SFAの費用相場と料金比較・おすすめソフト
SFA(営業支援システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒【料金・機能比較表つき】SFA(営業支援システム)の資料をダウンロードする(無料)
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- SFAの費用相場は初期3万円、年間59,400円
- 【調査】SFA25サービスの費用一覧
- SFAの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
- 費用相場の違いを比較
- 向こう3年間のランニングコストを比較
- 費用を抑えて導入するならクラウド型がおすすめ
- SFA(クラウド型)の料金モデル
- 1.ユーザー数(従業員数)課金型
- 2.定額型
- SFA(クラウド型)の費用内訳
- 初期費用
- 月額費用・年額費用
- 【注意】オプション
- SFA(営業支援システム)とは
- SFAの費用内訳
- 初期費用
- 月額利用料金
- カスタマイズ費用
- SFAの費用相場
- 高機能な高額クラス
- ある程度機能を備えた中堅クラス
- シンプルな安価クラス
- おすすめSFAの費用・料金比較表
- 費用対効果が高いおすすめSFA比較20選
- Salesforce Sales Cloud
- Zoho CRM
- GENIEE SFA/CRM
- Sales Force Assistant
- intra-mart DPS for Sales
- ネクストSFA
- JUST.SFA
- WaWaFrontier
- Mazrica Sales
- esm(eセールスマネージャー)
- FreeSFA ‐ インターマン株式会社
- Kairos3 Sales
- monday.com
- Pipedrive
- KaitakuCloud
- Translead CRM
- 地図連動顧客管理システム 営業365
- Creatio
- GoCoo!
- JAPAN AI SALES
- SFAの選び方
- SFAの導入目的や課題を可視化する
- 自社の営業プロセスや業務フローとの適合性
- 費用対効果の確認
- 使いやすさの確認
- 既存システムとの連携性チェック
- サポート体制のチェック
- SFAの費用シミュレーション
- SFAの比較ならBOXIL
SFAの費用相場は初期3万円、年間59,400円
BOXILで取得したアンケート※によると、SFAの費用相場※1は、初期費用が3万円、年間費用が59,400円でした。年額費用を12で割って計算すると、月額費用の相場は約5,000円ほどです。
下記は企業規模別の費用相場です。従業員数を軸に、〜中小企業、〜中堅企業、大企業の3つに分けて相場を算出しました。

※調査概要:インターネット調査にてSFAの導入に携わった全国20〜60代の1,000人へ実施。そのうち、不正な値(99円未満の端数が生じているレコード、有料のSaaSで年間費用が0円のレコード)を除外し、得られた700件の回答にもとづいてデータを算出した。従業員数ごとの集計は1-99名は203件、100-999名は264件、1,000名以上は226件の回答を集計している。回答期間は2025年4月9日〜10日。※1「費用相場」は対象となる回答の中央値を指す。
公式サイトでは上記より料金を高く提示されているケースが多いです。しかし、アンケートの結果をふまえると、実際の費用はボリュームディスカウントによって割安になると推測されます。
【調査】SFA25サービスの費用一覧
アンケート調査に加え、主要なクラウドSFA25サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、各種費用の平均は下記のようになりました。
- 初期費用の平均:18,750円
- 月額費用の平均(ユーザー課金型の場合):1ユーザーあたり4,394円
- 月額費用の平均(定額型の場合):74,267円
各製品の実際の金額は次のとおりです。(※2025年10月23日時点)
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| Sales Force Assistant | 50,000円 | 3,500円/ユーザー~ |
| JUST.SFA | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| GENIEE SFA/CRM | 要問い合わせ | 34,500円~ |
| UPWARD | 100,000円 | 3,800円/ユーザー~ |
| KaitakuCloud | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Translead CRM | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Magic Moment Playbook | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| GoCoo! | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Mazrica Sales | 0円 | 6,500円/ユーザー~ |
| ネクストSFA | 要問い合わせ | 30,000円~ |
| HubSpot | 要問い合わせ | 5,400円/ユーザー~ |
| Salesforce Sales Cloud | 要問い合わせ | 3,000円/ユーザー~ |
| Salesforce Starter Suite | 要問い合わせ | 3,000円/ユーザー |
| Salesforce Pro Suite | 要問い合わせ | 12,000円/ユーザー |
| intra-mart DPS for Sales | 0円 | 300,000円~ |
| Zoho CRM | 0円 | 2,400円/ユーザー~ |
| Kairos3 Sales | 0円 | 25,000円~ |
| esm(eセールスマネージャー) | 要問い合わせ | 3,500円/ユーザー~ |
| Pipedrive | 要問い合わせ | 2,100円/ユーザー~ 1ドル150円で計算 |
| monday.com | 要問い合わせ | 1,300円/ユーザー~ |
| Creatio | 要問い合わせ | 4,500円/ユーザー~ |
| JUST.DB | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| i-CRM | 0円 | 29,000円~ |
| Ambassador Relations Tool | 0円 | 26,800円~ |
| 地図連動顧客管理システム 営業365 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
下記より、おすすめサービスの資料や機能比較表をダウンロードできます。料金を把握したうえで、機能や特徴を詳しく比較したい方はぜひご活用ください。
SFAの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
SFAの導入形態は、大きく分けてクラウド型(SaaS型)とオンプレミス型(買い切り型)の2種類です。
クラウド型はインターネット経由でサービスを利用する形態で、サービス提供会社が運用および保守を担当します。一方、オンプレミス型は自社サーバーにソフトウェアをインストールし、自社でシステムを運用する形態です。
費用相場の違いを比較
クラウド型とオンプレミス型の大きな違いは費用形態です。
クラウド型は初期費用が安いものの、その後の月額費用がコンスタントに発生します。一方でオンプレミス型は最初の導入費用がかさむものの、その後かかる費用は維持費や保守運用費用のみとなります。
| クラウド型 | オンプレミス型(買い切り型) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〜数十万円 | 数十万円〜数百万円(ユーザー数によって変動) |
| 月額費用 | 数万円〜十数万円 | 0円(維持費はかかる) |
| 使い方 | サービス提供会社のサーバーへアクセス | 自社サーバーにインストールしてアクセス |
それぞれにメリットとデメリットがあるものの、現在はクラウド型が主流となりつつあります。クラウド型はサービス提供会社にメンテナンスしてもらえるため、専任の担当者が必要ないほか、法改正やセキュリティ対策に伴うアップデートも定期的に実施してくれます。
一方、オンプレミス型のSFAを使うのは、金融機関をはじめとした、とくに要件が厳しい企業です。ただし、保守の人件費をはじめとした隠れたコストが発生しやすい点には注意です。近年はクラウド型もセキュリティ水準が向上しているため、上場企業でもクラウド型を選択するケースは増えています。
向こう3年間のランニングコストを比較
クラウド型とオンプレミス型で向こう3年間のランニングコストを算出してみると、1年目の総額にはかなり開きがありますが、従業員数が多くなるほど、最終的なコストの差は小さくなることがわかります。
| 導入形態/ 利用アカウント数 |
1年目の総額(例) | 3年間の総額(例) | ||
|---|---|---|---|---|
| クラウド型※1 | オンプレミス型※2 | クラウド型 | オンプレミス型 | |
| 100人 | 5,273,000円 | 6,400,000円 | 15,819,000円 | 8,200,000円 |
| 500人 | 26,365,000円 | 22,600,000円 | 79,095,000円 | 29,800,000円 |
| 1,000人 | 52,730,000円 | 41,200,000円 | 158,190,000円 | 54,600,000円 |
※1 クラウド型は初期費用0円、月額費用1ユーザーあたり4,394円、オプション料金は含まない最低料金で算出。実際にはボリュームディスカウントが発生するケースが多いが上記では考慮しないものとする。
※2 オンプレミス製品は初期費用(ライセンス+導入支援)で従業員100人で4,500,000円、500人で18,000,000円、1,000人で33,500,000円と仮定。ほか年間の保守費用がライセンス費用の20%必要として算出。
クラウド型
| 利用アカウント数 | 月額合計 | 年額合計 | 3年間総額(36か月) |
|---|---|---|---|
| 100人 | 439,417円 | 5,273,000円 | 15,819,000円 |
| 500人 | 2,197,083円 | 26,365,000円 | 79,095,000円 |
| 1,000人 | 4,394,167円 | 52,730,000円 | 158,190,000円 |
※初期費用0円、月額費用1ユーザーあたり4,394円、オプション料金は含まない最低料金で算出。実際にはボリュームディスカウントが発生するケースが多いが上記では考慮しないものとする。
オンプレミス型
| 利用アカウント数 | 初期費用 | サーバー費用 | 保守費用(年) | 3年間総額(36か月) |
|---|---|---|---|---|
| 100人 | 4,500,000円 | 1,000,000円 | 900,000円 | 8,200,000円 |
| 500人 | 18,000,000円 | 1,000,000円 | 3,600,000円 | 29,800,000円 |
| 1,000人 | 33,500,000円 | 1,000,000円 | 6,700,000円 | 54,600,000円 |
※オンプレミス製品は初期費用(ライセンス+導入支援)で従業員100人で4,500,000円、500人で18,000,000円、1,000人で33,500,000円と仮定。ほか年間の保守費用がライセンス費用の20%必要として算出。
費用を抑えて導入するならクラウド型がおすすめ
それぞれの費用形態やランニングコストをふまえると、なるべく費用を抑えて導入をするのであればクラウド型がおすすめです。
クラウド型の最大の魅力は、初期費用をほとんどかけずに導入できる点です。従業員数に応じた従量課金制のためスモールスタートが可能であり、100名規模の企業でも年間数十万円程度のコストで利用できます。サーバー購入やインフラ整備が不要なため、オンプレミス型のように数百万円単位の初期投資を避けられるのは大きなメリットです。
特に従業員数が少ない企業であれば、クラウド型の方がコストパフォーマンスのいい選択と言えるでしょう。
以降の解説では、多くの企業が検討するクラウド型にフォーカスを当てて進めていきます。
>オンプレミス型のSFAはこちらで解説
SFA(クラウド型)の料金モデル
SFAには大きく2つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。
1.ユーザー数(従業員数)課金型
最も一般的な料金体系で、「1ユーザーあたり月額○○円」という形式です。多くのサービスでは、ユーザー数が増えるほど1人あたりの単価が下がる段階的な価格設定となっています。たとえば、50名未満なら1人あたり月額500円、100名以上なら1人あたり月額400円といった具合です。
2.定額型
従業員数に関わらず、システム全体で定額の料金体系です。なお、上位の機能を利用する場合に料金が変動する可能性があります。
SFA(クラウド型)の費用内訳
SFAの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
クラウド型の初期費用は、基本的に無料とされているケースが多いです。しかし、前述のアンケート回答で初期費用0円は少なかったことから、設定代行や操作方法のレクチャーによって、多少なりとも費用が発生すると考えられます。
コストを抑えたい場合は、自社で設定したりみずから社内教育を推進したりする、一定の内製化が求められます。なお、特殊なカスタマイズはオプション費用が発生しやすいので注意しましょう。
月額費用・年額費用
クラウド型の月額費用(年額費用)は、一般的に「ユーザー数(従業員数)課金型」が主流です。各社公式サイトには4,000円前後と記載されています。ただし、実際にはボリュームディスカウントが予想されるので、要件にあった複数社で料金を比較するとよいです。
SFAのみの機能であれば安く導入できますが、関連した周辺機能も追加しようとすると、やや高くなります。それでもシステムを個別に入れるよりは、費用も手間も減らせるはずなので、これを機にぜひ検討してみましょう。
【注意】オプション
高度な機能を利用する場合は、追加のオプション費用が発生します。システムによって、無料の場合とオプションの場合があるので、問い合わせて要件を伝える際にすり合わせしておきましょう。よくあるオプション機能の具体例を以下にいくつか紹介します。
- 他システムとの連携
- サポートの上位プラン
- 名刺スキャン
- AI機能
- 地図連携
- 帳票出力
SFA導入を検討する際、初期費用・月額利用料だけで予算を組むと、後から想定外の出費に驚くことがあります。実際の運用を始めてから「こんな費用が必要だったのか」と困惑しないよう、見落としがちな追加コストについて事前に理解しておきましょう。
SFA(営業支援システム)とは
SFA(営業支援システム)とは、営業活動に関連する情報を一元管理し、活動の状況を可視化・共有できるシステムのことです。
情報を集約し各社員の活動状況を可視化できれば、進捗の思わしくない社員のフォローや、優れたノウハウの共有も行いやすく、チームとしての生産性を上げられるでしょう。
またシステムによっては幅広い顧客情報も収集・可視化できるため、より確度の高い顧客から優先してアプローチできるようになり、成約率・購入率の向上なども期待できます。
SFAの費用内訳
SFAを導入する際にかかる費用の種類としては、主に次のようなものが挙げられます。
- 初期費用
- 月額利用料金
- カスタマイズ費用
それぞれ詳しく紹介します。
初期費用
初期費用は、SFAを自社へ導入する際に一度だけ支払う費用のことで、導入時の初期設定サポートやデータの移行、操作方法のレクチャーといったものにかかる費用の総称です。
相場は数万~数十万で、データ移行や導入コンサルティングを行う場合には高額になりがちです。ただし、導入するSFAによっては初期費用が無料になるケースも多々あります。
月額利用料金
システムを利用するためには、初期費用とは別に利用料金として毎月費用が発生します。料金形態は主に次の3パターンにわかれます。
- 毎月一定額を支払う固定費タイプ
- ユーザー数に応じて費用を支払う従量課金タイプ
- 固定費タイプと従量課金タイプのミックス
また、いずれのタイプでも基本的に複数の料金プランが用意されており、ユーザー数の上限や利用できる機能、容量などによって料金が異なります。固定費タイプの相場は数万円程度、従量課金タイプの相場は数百~数千円程度です。
カスタマイズ費用
SFAを導入する際、仕様が自社の業務フローに合わない場合や標準の機能では不足する場合があります。この場合、業務フローに合わせてシステムをカスタマイズしたり、機能を追加したりするためには、オプションやカスタマイズ費用が必要となります。
ただし、カスタマイズは難易度や範囲によって金額に大きな差があり、オプションもベンダーや導入する機能によって金額に違いがあります。
場合によっては数百万円程度かかるケースもあるため、カスタマイズが必要な場合は、事前にベンダーへ問い合わせや見積書の作成依頼をすることをおすすめします。
SFAの費用相場
ここまで大まかな相場を紹介してきましたが、当然SFAにもさまざまな種類があるため、どういったものを選ぶかによって値段も大きく異なります。
そこで次に、「高機能な高額クラス」「ある程度機能を備えた中堅クラス」「シンプルな安価クラス」の3つに分けて、それぞれの価格相場を詳しく紹介します。
高機能な高額クラス
高額クラスのSFAの費用相場は1ユーザーあたり1~5万円程度です。
高額クラスのSFAの例としては、「Salesforce Sales Cloud」が挙げられます。このクラスはカスタマイズ性や柔軟性、機能性の高さが特徴で、システムを業務に合わせやすく、データを駆使して高度な営業戦略の実行が可能です。
ただし、高機能ゆえにシステムを使いこなすにはある程度の知識や経験が必要であり、使いこなせなければ高額な費用ばかりがかかります。
そのため、IT人材が豊富で業務フローが複雑になりやすい大企業への導入がおすすめです。
ある程度機能を備えた中堅クラス
中堅クラスのSFAの費用相場は、1ユーザーあたり数千円程度で、初期費用が無料のものも多くあります。
中堅クラスの例としては「GENIEE SFA/CRM」や、「esm(eセールスマネージャー)」などが挙げられます。
SFAとしての標準的な機能は搭載しているため、導入効果は十分期待でき、ある程度機能が絞られていること、国産のものも多いことから比較的使いやすいのが特徴です。全体のバランスが良く、多くの企業に導入をおすすめできます。
ただし、システムごとに特化している機能や特色が大きく異なるため、自社に適したものを見つけるにはそれぞれの強み・弱みを十分理解する必要があるでしょう。
シンプルな安価クラス
安価なSFAの費用相場は、1ユーザーあたり数百円~1,000円程度で、初期費用が無料のものも多くあります。安価なSFAの例としては、オープンソースであり無料で利用できる「FreeSFA」が挙げられます。
安価なSFAは、全体のコストが安いため気軽に導入できる一方、利用できる機能が限定的であるケースも多いのが特徴です。
そのため、導入してみても機能が不足し、機能追加によって結果的に高額になる場合もあるため、本格的な運用には向きません。小規模なチームへの導入や、試験的な導入を検討している場合におすすめします。
おすすめSFAの費用・料金比較表
人気のSFAツールのなかからおすすめのものをピックアップし、費用や機能、口コミなどをまとめた比較表をつくりました。こちらは無料でダウンロードできるので、ぜひ価格比較の際に活用してください。
【特典比較表つき】『SFA(営業支援システム)の資料18選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『SFA(営業支援システム)の資料18選』 はこちら⇒無料ダウンロード
※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
費用対効果が高いおすすめSFA比較20選
SFAのなかでも費用対効果が高いおすすめのクラウド型ツールを紹介します。各営業支援システムの特徴や詳しい料金プラン、口コミ評価などを解説しているので比較検討の参考にしてください。
Salesforce Sales Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
Salesforce Sales Cloudは、Salesforce(セールフォース)が提供する、クラウド型の営業支援システムです。豊富な機能と拡張性が特徴で、見込み客の管理や商談の進捗管理、営業活動の分析など、営業活動に必要な機能をすべて一元管理できます。
外部システムとの連携も可能で、自社の業務に合わせてカスタマイズ可能です。AIを活用した営業活動の支援機能を備え、見込み客の育成や商談のクロージングに役立つ提案をしてくれるほか、商談の進捗状況を自動で更新したり、タスクを割り当てたりもできます。
Salesforce Sales Cloudの料金プラン・価格
| プラン | 導入費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Starter Suite(年間契約) | 0円 | 3,000円/1ユーザー |
| Pro Suite(年間契約) | 0円 | 12,000円/1ユーザー |
| Enterprise(年間契約) | 0円 | 21,000円/1ユーザー |
| Unlimited(年間契約) | 0円 | 42,000円/1ユーザー |
| Agentforce 1 Sales(年間契約) | 0円 | 66,000円/1ユーザー |
Zoho CRMは、Zoho Corporationが提供するクラウド型の営業支援ツールです。コストパフォーマンスに優れ、1ユーザーあたり1,680円から利用できます。中小企業やスタートアップ企業にも導入しやすいのが特徴です。
低価格でありながら、見込み客の管理や商談の進捗管理、営業活動の分析など、営業活動に必要な機能をすべて一元管理できます。また、シンプルで使いやすい仕様のため、ITに詳しくない営業担当者でも簡単に操作できるでしょう。
Zoho CRMの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜 ) |
|---|---|---|
| スタンダード(月間契約) | 0円 | 2,400円/1ユーザー |
| スタンダード(年間契約) | 0円 | 1,680円/1ユーザー |
| プロフェッショナル(月間契約) | 0円 | 4,200円/1ユーザー |
| プロフェッショナル(年間契約) | 0円 | 2,760円/1ユーザー |
| エンタープライズ(月間契約) | 0円 | 6,000円/1ユーザー |
| エンタープライズ(年間契約) | 0円 | 4,800円/1ユーザー |
| アルティメット(月間契約) | 0円 | 7,800円/1ユーザー |
| アルティメット(年間契約) | 0円 | 6,240円/1ユーザー |
GENIEE SFA/CRM - 株式会社ジーニー
GENIEE SFA/CRMは低価格かつ高機能なSFA/CRMです。1ユーザーあたり月額3,450円と価格を抑えつつも見込み客管理、商談管理、営業活動の分析など、営業活動に必要な機能をすべて備えています。
日本のビジネスシーンに合わせ、使いやすいように設計されたツールです。直感的に操作できるシンプルな画面設計で、ITツールに不慣れな方でも扱いやすいと高い評価を受けています。
GENIEE SFA/CRMの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| スタンダード | 要問い合わせ | 34,500円 |
| プロ | 要問い合わせ | 90,000円 |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 120,000円 |
| プレミアム | 要問い合わせ | 320,000円 |
Sales Force Assistant - 株式会社NIコンサルティング
Sales Force Assistantは、営業担当者の業務を支援するAIアシスタントを搭載した営業支援パッケージです。
見込み客の育成や商談のクロージングに役立つ、類似した案件の成功事例を紹介してくれるほか、商談の進捗状況を自動で更新したり、業務の抜け漏れを防ぐための通知を設定したりできます。
ルート営業やリテンション・リピート提案など、営業スタイルに特化した機能が充実しているのも特徴です。
Sales Force Assistantの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| クラウド | 50,000 円 /1契約(NI Collabo 360 またはnyoibox のみの場合) | 3,500円/1ユーザー(顧客深耕)~ |
| オンプレミス(5年利用月額換算) | 667円(顧客深耕) |
intra-mart DPS for Sales - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
intra-mart DPS for Salesは、使いやすさと拡張性を両立した営業マネジメントシステムです。Excel上の重要データを抽出してオリジナル帳票を作成したり、スマートフォンのカメラで名刺情報を取り込んだり、既存の情報資産を最大限に活用できます。
カスタマイズ性も高く、営業プロセスや業務フローを反映した画面や機能を構築したり、外部システムと連携できたりします。
intra-mart DPS for Salesの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| SaaS(Accel-Mart Quick) | 0円 | 300,000円〜 |
| プライベートクラウド(Accel-Mart Plus) | 内容により発生する場合あり | 個別見積もり |
| オンプレミス(契約形態:要問い合わせ) | 内容により発生する場合あり | 個別見積もり |
ネクストSFAは、営業活動の「見える化」と「自動化」を実現する機能が充実したSFAです。たとえば、商談の進捗状況や商談の成約率をグラフや表で確認したり、タスクを自動で割り当てたりできます。
オプションでMA機能を利用でき、見込み客の獲得・育成も効率的に進められます。シンプルで使いやすい仕様のため、ITに詳しくない営業担当者でも簡単に操作できるでしょう。
ネクストSFAの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| スタータープラン | 0円 | 30,000円(5ユーザー分を含む) |
| ベーシックプラン | 0円 | 75,000円(15ユーザー分を含む) 16ユーザー以降1ユーザーあたり5,000円 |
※月50,000円でMA機能の利用も可能(メール配信上限10万件/月)
JUST.SFAは、ノーコードでカスタマイズできるため、自社の営業プロセスや業務フローに合った機能を自由に追加・変更できるSFAです。
データ分析を活用した営業活動の改善を支援する機能が搭載され、商談の進捗状況や商談の成約率を分析し、営業活動の効率性を改善できます。外部システムとの連携も容易です。既存のシステムと連携させることで、営業活動を効率化できます。
JUST.SFAの料金プラン・価格
要問い合わせ
WaWaFrontier - 株式会社アイアットOEC
WaWaFrontierは、営業活動の「見える化」を重視したSFAです。たとえば、商談の進捗状況や商談の成約率をグラフや表で確認したり、営業担当者の行動を可視化したりできます。これにより、営業担当者は営業活動の状況を把握し、効率的に営業活動を進められます。
現場定着を重視した設計も特徴のひとつです。営業担当者の意見をもとに、直感的に操作できる画面や機能を開発しているため、非常に使いやすく現場にもなじみやすいでしょう。
WaWaFrontierの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| WaWaFrontier(日報管理) | 0円 | 2,500円(基本料金)+2,000円/1ユーザー |
| WaWaFrontier Light(簡易日報管理) | 0円 | 2,500円(基本料金)+1,000円/1ユーザー |
Mazrica Sales - 株式会社マツリカ
Mazrica Salesは、「顧客管理」「案件管理」「行動管理」の3つの管理機能が特徴的なSFAです。
顧客管理機能では、見込み客の基本情報や商談履歴、企業情報などを一元管理できます。
案件管理機能では、商談の進捗状況や商談の成約率などを一元管理でき、成約に向けた営業活動を効率的に行えます。
行動管理機能では営業担当者の行動を可視化することにより、一人ひとりの活動状況を把握し、営業活動の改善が期待できます。
Mazrica Salesの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Starter | 0円 | 6,500円〜/1ユーザー |
| Growth | 0円 | 12,500円〜/1ユーザー |
| Unlimited | 0円 | 18,500円〜/1ユーザー |
esm(eセールスマネージャー) - ソフトブレーン株式会社
esm(eセールスマネージャー)は、営業活動の見える化、効率化、標準化を支援するSFAです。営業、マーケティング、アフターサービスといった幅広い顧客接点業務をひとつのプラットフォームで管理できます。
シングルインプット・マルチアウトプットのコンセプトにもとづき、一度の入力で顧客、案件、活動などの情報を帳票やグラフといったさまざまな形式で自動的に展開可能です。
esm(eセールスマネージャー)の料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Basic | 要問い合わせ | 3,500円/1ユーザー |
| Enterprise | 要問い合わせ | 12,500円/1ユーザー |
FreeSFA ‐ インターマン株式会社
FreeSFAは、オープンソースの営業支援システムです。無料で利用でき、ソースコードが公開されているため、カスタマイズも可能です。シンプルな画面設計で、カスタマイズをしなくとも簡単に利用できます。
操作マニュアルも充実しており、導入がスムーズです。モバイル端末にも対応しているため、外出先でも閲覧・入力がしやすく、訪問営業やルート営業にも適しています。
FreeSFAの料金プラン・価格
無料
Kairos3 Sales - カイロスマーケティング株式会社
Kairos3 Salesは、営業活動の効率化と成果向上を支援し、プロセス管理と成果分析を実現するSFAツールです。商談、訪問記録、進捗、ToDo管理、日報、見積もり作成など、営業活動に必要な機能を備え、営業プロセスの効率化を支援します。
顧客の基本情報、Webアクセスや営業対応履歴などを一元管理し可視化することで、顧客データに基づいた効果的な営業活動が可能です。
Kairos3 Salesの料金プラン・価格
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:25,000円〜
monday.comは、タスク管理からプロジェクト管理までをオールインワンで効率的に管理できるツールです。
ドラッグ&ドロップ操作で自社の複雑なワークフローに合わせてカスタマイズでき、すべての情報が一箇所に集約されるので、全体の状況を把握可能です。AIを活用した業務自動化機能で、業務効率化や意思決定を支援します。
また、製品ラインナップのひとつである営業/顧客管理に特化したmonday CRMでは、営業パイプライン、リード管理、一括メール/追跡、連絡先の管理などのSFA/CRMに関連する機能も搭載しており、営業活動の効率化が期待できます。
無料で利用できるプランや、チーム規模に応じた有料プランもあり、小規模企業から大企業まで利用可能です。
monday.comの料金プラン・価格
| 料金プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| ベーシック | 要問い合わせ | 1,300円/1ユーザー |
| スタンダード | 要問い合わせ | 1,650円/1ユーザー |
| プロ | 無料 | 3,200円/1ユーザー |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※年間払いの場合
Pipedrive - 株式会社Mer
Pipedriveは、営業パーソンが自身の活動を基盤に成果を最大化できるよう再構築されたCRMプラットフォームです。営業プロセス全体の可視化を通じて情報の「ブラックボックス化」を解消し、リードから顧客サポートまで一貫して管理します。
次にすべきアクションを明確化し、500種類以上の外部連携と自動化で業務効率を飛躍的に向上させ、導入/運用コストを削減します。
Pipedriveの料金プラン・価格
| 料金プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Lite | 0円 | 2,100円~/1ユーザー |
| Growth | 0円 | 5,850円~/1ユーザー |
| Premium | 0円 | 8,850円~/1ユーザー |
| Ultimate | 0円 | 11,850円~/1ユーザー |
※年間契約の場合の月額換算料金(1ドル150円)
KaitakuCloud - シャドーコンサルティング株式会社
KaitakuCloudは、人材営業の新規顧客開拓に特化した営業支援アプリです。一般的なSFAとは異なり、求人ビッグデータ事業を展開するフロッグ社と連携し、採用ニーズがある企業リストを毎月自動投入できる点が最大の強みです。
スマホひとつで完結する操作性に優れており、マイページでは、ワンタップ架電やチャットボット報告、KPI進捗やタスク、次回架電が必要な顧客の一覧表示が可能です。
報告やリスト作成などの営業以外の工数を削減し、テレアポ効率化と成果向上を支援します。
KaitakuCloudの料金プラン・価格
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Translead CRM - 株式会社Translead
Translead CRMは、営業活動に関するすべての情報を一元管理し、営業組織のDXと売上拡大を支援する新しいクラウド型CRM/SFAです。
リアルタイム分析、名刺からのAI自動データ化、スマートフォンでの手軽な入力・確認など、多彩な機能で営業活動のデジタル変革を強力に推進します。 これにより、活動の効率化、属人化の解消、および正確な売上予測への貢献を実現します。
Translead CRMの料金プラン・価格
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地図連動顧客管理システム 営業365 - 株式会社プラグイン
地図連動顧客管理システム 営業365は、地図情報を活用し、顧客データの一元管理と営業活動の効率化を強力に支援するSFAです。マップ検索機能では、顧客種別を地図上に表示し、前回訪問日や担当者を確認できます。
顧客情報には、コメントやマーカー分け、ランク分け、電話/FAX/メール情報、複数の担当者情報まで詳細に登録でき、インボイス登録番号管理にも対応可能です。また、ユーザー管理や顧客ランク、マーカー設定を行うメンテナンス機能も充実しています。
地図連動顧客管理システム 営業365の料金プラン・価格
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Creatio - 株式会社OPENMODELS
- AIで営業業務を自動化
- 部門横断で顧客情報を連携
- ノーコードで業務プロセス改善
Creatioは、AIを搭載したSFAとCRMの統合プラットフォームです。日々のルーチン業務やリードの評価、ネクストアクションの提案などを自動化するAIエージェントが、営業活動をサポートします。
リードの獲得から商談、契約、アフターフォローまで、顧客に関する情報を複数部門を横断して管理可能です。営業ワークフローやアプリケーションをプログラミング不要でカスタマイズできるため、現場主導で業務改善をすすめられます。
Creatioの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Growthプラン | ‐ | 4,500円/1ユーザー |
| Enterpriseプラン | ‐ | 9,900円/1ユーザー |
| Unlimitedプラン | ‐ | 15,300円/1ユーザー |
※各プラン、年間最低利用料金あり。
GoCoo! - SALES GO株式会社
- 画面遷移不要で、Excelのように直接編集可能なインライン編集機能搭載
- 導入後1年間、外部ベンダーではなく正社員が初期構築から伴走支援
- 専門知識不要で、誰でも簡単に自社向けに設計できるノーコード設定
GoCoo!は、従来のSFA導入における「コストが高い」「難しくて使えない」という課題を解消するために開発された、純国産の営業管理システムです。
Excelと同じように表示画面上で直接編集できるインライン編集機能を搭載しており、画面遷移のストレスがなく、誰でも簡単に営業データを入力・管理が可能です。
また、高度なシステム知識は不要なノーコード設計で、外部ベンダーを介さずに自社でカスタマイズできます。
システム導入後の定着を重視し、導入から1年間は専任の正社員が初期設定から運用まで徹底的に伴走支援してくれるため、機能性の高さと低価格を両立しつつ成果につなげられるでしょう。
GoCoo!の料金プラン・価格
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JAPAN AI SALES - JAPAN AI株式会社
- AI社員がSFA/CRM入力を実行し、工数を削減
- 高精度99%のAI議事録で活動履歴を自動更新
- 独自AI Agent作成機能で個社特有タスクも自動化
JAPAN AI SALESは、営業活動の効率と成果を最大化し、営業部門の生産性を飛躍的に向上することを目指したAIサービスです。
優秀なAI社員(AI Agent)が営業の記録作業を自動で代行します。顧客との対面やオンラインの商談、メールのやり取りなどの情報を自動で収集し、収集した情報はご利用中のSFA/CRMシステムに自動で入力されます。
また、ノーコードで独自に作成できるため、メール作成や商談評価など、独自の営業タスクを自動化でき、機能拡張が可能です。
導入時には、業務整理やユースケース探索を含めた伴走支援があるため、AIツールの導入経験がない企業でも、スムーズに活用を定着できます。
JAPAN AI SALESの料金プラン・価格
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次の記事では、口コミ評判で人気のSFAを多く紹介しています。SFAを比較検討したい方は、ぜひ参考にしてください。
SFAの選び方
SFAの導入を検討する際に注意すべきポイントは次のとおりです。
- SFAの導入目的や課題を可視化する
- 自社の営業プロセスや業務フローとの適合性
- 費用対効果の確認
- 使いやすさの確認
- 既存システムとの連携性チェック
- サポート体制のチェック
それぞれ詳しく紹介します。
SFAの導入目的や課題を可視化する
まずは自社にSFAを導入する目的や、営業活動における自社の課題を可視化するのが重要です。
これらがあいまいなままSFAの選定を行うと、どういったものを選べばいいかわからず、不要な機能が搭載されたものや、逆に機能の不足したものを選ぶ可能性があります。
導入する目的や課題を可視化すれば、これを達成・解決するためにはどういった機能のSFAが必要か考えやすくなり、自社に適したSFAを絞り込みやすくなるでしょう。「高額クラス」「中堅クラス」「安価クラス」のどれを選べばいいかも、わかりやすくなるはずです。
自社の営業プロセスや業務フローとの適合性
次に導入を検討しているSFAが、自社の営業プロセスや業務フローに合わせられるかを確認します。業務プロセスに合わないSFAを導入すると、情報の入力や管理に手間がかかりやすく、逆に営業効率を下げる危険性があります。
一方、業務フローと合っていたり業務に合わせてカスタマイズできたりすれば、営業効率を高め生産性の向上・業績アップも期待できるでしょう。
そのため、導入前に自社の営業プロセスや業務フローを整理し、SFAに搭載された機能と照らし合わせてみることが重要です。
費用対効果の確認
SFAに限らずシステムを導入する場合は、費用を確認するのはもちろん、費用対効果についても考える必要があります。
たとえば高機能なシステムは、うまく利用できるIT人材がいて初めて効果を発揮するものであり、IT人材を確保できない企業が導入しても一部の機能しか使いこなせず、高額な費用だけがかかります。
これでは費用対効果が高いとは言えません。
そのため、初期費用や月額利用料などを確認するのはもちろん、SFAを導入した際にどの程度業務効率が上がり、費用削減ができるかといったことも踏まえて考えて検討しましょう。
使いやすさの確認
SFAの操作性を確認するのも重要です。SFAは営業部門の従業員全員が利用するシステムであるため、使いにくいと思われれば、現場に定着しない恐れがあります。
そのため、誰でも使いやすく、マニュアルがなくとも直感的に操作できるようなシステムを導入するのがおすすめです。
無料トライアルや無料デモを提供しているサービスも多いため、これらを利用し、現場の従業員に実際に操作してもらい、使いやすさや問題がないかを確認しましょう。
既存システムとの連携性チェック
自社ですでに導入しているシステムがあれば、これらとスムーズに連携ができるかもチェックします。システムがスムーズに連携できれば、より多くの作業を省力化・自動化できるため、大幅な業務効率の向上にも期待できるでしょう。
連携できると便利なシステムとしてはCRM(顧客関係管理システム)や名刺管理ツール、グループウェア、MA(マーケティング自動化ツール)、請求書管理システムなどが挙げられます。
とくにCRMは、顧客のさまざまな情報を集約・蓄積できるため、連携することでより顧客のニーズを正確に把握し、的確なアプローチができるようになります。
そのため、すでにCRMを導入している場合は、どの程度連携ができるかしっかり確認するのが重要です。
サポート体制のチェック
SFAは導入時や導入後に、手厚いサポートを受けられるシステムがおすすめです。SFAの導入直後は、操作方法や活用方法がわからなくなることも多いため、これらをフォローしてもらうことで現場に定着しやすくなります。
また、導入後も運用や改善を継続していく必要があるため、導入後の活用方法や現状の改善策なども提案してくれる、コンサルティングを含めたサポートがあると安心です。
もし利用に不安がある場合は、このようなサポートが充実したSFAサービスを選ぶとよいでしょう。
SFAの費用シミュレーション
導入したいSFAの候補が絞れてきたら、実際の費用をシミュレーションしてみましょう。社内申請の際には「どのくらいの費用がかかるのか」「それに見合った効果があるのか」を数値で示せれば、稟議を通しやすくなります。
・初期費用0円
・月額4,394円
・買い切りオプション費用100,000円
- 月額費用:500人 × 4,394円 =2,197,000円
- 年間費用:2,197,000円 × 12か月 = 26,364,000円
算出できた26,364,000円の年間費用に買い切りオプションの費用をプラスすると、この場合にかかる初年度の費用は26,464,000円となりました。
この試算をもとに導入後の効果も金額として計算し、費用に見合っているかを判断しましょう。
SFAの比較ならBOXIL
SFAは大きくクラウド型とオンプレミス型に分かれますが、近年はメンテナンスの手軽さやセキュリティ対策の定期的な実施などから、クラウド型が主流となっています。クラウド型を中心とした費用相場は、初期費用が3万円、月額費用が約5,000円程度です。
SFAを選ぶ際は、価格だけでなく「機能の選定や既存システムとの連携」「サポート体制の充実度」をチェックすることが大切です。業界特有のニーズにも注目し、最適なシステムを選びましょう。
BOXILでは、SFAのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使って、チームメンバーや上長へ共有するのもおすすめです。また、マイページでカスタマイズできる比較表を使えば、料金や機能を軸にサービスを見比べられて、稟議の準備に役立つでしょう。



