社食デリバリーサービス比較9選!オフィスにお弁当やお菓子を配達する福利厚生の検討を

社食デリバリーサービスとは
社食デリバリーサービスとは、オフィスにお弁当やお惣菜といった社食を配達してくれるサービスです。一口に社食と言っても、次のような種類があります。
- 専用の冷蔵庫を設置し、置き弁を配達してくれる
- 簡易の社員食堂や対面サービスを提供してくれる
- オフィスにお菓子やドリンクなどを配達してくれる
コンビニやスーパーのお弁当に飽きた人や健康面が気になる人、オフィスの周りに飲食店がない企業などにおすすめのサービスです。お弁当のデリバリーサービスでは、無添加や保存料不使用などの健康面に配慮したお弁当を提供してくれるサービスも多く、生活習慣病対策にもなります。
また、専用の冷蔵庫などの設置費用やレンタル料金などはかからないサービスが多いので、福利厚生の一環として手軽に導入が可能です。
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- 社食デリバリーサービスとは
- 社食デリバリーサービスのメリット
- 低コストで導入利用できる
- 時間を有効活用できる
- 外出する必要がない
- 社食デリバリーサービスの選び方
- メニューのラインナップで選ぶ
- 社員のニーズをヒアリングする
- 自社の目的に合っているか
- オフィスに弁当や惣菜を配達してくれる社食デリバリーサービス
- OFFICE DE YASAI
- 社食DELI
- オフィスおかん
- ゴチクルNow(旧:シャショクル)
- オフィスに菓子やドリンクを配達してくれるサービス
- パンフォーユー・オフィス
- オフィス向け無人コンビニ600
- オフィスグリコ
- KIRIN naturals
- オフィスファミマ
- オフィスにお弁当やお菓子を配達!社食デリバリーサービスのまとめ
- BOXILとは
社食デリバリーサービスのメリット
社食デリバリーサービスを利用するメリットには、次の3つが挙げられます。
低コストで導入利用できる
デリバリー型の社食サービスは、初期費用が不要で商品代金や月々の料金のみで利用できることが多いため、高い導入コストは不要です。
ドリンクや惣菜などを配達してもらうタイプの社食サービスを利用する場合には、冷蔵庫の設置が必要です。ただし、設備は無料で設置でき、配達員が商品の管理なども行ってくれるため、人件費も発生しませせん。
そのため、自社に社員食堂を導入する場合と比べ設備投資でコストが発生せず、大幅に低コストでの利用が可能です。
時間を有効活用できる
社食サービスを活用すれば従業員は外出せずに食事ができるため、時間を有効活用できます。
従業員の中には、忙しいことを理由に食事を取らない人や、軽食で済ませてしまう人もいます。
社食サービスを導入すれば、できあがったものを自席や休憩室ですぐに食べられるため、短時間で食事が可能です。結果として、忙しい従業員でも栄養バランスの整った食事が可能になり、健康への配慮もできます。
外出する必要がない
社食デリバリーサービスを導入すると、食事のために外出する必要がなくなります。
たとえば、オフィスの近くにコンビニや飲食店が少ない企業は、食事のために離れた場所のお店に足を運ぶ必要があります。すると、往復するだけで時間がかかり、実質的な休憩時間が少なくなることもあるでしょう。また、コンビニが近くにある場合でも、ランチの時間帯は混雑しがちなため、購入に時間を取られてしまうこともあります。
しかし、社食デリバリーなら、外出せずに食事ができるため、休憩時間を食事や休憩に十分に充てられます。
社食デリバリーサービスの選び方
社食デリバリーサービスを比較検討する際に注目したいポイントは、次の3つが挙げられます。
- メニューのラインナップで選ぶ
- 社員のニーズをヒアリングする
- 自社の目的に合っているか
メニューのラインナップで選ぶ
社食デリバリーサービスは導入後毎日利用するため、メニューのラインナップで選ぶことがポイントです。
たとえ美味しい食事でも、毎日同じようなメニューが続くと飽きてしまうので、ラインナップの豊富さは重要です。また、食事の好みや好き嫌いは人それぞれ異なることに加え、必要な食事のボリュームや栄養バランスなどは、性別や年齢などによって変わってきます。そのため、豊富なメニューや選択肢があるサービスや、メニューが定期的に入れ替わるサービスを選ぶとよいでしょう。
他にも、アレルギーのある人、ベジタリアンやヴィーガンなど、食事に制限のある人もいます。アレルギーに対応しているかなど、さまざまなニーズに応えられかどうかも考慮したいポイントです。
社員のニーズをヒアリングする
サービスを選定する際には、従業員のニーズをヒアリングして検討することも大切です。
企業が福利厚生として社食デリバリーサービスを導入する場合でも、実際に利用するのは従業員です。従業員のランチ事情を調査しなければ、どのようなサービスが自社に適しているか判断できません。
たとえば、毎日お弁当を持参していたり、外出先で昼食を済ませたりする従業員が多い場合は、社食デリバリーを導入しても利用される機会は少ないことも考えられます。
そのため、サービスの選定にあたって、休憩時間や場所・間食の有無・希望するメニューや社食に望んでいることなどをヒアリングしましょう。ヒアリングの結果をもとに、従業員の要望を反映させられるサービス選定が必要です。
自社の目的に合っているか
自社の目的に合った利用ができるかどうかも確認しておきましょう。
たとえば、冷蔵庫を設置して好きなものを取り出して食べられるサービスの場合、商品が定期的に冷蔵庫に届くため、いつでも気軽に利用できます。昼休憩の時間が従業員によってバラバラな場合や、朝食や間食としても利用したい場合などに便利です。
また、お弁当を対面販売で提供するサービスは、冷蔵庫の設置が必要ないため、スペースの確保が難しい企業でも導入しやすい点が特徴です。決まった時間帯に食事が届くため、昼休憩の時間が固定されている場合の利用に向いています。
オフィスに弁当や惣菜を配達してくれる社食デリバリーサービス
オフィスにお弁当やお惣菜を配達してくれるサービスです。ランチタイムに配達してくれるサービスだけでなく、専用冷蔵庫に弁当やお惣菜を常備しておくサービスなどがあります。
OFFICE DE YASAI - 株式会社KOMPEITO
- 週に2回、オフィスに新鮮な野菜やフルーツが届く
- お手軽プライス
- メニューが豊富
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、毎週新鮮な野菜やフルーツを届けてくれるサービスです。ハンディサイズの野菜や果物を届けてくれるプランと、野菜中心でボリュームのあるご飯を届けてくれるプランの2つがあります。お手軽プライスなので、健康的な食生活を続けられます。
社食DELI - ワオ株式会社
- 和食、洋食、中華、日替りなど種類豊富なお弁当を550円(税込)から販売
- 販売に必要な準備をすべておまかせ
- 販売方法やメニューなどニーズに応じてカスタマイズ可能
社食DELIは、オフィスビルや企業、官公庁施設などで導入実績のあるデリバリー型社員食堂です。
毎日8~10ブランド※、平均30種類以上※のお弁を社内や施設内で販売してくれ、販売場所の準備、後片付けなど運営も対応してくれます。販売金額の一部を企業で負担する補助販売も可能です。
※ボクシル掲載資料参照(2023年3月閲覧)
- お惣菜をオフィスに常備できる
- 1品100円から購入できる
- 季節に合わせてメニューが入れ替わる
オフィスおかんはオフィスに冷蔵庫を設置して、お惣菜などを常備する簡単社食サービスです。健康的なお惣菜が1品100円から購入できます。冷蔵庫や使い捨ての耐熱皿などは提供してくれるので、簡単に導入可能です。メニューは約20種類あり、季節に合わせて入れ替わります。
ゴチクルNow(旧:シャショクル) - スターフェスティバル株式会社
- 幅広いジャンルで豊富な商品ラインナップ
- 導入費・固定費無料
- 定期配送プラン・対面販売プラン
ごちクルNowは低価格のお弁当屋や有名店のお弁当をランチタイムにオフィスに届けてくれるサービスです。お弁当の配送だけでなく、テーブル1台分の販売スペースから導入できる対面販売も行っています。高級弁当や低価格帯のお弁当など、幅広いジャンルのメニューが充実しているので、飽きることがありません。
オフィスに菓子やドリンクを配達してくれるサービス
ここからは、専用の冷蔵庫やBOXにお菓子やドリンクなどを常備できる、据え置き型のデリバリーサービスを紹介します。
パンフォーユー・オフィス - 株式会社パンフォーユー
- 独自の技術で冷凍でも高クオリティ
- バラエティに富んだラインナップ
- 朝ごはん・朝活での利用も
パンフォーユー・オフィスは、厳選したベーカリーのパンを冷凍してオフィスに届ける福利厚生サービスです。独自開発の技術により、冷凍でも高いクオリティのパンの提供を実現しました。バラエティに富んだラインナップが月替りで提供されるため、飽きずに楽しめるのも特徴の1つ。朝食での利用も多く、美味しくて健康的なパンを食べて生産性を向上させようと、朝活のお供にパンを提供している会社もあります。
オフィス向け無人コンビニ600 - 600株式会社
- キャッシュレス決済対応
- 要望に応えるカスタマイズ
- 購買データによる商品補充
オフィス向け無人コンビニ600は、キャッシュレスで利用できる無人社食システムです。クレジットカードに対応しているので、小銭を取り出す手間は不要です。また、従業員の要望に合わせて、食べ物や飲み物はもちろん、オフィス用品や日用品も設置できます。購買データのレポートも確認できるので、より効果的な商品補充が可能です。
- お菓子・アイス・飲料などを常備できる
- すべて1個100円で購入できる
- お菓子BOXや冷蔵庫の設置費用が不要
オフィスグリコはオフィスにお菓子やアイス、ドリンクなどが入ったBOXや冷蔵庫を貸し出してくれるサービスです。すべての商品が100円で購入でき、BOXや冷蔵庫の設置費用はかかりません。オフィスグリコのスタッフが代金回収や商品の補充などを行ってくれるので、企業側の負担が少なく済みます。
KIRIN naturals - キリンビバレッジ株式会社
- 不足しがちな野菜を補えるスムージーがオフィスに届く
- 導入しやすい料金設定
- 自社ニーズにマッチした健康経営施策を提案
KIRIN naturalsは、企業の課題に沿った健康経営をサポートする福利厚生サービスです。スムージーをオフィスに届ける「ウェルネススタンド」を提供しており、ヘルスリテラシー向上と健康的な食習慣実現を支援します。初期費用0円、月額0円(商品代金別)から始められる料金設定もポイント。
- お菓子やカップ麺の置き型サービス
- 省スペース・電源不要
- 設置費用やランニングコストが不要
オフィスファミマはお菓子やカップ麺などを専用の販売ケースを設置し、コンビニの楽しみや利便性を提供するサービスです。1台あたり30~40商品の品揃えができ、季節やニーズに合わせた品揃えをしてくれます。設置費用やランニングコストがかからないので、気軽に導入できます。
オフィスにお弁当やお菓子を配達!社食デリバリーサービスのまとめ
お弁当のデリバリーサービスでは、安くて健康的なお弁当を配達してくれるので、社員の健康面が心配な企業におすすめです。また、日替わりで提供しているサービスやメニュー数の多いサービスなど、飽きることなく利用できます。
社食デリバリーサービスを選ぶときには、次のポイントに注目しましょう。
- メニューのラインナップで選ぶ
- 社員のニーズをヒアリングする
- 自社の目的に合っているか
置き菓子系のサービスでは、専用のBOXや冷蔵庫を無料で貸し出してくれるので、こちらも簡単に導入できます。オフィスの中で手軽にお菓子やドリンクを購入できるので、仕事の効率も上がりそうです。
BOXILとは
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