スマホの指紋認証設定方法 - iPhone・Android | 用途と気をつけるべきポイント

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一般的となった「指紋認証機能」は、iPhoneやAndroidなどで端末のロック解除やサイトへのログイン、電子決済といったさまざまなことに利用されています。生体認証としては比較的以前からある指紋認証ですが、具体的にどうすれば使えるように設定できるのでしょうか。また、どんな機能があり、弱点、将来性はどうなのでしょうか。
スマホの指紋認証設定方法 - iPhone・Android | 用途と気をつけるべきポイント

指紋認証は個人個人で異なる指紋をベースにして個人を識別するため非常に有効な認証方法で、スマートフォンの認証方法としても利用されています。本記事では、指紋認証がどういった機能なのかに加えて、スマートフォンでの設定方法も紹介します。

指紋認証とは

指紋による識別方法である「指紋認証」は、生体認証と呼ばれる認証方法の一つです。生体認証には指紋認証の他に網膜の虹彩パターンや、手のひらの静脈パターンによる認証など多くの種類があります。

そうした生体認証の中で、指紋認証はもっとも幅広く使われてきたもので、iPhoneのようなスマートフォン以外にもさまざまなところで使われています。

指紋認証

指紋はけっして同じ形はないと言われています。これを利用して個人を識別するものが指紋認証です。指紋認証は、生体認証の中では古くから行われていました。

現在では、犯罪捜査で使われるなど非常に信頼されているものです。手軽に利用でき、信頼性も高く、機器も安価となっていることから多くの場面での採用が進んでいます。

主要なデバイス

PCでの指紋認証によるログインや、部屋や建物の電子ロックなどでの利用が進んでいます。

iPhoneでは2013年発売のiPhone 5Sから指紋認証が採用されており、端末のロック解除やAmazonといった通販サイトでの認証、Apple Payをはじめとした支払いの際の認証といったさまざまなところで活用されています。

指紋認証の設定方法

iPhoneといったスマートフォンの認証方法としては、以前から数字のパスコードを使う方法が一般的でした。
しかし、指紋認証はこの方法に比べると非常に便利なものです。具体的にどのような設定をすれば使えるのでしょうか。

iPhoneの場合

まずiPhoneで指紋認証を設定する方法を見ていきましょう。前提として指紋認証に対応しているのはiPhone 5S以降の機種となります。それ以前の機種については対応していないので注意しましょう。

また、iPhoneX以降の機種ではFace IDを導入しているため、こちらも指紋認証には対応していません。

1. 「設定」から「Touch IDとパスコード」を開く

*Touch IDとパスコードを開くにはパスコードの入力が必要です。

2. 「Touch IDとパスコード」の下にある「指紋」から「指紋の追加」を押す

3. 「指でタッチ」と出るので、何度かホームボタンに指を当てて指紋を登録する

4. 完了画面が出たら「完了」を押す

以上で登録は完了です。

ちなみに指紋を登録後に指紋を上手く読み取ってくれない場合があります。そのような場合は、パスコードといった従来の方法での認証をする必要があります

パスコードを忘れた際の対処方法についてはこちらの記事で解説しています。

Xperiaの場合

iPhoneの指紋認証の設定について解説してきました。今度はAndroidのスマートフォンではどのようにするのかを紹介します。

代表的な機種であるSonyのXperiaを例に挙げて解説します。指紋認証に対応したXperiaはZ5以降であり、それ以前に機種では使用できないので注意が必要です。

Xperiaでの設定の流れは、次のようになります。

  1. 「基本機能」の「設定」から「ロック画面とセキュリティ」を開く
  2. 指紋設定」を開く
  3. 指紋の登録が始まるので指を電源ボタンに当てる
  4. 「指紋を追加しました」と表示されれば登録完了

以上で登録作業は完了です。

iPhoneと同様に、指紋登録後に上手く指紋を読み取ってくれない場合は従来の認証方法を使用する必要があります

指紋認証の使い道

iPhoneでもAndroidでも、指紋認証は非常に便利です。端末のロック解除だけでなく、ネットショップの支払いサイトへのログインなどさまざまなケースで使えます。最近では、PayPayやLINE Payといったスマートフォンによる決済サービスが充実しており、今後さらにできることは増えていきそうです。

指紋認証の使用方法

スマートフォンをはじめとしたデバイスで実際にどのようにして指紋認証を使えばいいのでしょうか。

もっとも多いのは、ボタンに指紋の読み取り装置がついており、必要なときにそれをタッチすると使えるというものです。また機種によっては、画面にタッチするとそのまま認識するものもあります。

実際に指紋認証は、画面ロックの解除だけでなく、Amazonといったオンラインショッピングの際の認証や、電子決済でも使われています。

指紋認証の応用方法

指紋認証が活用されているのは、何も端末ロックの解除だけではありません。自宅や企業の入退室などでの解鍵や、店舗でのクレジットカードの決済、機器の利用認証といったさまざまなところで利用されています。

また、最近では、より堅く効果的なセキュリティとして静脈認証をはじめ複数の生体認証を組みあせた「ハイブリッド認証」と呼ばれるものも出てきています。

指紋認証のデメリット

生体認証としては、比較的歴史があり、実績十分な方法である指紋認証ですが、実はこの方法にもデメリットがあります。それはどういったものなのでしょうか。

指紋は採取できる

まずデメリットの一つとして挙げられるのが、指紋が簡単に採取できるということです。数字の組み合わせからなるパスコードであれば、漏えいしない限り他人に知られることはほぼありません。

しかし、指紋はコップや机のうえなどさまざまなものから自由に採取できます。そして実は、採取した指紋から複製を作ることは比較的簡単で、それを活用して認証を突破した事例もあります。

「パスワード」を変更できない

指紋認証のもう一つの問題は、「パスワード」のように変更できないということです。通常のパスワードであれば、漏えいすれば変更することでまた使えます。

しかし、指紋の場合はいったん第三者に採取されるとそのまま変更できないので、利用され放題となってしまいます。

うまく反応しない

実際に指紋認証を使う機器ではよくある話ですが、手汗でうまく認識しなかったり、機器のセンサー部分の汚れでうまく読み取れなかったりといったケースがあります。こうしたときには指紋認証ではなくパスコードや物理的な鍵を使った解錠といった方法が使われていることが多くなっています。

ただ、これらは技術の発展での改善されていくことも十分考えられます

指紋認証は堅牢なセキュリティ

生体認証の中でもっとも歴史と実績のある指紋認証は、すべての人間が異なる指紋を持っており、絶対に変わることがないということから個人を識別する普遍的な方法として利用されてきました。

指紋は簡単に採取できるため、複製して悪用できるとなどといった問題も起きています。また、実際に認証する機器で認識がうまくいかないなどのケースもあります。

しかし、さまざまな生体認証を組み合わせるハイブリッド認証の進展、機器の改良など、今後も指紋認証は堅牢なセキュリティとして、改善と改良を重ねてより信頼できるものになるでしょう。

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