いまや多くのiPhoneユーザーが当たり前のようにApple Storeを利用しており、さまざまなアプリを楽しんでいます。多種多様なアプリが続々登場し、ある調査によると2017年末には210万ものアプリがダンロード可能になっているとのことです。
日々、新しいアプリがリリースされるなか、自分に合った楽しく使えてかつビジネスシーンで活きるようなアプリを探すのに骨が折れると感じているユーザーも少なくないはずです。
そこで、特にビジネスシーンで活用できるおすすめのiPhoneアプリを紹介していきます。
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おすすめアプリ【SNS】
まずは、特に有名でユーザー数が多いSNSアプリのおすすめから紹介していきます。
LINE
LINEは、無料通話・無料メールアプリの決定版として知られるコミュニケーションアプリです。24時間、いつでも好きなだけ通話やメールが楽しめることで多くのユーザーを獲得しており、世界52か国のApp Storeで無料アプリ1位を記録しています。タイムライン上で文字や写真、動画、スタンプなどを使って友人の投稿をチェックできます。
LINEアプリのダウンロードの詳しい手順はこちらで解説しています。
Instagramは、写真や動画を簡単に投稿しシェアできるアプリで、近年特にユーザー数を伸ばしているサービスです。日常のあらゆる瞬間をスナップし、投稿することで世界中の人に見てもらえるため、単純な写真投稿アプリとしてだけではなく、コミュニケーションツールとしても活用できます。
以下の記事では、Instagrmの使い方について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

Facebookは、世界的に有名なSNSで、友だちを見つけたり、その友だちに自分の近況の報告をしたり、コミュニティーを作ったりするコミュニケーションアプリです。実名登録が原則のため、現実のつながりをネット上で再現できる点が特徴です。友だちの書き込みやニュース記事などに「いいね!」ボタンで賛同ができ、周りに薦められます。
Facebookアプリの詳しいダウンロード手順と使い方はこちらで解説しています。
Twitterは、4,500万以上のユーザーが日ごろの生活やニュース、エンタメ情報、スポーツ、政治、イベント、世界情勢などの「つぶやき」を投稿しています。世界のあらゆる出来事が話題になるため、自分の気になるジャンルのつぶやきを検索すれば、すぐに最新情報を手に入れられます。
Twitterを利用するならアカウントの公開/非公開(鍵アカ)の設定をきちんとして起きましょう。
おすすめアプリ【スケジュール管理】
次にスケジュール管理に関するおすすめアプリを紹介します。
Lifebear
Lifebearは、日本最大級の手帳アプリで、カレンダー、ToDo、ノート、メモといった手帳の機能を一元的に管理できます。紙ベースの手帳アプリのため、使いやすく、ユーザーからの評価もApp Storeで4.4と非常に高いです。クラウドタイプのため、万が一iPhoneが故障してしまったり、機種変更したりしてもデータに問題は生じません。
Yahoo!カレンダー
Yahoo!カレンダーは、累計1,100万以上のダウンロード数を誇る人気カレンダーアプリで、予定の登録が簡単にできるシンプルなインターフェースが特徴です。現在地の設定をすれば天気を表示してくれるほか、デザインもたくさんの候補から選択して変更が可能です。日ごろYahooのサービスを利用している人であれば使いやすいアプリでしょう。
TimeTree
TimeTreeは、テレビCMでも有名なカレンダーアプリで、ひとりではなく、複数人でのカレンダー活用を前提とした機能が多いのが特徴です。参加メンバーごとに違ったカレンダーを作成したり、予定ごとに参加メンバーによるチャットができたりと、皆で楽しく予定を管理できます。すでに2,000万人以上が利用している人気アプリです。
おすすめアプリ【ニュース】
続いて、おすすめニュースアプリを紹介します。
Smartnews
Smartnewsは、5,000万ダウンロードを突破している人気ニュースアプリで、国内外の政治・経済、グルメ、エンタメ、スポーツ、ITなど300チャンネル以上の豊富なコンテンツを配信しています。このアプリも提携メディアから好みのものを購読できるチャンネル機能があるため、生活に役立つ良質な情報だけを簡単に手に入れられます。
Newspicks
Newspicksは、「経済を、もっとおもしろく。」をスローガンに国内外90以上のメディアから経済ニュースを配信ソーシャル経済メディアです。ニュースとともに、それぞれの業界の著名人や識者のコメントを読めるのが特徴で、会員数は約470万人といわれています。2016年度満足度No.1ニュースアプリにも選ばれており、ビジネスパーソンや就活生の情報収集に活用できます。
Gunosy
Gunosyは、「今日のニュースを3分でまとめ読み」をキャッチコピーとしているニュースアプリで、幅広いジャンルのニュースをまんべんなく扱っているのが特徴です。アプリ内で好みのメディアのみを購読できるチャンネル機能があるため、自分の気になるジャンルのニュースをパーソナライズして読めます。2011年10月にサービス開始されてから順調にユーザー数を伸ばしています。
おすすめアプリ【ビジネス】
次にビジネス全般に活用できるおすすめアプリの紹介です。
Evernote
Evernoteは、メモ書きツールとしてもっとも有名なアプリで、作成したテキストメモの管理だけではなく、それに画像や動画、音声、位置情報などを貼り付けて保存ができます。多機能で使い勝手がよいため、特にiPhoneなどの携帯端末と相性がよく、端末からメモや写真なども取り込めます。
手帳のメモ書きを撮影して情報を保存するなど、従来のアナログツールとの組み合わせが可能なのも魅力です。
Eight
Eightは、Sansanが2012年にリリースした個人向けの名刺管理アプリです。利用は基本無料で、保存管理したい名刺を端末のカメラで撮影するとオペレーターが手入力し直してくれる仕組みになっています。クラウド環境にデータが保存されるため、マルチデバイスで閲覧でき、端末同士でデジタル名刺交換が可能です。
Wantedly People
Wantedly Peopleは、400万人以上が使う無料名刺管理アプリで、2016年11月のリリース以来、8か月でユーザー数が100万人を突破するほどの注目を集めています。人工知能(AI)が対象となる名刺をリアルタイムで解析し、すぐにデータ化してくれるのが特徴です。また、ビジネスSNSである「Wantedly」と連携させることで、名刺情報に関する人物プロフィールの補完が可能です。
Todoist
Todoistは、ちょっとした用事からビジネスの大規模プロジェクトまで、あらゆるタスク管理をストレスフリーで行えるアプリです。
タスク管理アプリをダウンロードしたものの、タスク管理をすること自体に手間や時間が掛かってしまい、結局使わずに終わってしまったという経験はないでしょうか?Todoistはいかにシンプルで簡単にタスク管理を行えるかをコンセプトに開発されているため、ToDoリストの作成やタスク共有を簡単に終わらせたいという人におすすめです。
おすすめアプリ【ショッピング】
最後にショピングに関するおすすめアプリを紹介します。
ZOZOTOWN
ZOZOTOWNは、日本最大級のファッション通販サイトのアプリ版です。
7,600以上のアパレルブランドと83万点以上もの商品が掲載されており、季節の定番やトレンドのアイテムやブランド物の古着などもチェックできます。アプリならではの割引クーポンも配布されており、即日配送可能地域なら最短で翌日に商品を手にできます。
楽天市場
楽天市場も、日本のネットユーザーならだれでも知っている大型インターネットショッピングモールです。パソコン版のように簡単に欲しいものが見つかり、すぐに注文できるだけでなく、アプリ限定のお得なお知らせ機能がついています。商品のレビュー表示も見やすく、自分で納得して買い物ができることに加え、プッシュ通知で配送状況や商品再入荷情報も受け取れます。
Amazon
Amazonは、いまやネットユーザーならばだれでも日常的に利用しているインターネット通販サイトのiPhoneアプリ版です。
どんな商品でも売っていると言われるほど品揃えが豊富で、いつでも欲しいものを自由に検索し、たった数クリックで購入できます。カスタマーレビューで商品評価を閲覧でき、配送状況もプッシュ通知で簡単に確認可能です。
アプリを入れすぎると起こる弊害
おすすめのiPhoneアプリを紹介したところで、次にアプリを快適に運用するための注意点について説明します。
まず、アプリを入れすぎてしまった際に起こる障害と対応についてです。アプリを大量に入れすぎてしまうと、以下のような不具合が生じる可能性があるため、必要なアプリをしっかりと選んでインストールする必要があります。
アプリがバーションアップできない
アプリがたくさんあることでiPhoneのストレージの容量が足らなくなり、アプリ自体がアップデートできなくなる可能性があります。アップデートにも追加のデータが必要となりますから、空き容量が足りないと追加分をインストールできなくなるわけです。
また、必要なデータをアップデートできないことによってセキュリティ上の問題が生じる可能性もありますから、必要な容量を確保してバージョンアップを欠かさないようにしましょう。
OSがバージョンアップできない
アプリが多すぎることによってダウンロード領域がなくなり、OSもアップデートができなくなります。OSが古いままだとiPhone全体に影響が出るケースがあり、アプリが使えなくなったり、iPhoneそのものが使用できなくなったりする可能性も皆無ではありません。
余計なアプリを削除するか、課金によってストレージの容量を確保するようにしましょう。使用しているデータ容量の確認方法については、以下で説明します。
アプリが使っているデータ容量を確認する方法
日ごろ、どのアプリがどれくらいのデータ容量を消費しているか確認しているでしょうか。
実は、多くのiPhoneユーザーがデータ容量を確認しないままアプリを導入しており、上述のような不具合が発生しています。そこでまずは、アプリのデータ容量を知る方法について説明します。
設定・一般をタップ
まず、下図のようにiPhone画面の「設定」から「一般」をタップします。
iPhoneストレージをタップ
「iPhoneストレージ」をタップします。
各アプリのデータ容量を確認
当該端末のアプリのデータ容量が確認できるので、どの項目がどれぐらいの容量を消費しているのかをチェックしましょう。下図の「非使用のAppを取り除く」から、日ごろ使用していないアプリを自動的に取り除くことも可能です。
アプリの削除方法
続いて不要なアプリの削除方法です。だれでも簡単にできるので、ぜひ覚えておきましょう。
アプリを長押し
まず、iPhone画面の削除したアプリを長押ししてください。下図では不要な「株価アプリ」を削除しようとしています。
アプリの左上の×をタップ
しばらく押していると、それぞれのアプリの左上に「×」マークが現れます。これをタップすることで当該アプリの削除ができます。
削除をタップ
削除確認のアラートが出るので「削除」をタップしてください。
これでアプリの削除ができました。
「×」マークが表示されたままなので、ホームボタンを押して元に戻しましょう。これでOKです。日ごろ使っていないアプリは積極的に削除して、ストレージの要領を確保しておきましょう。
自分に合ったアプリを
おすすめのiPhoneアプリを分野ごとに紹介してきました。Apple Storeに登録されているアプリはいまや数百万といわれており、さらに毎日多くの新作アプリがリリースされているのが現状です。
そんななかで、自分に必要なアプリを選ぶのはなかなか骨の折れる作業でしょう。盲目的に探すのではなく、何を改善したいのか、目的は何かをはっきりさせてから検索することをおすすめします。自分に合ったアプリを見つけることで、仕事の生産性向上にもつながるだけでなく、生活の質を向上させられます。
本記事で紹介したアプリを中心に、ぜひ自分が必要とするアプリを探し出してみましょう。
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