無料で使えるおすすめのIVR7選!注意点と選ぶときのポイント
IVR(自動音声応答システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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IVRとは
IVR(Interactive Voice Response)は、電話応対を自動化するシステムです。音声ガイダンスやプッシュボタン操作のような機能がついており、顧客対応や問い合わせ対応などのコールセンター業務を効率化する機能があります。
IVRシステムは、電話応対にかかるコスの削減や、顧客満足度の向上も期待できます。無料トライアルやデモを利用できるIVRシステムも多く提供されており、初めて導入する企業にとっても手軽に始められる点が大きな魅力です。
無料のIVRを選ぶときのポイント
無料のIVRを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
必要な機能が揃っているか確認する
IVRを選ぶ際は、分析機能やSMS送信など必要な機能が揃っているか確認してください。
無料版には利用できる機能に制限がかかっていることがほとんどです。解決したい課題と必要な機能を事前に洗い出し、それらが揃っているか必ずチェックしましょう。
カスタマイズの柔軟性を確認する
IVRシステムを選ぶときには、カスタマイズの柔軟性も重要なポイントです。企業ごとに異なるニーズに対応するため、メニューの設定や音声メッセージの変更が簡単にできるかを確認しましょう。
サポート体制を確認する
無料のIVRを利用する場合でも、サポート体制が充実しているかを確認しましょう。問題が発生した際に迅速に対応してもらえるか、利用方法に関するサポートが提供されているかが大切です。
無料トライアルが利用できるおすすめのIVR7選
IVRの中で無料トライアルが利用できるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているのでIVR選びの参考にしてみてください。
fondesk IVR - 株式会社うるる
fondesk IVRは、企業の電話対応を自動化し、業務の負担を軽減するクラウド型の電話受付サービスです。問い合わせ内容を自動音声で振り分け、必要な場合のみオペレーターに接続することで、対応の手間を減らし、コスト削減につながります。14日間の無料トライアルが可能で、有料版と同様の機能が利用可能です。
無料で利用できる機能と制限
DXでんわは、クラウドベースのIVRサービスです。無料トライアルでは基本的な通話機能や簡易的なIVR機能を利用できます。約40言語の多言語に対応しているため、外国人顧客が多い企業に向いています。
アイブリーは、IVR、通話管理、SMS送信機能など幅広い機能を備えたIVRサービスです。無料トライアルでは、1か月間の体験が可能です。基本的なIVR機能をはじめ、AI音声対話や通知連携、データ測定などオプション機能も充実しています。
ekubot VoiceLITE - ベルシステム24
ekubot VoiceLITEは、簡単にシナリオ編集ができるAIボイスボット機能を持つサービスです。プログラミングの知識不要で、スムーズに設定できます。
無料で利用できるテストプランが用意されており、操作性や機能を試せます。
TeleForce - 株式会社メディア4u
TeleForceは、電話業務の課題を解決し、顧客満足度と業務効率を向上させるIVRサービスです。
顧客との会話や留守番電話の内容をAIが自動要約し、各種チャットツールへ通知する機能を搭載し情報確認を効率化します。
生成AIコンタクトセンター「HARMONY」 - ロジカル・アーツ株式会社
生成AIコンタクトセンター「HARMONY」は、Amazon Connectの標準機能に、生成AI機能を加えて強化したシステムです。AI機能が会話の文字起こしや要約、顧客情報の自動入力などを実行します。また、音声自動応答(IVR)や着信呼自動分配(ACD)などのCTI基本機能も搭載したサービスです。無料トライアルでは、最大2か月無償で利用可能です。
ミライAI - 株式会社ソフツー
無料で利用できる機能と制限
ミライAIは、AIと音声認識を活用し、電話の取り次ぎや折り返し対応を自動化するサービスです。従来のIVRとボイスボットの利点を統合し、低コストで高度なAI電話対応を可能にします。音声認識に基づく会話形式で自然に応対可能で、電話の一次対応を自動化し、業務負担を軽減します。30日間無料でお試しできるプランでは、無料でミライAIの機能をお試し可能です。
有料サービスを検討するべきケース
状況やサービスに求めていることによっては、無料サービスでは適えられないケースが存在します。そこで、有料サービスを検討したほうがよいケースを紹介します。
複雑なIVRフローを設定する必要がある
業務が複雑で、顧客の電話を詳細に振り分ける必要がある場合は、有料サービスのIVRが適しているでしょう。無料版ではシンプルなフローに制限されることが多いため、業務に必要な柔軟性や細かいカスタマイズが難しくなります。
大規模な通話量を処理する必要がある
大量の通話を日常的に処理する企業は、有料サービスを検討すべきです。
無料プランでは通話回数や通話時間に制限があることが一般的で、大量の通話をスムーズに処理するには有料プランの方が適しています。
高度な通話分析やレポートが必要な場合
通話データの詳細な分析や高度なレポート機能を必要とする企業は、有料IVRサービスを利用することで、より深い洞察が得られます。
無料プランでは基本的な分析機能のみ提供されることが多く、詳細なデータが必要な場合には不十分です。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
