オフィスコンビニおすすめ比較7選 | 仕組み・軽食・菓子の種類・評判・メリット

オフィスコンビニとは
オフィスコンビニとは、ドリンクや軽食、スナックなどをオフィスの一画に用意し、従業員が購入できるサービスです。一部のサービスでは日用品などの取り扱いもあり、忙しいビジネスパーソンに重宝されています。
なぜオフィスコンビニが企業から高評価を得ているのか?これまで存在していた常備薬や文房具、弁当などのオフィス宅配・常備サービスとどう違うのか?その仕組みやメリット、魅力を解説し、おすすめのオフィスコンビニサービスを厳選して紹介します。
目次
- オフィスコンビニとは
- オフィスコンビニが注目される背景
- オフィスコンビニのサービスと仕組み
- オフィス内に販売コーナーを設置する
- 商品ラインナップはカスタマイズ可能
- 商品の購入方法
- おすすめのオフィスコンビニサービス8選
- オフィス向け無人コンビニ600
- オフィスファミマ
- おふぃすこんびに
- セブン自販機
- プチローソン
- オフィスのドリンク 置き菓子コンビニ
- オフィスグリコ
- オフィスコンビニの導入メリット
- 休憩時間の有効活用
- お得な価格で商品提供
- 災害時の備蓄として活用可能
- オフィスコンビニ利用時の注意点
- 最低利用条件をチェックする
- セキュリティを考慮した設置場所を
- 利用ルールは導入企業に委ねられる
- 福利厚生にも使えるオフィスコンビニ
- ボクシルとは
オフィスコンビニが注目される背景
オフィスコンビニが注目されている背景には「働き方」の変化が挙げられるでしょう。効率的で柔軟な働き方が求められている一方で、社員食堂やビル内の売店が減り、ちょっとした買い物へ行こうにも時間がかかってしまう。もしくは、近くに適当な店がない場合もあるでしょう。
休憩時間を有効活用したいという従業員のニーズに応えるべく、大手コンビニなどがオフィスコンビニ事業に参入を開始しているのです。
オフィスコンビニのサービスと仕組み
それでは、オフィスコンビニはどのようなサービスを、どのような仕組みで提供しているのでしょうか。商品ラインナップなどとともに紹介していきましょう。
オフィス内に販売コーナーを設置する
オフィスコンビニの仕組みは非常にシンプルです。サービスの種類や規模によって異なるものの、基本的にはオフィススペースの一画に商品の入った自動販売機、もしくは棚やカゴを設置し、従業員がセルフサービスで購入するだけです。
ドリンクを収納する冷蔵庫が用意されるケースも多く、ほとんどのサービスで自動販売機や冷蔵庫の設置費用は無料とされています。一般的な自動販売機よりも消費電力の低い機種が使われる場合もあり、電気代の負担も抑えられ、月額費用などもかかりません。
商品ラインナップはカスタマイズ可能
オフィスコンビニで取り扱える商品数は、通常50〜60種類程度であり、実際のコンビニ同様の豊富なラインナップから自社にあわせた商品を枠内で自由に選べるようになっています。商品選択に頭を悩ますようであれば、おすすめセットから選択する、ベンダーに選択を任せるなども可能です。
商品の補充は週1回程度が基本となるものの、どのサービスでも状況に合わせた対応が可能であり、販売数を分析し、おすすめの品揃えを提案してくれるサービスも存在します。
商品の購入方法
購入代金の支払いはどのように行うのでしょうか。
多くのサービスでは、購入代金を設置した「回収ボックス」に現金を入れるという仕組みをとっています。代金の支払いは個人の自主性に任されており、お釣りなども出てきません。金額の誤差が大きい場合は差額を企業側が負担することも。
こうした課題を解決すべく、クレジットカードや交通系ICカードを利用したキャッシュレス決済に対応したオフィスコンビニも登場しており、今後の主流となるかもしれません。
おすすめのオフィスコンビニサービス8選
それでは、おすすめのオフィスコンビニサービスを厳選して紹介しましょう。一部、東京23区内など提供地域が限定されるサービスがあるものの、今後サービス提供地域の拡大も期待できます。
### オフィスおかん
- お惣菜をオフィスに常備できる
- 1品100円から購入できる
- 季節に合わせてメニューが入れ替わる
オフィスおかんはオフィスに冷蔵庫を設置して、お惣菜などを常備する簡単社食サービスです。健康的なお惣菜が1品100円から購入できます。冷蔵庫や使い捨ての耐熱皿などは提供してくれるので、簡単に導入することができます。メニューは約25種類あり、季節に合わせて入れ替わります。
オフィス向け無人コンビニ600
- クレジットカードでキャッシュレス決済
- ドリンクから日用品まで商品をカスタマイズ
- 購買データの分析・レポートが可能
無人コンビニ「600」は、クレジットカードによるキャッシュレス決済が可能なオフィスコンビニサービスです。
ドリンク、お菓子、軽食はもちろん、文房具や日用品までおよぶ豊富なラインナップから、導入企業にあわせてカスタマイズしての導入が可能。担当者からの希望・NG商品のヒアリングから従業員の要望までを総合し、専任のコンシェルジュが運用をすべてコーディネートします。従業員1人から導入可能なうえ、購買データの分析・レポートによるラインナップ改善もお任せできます。
オフィスファミマ
- スナック類から日用品までラインナップ
- 簡単・気軽に導入可能
- 365日受付のコールセンターで対応
オフィスファミマは、スナック類やカップ麺、カップ麺など、ファミリーマートならではのラインナップを誇る簡単・気軽に導入可能なオフィスコンビニサービスです。
自動販売機を置けるスペースがなくても設置可能で、回収ボックスによって簡単・気軽にサービスが導入できます。50名以上の従業員が常駐していれば、オフィスや工場、病院、ホテルにも設置でき、365日受付のコールセンターにより、万一のトラブルにも迅速に対応できます。
おふぃすこんびに
- 豊富な商品を格安に提供
- 利用金額に応じたキャッシュバック制度
- 固定費は貸出冷蔵庫の電気代のみ
おふぃすこんびには、レギュラー商品100種、季節商品含めた300種のラインナップを揃え、かつミネラルウォーター50円からというディスカウントショップ並みの格安料金を実現したオフィスコンビニサービスです。
複数の冷蔵庫貸出にも対応可能で、もちろん固定費は無料。本格的な味が楽しめるコーヒーメーカーにも対応しています。毎月必要な固定費は電気代のみ。また、利用金額に応じたキャッシュバック制度があるため、万一回収ボックスの金額が足りない場合でも安心して運用できます。
セブン自販機
- 新鮮な食品を毎日補充
- 期限の切れた食品は商品ごとに販売停止に
- 販売データ分析で適切なラインナップ
セブン自販機は、おにぎりやパン、サンドイッチなど、セブンイレブンならではの食品に特化したオフィスコンビニサービスを、自動販売機で提供しています。
近くにセブンイレブンがあるエリアであれば設置可能。近所の店舗から新鮮な食品を毎日自販機に補充し、管理もすべてお任せでき、運用費は電気代のみです。売上データをもとに設置場所の特性にあわせたラインナップを実現するだけでなく、期限の切れた食品は、個別に販売停止とすることで衛生面への対応も万全です。
プチローソン
- スナック類を中心とした品揃え
- オプションで冷蔵庫・冷凍庫・コーヒーマシン対応
- 交通系電子マネーで決済可能
プチローソンは、スナック類を中心とした品揃えを用意、交通系電子マネーでの決済に特化したオフィスコンビニサービスです。
ローソンならではのスナック類のほかに日用品などもアレンジ可能。オプションでドリンク用の冷蔵庫、アイスクリームなどに対応する冷凍庫、本格的な味が楽しめるコーヒーマシンなどの設置もできます。23区内に限られているものの、拡大を検討中とのことで、今後が期待されるサービスです。
オフィスのドリンク 置き菓子コンビニ
- スナック類とドリンクに特化したラインナップ
- 人気のドリンクを低価格で提供
- 福利厚生としての契約も可能
オフィスのドリンク 置き菓子コンビニは、その名のとおりお菓子・カップ麺などのスナック類とドリンクに特化したオフィスコンビニサービスです。
50cm四方のスペースで設置できる低消費電力の冷蔵庫を無償貸出。人気のドリンクを低価格で提供しているほか、本格的なコーヒーやお茶が楽しめるマースドリンクにも対応しています。また、福利厚生としての企業契約が可能となっており、全額・一部企業負担の運用形態を実現、領収書の発行にも対応しています。
オフィスグリコ
- 豊富なグリコ商品をオフィスで
- 仕事の能率アップに最適
- 賞味期限管理で災害時用備蓄品としても安心
オフィスグリコは、ビスケットやチョコレートからアイス、ヨーグルト、ドリンクにいたる豊富なグリコ商品を、手軽に購入できるオフィスコンビニサービスです。
商品ラインナップはグリコ製に限定されるもののその種類は豊富であり、冷蔵庫や棚を利用した運用形態、カエルの貯金箱を利用した代金回収方法などは、他のオフィスコンビニサービス同様に便利に利用できます。スタッフが定期的に行う商品補充の際も、賞味期限管理がきちんと行われるため、万一の備蓄品としても安心できます。
オフィスコンビニの導入メリット
大手コンビニチェーン以外にもさまざまな企業が提供している、オフィスコンビニサービス。オフィスコンビニが好評を持って迎えられているのは、大きな導入メリットがあるからにほかなりません。そのいくつかを具体的に挙げてみましょう。
休憩時間の有効活用
休憩時間を有効活用したいというニーズは高く、ドリンクやスナックの購入のみならず、昼食時にもコンビニを利用するビジネスパーソンが多くいます。とくに昼どき、オフィス街にあるコンビニではレジが大混雑するシーンを目にすることが多いのではないでしょうか。
オフィスコンビニがあれば、わざわざ買い物のために外出する必要もなく、混雑するレジに並ぶ必要もありません。休憩時間をより有効に活用できるのです。
お得な価格で商品提供
オフィスコンビニサービスの多くでは、店頭価格より価格を抑えて提供しています。セルフサービスなので人件費を抑制でき、またスケールメリットを生かした仕入れを行っているためです。
オフィス内で、豊富に揃ったドリンクや軽食を安価に購入できるのは、従業員にとって大きなメリットだといえるでしょう。
災害時の備蓄として活用可能
オフィスコンビニは災害時ための備蓄としても利用できます。
棚やカゴ方式はもちろん、自動販売機や冷蔵庫などは停電時でも開けられるようになっていることがほとんど。災害時にオフィス内に留まらなければならなくなっても、食料や飲み物の備蓄として活用できるのです。消費期限管理を徹底したサービスを選べば、より安心できるでしょう。
オフィスコンビニ利用時の注意点
最後に、オフィスコンビニ導入や利用にあたって注意しておくべきポイントもいくつか紹介します。
最低利用条件をチェックする
サービスによって異なるものの、オフィスコンビニ導入にあたって利用人数などの最低条件が設けられている場合があり、10人以下のオフィスでは条件を満たさない可能性が高くなります。
しかし、サービス業などで顧客の利用も考えられるようなケースでは、ベンダー側でも相談に乗ってくれる場合があります。まずは問い合わせてみるのがいいでしょう。
セキュリティを考慮した設置場所を
オフィススペースの一画を利用するオフィスコンビニでは、設置場所を確保すると同時に、そこがセキュリティ面で問題がないかどうかを考慮する必要があります。
利用ルールは導入企業に委ねられる
オフィス内で手軽にドリンクやスナックが購入できる反面、休憩時間と業務の区別が曖昧になってしまう可能性があります。また、回収ボックスタイプのオフィスコンビニでは、代金の支払いを自主性に依存するため、企業側で利用ルールを定めて運用していくべきでしょう。
福利厚生にも使えるオフィスコンビニ
豊富に取り揃えられたドリンクやスナック類を、いつでも手軽に、リーズナブルな価格で購入できるオフィスコンビニは、従業員にとって非常に魅力的なサービスであるといえるでしょう。無料または割引価格で提供することで福利厚生としても活用でき、企業のアピールポイントとなるでしょう。
クレジットカードや交通系ICカードでの決済が可能なサービスも登場し、購買データを分析してラインナップ提案の質向上も可能になるなど、システム化も加速しています。普及とともに、さらなる進化が期待されます。
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