KING OF TIME 導入事例 遅刻時の代理打刻を防止 月300分の工数削減に

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従業員数11〜30人の不動産/建設/設備系企業に勤める[イニシャル]さんは、勤怠管理システム「KING OF TIME」を導入しました。どのようにサービスを選んだのか、実際に使ってみてどう感じたのか、お話をうかがいました。

KING OF TIME

株式会社ヒューマンテクノロジーズ
導入事例 Mさん ・不動産/建設/設備系
・従業員数 11〜30人
・人事総務
・部長・課長クラス

代理打刻が横行し、真面目な社員が不満を抱く環境。法改正を機に、紙とExcelの運用を抜本的に見直し

―――まずは、導入前の勤怠管理の方法と課題について教えてください。

昔からの勤怠管理の機械にカードを入れて打刻し、それと紙での記入で管理していました。法改正で、紙ではできなくなる(電子での保存になる)ということを聞いて、対応できるものを探しました。(※)

※ 2025年時点の法令では、勤怠管理を電子化することの義務化はされていません。2019年の労働安全衛生法の改正で、「客観的な方法での労働時間把握」が義務付けられました。その方法が客観的であれば、紙やExcelでの管理も継続可能です。

―――当時の運用には、具体的にどのような問題がありましたか。

当人でなくても打刻できるのが課題でした。遅刻した方が、会社にいる人に「代わりにタイムカード切っておいて」ということがありました。

―――代理打刻は、業務や組織にどのような影響を与えていましたか。

ちゃんと真面目にやっている人たちが不満に思う環境でしたし、正確性はもちろんありませんでした。遅刻分が給与から引かれていなかったり、残業したのに、残業代がついていなかったり。

―――管理側の負担はいかがでしたか。

打刻のカードと紙を見ながらExcelに入力して、社労士に提出していました。この作業が一日10分ほど、毎日のタスクとしてありました。字が汚くて読めないと本人に確認しなければいけないため、非常に手間でした。

現場メンバーが携帯からも打刻できることが必須条件

―――システム導入を検討し始めた、直接のきっかけは何でしたか。

法改正と、紙からExcelに記帳するというフローの無駄を無くしたかったからです。また、他の従業員が代わりに打刻したり、管理側で修正できたりすることも、法令違反につながるリスクだと感じていました。

―――比較検討はされましたか。

KING OF TIME 」と「 freee勤怠管理Plus 」の2社を比較しました。

―――最終的にKING OF TIMEを選んだ決め手を教えてください。

使いやすさを重視しました。特に、携帯電話でも勤怠ができるところです。早出の時や残業の時など、会社が閉まってても勤怠が押せますから。

毎日のExcel転記が月1回の確認に激変。月300分の工数削減

―――導入後の現在の運用フローを教えてください。

会社にあるiPadや携帯電話で打刻してます。データはアプリケーションで自動集計され、それをCSVファイルにして社労士に提出しています。

―――導入によって、どのくらいの工数削減につながりましたか。

以前は毎日10分かかっていた作業が、今では月に一回確認するだけでいいので、およそ300分(月5時間)ほど短縮されています。最初は作業のミスが少しありましたが、すぐに慣れました。

―――導入コストはどのくらいかかりましたか。

初期費用が50万ほどだったと思います。月額は5万円だったと思います。freee勤怠管理Plusとも比較しましたが、初期費用も月額費用も、両方ともKING OF TIMEが少し高かったと思います。

―――費用対効果はいかがでしたか。

見合ってると思っています。業務効率化、ミスの削減になりましたから。紙を使わなくなったこと、Excelへ移行しなくなったことが大きいです。

KING OF TIME

株式会社ヒューマンテクノロジーズ

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