無料で使えるおすすめの日報アプリ3選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
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日報アプリとは
日報アプリとは、日々の業務内容や成果を記録し、共有できるシステムです。スマートフォンやパソコンなどの端末から簡単に日報を作成・提出・確認できる機能がついており、情報のリアルタイムな共有やコミュニケーションの活性化に役立ちます。
また、日報の内容をデータベースに蓄積し、検索や集計などの機能がついており、業務の振り返りや改善、ノウハウの共有などの業務効率化に役立ちます。
無料の日報アプリを選ぶときのポイント
無料の日報アプリを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
作成や共有が簡単にできるか確認する
日報アプリを選ぶ際は、日報の作成や共有が簡単にできるか確認してください。無料版では、日報のテンプレートやフォーマットのカスタマイズができなかったり、日報の送信先や添付ファイルの設定ができなかったりします。
日報の作成や共有が簡単にできる日報アプリを選ぶことで、日報の書き忘れや手間を減らすことができます。
フィードバックやコメント機能があるか確認する
日報アプリを選ぶ際は、フィードバックやコメント機能があるか確認することも忘れないでください。日報アプリは単に日報を提出するだけでなく、上司や同僚からのフィードバックやコメントを受け取ることで、業務の改善や成長につながります。
また、フィードバックやコメント機能があると、日報を読んだことを相手に伝えられ、コミュニケーションの円滑化にも役立ちます。
無料で使えるおすすめの日報アプリ3選
日報アプリの中で無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので日報アプリ選びの参考にしてみてください。
無料で利用できる機能と制限
houren.soは、写真を活用した情報共有サービスです。現場の作業を写真で記録し、最小限の手間で十分な情報共有を実現します。簡単な2ステップで現場・管理者双方の理解度を向上させ、営業資料のクオリティ向上にも貢献します。無料プランでは、3グループまで参加でき、300MBのストレージ容量が利用できます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
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参加可能グループ数 | 3グループまで |
ストレージ容量 | 300MBまで |
HRMOS日報 ‐ IEYASU株式会社
無料で利用できる機能と制限
HRMOS日報は、日々の業務内容や作業時間、コメントなどを記録・共有できる日報アプリです。勤怠管理システム「HRMOS勤怠」と連携しており、勤務時間や休暇申請などの情報も日報に反映できます。
また、日報の予定メールや実績メールを自動送信したり、日報を一覧で出力したりすることも可能です。無料プランでは、利用人数が30名以下の場合、日報機能を無期限・ユーザ数無制限で利用できます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
利用人数 | 30名以下 |
NICE営業物語Smart3
無料で利用できる機能
NICE営業物語Smart3は、スケジュール管理や営業報告の作成、SNSを利用したグループ間での情報共有ができる完全無料の日報アプリです。
AppleWatchと連携して、スケジュールの確認や簡易営業報告の作成ができるのが特徴です。
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料の日報アプリでよくある機能の制限をまとめました。
日報の作成数の制限
無料の日報アプリでは、日報の作成数に制限がある場合があります。例えば、無料版では日報の作成数が月に10件までとなっている場合があります。
日報を毎日書く必要がない人や、チームメンバーが少ない場合は無料版でも問題はないかもしれません。しかし、日報を毎日書く習慣をつけたい人や、チームメンバーが多い人は、無料版では対応が難しくなります。有料版では、日報の作成数が無制限となっています。
共有機能の制限
無料の日報アプリでは、日報の共有機能に制限があります。例えば、無料版では日報の共有機能がメールのみとなっている場合があります。メールでの共有は便利ですが、日報の管理や確認が煩雑になると、日報を業務改善に活かすことができません。
また、メールでの共有は、日報の内容が第三者に漏れるリスクもあります。有料版では、日報の共有機能にSlackやGoogleドライブなどが選べます。これらの機能は、日報の管理や確認を簡単にしたり、日報の内容を安全に保護したりできます。
有料ツールを検討するべきケース
企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。
フィードバックや評価が必要な場合
無料版の日報アプリでは、日報のフィードバックや評価に対応していないことがあります。例えば、日報にコメントやいいねをつけられなかったり、日報の内容や品質を数値化して可視化できなかったりする場合があります。
有料版の日報アプリでは、日報のフィードバックや評価が可能です。例えば、日報にコメントやいいねをつけられたり、日報の内容や品質をスコアやグラフで表示したりする機能があります。日報のフィードバックや評価を通して、コミュニケーションやパフォーマンスを向上させたいならば、有料版を選ぶことをおすすめします。
テンプレートやカテゴリーをカスタマイズしたい場合
無料版の日報アプリでは、日報のテンプレートやカテゴリーに制限があります。例えば、日報の項目や順番を変更できなかったり、日報の分類や検索ができなかったりする場合があります。
有料版の日報アプリでは、日報のテンプレートやカテゴリーをカスタマイズする機能が挙げられます。例えば、日報の項目や順番を自由に変更できたり、日報にタグやキーワードを付けて分類や検索ができたりする場合があります。日報のテンプレートやカテゴリーにこだわりたい場合は、有料版を選びましょう。
連携や共有が必要な場合
無料版の日報アプリでは、日報の連携や共有が不便な場合があります。有料版の日報アプリでは、日報の連携や共有が便利になります。
例えば、日報をメールやチャット、カレンダーなどと連携できたり、日報をURLやPDFなどの形式で外部の人やグループと共有できます。日報の連携や共有を通して、情報や知識の共有や活用を促進したい場合、有料版を選ぶとよいでしょう。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。