サービスデスクツールの費用相場と料金比較・おすすめソフト
サービスデスクには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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- サービスデスクツールの費用相場
- 【調査】サービスデスクツール35サービスの費用・料金比較表
- ITSM型11サービスの料金表
- インシデント管理型11サービスの料金表
- アウトソーシング型4サービスの料金表
- その他9サービスの料金表
- サービスデスクツールの料金モデル
- 1. アカウント数課金
- 2. 機能・プラン別課金
- 3. 規模・利用環境に応じたカスタム見積もり
- サービスデスクツールの費用内訳
- 初期費用
- 月額費用・年額費用
- 【注意】見落としがちな追加オプション
- サービスデスクツールの費用・料金比較表
- 費用対効果が高いサービスデスクツール比較
- Salesforce Service Cloud
- 楽楽自動応対(旧:メールディーラー)
- mPLAT/SMP
- LMIS
- Zendesk
- Re:lation
- SolutionDesk
- SmartStage ServiceDesk
- Helpfeel(ヘルプフィール)
- 社内ヘルプデスク・LCMサービス
- Jira Service Management
- Freshdesk
- Freshservice
- monday.com
- WebSAM Cloud
- サービスデスクツール導入時の注意点
- サービスデスクツールの役割や目的を明確にする
- サービスデスクツールの運用体制を構築する
- 費用対効果の高いサービスデスクツールを導入しよう
サービスデスクツールの費用相場
サービスデスクツールの費用相場は、初期費用は0円〜30万円、月額費用は1人あたり1,000円から、1社あたり10万円程度です。この目安は、主要なサービスデスクツール35サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。
ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。
サービスデスクには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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【調査】サービスデスクツール35サービスの費用・料金比較表
主要なサービスデスクツール35サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。
- ITSM型とインシデント管理型は、最安値が1万円以内のサービスが多い
- アウトソーシング型は、要問い合わせのサービスがほとんど
- その他のタイプは、機能構成や連携範囲により料金差が大きい
- いずれのタイプでもアカウント数、利用ユーザー数、機能の範囲、サポート内容によって料金が変動する
ITSM型11サービスの料金表
ITSM型のサービスデスクツールは、インシデント管理だけでなく変更管理や構成管理など、IT運用全体を統合的に管理できるタイプです。導入規模や運用対象範囲が広くなるほど、必要となるユーザー数や機能モジュールの追加によって料金が変わります。
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 補足 |
|---|---|---|---|
| SmartStage ServiceDesk | 0円 | 80,000円 | |
| LMIS | 300,000円 | 100,000円~ | |
| mPLAT/SMP | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| Jira Service Management | 要問い合わせ | 2,732円/ID | |
| WebSAM Cloud | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| Freshservice | 要問い合わせ | 4,300円/ID | |
| Senju/SM | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| ServiceDesk Plus(ManageEngine) | 要問い合わせ | 24,250円 | 年額291,000円の月額換算 |
| ServiceNow IT Service Management | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| SysAid | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| SolarWinds Service Desk | 要問い合わせ | 5,850円/ID | 1ドル150円で計算 |
インシデント管理型11サービスの料金表
インシデント管理型のサービスデスクツールは、問い合わせや障害対応をチケットとして一元管理するシンプルなタイプです。ユーザー数、対応チャネル数、ナレッジベースなどのオプション機能によって料金が変動します。
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 補足 |
|---|---|---|---|
| Zendesk | 要問い合わせ | 3,750円/ID | Support Teamプランの場合。1ドル150円で計算 |
| Salesforce Service Cloud | 要問い合わせ | 3,000円/ID | |
| サイボウズ メールワイズ | 0円 | 600円/ID | |
| 楽楽自動応対(旧:メールディーラー) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| Re:lation | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| Freshdesk | 要問い合わせ | 2,700円/ID | 1ドル150円で計算 |
| Zoho Desk | 要問い合わせ | 2,400円/ID | |
| SolutionDesk | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| KotaMi | 300,000円 | 55,000円 | |
| FastHelp | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| J-Insight | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
アウトソーシング型4サービスの料金表
アウトソーシング型のサービスデスクツールは、ツール提供だけでなく問い合わせ対応業務の代行まで含むタイプです。委託範囲(一次対応のみ/運用全般)や稼働時間帯によって料金が変わります。
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 社内ヘルプデスク・LCMサービス | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| FOC × FGLテクノソリューションズの社内システム運用管理 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| ITコンシェルジュ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| 情シス君 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
その他9サービスの料金表
その他のサービスデスクツールは、FAQ管理やチャットボット、ナレッジ検索など自己解決を促す機能に特化したタイプです。導入規模やAIエンジンの有無、連携できる外部システム数などに応じて料金が変わります。
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 補足 |
|---|---|---|---|
| monday.com | 要問い合わせ | 1,530円/ID | |
| ChatPlus(チャットプラス) | 要問い合わせ | 1,980円 | |
| Helpfeel(ヘルプフィール) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| commubo | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| アイキュー | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| sAI Search | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| CorporateOn | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| DECA カスタマーサポート | 要問い合わせ | 要問い合わせ | |
| PKSHA FAQ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
サービスデスクツールの料金モデル
サービスデスクツールには大きく3つの料金モデルがあり、それぞれの料金体系によって適した企業規模や運用スタイルが異なります。
1. アカウント数課金
「1ユーザーあたり月額〇円」といった、利用アカウント数に応じて料金が変わる最も一般的なモデルです。
中小企業から大企業まで幅広く採用されており、利用人数に合わせて柔軟にスケールできるのが特徴です。ユーザー数が増えると、ボリュームディスカウントで1人あたりの単価が下がる場合もあります。
2. 機能・プラン別課金
提供機能の範囲によって料金が変動するモデルで、「スタンダード」「プロフェッショナル」「エンタープライズ」といった段階的なプラン構成になっていることが多いです。
インシデント管理のみの基本プランから、変更管理・資産管理などを含む上位プランまで、必要な機能を選んで契約する形式です。
3. 規模・利用環境に応じたカスタム見積もり
主にITSM型やアウトソーシング型のサービスで採用されるモデルです。システムの導入規模、サポート範囲、稼働時間帯などに応じて料金が個別に見積もられます。
標準プランを超える要件や24時間対応などを希望する場合、追加費用が発生するケースが一般的です。
サービスデスクツールの費用内訳
サービスデスクツールの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
初期費用は無料としているツールもありますが、導入支援や運用設計、初期設定の代行を依頼すると別途費用が発生する場合があります。特に、複数部署で利用する大規模な導入や、外部システムとの連携設定が必要な場合は、初期費用が高くなる傾向にあります。
自社で設定を進められる体制があるかどうかを確認したうえで、外部サポートを依頼する範囲を検討しましょう。
月額費用・年額費用
月額費用(または年額費用)は、プラン内容や利用アカウント数によって大きく変動します。基本的には、ユーザー数・チケット数・サポート範囲・利用機能の種類によって金額が決まります。
インシデント管理のみのシンプルなプランであれば比較的安価ですが、IT資産管理やナレッジベース、SLA管理などの機能を追加すると費用が上がります。必要な機能を絞り込んだうえで、最適なプランを選ぶことがコスト抑制のポイントです。
【注意】見落としがちな追加オプション
サービスデスクツール導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。
| チェック項目 | 例 |
|---|---|
| 追加機能 | ナレッジベース、FAQ機能、SLA管理、IT資産管理 |
| システム連携 | CRM・チャットツール・CTIなどの外部システム連携 |
| サポート | 初期設定支援、導入コンサルティング、運用トレーニング |
サービスデスクツールの費用・料金比較表
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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクより資料をダウンロードしてください。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
費用対効果が高いサービスデスクツール比較
サービスデスクツールのなかでも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているのでサービスデスクツール選びの参考にしてみてください。
Salesforce Service Cloud - 株式会社セールスフォース・ジャパン
利用できる機能
Salesforce Service Cloudは、あらゆる接点で顧客中心のCXを実現するカスタマーサービスプラットフォームです。
顧客のニーズや状況を理解し、一貫性のあるパーソナライズされたサービスを提供することで、顧客満足度の向上に貢献します。
Salesforce Service Cloudの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Starter Suite | 0円 | 3,000円/ユーザー |
| Pro Suite | 0円 | 12,000円/ユーザー |
| Enterprise | 0円 | 21,000円/ユーザー |
| Unlimited | 0円 | 42,000円/ユーザー |
| Agentforce 1 Service | 0円 | 66,000円/ユーザー |
※年間契約
楽楽自動応対(旧:メールディーラー) - 株式会社ラクス
利用できる機能
楽楽自動応対は、代表アドレスやメーリングリスト宛のメールを一元管理できるサービスです。
複数のスタッフでメールを共有することで、対応漏れや遅れ、二重対応を防げます。また、メールの履歴やステータスも簡単に確認できるため、問い合わせ対応の効率化につながります。
楽楽自動応対の料金プラン・価格
要問い合わせ
mPLAT/SMP - 株式会社野村総合研究所
利用できる機能
mPLAT/SMPは、ITILやISO20000に準拠した運用管理機能をクラウド型で提供するサービスです。
国内シェアNo.1のサービスデスクツールをもとに、多様な導入実績で培ったノウハウが集約しています。クラウド型のため、初期費用を抑えてスモールスタートができ、継続的な運用改善にも対応できます。
mPLAT/SMPの料金プラン・価格
要問い合わせ
利用できる機能
LMISは、サービスデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォームです。
顧客に提供するサービスの可視化、自動化、標準化を実現し、サービス品質の向上と運用コストの削減に貢献します。サブスクリプション形式で提供されるため、導入コストと日々のランニング費用を抑えて利用できます。
LMISの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| LMIS 25 ユーザー(最小利用ユーザ数25ユーザー) | 300,000円 | 100,000円 |
| LMIS ユーザ追加(1ユーザ単位で追加可能) | - | 4,000円 |
利用できる機能
Zendeskは、世界10万社以上※が利用するクラウド型カスタマーサービスプラットフォームです。
メールやWeb、SNSなどのさまざまなチャネルからの問い合わせを一元管理し、顧客満足度の向上と業務効率化を実現します。問い合わせ対応の一元管理やFAQサイトの構築など、サポートデスクに役立つ機能を網羅しています。
カスタマーサポートの業務負荷を軽減したい企業はもちろん、問い合わせの対応漏れや二重対応が発生している企業、顧客満足度を向上させたい企業にもおすすめです。
※出典:Zendesk「Zendesk:統合型カスタマーソリューション」(2025年11月5日閲覧)
Zendeskの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Support Team | 要見積もり | $25/ユーザー |
| Suite Team | 要見積もり | $69/ユーザー |
| Suite Professional | 要見積もり | $149/ユーザー |
| Suite Enterprise | 要見積もり | $219/ユーザー |
利用できる機能
Re:lationは、メールやチャット、電話など、さまざまなチャネルからの問い合わせをひとつの画面で管理できるクラウド型顧客対応システムです。
AIによる自動応答や担当者への割り振り、対応状況の可視化など、顧客対応の効率化を支援する機能を備えています。また、毎週のアップデートで新機能や改善が追加されており、常に最新の状態で利用できます。
Re:lationは、企業規模や業界・業種を問わず、多くの企業に導入されています。
Re:lationの料金プラン・価格
要問い合わせ
SolutionDesk - アクセラテクノロジ株式会社
利用できる機能
SolutionDeskは、社内ナレッジの共有・活用、顧客サポートの効率化を支援するサービスです。
社内ナレッジの共有・活用に強く、FAQやマニュアル、商品説明書、仕様書、作業報告書、通達、個々の持つノウハウなどを一元管理できます。
スキルの平準化を促進することで属人化を解消し、組織全体の生産性向上に貢献します。
SolutionDeskの料金プラン・価格
要問い合わせ
SmartStage ServiceDesk - 株式会社クレオ
利用できる機能
SmartStage ServiceDeskは、ITILに準拠したITサービス管理ツールです。
サービスリクエスト管理やインシデント管理、問題管理、変更管理、リリース管理などのITサービス管理に欠かせないプロセスを網羅しています。
他システム連携機能により、システム運用の自動化を実現。運用に合わせてカスタマイズが可能です。無理のない導入手法で、スムーズな定着を支援します。
SmartStage ServiceDeskの料金プラン・価格
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 80,000円〜 |
Helpfeel(ヘルプフィール) - 株式会社Helpfeel
利用できる機能
Helpfeel(ヘルプフィール)は、独自の「意図予測検索」技術により、ユーザーの質問を98%の精度で検知・回答するFAQシステムです。
従来のFAQシステムに比べて約100倍の応答速度を実現しており、ユーザーのストレスを軽減します。また、導入や運用をサポートする体制が整っており、安心して利用できます。
問い合わせ対応の効率化を図りたい企業はもちろん、ユーザーのストレスを軽減したい企業にもおすすめです。
Helpfeel(ヘルプフィール)の料金プラン・価格
要問い合わせ
社内ヘルプデスク・LCMサービス - キヤノンマーケティングジャパン株式会社
利用できる機能
社内ヘルプデスク・LCMサービスは、情報システム部門の日常運用業務をアウトソーシングするサービスです。
チャットボットと有人サポートを組み合わせた効率的なヘルプデスク、IT資産の調達・管理・棚卸などの機能を搭載。情報システム部門の業務負荷を軽減し、コア業務への集中を支援します。
社内ヘルプデスク・LCMサービスの料金プラン・価格
要問い合わせ
Jira Service Management - アトラシアン株式会社
利用できる機能
Jira Service Managementは、ITサービスデスク機能とITサービスマネジメント機能を備えた統合プラットフォームです。
サービスデスク機能では、リクエストポータルやサービスカタログ、キュー、SLAなどを利用することで、サービスリクエストの管理を効率化できます。
ITサービスマネジメント機能では、インシデント管理や変更管理、問題管理、アセット管理、構成管理、ナレッジマネジメントなどを利用することで、IT運用を高度化できます。
ITサービスデスクやIT運用の効率化・高度化を図りたい企業に適したソリューションです。
Jira Service Managementの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Free | 要問い合わせ | 0円 |
| Standard | 要問い合わせ | 2,732円/エージェント |
| Premium | 要問い合わせ | 7,022円/エージェント |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※75エージェントの場合
利用できる機能
Freshdeskは、世界15万社※が導入するクラウド型カスタマーサポートソフトウェアです。
誰でも使いやすいシンプルなインターフェースと豊富な機能を、手頃な価格で利用できます。顧客とのやり取りを1か所にまとめ、業務効率化を実現します。
カスタマーサポートの業務効率化を図りたい、高機能なカスタマーサポートソフトウェアを導入したいがコストを抑えたい企業におすすめです。
※出典:OrangeOne「フレッシュワークス製品の概要」(2025年11月5日閲覧)
Freshdeskの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| FREE | 要問い合わせ | 0円 (2エージェントまで) |
| GROWTH | 要問い合わせ | 2,700円/担当者 |
| PRO | 要問い合わせ | 8,600円/担当者 |
| ENTERPRISE | 要問い合わせ | 13,800円/担当者 |
Freshservice - OrangeOne株式会社
利用できる機能
Freshserviceは、ITサービスデスクの業務効率化を支援するクラウド型サービスです。
ITIL準拠の機能で、ITサービスデスクの品質向上を実現します。問い合わせ対応やSaaS管理などIT部門のノンコア業務の効率化、社内問い合わせ/インシデントを一元管理し対応漏れの防止ができます。
ITサービスデスクの業務効率化を図りたい企業、ITIL準拠のITサービスデスクを構築したい企業におすすめです。
Freshserviceの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Starter | 0円 | 4,300円/担当者 |
| Growth | 0円 | 8,600円/担当者 |
| Pro | 0円 | 17,300円/担当者 |
| Enterprise | 0円 | 要問い合わせ |
利用できる機能
monday.comは、チームのタスクやプロジェクトを一元管理するクラウド型サービスデスクツールです。
レゴブロックのように多機能な構成要素を自由に組み合わせることで、ITヘルプデスク業務など特定のサポートフローにも柔軟に対応できます。
ルーチン作業の自動化により、手動操作やヒューマンエラーを減らし、チームが本質的な課題解決に集中できる環境を提供します。
外部ツールとの連携やAPI活用で社内システムとの連携機能を独自開発もできます。
monday.comの料金プラン・費用
| 料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| ベーシック | 要問い合わせ | 1,530円/ユーザー |
| スタンダード | 要問い合わせ | 1,990円/ユーザー |
| プロ | 無料 | 3,890円/ユーザー |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※3ユーザーの場合
WebSAM Cloud - 日本電気株式会社
利用できる機能
WebSAM IT Process Managementは、ITILに準拠したITサービスマネジメントツールです。問い合わせやエラー情報を一元管理でき、運用担当や保守担当との情報共有もスムーズに行えます。
複数の会社やサービス提供事業者が関係する運用にも対応しており、さまざまな運用体制でも使いやすい設計です。トラブルが発生した際はアラートやエスカレーション機能を使って状況を把握し、必要な対応を行えます。
WebSAM IT Process Managementの料金プラン・価格
要問い合わせ
サービスデスクツール導入時の注意点
費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。
サービスデスクツールの役割や目的を明確にする
サービスデスクは、ITに関する問い合わせや障害対応を行う窓口です。しかし、役割や目的は企業によって異なります。
たとえばITサービスの利用促進や品質向上、コスト削減などの目標が挙げられます。導入前にITサービスにおける課題や目標を明確にし、それに合わせてサービスデスクの役割や目的を定義することが重要です。
サービスデスクツールの運用体制を構築する
サービスデスクツールを導入しても、運用体制が整っていなければ、期待する効果を得られません。組織体制や業務プロセスなどを踏まえて自社に合うツールを選ぶことはもちろん、教育・研修によりツールを定着させることも大切です。
サービスデスクツールの業務内容を明確にし、人員数やスキルを考慮して自社に適したツールを導入することを心がけましょう。
費用対効果の高いサービスデスクツールを導入しよう
サービスデスクツールの費用は、提供形態や機能、利用ユーザー数などによって大きく変わります。
費用だけでなく、サービスデスクの課題解決に役立つ機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども重視すべきポイントです。費用対効果の高いサービスデスクツールを導入するために、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討しましょう。

