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エンゲージメントサーベイにかかる費用相場は?専用ツールの料金比較一覧あり

最終更新日:(記事の情報は現在から318日前のものです)
エンゲージメントサーベイを実施する方法には、自社で完結・代行会社に外注・専用ツールの3つがあります。そしてどの方法を採用するかにより、調査にかかる費用は異なります。本記事はエンゲージメントサーベイの費用相場をやツールの料金比較を紹介します。

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エンゲージメントサーベイの3つの方法

エンゲージメントサーベイを実施する場合、大きくわけて次の3つの方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

自社で準備・実行する

自社でエンゲージメントサーベイの準備をし、実行するパターンです。社内でサーベイ用のアンケートを作成して、従業員に記入してもらい、収集・分析を行います。

アンケートを作成する際には、紙のアンケート用紙で作成するパターンや、Googleフォーム・Microsoft Formsなどを使用して調査するパターンが多いです。

自社で準備から実行まで完結できれば、費用はほとんど発生しません。ただし、適切な調査ができるように社内でアンケートを作成する必要があり、アンケートの収集・分析にも手間がかかりがちです。そのため、作成や実行を行う担当者の負担は非常に大きくなります。

すでにエンゲージメントサーベイに関する知見が社内に蓄積している場合や、従業員の労働力に余裕のある企業向けの方法です。

代行会社に依頼する

エンゲージメントサーベイができる代行会社に依頼するのも一つの方法です。代行会社を活用することにより、その代行会社が蓄積しているエンゲージメントサーベイに関する知見をもとにしたアンケートが実施できます。さらに、社内の人的リソースをほとんど消費せずに調査可能です。

ただし、他の2つの方法よりも調査費用がかかる可能性が高いため、コストに余裕のある企業や、社内のリソースをほとんどかけられない企業に向いています。

エンゲージメントサーベイツールを利用する

エンゲージメントサーベイができるクラウドツールも存在します。アンケート作成、入力、収集、分析といった一連の工程をツール上で完結できます。

ツールを通じて効率的な調査ができるため、自社ですべて行う場合と比べて自社の負担を大きく減らせます。また、エンゲージメントサーベイツールの運用は自社で行わなければならないものの、代行会社に依頼するよりも費用を抑えられる場合も多いです。

エンゲージメントサーベイツールを利用する際は、目的に応じて必要な機能を搭載するツールを選びましょう。次の記事では、選び方やツール比較を紹介しています。

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エンゲージメントサーベイの方法別の費用相場

エンゲージメントサーベイを実施する場合、どの方法を採用するかによって費用相場は異なります。それぞれの方法ごとに費用の相場感について紹介します。

自社で準備・実行する場合

自社でエンゲージメントサーベイを準備・実行する場合、費用はほとんど発生しません。紙でアンケートを収集すれば印刷代程度、無料のWebフォーム作成アプリを使用すれば印刷代も必要ありません。

ただし、従業員の人件費は必要です。たとえば、印刷したアンケートを収集して分析する場合、物理的にアンケートを配布・回収する手間、分析用のExcelやスプレッドシートに転記する手間などが発生します。

こういった手間は見えないコストとして人件費を増加させる要因になりやすいので、必ずしも自社で準備・実行したほうが安いわけではありません。

代行会社に依頼する場合

代行会社に依頼する場合は、どの位の規模で、どの程度の内容の調査をしたいのかによって、相場感は異なります。

代行会社に依頼する場合は一般的に、数万円程度の初期費用+従業員1名あたり数千円程度の従量課金費用、あるいはパッケージ化された十数万円~数十万円のプランが用意されています。従業員あたりの従量課金では、最低30人や50人といったように最低調査数を設定されているのが一般的です。

また、質問内容や調査の仕方によって、さらにオプション費用が発生するケースもあります。従業員10~30名で少なくとも10万円以上はかかると想定しておくと無難でしょう

なお、エンゲージメントサーベイの結果を踏まえて、どのように組織改善するのかを立案したり、従業員へのフィードバックを代行したりするサービスもあります。コンサルティング要素の大きい代行サービスの場合は1回の調査でさらに費用が発生する可能性があります。

エンゲージメントサーベイツールを利用する場合

エンゲージメントサーベイツールの費用相場として、1ユーザーあたり300円で設定しているサービスが多いです。

具体的な利用金額は対象の従業員数やアンケートの項目、コンサルティング的なサービスも必要かといった要素で変化します。また、タレントマネジメントシステムにサーベイ機能が搭載されているタイプの場合、サーベイ以外にさまざまな機能が利用できるため料金が高額になることがあります。

なお、無料プランや無料トライアルを提供しているツールもあるので、はじめてエンゲージメントサーベイツールを利用する場合はそうしたツールを選んでみるとよいでしょう。

主なエンゲージメントサーベイツールの費用一覧

エンゲージメントサーベイツール10サービスの料金を調査しました。初期費用、最低月額料金、無料プランの有無、無料トライアルの有無を整理して次の表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

サービス名 初期費用 最低月額料金 無料プランの有無 無料トライアルの有無
Webox 0円 1ユーザーあたり300円~ ×
Geepo 要問い合わせ 20,000円~ × 要問い合わせ
ラフールサーベイ 要問い合わせ 16,000円~ × 要問い合わせ
ハタラクカルテ 0円 1ユーザーあたり167円~ × 要問い合わせ
LLax forest 0円 1ユーザーあたり年額2,400円(月額200円)~ × 要問い合わせ
SmartHR 0円 要問い合わせ ×
ミキワメ ウェルビーイング 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
HRBrain 組織診断サーベイ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
ourengage 0円 1ユーザーあたり300円~ × 〇(100名未満の場合)
パルスアイ 0円 1ユーザーあたり300円~

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多くのツールが従業員の人数に応じて比較的安価で利用できる傾向にあります。また無料トライアルがあるサービスが多いので、実際にツールの使い勝手を試してからの導入が可能です。

エンゲージメントサーベイツールを導入するメリット

エンゲージメントサーベイツールを導入するメリットは、コストパフォーマンス高く調査できることです。

エンゲージメントサーベイツールの多くは、専用のテンプレートが搭載されています。そのため、自身でゼロからアンケートを作成するよりも時間をかけずに精度の高い調査が可能です。

またアンケート結果の集計・分析もツールが自動で行ってくれるため、手間をかけずにスピーディーに実施できます。

結果としてエンゲージメントサーベイの実施担当者は、調査に付随する雑務にあまり時間をかけることなく、組織・環境改善に注力可能です。

自社に合ったエンゲージメントサーベイ方法を選択しよう

エンゲージメントサーベイを実施する場合大きくわけて、自社で準備・実行する、代行会社に依頼する、エンゲージメントサーベイツールを利用するパターンの3パターンがあります。

各手法によって費用が異なるものの、それぞれメリット・デメリットがあるため、費用だけで判断せずに調査目的や組織風土、体制に応じて選択するようにしましょう。

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