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2017-09-29

生体認証とは | 認証の種類・導入メリット・安全性・問題点を徹底解説

生体認証・バイオメトリクス認証は、パスワードに替わる新たな認証手段です。生体認証の導入メリットや安全性、種類や問題点を解説し、実際に生体認証の安全性について詳しく紹介します。より強力なセキュリティ構築を考えるためにも、ぜひご覧ください。
生体認証
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生体認証とは

生体認証=バイオメトリクス認証(Biometrics authentication)とは、個人認証を行う時の方法の一つで、生体そのものが持っている特徴を利用した認証方法のことをいいます。最近では、指紋だけにとどまらず、声、筆跡、静脈、瞳の虹彩などを使った認証の実用化が進んでいます。

生体認証の強みは、数字や文字などのパスワードのように忘れてしまう恐れがなく、ICカードのように紛失してしまうことがないことです。一方で、アクシデントにより登録していた認証部位が欠損してしまった場合に認証ができないという弱さもあります。

生体認証の種類

指紋認証

現在、指紋認証は最もポピュラーな生体認証として私たちの生活に普及しています。たとえば、すでにASUSのパソコンや各社スマートフォンで導入がされています。たとえば、iPhoneではホームボタンに指紋を登録すれば、タッチするだけでロックを解除することができます。

顔認証

ユニバーサルスタジオジャパンでは、年間パスを契約している人には、入り口のゲートで顔認証システムが採用されています。そのため、ゲートにあるカメラに顔を向けるだけですぐに照合が行われるので、入場に余計な手間がかかりません。

虹彩認証

虹彩認証は、富士通製のスマホ「arrows NX F-02H」で搭載され、わずか0.6秒で照合し、ロックを解除できます。これまで指紋認証やパスワード入力がロック解除のスタンダードでしたが、これをきっかけにスマホへの導入が増えていくでしょう。

静脈認証

愛知県・西尾市役所では住民情報システムにアクセスする際に、指の静脈認証システムを導入し、誰がいつどの情報を閲覧しているのかが管理できるようになりました。これによりIDやパスワードなどの不正利用の心配が減り、情報の不正持ち出しを防ぐことに繋がりました。

手のひら認証

那珂市立図書館では、世界で初めて図書館システムに非接触型の手のひら静脈認証を導入し、カードを必要とせずとも図書館を利用可能になりました。これは利用者がせっかく図書館を訪れたのに、カードがないだけで利用できないという不便さを解消されるために導入され、活用が進んでいます。

声紋認証

明和地所のマンションでは、声紋認証を導入したことで、両手がふさがっていても声で鍵を開錠することができます。さらに、もし万が一第三者による脅しで開錠せざるを得ない状況になった際に緊急キーワードを言うことで、第三者に知られずに危険をセキュリティ会社に知らせることができます。その結果、セキュリティレベルが上がり、住民の安心を高めることが可能になったといいます。

耳介認証

耳の形は個人差が大きく出やすい場所で、人によって凹凸の深さや耳の穴の大きさが違います。そのため著しい違いが出やすく、他人との違いが明らかになりやすいという特徴があります。

生体認証の問題点

ここでは、生体認証の問題として懸念されている3つの問題点について紹介します。

問題点(1) 生体情報を抜き取られるとリスクが大きい

生体情報によるパスワードは、一生もののパスワードとなるため、外部への流出が防げれば安全性の高いものになります。

しかし、万が一何かがきっかけで生体情報を抜き取られてしまった場合にはリスクが大きいというデメリットがあります。それは生体情報は簡単に変えることができるものではなく、鍵を変えたりパスワードを変更したら済むという問題ではないからです。

問題点(2) 身体的変化によって認証不可能

怪我や病気などが原因で、認証を行なっていた部位に異常が起きてしまった際には、認証できないという可能性があります。また、対象が子供である場合には、成長に伴いサイズ自体が変わってしまったりすると生体情報は変わらずとも、拒否率が上がってしまうことも考えられます。

問題点(3) 別人を認証してしまう可能性

生体認証の精度は、まだまだ100%と言えず、本人とは全く関係ない別人が認証されてしまうという誤認証の可能性があります。

そこで、現在実用されている生体認証は、従来のパスワードや ICカードなどと組み合わせることで誤認証を防いでいます。生体認証のみで認証を行えるようになるためには、もっと精度が上がるようにする必要があります。

生体認証の安全性

生体認証は、自分自身の生体を利用しての認証システムなので、基本的には文字や数字だけのパスワードなどと比較すると安全性は高いものです。しかし、前述のような問題点や課題点があることから、100%安全ということが言い切れないのが現状です。

まだまだ登録した本人を100%認証できる精度がなく、他人を認証してしまう可能性もあるため、現在ではより高いセキュリティ効果を出すために、二段階認証をすることで安全性を高めています。

生体認証について理解を深め、より高いセキュリティを

今では強力なセキュリティを用意してもハッキングされてしまうことがあるため、100%安心できるセキュリティは無いに等しいといっても過言ではありません。

しかし、自分の生体を使って認証できる精度を高め、高い安全性を実現するために、毎日のように新しい技術が開発されています。 ぜひこれを機会に生体認証について理解を深め、従来の方法と組み合わせることで、より高いセキュリティを構築していきましょう。

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