中小企業向け「オフィスコンビニ」おすすめ4選!選定のポイントと導入のメリットを解説!
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中小企業が抱える課題
オフィスコンビニを導入していない中小企業の課題について解説します。次のような課題を抱えていれば、中小企業向けのオフィスコンビニで解決できる可能性があります。
福利厚生が充実していない
中小企業では、福利厚生にかけるコストやリソースが不足しており、福利厚生が最低限の場合が多い傾向にあります。
福利厚生は従業員の満足度に影響する一因にもなるため、福利厚生の内容を充実させることが望ましいです。
また、求職者にとっても福利厚生は企業を選ぶ際の要素にもなるため、採用競争が激しい中小企業では福利厚生を充実させることが採用力の向上にもつながります。
オフィス立地が悪く、周囲にコンビニや飲食店が少ない
中小企業では、オフィスにコストをかけられない傾向があります。
オフィスの賃金を抑える場所となると、駅から遠かったり、近くにコンビニや飲食店がなかったりすることも少なくありません。そのため、従業員は食事の調達に時間や労力を多く費やし、不便に感じます。
この状況は満足度や健康面に影響を与え、生産性の低下や離職率の増加につながる可能性があります。
従業員の栄養バランスが偏っている
オフィス周辺に飲食店が少なければ、最寄りのコンビニや飲食店で昼食を済ませることも多くなります。食事の選択肢が限られると、自然と食事の内容が偏り、栄養バランスが崩れやすくなります。
そうした状況が続くと、従業員の健康に影響を及ぼし、結果的に組織の生産性を低下させる恐れがあるでしょう。
中小企業がオフィスコンビニを導入するメリット
中小企業がオフィスコンビニを導入して得られるメリットは次のとおりです。
オフィスの周囲環境に関わらず、従業員が手軽に飲食できる
オフィスコンビニを導入すると、従業員が食料品や日用品を手軽に購入できます。従業員は遠くの飲食店やコンビニに移動する手間を省けるため、従業員が感じる立地の不満や不便を低減できるでしょう。
急な残業や夜間勤務時にも必要な飲食品をオフィス内で手に入れられ、業務への集中が切れることを防ぎます。
採用や人材定着に向けた福利厚生としてアピールになる
立地の不満や不便を解消できれば、それに起因する離職を減らし、定着率を高められます。
また、オフィスの利便性が高い環境は求職者にとっても魅力的なため、採用時の大きなアピールポイントになります。
野菜や果物、栄養価の高い総菜などを手軽に提供できる
オフィスコンビニによっては、栄養バランスの取れた総菜や不足しがちな野菜などの提供を強みとするサービスもあります。
これらのサービスでは、手間のかかる総菜や豊富な野菜などを従業員が手軽に購入できるため、従業員はバランスの取れた食事を行いやすくなります。
食事による体調ケアをサポートできれば、体調不良も減り、結果的に組織の生産性向上が期待できるでしょう。
コミュニケーションの場になる
オフィスコンビニの導入は、社員同士のコミュニケーションの活性化に役立ちます。
オフィス内で手軽に食事が取れれば、それぞれの都合にあわせて食事に誘いやすくなります。また、休憩室を利用することで、多くの人と顔をあわせる機会が増え、仕事以外の会話も生まれやすくなるでしょう。
このように、日ごろ仕事での関わりが少ない人とのコミュニケーションが生まれ、人間関係が構築されることで、社員同士の結束力が高まり生産性向上や離職率の低下につながる効果が期待できます。
健康経営につながる
オフィスコンビニの導入には、経済産業省が推進する健康経営の取り組みにつながります。
人数が少ない中小企業は、一人ひとりの健康やパフォーマンスが重要です。人材不足が深刻化する近年では、社員の健康は業務の生産性に大きく影響します。
しかし、健康経営に取り組み、働きやすい環境を整えることで、パフォーマンスを向上する効果が期待できます。さらに、社員の健康を大切にする企業だと評価され、イメージアップにつながり、優秀な人材からの注目を集める効果も期待できるでしょう。
中小企業がオフィスコンビニを選定する際のポイント
中小企業がオフィスコンビニを選定する際は、いくつかのポイントが存在します。代表的なポイントについて解説します。
初期費用や月額費用などのコストを比較する
オフィスコンビニを選ぶ際には、予算内を考慮し、コスト面を重視することが重要です。
オフィスコンビニは、一般的に利用ごとに食品の購入費用がかかります。棚や販売機の設置費用(初期費用)が無料のサービスもありますが、導入規模やサービスによって初期費用が必要な場合もあります。
各サービスの初期費用や月額費用、商品の購入金額などを比較しましょう。また、サービス提供者が提供するサポートや保守費用も考慮し、総合的なコストを評価します。
無料トライアルやサンプルがあるか
オフィスコンビニを選ぶ際には、実際に利用する前に無料トライアルやサンプルを利用できるかを確認しましょう。
無料トライアルを通じて、サービスの使い勝手や機能、サポート体制などを評価できます。ニーズに最適なサービスを選択する際に、参考になる重要な要素です。
全国対応や地域限定かを確認する
オフィスコンビニを選ぶ際には、サービス提供エリアを確認することが重要です。全国対応しているか、地域限定のサービスかを把握しましょう。
オフィスがある地域や展開予定の地域にサービスを提供しているかを確認し、利便性や展開計画に合致するかを検討します。
中小企業におすすめのオフィスコンビニ4選
中小企業におすすめのオフィスコンビニを紹介します。
OFFICE DE YASAI - 株式会社KOMPEITO
OFFICE DE YASAIは、従業員が100円から健康的な食事を取れるオフィスコンビニです。OFFICE DE YASAIは次のような特徴があります。
- 管理栄養士が監修・厳選したヘルシーフード
- 添加物や新鮮さにこだわった産直野菜を提供
- 商品の補充・回収・冷蔵庫のメンテナンスは専門スタッフが毎週行う
社食DELIは、さまざまなお店の弁当を販売する弁当宅配サービスです。社食DELIは次のような特徴があります。
- オフィスの小スペースでも販売可能
- 日替わりでバリエーション豊富なメニュー提供
- 有人・無人販売や大量注文、定期配送とさまざまなニーズに対応
KIRIN naturals - キリンビバレッジ株式会社
KIRIN naturalsは、健康経営のお悩みごとに施策を提案する健康経営トータル支援サービスです。KIRIN naturalsは次のような特徴があります。
- 初期費用無料で導入できるオフィスコンビニ「ウェルネススタンド」
- 野菜スムージーや飲料を手軽に購入できる
- eラーニングや、健康セミナー、健康意識サーベイなど多様な健康サービスを併用可能
Office Premium Frozen - 株式会社SL Creations
Office Premium Frozenは、健康に配慮した食事をオフィスに常備できる法人向け宅配型社食サービスです。Office Premium Frozenは次のような特徴があります。
- 1品100円~200円で化学合成添加物不使用の総菜が購入可能
- 北海道から沖縄まで全国に配送実績あり
- メンテナンスフリーで消耗品補充や代金回収も不要
サービス選びは比較して検討しよう
オフィスコンビニを選ぶ際は、費用感やサンプルの有無、対応地域などを踏まえて検討することが重要です。
ボクシルでは各サービスの口コミが多く寄せられているので、選定の際はサービス資料とあわせてチェックするとよいでしょう。
オフィスコンビニは、次の記事でも詳しく紹介しています。
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