「バクラクとマネーフォワード、請求書の受け取りはどちらが向いているのか」「料金体系が違って比べにくい」とお悩みではありませんか。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払を、機能、料金、評判・口コミ、連携サービスで比較します。
【30秒でわかるこの記事のポイント】
・違いは料金体系、電子帳簿保存法への対応が標準かオプションか、会計ソフトの連携先の3点
・バクラク請求書受取が向くのは、いま使っている他社の会計ソフトを変えずに受領業務を改善したい企業
・マネーフォワード クラウド債務支払が向くのは、会計や給与まで同じシリーズに統一したい企業
▶︎バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の資料をまとめてダウンロード
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払を含む請求書受領サービス全体のおすすめ製品や選び方、ランキングは下記で紹介しています。
>請求書受領サービス比較14選 失敗しない選び方とタイプ別おすすめ、人気ランキング
請求書受領サービスには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒
【料金・機能比較表つき】請求書受領サービスの資料をダウンロードする(無料)
\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/
※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の違いを比較【一覧表】
まずは対象の企業規模や料金、電帳法への対応、会計ソフトの連携先、口コミ評価などを比べます。
差が出るのは「料金体系」「電帳法の対応(標準かオプションか)」「会計ソフトの連携先」の3点です。どれが自社にとって外せないかで、候補が絞れます。
| 比較項目 | バクラク請求書受取 | マネーフォワード クラウド債務支払 |
|---|---|---|
| 基本料金のプラン | バクラク受領代行/バクラク受領代行 電子受領プラン/バクラク請求書受取(受領代行なし) | ひとり法人プラン/スモールビジネスプラン/ビジネスプラン 51名以上は個別見積もり |
| 機能の段階 | なし(プランで変わるのは代行の範囲だけ) | チームプラン/コーポレートプラン |
| 主な対象 | 大企業から中小企業まで 規模を限定しない | 従業員50名以下は金額が公開されたプラン 51名以上は個別見積もり |
| 初期費用 | 要問い合わせ | 0円(公開3プラン) |
| 月額費用(支払依頼を月10件まで使えるプラン) | 要問い合わせ 個別見積もり | 7,980円(税抜・月払い) 年払いなら6,480円 |
| 電子帳簿保存法への対応 | 〇 標準で対応 | 〇 チームプランは電帳法オプション980円/月(税抜) |
| 紙・郵送の代行受領 | 〇 「バクラク受領代行」のプランに切り替えると利用可 | 〇 受領代行オプション |
| 提供元が出している会計ソフト | 要問い合わせ | 〇 クラウド会計・クラウド会計Plus |
| 承認ワークフローの範囲 | 同社のバクラク稟議・申請を別途契約して連携 | 製品内で最大10ステップ 分岐ルールはコーポレートプラン |
| 特徴・強み | 受け取りからデータ化、仕訳、支払いまでをAIで進める | 購買稟議から支払いまでを1つの製品で一元管理 |
| 口コミ評価 | 4.35(51件) | 4.33(9件) |
※〇=対応。口コミ評価はBOXILのサービスページに掲載されている値(2026年9月10日時点)です。
共通するのは、請求書を受け取ってから振込データを作るまでの基本機能です。
バクラク請求書受取は料金が個別見積もりです。電子帳簿保存法に標準対応し、連携先は他社の会計ソフトとなります。
一方マネーフォワード クラウド債務支払は料金を公開しており、電子帳簿保存法は月980円(税抜)のオプションです。連携先は同シリーズのクラウド会計に限定されます。
\手元でじっくり比較/
【結論】バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払はどちらがおすすめ?
決め手になるのは会計ソフトの連携先です。いま使っている会計ソフトを入れ替えるかどうかで、適した製品が異なります。
会計ソフトを変えずに受け取り作業ごと手放したいならバクラク請求書受取
バクラク請求書受取が向くのは、会計ソフトを入れ替えずに、請求書が届いてからの工程を効率化したい場合です。
- 会計ソフトは今のものを使い続けたい
- 振込は今のインターネットバンキングの手順のままでよい
- 稟議や申請の仕組みは今のものを使い続けたい
紙と電子の両方を代行する「バクラク受領代行」を選べば、紙もメールもまとめて受け取りとデータ化を任せられます。紙の請求書がオフィスに届かなくなるため、スキャンや取り込みのためだけの出社は不要です。
会計ソフトはfreee会計や勘定奉行クラウドなど4製品とAPIで連携でき、それ以外ともCSVでつながります。会計ソフトを入れ替えるかどうかを決める前に、受け取りの工程だけを先に変えられる点が強みです。
取引先と支払金額、支払日が過去の請求書と一致すると、アラートが表示されます。同じ請求書への二重支払いは、振込の前に止まります。
バックオフィスを1つのシリーズで統一したいならマネーフォワード クラウド債務支払
マネーフォワード クラウド債務支払が向くのは、会計や給与まで含めてバックオフィスを同じシリーズで統一したい会社です。
- 会計も給与も同じシリーズで統一したい
- 稟議から支払いまでを1つの製品で完結させたい
- 振込データの作成から送信までをまとめたい
基本料金には、債務支払を含めて会計や給与など12のサービスが含まれます。請求書の受け取りだけを目的に契約しても、会計や契約管理まで追加費用なしで使えます。
承認は製品内で最大10ステップまで設定でき、代理承認やグループ設定にも対応します。申請用の製品を別に契約する必要はありません。
API連携に対応した銀行であれば、振込データをワンクリックで送信できます。なお金額が公開されているのは従業員50名以下を目安にした3プランで、51名以上は個別の見積もりになります。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の機能の違い
受け取りからデータ化、仕訳、支払いまでの機能は両方にそろっています。違いが出るのは、外部連携と電子帳簿保存法の対応機能です。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の機能比較表
| 比較項目 | バクラク請求書受取 | マネーフォワード クラウド債務支払 |
|---|---|---|
| 電子帳簿保存法への対応 | 〇 標準で対応 | 〇 チームプランは電帳法オプション980円/月(税抜) |
| 紙・郵送の代行受領 | 〇 「バクラク受領代行」のプランに切り替えると利用可 | 〇 受領代行オプション |
| デジタルインボイス(Peppol) | 要問い合わせ | 〇 |
| 承認ワークフローの多段・条件分岐 | 〇 同社のバクラク稟議・申請(別売)と連携 | 〇 製品内で最大10ステップ・分岐ルールはコーポレートプラン |
| 銀行とのAPI連携による振込 | 要問い合わせ 全銀フォーマットのデータを出力 | 〇 |
| 支払消込・支払仕訳の会計連携 | 〇 出金確認と同時に消込仕訳を自動作成し債務台帳のステータスも更新 | 〇 API・CSV連携で会計ソフトへ仕訳データを送信 |
| 二重処理・二重支払いの検知 | 〇 取引先・支払金額・支払日の一致を検知 | 〇 重複申請アラート |
| シングルサインオン・IPアドレス制限 | 〇 SAML2.0によるシングルサインオン・IPアドレス制限とも標準 | 〇 IPアドレス制限は標準・シングルサインオンは有償オプション |
※〇=対応。オプションや上位プランで実現できる場合も〇とし、その条件を下段に添えています。
共通する機能は受け取りから振込データの作成まで
メールとアップロードでの受け取りからデータ化、仕訳、振込データの作成までは、どちらを選んでも同じことができます。紙の受け取りはどちらも別プラン・別オプションです。
【両方に共通する主な機能】
・AI-OCRによる読み取り
・専用アドレスへのメール受信
・画面からのアップロード
・適格請求書発行事業者の登録番号の自動照合
・仕訳データの作成
・全銀フォーマットの振込データの作成
・会計ソフトへの仕訳データの受け渡し
ただし読み取りの精度や画面の使い勝手は、機能の有無では測れません。どちらも無料トライアルがあるので、自社に届く請求書のフォーマットで実際に試すのが確実です。
機能の違いは「電帳法対応」「承認ワークフロー」「連携先」の3点
機能の差のうち、製品選びを分けるのは3つです。1つ目は電子帳簿保存法への対応が標準かオプションか、2つ目は承認ワークフローを製品内で完結できるか、3つ目は会計ソフトと銀行のどちらにAPIが用意されているかです。
1つ目は毎月の固定費、3つ目は経理に残る手作業の量を左右します。2つ目の承認ワークフローは、稟議から支払いまでを1つの製品で回したい場合には重要視すべき項目です。
電子帳簿保存法への対応が標準かオプションか
バクラク請求書受取は標準機能で電子帳簿保存法に対応します。電子取引とスキャナ保存の要件を満たしているかを取り込み時に自動で判定し、処理の途中でタイムスタンプを付与します。
マネーフォワード クラウド債務支払も電子帳簿保存法に対応しますが、既定のチームプランでは月980円(税抜)が別途かかります。すでに別のサービスで対応しているなら、このオプションは不要です。
承認ワークフローをどこまで製品内で完結できるか
バクラク請求書受取は請求書の受け取りから支払申請までを製品内で行います。その前段の稟議を回すには、同社のバクラク申請を別途契約すれば連携が可能です。
マネーフォワード クラウド債務支払は稟議も製品内にあり、事前申請と支払申請を紐づけたまま最大10ステップの承認を設定可能です。代理承認やグループ設定にも対応します。ただし金額や部門で経路を振り分ける分岐ルールは、上位のコーポレートプランでしか使えません。
1つの製品で完結させたいならマネーフォワード クラウド債務支払、稟議は今の仕組みを続けるならバクラク請求書受取がおすすめです。
API連携が可能なのは会計ソフト側か銀行側か
バクラク請求書受取がAPIで連携できるのは、freee会計、マネーフォワード クラウド会計、マネーフォワード クラウド会計Plus、勘定奉行クラウドの4製品です。それ以外の会計ソフトとはCSVでデータを受け渡します。
マネーフォワード クラウド債務支払もAPI連携とCSV連携で会計ソフトへ仕訳データを送れますが、名称が公開されているのは同じシリーズのクラウド会計とクラウド会計Plusだけです。
銀行との連携は、マネーフォワード クラウド債務支払が三菱UFJ銀行や三井住友銀行などにAPIで振込データを送信できます。バクラク請求書受取は全銀フォーマットのデータを出力し、インターネットバンキングで取り込みます。
どちらもインターネットバンキングで送金しますが、バクラク請求書受取は「振込データをファイルに書き出す手順」が挟まる点に注意が必要です。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の連携サービスを比較
会計ソフト、銀行、稟議・支払申請の3つについて、どこまで自動でつながるかを比べます。いま使っている会計ソフトがどちらとAPIでつながるかで、経理担当者に残る手作業の量が決まります。
| 連携先 | バクラク請求書受取 | マネーフォワード クラウド債務支払 |
|---|---|---|
| 提供元が出している会計ソフト | 要問い合わせ | 〇 クラウド会計・クラウド会計Plusへ仕訳データを送信 |
| 他社の会計ソフト | 〇 4製品はAPI・それ以外はCSV | 〇 API・CSVとも対応ソフト名は非公開 |
| 銀行への振込データの連携方法 | 全銀フォーマットのデータを出力し、インターネットバンキングで取り込む | API連携に対応する銀行へ直接送信・それ以外はFBデータを作成 送金の実行はどちらもインターネットバンキング側 |
| 稟議・支払申請 | 〇 支払申請は製品内・稟議は同社のバクラク稟議・申請を別途契約 | 〇 製品内の汎用ワークフローで対応(分岐ルールはコーポレートプラン) |
※〇=対応
まず確かめるのは、いま使っている会計ソフトです。マネーフォワード クラウド会計を使っている企業なら、受け取り側にどちらを選んでも会計へ仕訳データを送れます。会計ソフトが他社製なら、API連携かCSVかで差がつきます。
バクラク請求書受取の連携先は他社の会計ソフトと同社の稟議・申請
会計ソフトとの連携は、API連携とCSV連携の2通りです。API連携できるのはfreee会計、マネーフォワード クラウド会計、マネーフォワード クラウド会計Plus、勘定奉行クラウドの4製品で、ワンクリックで仕訳データを送れます。
それ以外の会計ソフトとはCSVで受け渡します。公式サイトが連携先として名前を挙げているのは、次の10製品です。
- freee会計
- マネーフォワード クラウド会計
- 弥生21シリーズ
- 勘定奉行クラウド
- 勘定奉行i11
- PCAクラウド会計
- JDL IBEX会計
- SMILE V
- FX4クラウド
- OBIC7 series
API連携の4製品以外はCSVでの受け渡しになり、書き出しと取り込みの手間が残ります。
ERPともCSVでつながり、取引先や勘定科目のマスタは会計ソフト側からバクラクへ同期できます。
稟議や支払申請は同社のバクラク稟議・申請と連携でき、バクラクシリーズをそろえれば予算の消化状況まで1つの画面で追えます。
マネーフォワード クラウド債務支払の連携先は銀行と同シリーズの会計ソフト
マネーフォワード クラウド債務支払は、API連携とCSV連携で会計ソフトへ仕訳データを送れます。名称が公開されているのは同じシリーズのクラウド会計とクラウド会計Plusのみで、他社ソフトに連携可能かどうかは問い合わせが必要です。
また、API連携に対応した銀行であれば、承認が終わった支払いの振込データをワンクリックで送信できます。API連携の対象外の銀行でも、インターネットバンキングに対応していればFBデータ(ファームバンキング用の振込データ)を作成して手動で取り込めます。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払のサポート体制を比較
問い合わせの窓口(電話・メール・チャット)と、導入時の支援が有償か無償かを比べます。社内に専門人材がいない場合は、ここが決め手になります。
| 比較項目 | バクラク請求書受取 | マネーフォワード クラウド債務支払 |
|---|---|---|
| 電話 | 〇 導入検討中のみ・契約後はサポートサイト | 要問い合わせ |
| メール | 要問い合わせ | 〇 |
| チャット | 要問い合わせ | 〇 |
| 導入支援 | 有償 設定から運用開始までを専任担当者が支援 | 無償 導入前の課題ヒアリングと操作マニュアル |
| 契約後に自分で調べる手段 | 〇 マニュアル・ウェビナー | 〇 製品別サポートサイト・使い方ガイド・eラーニング |
※〇=対応
バクラク請求書受取は電話で相談できるが導入支援は有償
導入を検討している段階では電話問い合わせが可能で、受付は平日の10時から18時までです。契約後はログインして使うサポートサイトから問い合わせます。
導入検討時は平日の10時から18時まで電話問い合わせが可能です(契約後はサポートサイトからの問い合わせとなります)。
なお、専任担当者による導入支援サービスは有償となるため注意しましょう。マニュアルやウェビナーは無償で用意されています。
サポート満足度は97%※と公表されています。
※出典:株式会社LayerX「バクラク請求書受取公式サイト」(2026年9月10日閲覧)
マネーフォワード クラウド債務支払は導入支援が無償でメールとチャットに対応
問い合わせはメールとチャットで受け付けています。製品ごとのサポートサイトがあり、よくある質問、使い方ガイド、eラーニングも利用可能です。
導入前の課題ヒアリングと操作マニュアルは無償です。従業員51名以上の企業には無料のオンライン相談も用意されているため、導入にかかる費用を抑えられます。
一方で電話の窓口は案内されていないため、電話での問い合わせを前提にするなら、受付の可否を導入前に問い合わせておく必要があります。
サポート満足度は95%※と公表されています。
※出典:マネーフォワード「マネーフォワード クラウド債務支払公式サイト」(2026年9月10日閲覧)
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の料金プランを比較
バクラク請求書受取は金額を公開しておらず個別見積もりです。マネーフォワード クラウド債務支払は金額を公開していますが請求書の受け取りだけを切り出した価格ではありません。
公表されている情報から2製品の金額を並べて安いほうを選ぶことは難しく、一度見積もりを取ってみることをおすすめします。
| 比較項目 | バクラク請求書受取 | マネーフォワード クラウド債務支払 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | 0円(公開3プラン) |
| 月額費用(支払依頼を月10件まで使えるプラン) | 要問い合わせ 個別見積もり | 7,980円(税抜・月払い) 年払いなら6,480円 |
| 課金の単位 | 処理する請求書の件数と利用環境で決まる(単価は非公開) | 支払依頼の件数 ビジネスプランは月10件まで込み・11件目から1件300円 下位2プランは月3件が上限で超過できない |
| 契約の形態 | 年間契約・12か月分の一括払い | 年払いと月払いを選択 |
| 無料トライアル | 〇 クレジットカードの登録は不要 | 〇 1か月・クレジットカードの登録は不要 期間中は使えない機能あり |
※〇=対応
バクラク請求書受取の料金は処理件数と利用環境で決まる個別見積もり
バクラク請求書受取は金額を公開しておらず、問い合わせると条件に応じた見積もりが提示されます。金額を左右するのは請求書の処理件数と利用環境で、契約は年間契約・12か月分の一括払いです。
プランは受け取り作業をどこまで任せるかで3つに分かれます。どのプランでも使える機能は同じで、変わるのは代行の範囲だけです。紙が多い会社ほど代行の範囲が広いプランを選ぶことになります。
| プラン | 受け取り作業の代行範囲 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|---|
| バクラク受領代行 | 紙と電子の両方を代行 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| バクラク受領代行 電子受領プラン | 電子のみを代行 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| バクラク請求書受取(受領代行なし) | 代行なし・自社でAI-OCRを使ってデータ化 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
このほかに有償のオプションとして、メールやポータルから証憑を自動で集める機能、明細の仕訳を自動入力する機能、導入を支援するサービスが用意されています。いずれも金額は個別見積もりです。
マネーフォワード クラウド債務支払の月額費用は12サービス込みの基本料金
金額は公開されていますが、この基本料金には債務支払を含めて会計や給与など12のサービスが入っています。請求書の受け取り機能だけを使う場合も金額は同じで、単体の価格は設定されていません。
| プラン | 対象の目安 | 同時に使える人数 | 初期費用 | 月額費用(月払い) | 基本料金に含まれる支払依頼件数/超過分の単価 |
|---|---|---|---|---|---|
| ひとり法人プラン | 新設法人1年目・経営者1名 | 1名まで | 0円 | 3,980円(税抜) | 3件(超過不可) |
| スモールビジネスプラン | 小規模企業 | 3名まで | 0円 | 5,980円(税抜) | 3件(超過不可) |
| ビジネスプラン | 中小企業(従業員50名以下が目安) | 上限なし | 0円 | 7,980円(税抜) | 10件(月11件目以降 300円) |
| (プラン名は非公開) | IPO準備・中堅〜大企業/従業員51名以上 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
年払いを選ぶと、ひとり法人プランが月2,480円、スモールビジネスプランが月4,480円、ビジネスプランが月6,480円(いずれも税抜)に下がります。一括支払額はそれぞれ29,760円・53,760円・77,760円です。
ひとり法人プランは、管理画面に登録された人数が士業アカウントを除いて1名の場合に限り契約できます。経理と承認者の2名で使うなら、スモールビジネスプラン以上を選ぶことになります。
債務支払の機能はチームプランとコーポレートプランの2段階
債務支払で使える機能は、この基本料金とは別に2段階に分かれます。申し込みなしで適用されるのがチームプラン、問い合わせて切り替える上位がコーポレートプランです。
| 項目 | チームプラン | コーポレートプラン |
|---|---|---|
| 費用 | 0円(基本料金の範囲) | 要問い合わせ |
| 電帳法オプション(電子帳簿保存法への対応) | 980円/月(税抜) | 要問い合わせ |
| 支払調書・ワークフロー分岐ルール・振込手数料計算 | 利用不可 | 利用可 |
| 支払先マスタの登録上限 | 100件 | 5,000件 |
| 事前・各種申請の申請フォーム登録上限 | 10件 | 50件 |
| 債務支払APIの利用制限 | 300回/1時間 | 3,600回/1時間 |
ひとり法人プランとスモールビジネスプランは支払依頼が月3件までで超過もできないため、請求書の受け取りを日常業務として使うなら、選べるのはビジネスプラン以上です。ここに電子帳簿保存法への対応を加えると、月980円(税抜)が上乗せされます。
請求書受領サービス全体の費用の相場は、次の記事で価格帯ごとに整理しています。
ほかの製品の料金も並べて見たい場合は、次から資料をまとめて取り寄せられます。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の評判・口コミを比較
BOXILに投稿された口コミを、評価が集まる点と要望が出る点に分けて比べます。機能の一覧には出てこない使い勝手が見えます。ただし2製品で投稿数に開きがあるので、あくまで参考程度にご覧ください。
| 比較項目 | バクラク請求書受取 | マネーフォワード クラウド債務支払 |
|---|---|---|
| 総合評価(口コミ件数) | 4.35(51件) | 4.33(9件) |
| 評価の理由が読み取れた投稿 | 46件 | 6件 傾向として読み取れる水準ではない |
| 評価が集まる点 | AI-OCRの読み取り精度と速度(18件) 仕訳の自動作成(12件) 操作のわかりやすさ(11件) | 承認の進み具合が見える(3件) 検索性と支払いプロセスの透明性(2件) 仕訳データの自動生成(2件) |
| 要望が出る点 | 処理件数が増えたときの動作の重さ(6件) 他社の会計ソフトとのAPI連携の拡充(4件) 自動で作られた仕訳の編集(4件) 費用の負担(3件) | 取り込みの自動化・画面の見やすさ・動作の速さなど(いずれも1件) |
※件数は2026年9月10日時点の情報です。
※製品ごとの「よい評判・口コミ」「改善を求める評判・口コミ」は、投稿者がよいポイント・改善点として挙げた内容をまとめたものです。
バクラク請求書受取
よい評判・口コミ
- AI-OCRの読み取り精度が高く、手直しがほとんど発生しない
- 大量のPDFをまとめてアップロードしても短時間で取り込める
- 取引先ごとに過去の仕訳を学習し、仕訳の登録の手間が減る
- 説明を受けなくても操作でき、社内に定着させやすい
- 金額や計上日、取引先などで請求書をすぐ検索できる
改善を求める評判・口コミ
- 費用の負担が大きい
- 処理する件数が増えると動作が重くなることがある
- 振込先の口座が複数並ぶ請求書では読み取りが難しい
- API連携できる会計ソフトを増やしてほしい
- 自動で作成された仕訳を後から編集したい
読み取り精度と仕訳の自動作成に評価が集まっています。要望として最も多いのは「処理件数増加時の動作の重さ」で、理由が読み取れる46件のうち6件を占めました。次いで「API連携の拡充」「自動作成された仕訳の編集」が各4件、「費用の負担」が3件と続きます。
月に扱う請求書が数百件を超える見込みなら、トライアルで同じくらいの量を処理してみてから判断が必要です。
正確性の高いOCR機能による読み取りで支払額ミス防止・仕訳簡略化に役立った。
【操作性・使いやすさ】
UIも優れており、初見でも簡単に操作できた。シンプルな操作画面。
【他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】
会計ソフトへのデータカスタマイズに汎用性があり、無事に連携できた。
【営業担当やサポート面】
導入初期から定期的にMTGを組んでくれ、問題点の解決および要望の聞き取りをして頂いた。
ワークフロー直結のため、どの部門が出した申請なのか、申請の進み具合も一目でわかります。
これまでは紙の請求書がないとできなかった承認作業も一画面で完結しますし、誰がどこまで確認したかの証跡(スタンプ・メモ)も残せて便利です。
マネーフォワード クラウド債務支払
よい評判・口コミ
- 承認のプロセスが可視化され、承認のミスが起きにくい
- 承認が必要な請求書を一覧で確認し、まとめて承認できる
- 仕訳データが自動で生成され、会計処理の負担が軽くなる
- 伝票の検索や支払い状況の確認が容易になった
- 郵送された請求書を開封してデータ化する代行のオプションがある
改善を求める評判・口コミ
- 請求書データの取り込みをもう少し自動化してほしい
- カスタマイズできる範囲を広げてほしい
- 画面のデザインが見にくい
- 画面の表示や処理に待ち時間を感じる
- ノートパソコンやスマートフォンでは読み取った請求書を確認しづらい
ここまでの項目は、一部の口コミから抜粋したものです。傾向ではなく個々の声としてご参考ください。
評価は承認の進み具合に3件、検索性と仕訳の自動生成に各2件。要望は取り込みの自動化から画面の確認しやすさまで、いずれも1件ずつです。
原本の保管もしてくれるので紛失の心配をしなくてよくなり、気が楽になりました。
・承認者としての利用がほとんどですが、承認ステータスがわかりやすく、承認ミスが起きにくい
【操作性・使いやすさ】
・承認が必要な請求書が一覧で見れて、一括で承認できるので効率化につながっている。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の導入前に確認したい注意点
導入前に、契約期間と、基本料金に含まれない費用を確かめましょう。
バクラク請求書受取は金額と契約期間を先に確かめる
契約前に確かめておきたいのは次の3点です。
- 料金が個別見積もりで、比較の段階では金額を並べられない
- 契約は年間契約で、12か月分をまとめて支払う
- 処理する件数が増えると動作が重くなることがある
金額は請求書の処理件数と利用環境で変わるため、月あたりの件数と任せたい範囲が決まっている会社ほど、問い合わせの段階で条件を伝えやすくなります。
無料トライアルで試せますが、契約後は月単位で解約できません。年度単位で予算を組める組織のほうが導入しやすいです。
動作の重さは、6件の口コミで挙がっています。月あたりの処理件数が大きく増減しない場合、影響は少ないでしょう。
マネーフォワード クラウド債務支払は基本料金に含まれない費用を確かめる
基本料金に含まれない主な費用は次の4点です。
- 電子帳簿保存法に対応するには、チームプランで「電帳法オプション」月980円(税抜)が別途必要
- 支払依頼はプランごとに含まれる件数が決まっており、ビジネスプランでは11件目から1件300円がかかる
- ワークフローの分岐ルールと支払調書はコーポレートプランで使える
- 公開されている料金は12サービス込みの金額で、請求書の受け取り単体の価格ではない
電帳法オプションは月980円(税抜)で、基本料金には含まれません。電子帳簿保存法への対応をすでに別のサービスで済ませている会社なら、申し込まなくても支障はありません。
支払依頼は、ビジネスプランで基本枠が10件、月11件目からは1件300円です。毎月の支払件数が一定であれば費用の見通しが立ちます。
金額や部門で承認経路を振り分ける運用は、コーポレートプランでのみ使えます。承認経路が単純で、支払調書の作成や振込手数料の計算も使わない会社なら、追加費用なしのチームプランで足ります(電子帳簿保存法に対応する場合は月980円が別途かかります)。
基本料金は、請求書の受け取り機能だけを使う場合も同じ金額です。会計や給与など他のサービスもあわせて使うなら、1サービスあたりの負担は下がります。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払の比較でよくある質問
他システムとの連携について、検索でよく出てくる2つの疑問に答えます。
バクラクの会計システム連携とは?
読み取った請求書から仕訳データを作り、会計ソフトへ自動で送る機能のことです。API連携できるのはfreee会計、マネーフォワード クラウド会計、マネーフォワード クラウド会計Plus、勘定奉行クラウドの4製品で、それ以外の会計ソフトとはCSVで受け渡します。
API連携ならCSVの書き出しと取り込みが不要になり、経理の手作業が減ります。自社の会計ソフトが4製品に入っているかで、導入後に残る手作業が変わります。
マネーフォワードと連携できるサービスは?
会計ソフトで名称が公開されているのは、同じシリーズのクラウド会計とクラウド会計Plusです。ほかのソフトも連携できますが、対応するソフト名とAPIかCSVかは公式サイトに出ていません。
銀行は三菱UFJ銀行や三井住友銀行などがAPI連携に対応し、振込データをワンクリックで送信できます。対象外の銀行では、FBデータを書き出してインターネットバンキングに取り込みます。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払以外の請求書受領サービスとも比較する
請求書受領サービスは、経路や料金体系が異なる製品がいくつかあります。2製品のどちらも条件に合わなかった場合は、こちらもご参考ください。
| タイプ | 初期費用 | 月額費用 | 主要機能 | |
|---|---|---|---|---|
バクラク請求書受取
|
受け取りからデータ化、仕訳、支払いまでをAIで進める | 要問い合わせ | 要問い合わせ | AI-OCR/受領代行(バクラク受領代行のプラン)/他社会計ソフト4製品へのAPI連携 |
マネーフォワード クラウド債務支払
|
購買稟議から支払いまでを一元管理 | 0円 | 7,980円(税抜・月払い) | AI-OCR/Peppol/最大10ステップの承認(分岐ルールは上位プラン)/銀行API連携 |
Bill One請求書受領
|
あらゆる請求書を代理で受け取る | 要問い合わせ | 要問い合わせ 年額費用・受領する件数に応じて設定 |
代理受領/Peppol/申請・承認・照合・保管 |
BtoBプラットフォーム 請求書
|
請求書の発行と受け取りを1つの製品でまかなう | 要問い合わせ | 要問い合わせ 発行と受領を含む全体の料金・通数とオプションで変動 |
Peppol/AI-OCR/受領代行/請求書の発行 |
invox受取請求書
|
データ化の精度を保証し、月額を抑えて始められる | 0円 | 1,078円(税込)〜 別途データ処理料が1件55円(税込)〜 |
AI-OCRとオペレータ確認/スキャン代行/50種類以上の会計・ERP連携 |
※ー=公表なし、または要問い合わせ。税区分は各社の公式表記どおりです。
Bill One請求書受領は、受け取りの代行そのものを主な機能にしています。代行してもらう点はバクラクの「バクラク受領代行」と同じですが、こちらは代行を前提にした料金体系です。取引先とのやりとりを請求書の発行側までまとめたいなら、BtoBプラットフォーム 請求書が候補になります。
公表されている月額がもっとも安いのはinvox受取請求書です。ただし月額基本料金とは別に1件あたりのデータ処理料がかかるため、処理する件数によっては総額が逆転します。5製品は金額の対象範囲もそろっていないので、この列だけで安さを決められません。
企業規模ごとに候補を見たい場合は、次の記事で規模別のおすすめと比較表をまとめています。
バクラク請求書受取とマネーフォワード クラウド債務支払はどちらが自社に合う?
ここまでは機能や連携サービス、料金体系、サポート内容を比較しました。当てはまる項目が多いほうから検討してみましょう。
■バクラク請求書受取が向いている場合
- いま使っている会計ソフトを入れ替えずに、受け取りの工程だけを変えたい
- 稟議や申請の仕組みはすでにあり、請求書の受け取りだけを足したい
- 毎月の処理件数が大きく変わらず、件数に応じた見積もりで契約したい
- 年度単位で予算を組めるため、年間契約でも支障がない
■マネーフォワード クラウド債務支払が向いている場合
- 会計や給与まで含めて、バックオフィスを同じシリーズで統一したい
- 申請から承認、振込データの作成までを、別の製品を追加せずに1つで済ませたい
- 銀行とのAPI連携で、振込データをファイルに書き出さずに送りたい
- 見積もりを取らずに、金額が公開されているプランの範囲で始めたい
迷う場合は、会計ソフトを同じシリーズでそろえたいかどうかから決めてください。次に電子帳簿保存法への対応を追加費用なしで使いたいかを確かめ、最後に、年間契約の一括払いしか選べないバクラク請求書受取で予算を組めるかを確かめるのがおすすめです。
なお、下記からは人気の請求書受領サービス各社の機能・料金比較表をダウンロードできます。社内での検討や稟議申請にご活用ください。
\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/

Bill One請求書受領
BtoBプラットフォーム 請求書
invox受取請求書