入退室管理システムおすすめサービス比較14選!導入でセキュリティ強化を

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- 入退室管理システムとは
- 入退室管理システムのメリット
- セキュリティ強化
- 情報漏洩防止
- コスト削減
- 入退室管理に使われる認証方法
- 暗証番号
- ICカード
- 生体認証
- 適した認証方法か
- 他システムと連携できるか
- 「BOXIL SaaS AWARD 2022」の受賞サービス
- 入退室管理システムおすすめ比較14選
- WorkstyleOS
- bitlock PRO(ビットロックプロ)
- RemoteLOCK
- ALLIGATE
- AI Office Base - SECURE
- SecureFrontia X - NEC
- Akerun
- BUILCARE
- カギカン
- TimePro-XG入室
- BioStar2
- セサモTRII
- デイリPULS
- iDoors
- OAre
- IDSMART™-II アズビル
- 入退室管理システム導入でセキュリティ強化を
- BOXILとは
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入退室管理システムとは
入退室管理システムは、いつ・誰が・どこで入退室したのか記録・管理するセキュリティシステムです。
セキュリティ強化や情報漏洩に役立つとともに、管理業務の軽減も期待できるとあって、注目が集まっています。
入退室管理システムのメリット
セキュリティ強化
入口に設置すれば、建物への不審者の侵入を防ぐセキュリティ強化の効果が期待できます。また、入退室者の行動をシステムで追跡できるので、万が一の際、状況把握がしやすくなるのもメリットといえるでしょう。
情報漏洩防止
また機密性の高い情報を管理している部屋に導入すれば、従業員の出入りを制限し、機密情報管理対策が可能になります。顧客情報や経営情報など、機密情報管理には最適な方法といえるでしょう。
コスト削減
従来はセキュリティ管理のために、警備員を配置していました。しかし人件費がかかり、記録すべき項目が多いとヒューマンエラーがおきがちでした。
入退室管理システムを使えば、低コストかつ高精度なセキュリティ対策が可能です。とくに機密情報の管理に苦慮している場合は、適切な方法といえるでしょう。
入退室管理に使われる認証方法
入退室管理では、暗証番号やICカードから生体認証まで必要なセキュリティに応じた方法を利用できます。それぞれの認証方法についてメリットやデメリット、特徴を紹介します。
暗証番号
暗証番号はテンキーで暗証番号を入力する方法です。汎用的なので低コストで済むものの、暗証番号を盗み見られる危険性があり、セキュリティ対策としては比較的低い水準にあります。
ICカード
ICカードをタッチして本人確認をする方法です。社員証と兼用している企業が多く、パソコンやプリンターの認証にも使われています。現在主流の認証方法のひとつであり、さほどコストがかからないのもメリットの一つです。
ICカードを紛失してしまうと、それを拾った人が入れるようになってしまうため、紛失した場合の連絡先や入室できる権限の剥奪などをすぐに管理できるような体制が必要になります。
生体認証
生体認証は最も精度の高い方法です。指紋・静脈・網膜・顔などの認証技術を使った方法で、重要度の高い施設への入退室管理システムとして利用されています。精度は高いものの、導入にはコストとデータが必要になるため、機密情報の管理にのみ利用している企業が多いようです。
適した認証方法か
自社に適した認証方法か確認しましょう。高度なセキュリティが必要な場合は生体認証、従業員の出入りのみに必要な場合は暗証番号でもよいかもしれません。
ただし高度な認証方法を採用すると、それだけコストもかかります。コストパフォーマンスに見合っているか、よく確認しておきましょう。
他システムと連携できるか
入退室管理システムのなかには、勤怠管理システムや設備管理システムと連携しているものもあります。うまくデータを連携できれば、業務効率化が進むうえ、ヒューマンエラー防止にも役立ちます。
日常的に使っているシステムをリストアップし、連携できるものを選ぶとよいでしょう。
「BOXIL SaaS AWARD 2022」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD」は、スマートキャンプの運営するSaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が、毎年3月4日をSaaSの日(サースの日)として主催しているイベントです。「BOXIL SaaS AWARD 2022」では、働き方や事業推進の変化に役立ったサービスを定量・定性面の双方から評価して表彰しました。
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入退室管理システムおすすめ比較14選
入退室管理システムのおすすめ14選を表も交えて比較していきます。遠隔解除や工事不要で設置できるものもあるので、自社のニーズにあわせて導入しましょう。
WorkstyleOS - ACALL株式会社
- 来訪者・従業員の入退室を管理、ログ出力も可能
- プライバシーマークやISMS運用に対応
- 暗証番号・QRコード認証・顔認証によるゲート解錠も
ACALL RECEPTION(アコール レセプション)はプライバシーマークやISMS運用にも対応した、セキュアな入退室管理もできる受付管理システムです。
入退室情報をダウンロードしたり、通知受け取りも可能。来訪者向けには入館証印刷や、退館処理のデジタル化など。顔認証やQRコードを活用し、従業員の入退館がセキュアになるでしょう。また、クラウドサービスのため、大規模な工事も不要。オフィスビル全体の導入実績も複数あります。
bitlock PRO(ビットロックプロ) - 株式会社ビットキー
- さまざまなデバイスで施錠や解錠可能
- 入退室のログ取得管理によりセキュリティ強化できる
- 各デバイスの管理や遠隔操作、デジタルキーの権限付与/剥奪なども設定可能
bitlock Starter Kit(ビットロックスターターキット)は、工事不要でドアに貼り付けるだけで簡単に導入できる入退出管理システムです。
交通系ICカード、スマートフォンアプリ、PCで遠隔地から操作といった幅広い施錠、解錠方法を用意。万一セキュリティキーを紛失した場合でも、すぐに鍵の権限を制限できるので安心。セキュリティキーには、利用可能な時間帯や解錠可能なドアなどの設定が可能です。
RemoteLOCK - 株式会社 構造計画研究所
- 暗証番号だけで解錠可能、鍵の紛失リスクをゼロに
- 利用期間を指定した一時鍵の発行もできる
- 暗証番号の発行や削除はパソコン上で管理
RemoteLOCK(リモートロック)は、ICカードやスマートフォンを使わずに、暗証番号だけで鍵の解錠ができる入退室管理システムです。
扉に取り付けられたナンバーキーに指定された暗証番号を入力するだけで解除が行えます。そのため、鍵を忘れてオフィスから閉め出されることや、鍵を紛失するリスクも防げます。入室の履歴は記録され、暗証番号と一緒にパソコン上で管理されます。さらに、来客用として利用期間を指定した一時的な鍵の発行も行えます。
ALLIGATE - 株式会社アート
- スマートフォンやICカードで鍵を解錠
- 電池式から電気錠まで豊富なラインナップ
- 多彩なサービス連携
ALLIGATE(アリゲイト)は、鍵の施錠・解錠と入退室管理が1つになったサービスです。スマートフォンやICカードをかざすだけで鍵を解錠でき、複数拠点の鍵を一元管理できます。
また、ALLIGATEの関連サービス「ALLIGATE Lock」の最上位モデル「電気錠タイプ」では、一般的な開き戸のほかに、取り付けの難しい引き戸や自動扉、ガラス扉にも対応しています。勤怠管理システムや人事管理システムと連携可能で、1日の最初の入室を「出勤時間」最後の退室を「退勤時間」として自動的に記録できるので、給与計算や労務管理の工数削減にもつながります。
AI Office Base - SECURE
- 従業員数十名から千人越えまで対応
- 体温チェックで体調管理にも
- 遠隔運用も可能
AI Office Baseは、顔認証クラウド型の入退室管理システムです。入室時には検温とマスクをチェックできるので、従業員の体調管理に適しています。
またリモートワークを推進している企業の場合、フルリモートでも入退室が確認できるようになっています。
SecureFrontia X - NEC
- オフィス・学校・銀行・病院などさまざまなシーンで利用可能
- 安否確認・火報連動など豊富な機能
- 生体認証はオプション
SecureFrontia Xは、NECによる入退室管理システムです。オフィス・工場・学校・などさまざまなシーンに対応しています。安否確認・火報連動・警備連動など、豊富な機能が揃っており、自社に合わせて活用できます。
生体認証は、指ハイブリッド・顔認証の2種類。ICカードと連携させれば、より厳格にチェックが可能です。
Akerun - 株式会社フォトシンス
- 初期費用も工事も不要
- いつでもどこからでも入退室を管理
- 外部システムとの連携で管理をラクに
Akerun(アケルン)は初期費用ゼロ・工事不要で、今あるドアに貼り付けるだけで始められる入退室管理システムです。社員証や交通系ICカード、スマートフォンを使った施錠・解錠、遠隔施錠・解錠も自由自在です。製品自体は無料でレンタル提供され、1か月ごとに契約更新となります。利用したい期間、任意のドアを手軽にキーレスにできるのが魅力です。
労務管理システムや決済システムなどとAPI連携することで、管理業務とオフィスへの出入りをスマートにします。施設のセキュリティ向上につながるため、中小企業のオフィスから研究施設、自治体、大学施設にも導入されています。
BUILCARE
- 日立カスタマーセンターが24時間365日サポート
- 既存のカードをICカードに
- 複数拠点にも導入可能
BUILCAREは、日立ビルシステムが提供するオフィス向けの入退室管理システムです。日立のカスタマーセンターによる24時間365日サポートを受けられ、土日・夜間など管理者不在時のカード紛失によるカード停止、システム操作方法の問い合わせなどに対応してくれます。
既存のカードや社員証に「FeliCa Liteシール」を貼るだけで、すぐに入退室カードとして活用でき、クラウドシステムのため他のシステムと比べて低コストで導入できます。
カギカン
- さまざまなデバイスで解施錠
- スマホをオフィスの鍵代わりにできる
- 合鍵の紛失や不正複製のリスクなし
カギカンは、オフィスやレンタルスペースの合鍵を管理するスマートロックシステムです。さまざまなデバイスで解施錠できるスマートロックと合鍵発行などの管理がセットで利用できるのが特徴で、スマホなどのモバイルデバイスがそのまま鍵の代わりにできます。
設定した鍵の施錠・解錠の履歴が残るので、誰がいつ入退室したかが一目瞭然となり、セキュリティルームなど、機密上合カギを発行したくない場合にリモートで解施錠も可能です。
TimePro-XG入室
- 幅広い運用に対応できる
- より正確な履歴管理を実現
- 遠隔操作や顔写真表示など多彩な機能
TimePro-XG入室は、入退室の履歴管理から在室状況のリアルタイム把握まで幅広い運用に対応できる入退室管理システムです。
守るべき部屋への不審者侵入の規制と、入退室履歴管理でセキュリティを向上でき、出退勤と併用可能なIDカードを鍵代わりに1ドアから導入可能できるため、自社の状況に応じてフレキシブルに利用できるのが特徴です。
BioStar2
- 入退室管理と勤怠管理の機能を包括的に提供
- モバイルアプリケーションにも対応
- 高いセキュリティ性と拡張性
BioStar2は、入退室管理と勤怠管理の機能を包括的に提供するオープン型セキュリティプラットフォームです。
さまざまな認証方式に対応しており、コストパフォーマンスに優れたICカード方式から高度なセキュリティと利便性を両立する顔認証方式まで、自社に必要とされる運用体制に最適なID認証方式を選択できます。24時間365日の障害受付や定期点検など保守体制も万全です。
セサモTRII
- 就業スペースの出入管理を厳格化
- 最大50拠点50,000人、400扉までの出入管理機能
- 防犯管理機能も付加できる
セサモTRIIは、セコムが提供している情報漏えい対策に効果を発揮 厳格な出入管理を実現できる入退室管理システムです。
最大50拠点で50,000人分、400扉までの出入管理が可能で、各種防犯管理機能も付加できるのが特徴で、「誰が」「いつ」「どこに」入退室したかの自動記録はもちろん、守るべき空間のグレードを定義してアンチパスバック機能や滞在時間制限機能など詳細な出入管理を可能にします。
デイリPULS
- 32ゲートまでの入退室管理とカメラ監視
- 企業の状況に応じて柔軟な導入が可能
- アンチパスバック機能も搭載
デイリPULSは、入退室管理とカメラ監視で企業の課題を解決する入退室管理システムです。
32ゲートまでの入退室管理とカメラ監視のダブルチェックにより、人の出入りを厳密に管理できます。カメラ監視だけでは不安な企業や、将来的に全施設にシステム導入したい組織に最適です。許可された人に紛れて入退室した場合、退室ができなくなるアンチパスバック機能も備えています。
iDoors
- クラウドタイプの入退室管理アプリ
- ドアに近づくだけで自動解錠
- 用途に応じて選べるシステム
iDoorsは、企業の入退室管理をサポートするクラウドシステムで、「iDoorsリーダー」「iDoorsクラウド」「iDoorsアプリ」の3つのツールを用途に応じて選択できます。
「iDoorsリーダー」は鍵の代わりにドアの開閉コントロールを行うネットワーク型のスマートロックで、「iDoorsクラウド」は入退室管理をクラウドで利用できるサービス、そして「iDoorsアプリ」はドアに近づくだけで自動解錠できるiPhoneアプリです。自社の状況に合わせて、これらのツールを組み合わせて運用できるのが特徴です。
OAre
- 非接触カードFeliCaを使った入退室管理
- シンプルな機能で安価なシステム
- 各種防犯システムとの連携が可能
OAreは、シンプルなデザインと使いやすさがポイントの入退室管理用カードリーダーです。充実した基本機能に合わせてコストパフォーマンスに優れているため、基本的な入退室管理システムを安価に導入したい企業にとっては最適なソリューションといえます。
FeliCaやSSFCにも対応しており、他のセキュリティシステムとの連携も可能で、特に中小企業のセキュリティの一環として導入するケースが多いです。
IDSMART™-II アズビル
- 規模や目的・用途に応じて最適な入退室管理環境を提供
- 全在館者の人数や情報を的確に把握
- 建物管理・警備業務の効率化と省力化を実現
アズビルのIDSMART™-IIは、同社の豊富な導入実績を活かして企業規模や目的・用途に応じた最適な管理環境を提供してくれます。
ICカードを近づけるだけで電気錠が解錠できるシステムと、配布したICカードによって建物内にいる人数や情報を把握できるため、特に災害時の安否確認や防犯対策に役立ちます。映像監視システムとの連携も可能です。
入退室管理システム導入でセキュリティ強化を
企業のセキュリティを支える入退室管理システムの紹介と、システム導入による具体的な効果について説明しました。自社に合ったシステムの導入によって、不審者をオフィスに入れないなどの基本的なセキュリティ対策に加え、組織内の勤務実態の管理なども可能となります。
企業として必須のセキュリティ対策とともに、組織の生産性を向上させるよいきっかけとなるので、ぜひこの機会に便利な入退室管理システムの導入を検討してみましょう。まず、自社の管理状況を確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
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