘れが起きやすく、「決めたはず」が後日蒸し返される議事録のたたき台が自動で残り、合意点の確認がしやすい
ファイルが散らかって探せないWordや共有ドライブに点在し、最新版の特定や検索に時間が取られる会議ごとに記録がまとまり、検索や振り返りがしやすい
誰が何を言ったかの確認で詰む発言者が多いと「それ誰が言った?」の確認で録音を巻き戻す回数が増えるテキストで追えるため、確認の手戻りを減らしやすい
コスト0円0円

これをふまえると、録音+手作業の文字起こしから、いち早く無料システムに乗り換えるべきではないでしょうか。しかし、無料で使える議事録作成ツールにも、使いやすいサービスと使いにくいサービスがあります。

無料の議事録作成ツール・ソフトを選ぶときのポイント

無料の議事録作成ツール・ソフトを選定する際は、いくつかの基準があります。代表的な基準について解説します。

編集のしやすさ

議事録作成ツール・ソフトで作成した議事録は、そのままでは見づらい場合があります。たとえば、話者の区別がつかない、重要なポイントが埋もれるなどが挙げられます。

そのため、編集しやすいかどうかも重要なポイントです。編集しやすいツール・ソフトであれば、話者の名前や役割を付与したり、見出しや箇条書きを挿入したり、文字の色やサイズを変更したりできます。

保存・共有のしやすさ

議事録は後から参照できるように保存し、会議の参加者や関係者と共有する必要があります。保存や共有が容易な議事録作成ツール・ソフトであれば、クラウドストレージへのアップロードや、メールやチャットなどのアプリとの連携が可能です。

保存や共有が容易かどうかは、ツール・ソフトの公式サイトやレビュー記事などで確認できます。

セキュリティの堅牢さ

議事録作成ツール・ソフトを選ぶ際はセキュリティが確保されているか確認してください。

議事録には、社外秘の情報や機密情報が含まれる場合があります。データの暗号化やバックアップ、アクセス制限などの対策がされているツール・ソフトを選ぶことで、情報の漏えいや紛失を防げるでしょう。

【0円で使える】おすすめの議事録作成ツール5選

議事録作成ツール・ソフトのなかから無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので議事録作成ツール・ソフト選びの参考にしてみてください。

無料で使える議事録作成ツールの比較表

サービス名ユーザー数機能制限サポートその他の制限
Notta1名文字起こし120分/月(1回3分)、ファイルアップロード50回/月、AI要約10回/月ヘルプセンター(セルフ)文字起こしのエクスポート、翻訳、単語登録は有料で解放
toruno公式サイトにユーザー数上限の記載なし記録・文字起こしは累計3時間まで、AI要約は別契約が必要ヘルプセンター(セルフ)保存容量に上限があり、超過すると新規の記録ができない
SecureMemoCloud公式サイトにユーザー数上限の記載なし月間1時間の文字起こし・議事録作成まで公式サイトに無料プランのサポート範囲の記載なし(問い合わせ窓口あり)チームでの議事録共有は法人向けプランで提供
LINE WORKS AiNote最大30人文字起こし300分/月、1回60分、AI要約なし、Web会議の録音なしサポート窓口は有償プランで利用可能データの学習利用あり、データ保管期間は1年間
音声議事録システム(ユーザーローカル)公式サイトにユーザー数上限の記載なし他人の発言は編集不可、要約・タスク抽出などは公式サイトに記載なし使い方ガイド(セルフ)権限管理や監査ログなどの統制機能は公式サイトに記載なし

Notta

Notta株式会社
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Nottaは、リアルタイム文字起こしとAI要約をまとめて試せる点が魅力の議事録作成ツールです。会議音声の自動テキスト化に加えて、要点の整理や簡単な要約にも対応しており、議事録作成の負担を大幅に軽減できます。

無料プランでは、ユーザー数が1名、文字起こし時間が月120分(1回あたり3分)まで利用可能です。時間制限はあるもののAI要約も月10回まで使えるため、議事録の作成方法を標準化したい個人や、少人数チームにおける試験運用に適しています。

文字起こし時間の制限を超過する可能性がある場合は、月額1,980円からの有料プランへ移行できます。有料版では文字起こし枠の拡大に加えて、エクスポートや翻訳、単語登録などが使えるようになるため、会議の回数や時間が増えても運用を切り替えやすいです。

Nottaを無料で使う制限

項目制限
ユーザー数1名
機能制限文字起こし120分/月(1回3分)、ファイルインポート50件/月、AI要約10回/月
サポートヘルプセンター(セルフサービス)
その他の制限エクスポート、翻訳、単語登録は有料で解放

toruno

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torunoは、録音と文字起こしに加えて画面キャプチャもまとめて記録できる点が魅力的な議事録作成ツールです。会議中に共有された資料の画面も残せるため、あとから「何を見て話していたか」まで含めて振り返りやすくなります。

無料プランでは、ユーザー数が1名、記録・文字起こし時間(累計)が3時間まで利用可能です。累計上限はあるものの、まずは録音から議事録化までの流れを確立したい人や、会議頻度が少ない個人でも試しやすくなっています。

累計3時間の制限を超過しそうな場合は、月額1,500円からの有料プランへ移行できます。有料版では利用できる録音・文字起こし枠が増え、継続運用しやすくなるため、会議の回数が増える段階でも対応できます。

torunoを無料で使う制限

項目制限
ユーザー数1名
機能制限録音・文字起こしは累計3時間まで、AI要約は無料プランでは利用不可
サポート問い合わせフォーム(電話サポートなし)
その他の制限無料枠を使い切ると継続運用が難しい(累計上限のため)

SecureMemoCloud

Nishika株式会社
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SecureMemoCloudは、高精度な音声認識に加えてAI要約や翻訳まで試せる点が魅力の議事録作成ツールです。会議音声を文字起こしし、そのまま要点の整理まで進められるため、議事録の「たたき台」を短時間で作りやすくなります。

無料プランでは、ユーザー数が1名、文字起こし・議事録作成時間が月1時間まで利用可能です。利用枠は小さめですが、無料でも要約や多言語対応などの機能を試せるため、精度や使い勝手を確認したい個人や小規模チームの検証に適しています。

月1時間の制限を超過しそうな場合は、月額1,800円からの有料プランへ移行できます。有料版では利用できる時間枠が増え、チーム共有などの運用機能も使えるようになるため、会議が増えるほど効果を出しやすくなります。

SecureMemoCloudを無料で使う制限

項目制限
ユーザー数1名
機能制限文字起こし・議事録作成は月1時間まで
サポート公式サイトに無料プランのサポート範囲の記載なし(問い合わせ窓口あり)
その他の制限チーム共有や運用統制は法人向けプランで提供

LINE WORKS AiNoteは、話者分離に対応した音声認識を使って会議内容を記録しやすい点が魅力の議事録作成ツールです。会議の内容を文字起こしして残し、共有までの流れを作りやすいため、チームで議事録運用を始めるきっかけとしても活用できます。

無料プランでは、ユーザー数は最大30名、文字起こし時間(チーム合計)は月あたり300分まで利用可能です。 要約は利用できないものの、複数人で試験導入しやすいため、部署内で議事録の作り方を統一したい小規模チームに向きます。

文字起こし時間の制限を超過しそうな場合は、月額1,600円からの有料プランへ移行できます。有料版ではAI要約が使えるようになり、利用できる文字起こし枠も増えるため、会議が多い環境でも運用が続けやすくなります。

LINE WORKS AiNoteを無料で使う制限

項目制限
ユーザー数最大30名
機能制限文字起こし300分/月(チーム合計)、1回60分、AI要約なし
サポートサポート窓口は有償プランで利用可能
その他の制限データ保管1年、無料プランは音声データの学習利用あり

音声議事録システム(ユーザーローカル)

音声議事録システム(ユーザーローカル)は、登録不要でリアルタイム文字起こしをすぐ試せる点が魅力の議事録作成ツールです。会議中の発言をその場でテキスト化できるため、まずは音声認識で議事録づくりがどこまで楽になるかを体感しやすくなります。

ユーザー数や文字起こしの利用時間の上限については公式サイトに記載はありませんが、無料で利用できます。議事録作成の導入段階で試用しやすく、社内で「手作業の文字起こしをやめたい」と考えている段階での検証用途に適しています。

権限管理や監査ログ、チーム共有などの統制が必要になってきた場合は、有料プランのある議事録作成ツールへ移行するのがおすすめです。運用の要件が増えるほど、無料ツール単体ではカバーしきれない領域が出やすくなります。

音声議事録システム(ユーザーローカル)を無料で使う制限

項目制限
ユーザー数公式サイトにユーザー数上限の記載なし
機能制限公式サイトに利用時間の上限記載なし(リアルタイム文字起こし中心)
サポート使い方ガイド(セルフ)
その他の制限権限管理や監査ログなどの統制機能は公式サイトに記載なし

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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無料トライアルがあるおすすめの議事録作成ツール・ソフト4選

議事録作成ツールを導入する際、まずは試してみたいと考える方も多いのではないでしょうか。

無料トライアルが用意されているツールであれば、実際の使用感や操作性、音声認識の精度などを確認してから本格導入を検討できます。

一定期間無料で利用できるトライアル付きの議事録作成ツール・ソフトを厳選して3つ紹介するので、目的や利用シーンに合わせて、自社に合ったツール選びの参考にしてください。

特徴

  • 高い認識精度を誇るAIによる文字起こし
  • AIによる要約機能で文字起こししたテキストをまとめられる
  • Zoom、Microsoft Teamsなどのオンライン会議ツールと連携可能

AI議事録取れる君は、自動要約機能を搭載した議事録作成ツールです。リアルタイムでの文字起こしから、箇条書きでの自動要約、発話言語と翻訳言語を指定しての翻訳まで対応しています。

また、専門用語や固有名詞を登録することで、AIの認識精度を向上できます。議事録は参加者全員で編集でき、作成後はURLで共有可能です。

連携するミーティングツールでの記録はもちろん、スケジュール連携により議事録作成から終了のお知らせまで自動化できます。

mocoVoice

mocomoco株式会社
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特徴

  • 音声データを素早く書き起こし
  • 議事録のフォーマットの選択・カスタマイズが可能
  • 辞書登録機能で専門用語も認識

mocoVoiceは、話者分離にも対応したAI音声認識・議事録サービスです。辞書登録機能を搭載しており、専門用語の多い医療や金融、法律などの業界にもおすすめです。文字起こしした文章を、文脈を考慮して修正する校正機能も搭載しています。

汎用型やQAフォーマットなど、指定のフォーマットで議事録を作成でき、元となる議事録ファイルをアップロードすればフォーマットとして利用可能です。多くの言語にも対応しており、グローバルな利用にも適しています。

Otolio(旧:スマート書記)

特徴

  • 音声データとメモを自動で紐づけ
  • フィラー除去(不要な単語の非表示)機能を搭載
  • オプションで複数言語に対応した文字起こし結果の翻訳機能を利用できる

Otolio(旧:スマート書記)は、議事録作成や文字起こし内容、音声データなどをひとつの画面で管理できる議事録作成ツールです。共同編集したメモは録音時間と自動で紐付けられるため、聞き直す際のデータ確認に役立ちます。決定事項やToDoサマリーにはラベルを付与でき、自動で一覧表示されます。

また、作成された議事録をWordに出力して共有できます。IPアドレス制限やユーザー権限設定など、セキュリティにも力を入れていることから安心して利用できます。

YOMEL

株式会社PKSHA Infinity
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特徴

  • 専門用語の認識精度が高い単語登録機能
  • トピックス抽出やQ&A形式など多様な自動要約機能
  • 部署・チームごとに権限を設定できるグループ管理機能

YOMELは、ワンクリックで全発言をテキスト化し、独自の声紋認証技術で話者を自動で分離できるツールです。企業特有の固有名詞や特殊な業界用語も、単語登録機能によって書き起こしの精度を向上させられます。

会議後には議事録専用エディタを利用でき、AIがトピックス抽出、会議概要、質問と回答といった多様なフォーマットで自動要約するため、会議内容を効率的に整理し、品質を統一できます。

また、セキュリティと情報共有の最適化のために部署やチームごとにグループを作成し、ログの閲覧や各種権限を細かく設定できるグループ管理機能も備えています。

無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点

無料の議事録作成ツール・ソフトでよくある機能の制限をまとめました。

文字起こし時間や記録時間に制限がある

無料版では、文字起こし時間や記録時間に制限がかかっていることが少なくありません。たとえば、文字起こしできる時間が月に120分しかなかったり、記録可能な時間が30時間しかなかったりする場合があります。

これらの制限は、議事録の作成に影響を与えるでしょう。文字起こし時間や記録時間が無料版で十分かどうかは、ツールの公式サイトやレビュー記事などで確認してください。

サポートやセキュリティに制限がある

無料版では、サポートやセキュリティに制限があることがほとんどです。たとえば、ツールの使い方やトラブルに対するサポートが受けられなかったり、データの暗号化やバックアップがされていなかったりする場合があります。

これらの制限は、議事録作成の信頼性や安全性を低下させます。サポートやセキュリティが無料版で信頼できるかどうかは、ツールの公式サイトやレビュー記事などで確認してください。

有料ツールを検討するべきケース

企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールではかなえられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてください。

会議の回数が多い・会議時間が長い場合

会議の回数が多かったり会議時間が長かったりする場合は、議事録作成の負担も大きくなります。無料版では、文字起こし時間や記録時間に制限がかかっていることが多いため、議事録作成の網羅性や正確性が低下します。

文字起こし時間や記録時間の制限の有無については、ツールの公式サイトやレビュー記事などで確認してください。

サポートやセキュリティを重視する場合

サポートやセキュリティは、議事録作成の信頼性や安全性を確保するうえで重視すべき要素です。サポートは、ツールの使い方やトラブルに対してどのような対応を受けられるのかを確認しましょう。

セキュリティは、データの暗号化やバックアップがされているかを確認してください。無料版では、これらのサービスが十分に提供されていないことがほとんどです。


たとえば、サポートはメールやチャットだけでなく電話でも受けられるようにしたり、セキュリティはISO27001などの国際基準に準拠したりする場合は、有料版を選んだ方が良いでしょう。

無料プランや無料トライアルでシステムを比較しましょう

自社に合うシステムを選ぶには、実際にツールを触ってみて、編集や保存・共有のしやすさ、セキュリティの堅牢さを確認することが重要です。まずは期間無制限の無料プランや、無料トライアルを活用して、使用感や機能性を確かめてみましょう。

また、本格的な導入や有料プランへの移行を検討する場合は、各社のサービス資料を見比べるのが効率的です。次のボタンから、人気サービスの資料をまとめてダウンロードできるので、ぜひ社内検討にご活用ください。

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